Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

LOG 2008-11

■2008-11-03
SUKIYAKI
 実家で、松坂牛のすき焼きパーティが行われた。

 だが、けっして多くはないその鍋の中身の3分の1ほどを残して、なぜか家族一同、箸が進まなくなってしまっていた。
 「なんかお腹いっぱい」とかそんな理由で。

 あのなあ、松坂牛だぞ!
 しかもすき焼きだぞ!
 なんで取り皿1杯でリタイアしてんだよ!
 もっとガッつくだろ普通!
 奪い合えよ!肉!

 そういう俺も、美味ぇ美味ぇ言いながら食っていたが、
 取り皿2杯くらい喰ったらちょっとお腹いっぱいになってきていた。

 なんか、うちの家系がみな痩せている理由がわかった気がした。
 
■2008-11-07
醸し力士・九平次
 日本酒の名前は、ご当地感覚もあいまって、力士に通じるものがある。
 「臥龍梅」とか「黒龍」とか、「八海山」とか「出羽桜」とか。
 案外、そのまま四股名に流用してもけっこういけるのではないか?

 「ただいまの決まり手は、寄り切り、寄り切って、美少年の勝ち」

 ごめん、やっぱ無い。
 
■2008-11-12
今年の漢字
 今年の漢字は「急」あたりでどうだろう。
 原油価格や株価の急変化、急な大雨、急な辞任。
 なかなか悪くない答えではないだろうか。
 もし当たったら宝くじ買う。
 
■2008-11-16
超司会村
 友人であるちりさんとセバたんの結婚式で、披露宴の司会という大役をこなしてきた。

 余興としてセットされたのは「質問コーナー」。
 あらかじめ友人全体から質問を募集し、披露宴の席で新郎新婦から聞きだそうというコーナーだ。
 式場の人が取り仕切ったらただのノロケになってしまいそうなこのコーナーを盛り上げるため、司会は一人で知恵を絞る。

 デジカメ写真を整理していたら、以前撮影した新郎新婦のツーショットの写真が出てきたので、それを元に計画が始まった。 

「おハガキ読んだら、番組特製ステッカーだよな(ラジオ脳)」
 ↓
「よしシール作ろう。プリンタで印刷できるやつ(新郎新婦ステッカー完成)」
 ↓
「まてよ、今日は母校の学園祭じゃね」
 ↓
「漫研のブースに行けばラミネーターがあるハズ!!」
 ↓
「すまん!漫研OBだが!
 君たちとは縁もゆかりもないこのカップルの写真をラミネートしてくれ!
 金なら払う!!(新郎新婦ブロマイド完成)」
 ↓
「こうなったらあとはストラップだよな」
 ↓
「プラ板と市販のストラップで自作しよう(新郎新婦ストラップ完成)」

 相当の突貫工事だったが、手作り感溢れるグッズが完成。
 これらは披露宴当日、ナイスな質問を送ってくれた人に順次プレゼントされた。

 なお、新郎には当日会ったときに「こういうステッカーを配るから肖像権くれ!」とだけ言ってあったので、ブロマイドとストラップは完全にサプライズである。

 嫌がらせを思いついたときの俺の頭の回転は異常。
 だが、将来、自分が逆襲される側になったときのことまでは、考えが及ばなかったのである。
 
■2008-11-22
ザ・ニューシップ
 藤枝市に「新舟」と書いて「ニューフネ」と読む地名がある。

 わかる、わかる…が…
 なんかこう、「騎士」と書いて「ナイト」と読むような…
 そんなもどかしさが感じられる地名だ。
 
■2008-11-30
ヒーロー妄想
 『教職戦隊ティーチャーファイブ』というヒーローを考えた。
 子どもを想う親心を弄ぶ魔物「モンスターペアレント」に対し、普段は国・社・数・理・英を教えている5人の教師がヒーローに変身して立ち向かう物語だ。

 教頭を司令官として、モンスター化したペアレントの情報をかきあつめたり、
 用務員のおやっさんが実は倉庫で5人の専用武器を開発していたり、
 体育館が巨大ロボに変形して巨大モンスターと戦ったり、
 出張ばかりでぜんぜん登場しなかった校長が、物語の中盤で実は伝説の戦士ティーチャーシルバー(老人だけに)であったという事実が明らかになったりする。

 学校が舞台ということで子どもウケもいいのではないか?
 と思ったが調べてみると「地球戦隊ファイブマン」が全員教職員だった。
 さすが東映。完全敗北だ。