◆不定期日記ログ◆
LOG 2007-01
- ■2007-01-01
- メリー新年
バッ謹賀ム新年!!
スゲーッ爽やかな気分だぜ。
新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ~ッ!
一年の計として習慣になっている「シレン占い」ですが、今年はシレンの新作がばっちり出ておりますので、それで執り行いました。
シレン占い2007
今年は思いのほか時間がかかったので23時を過ぎての更新です。
スゲーッ爽やかな気分だぜ。
新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ~ッ!
一年の計として習慣になっている「シレン占い」ですが、今年はシレンの新作がばっちり出ておりますので、それで執り行いました。
シレン占い2007
今年は思いのほか時間がかかったので23時を過ぎての更新です。
- ■2007-01-04
- 新春初詣
初詣は久能山東照宮に参拝してきたよ。
ていうか初詣って意識的に行くのは初めてだな。
初初詣か。
久能山東照宮はその名のとおり山の上にあるので、参拝にはスゴイ石段を攻略しなければならない。
その数1159段。
地元の人は「いちいちご苦労さん」と覚えているが、それだと115963段になってしまい宇宙的な悲惨さである。1192296鎌倉幕府。
だいたい8割がた登っただろ!と思っていたら、上から降りてきた参拝帰りの人が、
「あーやっと下が見えてきた」
とか絶望的な事をおっしゃるのでもうダメだと思った。
日本平からロープウェーで渡ってくればよかった!
だが荒涼とした砂浜を一望できるロケーションはなかなかのものだな。
これはもう日本のモンサンミッシェルといって差し支えあるまい。
いや…差し支えるか。
静岡のモンサンミッシェルだな(だいぶ親しみのもてる称号)。
門をくぐってなお階段を登りきると、拝殿。
お賽銭を百円、賽銭箱に投げて、願い事を言う。
(ニューヨークの『マンハッタン島』…
なぁいいだろう!家康殿!
取り引きしようぜ!オレにマンハッタン島をくれッ!!)
「…声出てますよ」
同行人の小声ツッコミにも動じず、百円でこれ以上ない図々しい願いごとを済ませると、おみくじで中吉を引いて引き返した。
この階段、登るときより降りるときのほうがダメージがでかい。
せっかく得た位置エネルギーが運動エネルギーとなり、膝をいたずらに攻撃する。
俺は膝に衝撃を与えるために位置エネルギーを得たというのか!?
終わりが見えてきたころには膝が勝手にがくがくしていた。
悔しいので、すれ違う登り行く人に、
「あーやっと下見えてきた」
「これで200個目のカーブだぜ」
「久能の石段は53万です。
そして久能の石段は門をくぐるたびに段数がはるかに増す。
その門を久能はあと2回残している。この意味が分かるか?」
などと心ない絶望的なつぶやきを聞かせてきた。
ていうか初詣って意識的に行くのは初めてだな。
初初詣か。
久能山東照宮はその名のとおり山の上にあるので、参拝にはスゴイ石段を攻略しなければならない。
その数1159段。
地元の人は「いちいちご苦労さん」と覚えているが、それだと115963段になってしまい宇宙的な悲惨さである。1192296鎌倉幕府。
だいたい8割がた登っただろ!と思っていたら、上から降りてきた参拝帰りの人が、
「あーやっと下が見えてきた」
とか絶望的な事をおっしゃるのでもうダメだと思った。
日本平からロープウェーで渡ってくればよかった!
だが荒涼とした砂浜を一望できるロケーションはなかなかのものだな。
これはもう日本のモンサンミッシェルといって差し支えあるまい。
いや…差し支えるか。
静岡のモンサンミッシェルだな(だいぶ親しみのもてる称号)。
門をくぐってなお階段を登りきると、拝殿。
お賽銭を百円、賽銭箱に投げて、願い事を言う。
(ニューヨークの『マンハッタン島』…
なぁいいだろう!家康殿!
取り引きしようぜ!オレにマンハッタン島をくれッ!!)
「…声出てますよ」
同行人の小声ツッコミにも動じず、百円でこれ以上ない図々しい願いごとを済ませると、おみくじで中吉を引いて引き返した。
この階段、登るときより降りるときのほうがダメージがでかい。
せっかく得た位置エネルギーが運動エネルギーとなり、膝をいたずらに攻撃する。
俺は膝に衝撃を与えるために位置エネルギーを得たというのか!?
終わりが見えてきたころには膝が勝手にがくがくしていた。
悔しいので、すれ違う登り行く人に、
「あーやっと下見えてきた」
「これで200個目のカーブだぜ」
「久能の石段は53万です。
そして久能の石段は門をくぐるたびに段数がはるかに増す。
その門を久能はあと2回残している。この意味が分かるか?」
などと心ない絶望的なつぶやきを聞かせてきた。
- ■2007-01-10
- リリィ町長
なぜか今になって『リリィ・シュシュのすべて』を観た。
もう6年も前の邦画。
プレステ2もまだ発売されていない。
6年もたつのに(そして観てもいないのに)そのタイトルだけはなんか覚えていた『リリィ・シュシュのすべて』。
当時ギリギリ知っていた「リリィ・シュシュとは歌手の名前である」という知識は失われていたが、そのタイトルだけはギリギリ覚えていた『リリィ・シュシュのすべて』。
とにかくひたすら鬱な映画です。
テーマは14歳の心の闇です。リリィ・シュシュの素顔に迫るとかそういうのじゃありません。ていうかリリィ・シュシュは名前と歌しかでてきません。
窃盗、いじめ、売春、自殺、強姦、殺人ともう心の闇の三倍役満です。
観念的で説明不足でひたすら音と映像の芸術って感じの映画なわけですが、
作中のリリィ・シュシュのファンの会話で何度も出てくる「エーテル」というキーワードがあります。
意味は明言されません。作品の主題にも関わりません。ファンの間でだけ通用する共通の単語、くらいの認識です。
「リリィは宇宙であり、エーテルの具現者」
「私にとって、エーテルだけが生きている証」
「強い光を受ける者の影はまた濃い。強いエーテルもまたしかり」
すごい中二病っぽい文章ですが、発言者が実際に14歳なのでオッケーです。
ともかくこんな感じで、この作品の観念的ムードを押し上げています。
僕はしょっぱなからよくわからないキーワードを連発されたので、仕方なく、
理解しやすいように、脳内で「エーテル」を全て「おっぱい」に置換しました。
エンドロールまですごく楽しめました。
もう6年も前の邦画。
プレステ2もまだ発売されていない。
6年もたつのに(そして観てもいないのに)そのタイトルだけはなんか覚えていた『リリィ・シュシュのすべて』。
当時ギリギリ知っていた「リリィ・シュシュとは歌手の名前である」という知識は失われていたが、そのタイトルだけはギリギリ覚えていた『リリィ・シュシュのすべて』。
とにかくひたすら鬱な映画です。
テーマは14歳の心の闇です。リリィ・シュシュの素顔に迫るとかそういうのじゃありません。ていうかリリィ・シュシュは名前と歌しかでてきません。
窃盗、いじめ、売春、自殺、強姦、殺人ともう心の闇の三倍役満です。
観念的で説明不足でひたすら音と映像の芸術って感じの映画なわけですが、
作中のリリィ・シュシュのファンの会話で何度も出てくる「エーテル」というキーワードがあります。
意味は明言されません。作品の主題にも関わりません。ファンの間でだけ通用する共通の単語、くらいの認識です。
「リリィは宇宙であり、エーテルの具現者」
「私にとって、エーテルだけが生きている証」
「強い光を受ける者の影はまた濃い。強いエーテルもまたしかり」
すごい中二病っぽい文章ですが、発言者が実際に14歳なのでオッケーです。
ともかくこんな感じで、この作品の観念的ムードを押し上げています。
僕はしょっぱなからよくわからないキーワードを連発されたので、仕方なく、
理解しやすいように、脳内で「エーテル」を全て「おっぱい」に置換しました。
エンドロールまですごく楽しめました。
- ■2007-01-12
- 自己解決
「中華料理の『餃子』ってよォ~…
『チャオズ』って読みはわかる…スゲーよくわかる。
中華料理は普通『チンジャオロースー』とか『バンバンジー』とか中国語読みで読むからな…
だが『ギョウザ』ってのはどういう事だああ~っ!?
『餃』はいいとして日本語で『子』を『ザ』って読むかっつーのよーッ!
ナメやがってこの言葉超イラつくぜぇ~ッ!!
『ギョウザ』ってぜんぜん日本語読みじゃねーじゃあねーか!
読めるもんなら読んでみやがれってんだ!
チクショーッどういう事だ!どういう事だよッ!クソッ!
『ギョウザ』って何語だッ!ナメやがってクソッ!クソッ!」
歴史があり国土も広い中国では、時代と地域によって途方もない数の方言が存在する。日本に餃子を伝えたのは、『餃子』を『ギャオズ』と発音する地域・時代の人であったという説が有力である。『チャオズ』が『ギャオズ』となって伝わり『ギョウザ』として定着したというのは妥当な説明であろう。
「知ってんだよオオォォッ!!
国語の教師か、うう…うう…うおお、おっ、おっ、オメーはよォォォォ!!」
『チャオズ』って読みはわかる…スゲーよくわかる。
中華料理は普通『チンジャオロースー』とか『バンバンジー』とか中国語読みで読むからな…
だが『ギョウザ』ってのはどういう事だああ~っ!?
『餃』はいいとして日本語で『子』を『ザ』って読むかっつーのよーッ!
ナメやがってこの言葉超イラつくぜぇ~ッ!!
『ギョウザ』ってぜんぜん日本語読みじゃねーじゃあねーか!
読めるもんなら読んでみやがれってんだ!
チクショーッどういう事だ!どういう事だよッ!クソッ!
『ギョウザ』って何語だッ!ナメやがってクソッ!クソッ!」
歴史があり国土も広い中国では、時代と地域によって途方もない数の方言が存在する。日本に餃子を伝えたのは、『餃子』を『ギャオズ』と発音する地域・時代の人であったという説が有力である。『チャオズ』が『ギャオズ』となって伝わり『ギョウザ』として定着したというのは妥当な説明であろう。
「知ってんだよオオォォッ!!
国語の教師か、うう…うう…うおお、おっ、おっ、オメーはよォォォォ!!」
- ■2007-01-17
- 受験天王山
「問題。
イスタンブールを時制に合わせて活用させなさい。」
【大過去】ビザンティオン
【過去】コンスタンティノープル
【現在】イスタンブール
「正解。」
【未来】イスカンダル
「なるの!?」
イスタンブールを時制に合わせて活用させなさい。」
【大過去】ビザンティオン
【過去】コンスタンティノープル
【現在】イスタンブール
「正解。」
【未来】イスカンダル
「なるの!?」
- ■2007-01-22
- インぷりんてぃんグ
♪も~りへ~行き~ましょ~う
と唄いだすと、その次が
♪大森屋~
になってしまう。
しかも本当の歌詞を思い出すのに本気で時間がかかる。
また、僕は静岡県民なので、
♪むかし~むかし~うらしまは~
と唄いだすと、その次は
♪ハトヤの亀に~つれられて~
になる。
しかも本当の歌詞を思い出すのに本気で時間がかかる。
と唄いだすと、その次が
♪大森屋~
になってしまう。
しかも本当の歌詞を思い出すのに本気で時間がかかる。
また、僕は静岡県民なので、
♪むかし~むかし~うらしまは~
と唄いだすと、その次は
♪ハトヤの亀に~つれられて~
になる。
しかも本当の歌詞を思い出すのに本気で時間がかかる。
- ■2007-01-25
- 言文一致
ほっぺたの「頬」を「ほお」と読むか「ほほ」と読むか?
最初はそんな疑問から始まった。
コイツは、かつて「あはれ」と書いて「あわれ」と読んでいたような時代に、同じように「ほほ」と書いて「ほお」と読んでいたらしい。なので「ほお」が正統なんだと思う。
それが、言文一致の流れの中でなぜか見落とされ、そのまま「ほほ」と読んでしまう流派が、いつのまにか市民権を獲得したのだ、たぶん。
だからといってスピッツの名曲をいまさら「冷たいほお」と言うわけにはいかないので統一はしない。
似たような言葉に「かたわら」がある。
「かたはら」という表記が、発音に従って「かたわら」に直されたのだろうが、「かたはらいたし」だけは「片腹」という当て字の陰に見落とされた。
本来は「はたから見ていてアイタタタ」という意味なので、「かたわらいたし」と読んでいたのだろう。
こうなるともう、かたはらいたしかゆし状態である。
宮沢賢治が童話で描いた理想郷は「イーハトーヴ」と呼ばれているが、たぶんこれも同様だ。
ベースモデルが「岩手」であるということを踏まえると、きっと発音は「イーワトーヴ」であったのだろう。宮沢賢治が喋ってるところを見たことがないので自信はないが。
歴史的仮名遣いとはちょっと違うが、「ウォッカ」も見逃せない。
本来の発音に近いのは「ウォツカ」(あるいはウォトカ)らしいが、大文字小文字に頓着がなかった時代は「ウオツカ」と書かれていたのだろう。なにしろ「キヤノン」や「キユーピー」などで社名を登録してしまう時代である。
それが、小文字を意識するにあたって過剰に反応し、「ウォッカ」と修正してしまったものと思われる。
他には「カムチャッカ」なんかも同様の仕打ちを受けている。
ここまで考察が及んだところで、
「希有と書いて『けう』と読ませるのも似たような仕組みではないか?本当は『きゆう』でいいのでは?」
と思いついたのだが、「けう」を「きゆう」と発音するのは、かなり希有な例ではないかと思いなおして棄却した。
最初はそんな疑問から始まった。
コイツは、かつて「あはれ」と書いて「あわれ」と読んでいたような時代に、同じように「ほほ」と書いて「ほお」と読んでいたらしい。なので「ほお」が正統なんだと思う。
それが、言文一致の流れの中でなぜか見落とされ、そのまま「ほほ」と読んでしまう流派が、いつのまにか市民権を獲得したのだ、たぶん。
だからといってスピッツの名曲をいまさら「冷たいほお」と言うわけにはいかないので統一はしない。
似たような言葉に「かたわら」がある。
「かたはら」という表記が、発音に従って「かたわら」に直されたのだろうが、「かたはらいたし」だけは「片腹」という当て字の陰に見落とされた。
本来は「はたから見ていてアイタタタ」という意味なので、「かたわらいたし」と読んでいたのだろう。
こうなるともう、かたはらいたしかゆし状態である。
宮沢賢治が童話で描いた理想郷は「イーハトーヴ」と呼ばれているが、たぶんこれも同様だ。
ベースモデルが「岩手」であるということを踏まえると、きっと発音は「イーワトーヴ」であったのだろう。宮沢賢治が喋ってるところを見たことがないので自信はないが。
歴史的仮名遣いとはちょっと違うが、「ウォッカ」も見逃せない。
本来の発音に近いのは「ウォツカ」(あるいはウォトカ)らしいが、大文字小文字に頓着がなかった時代は「ウオツカ」と書かれていたのだろう。なにしろ「キヤノン」や「キユーピー」などで社名を登録してしまう時代である。
それが、小文字を意識するにあたって過剰に反応し、「ウォッカ」と修正してしまったものと思われる。
他には「カムチャッカ」なんかも同様の仕打ちを受けている。
ここまで考察が及んだところで、
「希有と書いて『けう』と読ませるのも似たような仕組みではないか?本当は『きゆう』でいいのでは?」
と思いついたのだが、「けう」を「きゆう」と発音するのは、かなり希有な例ではないかと思いなおして棄却した。
- ■2007-01-29
- ザ・ニュー端末
以前日記で触れたD903iだが、ようやく電池が爆発炎上しなくなったということなので、さっそく機種変更してきた。
D902iSの無骨なデザインと無骨なカラーリングにも惹かれたが、記憶媒体を見ると903は「miniSD」でなく「microSD」になっている。
どうやらSDカードも新規格らしい。
今使っているのはSOのメモリースティックなのでどっちでも関係ない。
しかし、ひょっとして次の機種変更の頃にはminiSDは消滅しているのでは?と心配になったので、microSDを採用している903にした。
だが情報技術の進歩はドッグイヤーだから、こいつを手放すころにはナノSDだとかピコSDとかフェムトSDとかが出来てるんだろうな。
そしてそれ全部を変換カードでつなげて最終的にUSBにして遊んだりするんだろうな。
D902iSの無骨なデザインと無骨なカラーリングにも惹かれたが、記憶媒体を見ると903は「miniSD」でなく「microSD」になっている。
どうやらSDカードも新規格らしい。
今使っているのはSOのメモリースティックなのでどっちでも関係ない。
しかし、ひょっとして次の機種変更の頃にはminiSDは消滅しているのでは?と心配になったので、microSDを採用している903にした。
だが情報技術の進歩はドッグイヤーだから、こいつを手放すころにはナノSDだとかピコSDとかフェムトSDとかが出来てるんだろうな。
そしてそれ全部を変換カードでつなげて最終的にUSBにして遊んだりするんだろうな。