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◆不定期日記ログ◆

LOG 2013-02

■2013-02-07
田舎で暮らすということ
 「学力低下って言うけど、上がらなくていいんですよ学力なんて!」

 田舎の中学校の校長先生が冗談交じりに言った。
 ここは田舎も田舎、バスだって一時間に2本あれば御の字の町だ。
 それでもこのあたり一帯では、一番人口密度が高い学区だろう。

 この地域には高校がほとんどない。
 進学校に通うとなると、もう町を出て行かざるを得ない。
 一度町を出て行った子どもは、そのまま都会の大学へ進学し、二度と戻ってはこない。
 勉強して学歴を高めたところで、地元にそれを活かす産業がないのだから。
 この調子だと、20年後には人口が半減すると予測されている。

 田舎で暮らすというのは、かなり贅沢なことにあたるのかもしれない。
 買い物にも子育てにも余計な金がかかってしまう。
 産業の弱い町は税収も少なく、学校に下りてくる予算もかなり中抜きされてしまうらしい。

 「だからもう原発を呼べと!オスプレイも飛べと!」

 ちょっと先生落ち着いて!気持ちはわかるけど!まだシラフ!
 
■2013-02-16
ダイレン戦隊五星ジャー
 恐竜!プラス人間!
 21年の時を超え、地球を守るために今!
 地上最強のブレイブチームが誕生した!
 聞いて驚け!ジュウレン戦隊恐竜ジャー!
 
■2013-02-23
ダイオウグソクムシ
 すっかり忘れていたけど、今月の頭、沼津港深海水族館に行ってきた。
 目的は大王具足虫。

 ダイオウグソクムシとは!
 海底に棲む白くてでっかいダンゴムシである!
 「とびだせどうぶつの森」において、虫がニガテでダンゴムシすら「ヒッ…!」という博物館学芸員フータに対してダイオウグソクムシを渡すとなぜか「ホホーッ!ダイオウグソクムシですか!」と軽くテンションMAXになるというナイスな生き物なのだ!

 沼津港深海水族館、規模の割には入館料がちょいと高いが、コイツを見るためなら惜しくはない。
 入り口にさっそくいやがった。
ダイオウグソクムシ
でかっ
 写真ではデカさが伝わらない!
 ガラス面とライティングの関係で非常にアングルが限られてしまう。
 やむを得ないので説明板を撮ってきた。

ダイオウグソクムシ
説明板
 こうしてみると、ダンゴムシも海の生物のなかまなのだなあ、という感じがしてくる。
 だがダンゴムシと比べると大きさが王蟲クラスだ。
 こいつをわしづかみにして「ダイオウグソクムシといえば…」とか語り出そうとするフータはマジでクレイジー。ムシ嫌い設定はただのキャラ作りと見た。


 沼津港深海水族館は規模が小さいので、圧倒されるような大型展示はない。
 そのかわりヌタウナギとかタコクモヒトデとか、珍しい奴・キモい奴が豊富にいる。
 動物園のハ虫類館とかで興奮する人にはうってつけのスポットである。

 メイン展示と思われるシーラカンスコーナーにはでかい冷凍個体が展示してあり、シーラカンス初発見のイメージか、レトロなアトモスフィアが漂っている。
 その周辺には足の多い系の虫が展示されていて、とうてい水族館とは思えぬ雰囲気になっていた。
 やはりハ虫類館とかで興奮する人にはうってつけのスポットである。