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◆不定期日記ログ◆

LOG 2010-04

■2010-04-01
反パイナップル派
 パイナップルのパインは松かさ、アップルはリンゴの意。
 「松かさ」ってのはわかる。スゲーよくわかる。形が似てるからな……
 だが「リンゴ」って部分はどういう事だああ~っ!?
 味も見た目も匂いも食感も、全然リンゴと似てねえじゃねーかッ!


 13世紀、ヴェネツィアの商人マルコ・ポー口は中国へ赴き、皇帝に仕えた。
 帰国後、このときのことを口述したのが有名な「東方見聞録」である。

 マルコ・ポー口が残した記録は多岐にわたるが、中国の宮廷についての記述の中に、東南アジア諸国より献上されたパイナップルのことが出てくる。
 宮廷料理として供された「古老肉(酢豚)」の中にパイナップルが含まれているのを見たマルコ・ポー口は、これを不快に思い、「まるで母のポテトサラダに入っているリンゴのように邪魔なものだった」と記述している。
 現代においてパイナップルを「リンゴ」とするのは、この故事に端を発するというのが有力である。


 よし、これだけ嘘をついておけば今年度も安泰だな。
 
■2010-04-04
ザ・ニュー新居
 引っ越し完了した!

 年度末の厳しいスケジュールの中で荷物をまとめるのは決して楽ではなかったが、なんとかなるもんだな。
 荷物運びと後片付けの手伝いに来た母者に「あんた昨日掃除したって言ったわりに全然綺麗になってないじゃん」と文句を言われたが、俺が掃除をしたからこうして他人の入る隙間ができたのだ。そして我が夫となる者はさらにおぞましき物を見るであろう。

 今回の引っ越しでNTTのネット手続きを初めて利用したが、思いのほか便利だった。
 この時期、NTTやOCNは電話がほぼつながらず、インターネットの申し込みをしようとすると大変手間取るのだ。
 だがネット手続きを試みたら、お返事がe-mailで来て、何通かやりとりをしただけであっさり開通した。いい時代になったものだ。

 転居先は東静岡。
 ガンダムが来るとウワサのナイスな土地だ。
 有事の際には是非乗り込みたい。
 
■2010-04-08
雨あがりの夜空に
 「クロスロードバイク」を「清志郎のバイク」と聞き間違えた。

 こんな夜におまえに乗れないなんて。
 こんな夜に発車できないなんて。
 
■2010-04-14
本日の仕事
 昼休みにふと思いつき、猛烈なスピードで画像処理開始。
AED
明日から本気出す
 職場でこんな画像を作るのはどうなんだ、と思わずにはいられないが、
 やる気の神様には前髪しか生えていないので、ためらわずに実行するのだ!
 
■2010-04-15
本日の工作活動
 昼休みにふと思いつき、猛烈なスピードで工作活動開始。
Pinky
かなりピンキーっぽい修正テープ
 思いついたのが12:30、試作品が完成したのが13:00。
 アイデア次第でいろいろ応用できそうな素材だ。
  • 無印良品で売ってる真っ白な修正テープを買いに走る
  • 同僚が食ってたピンキーの空き箱を借りてラベルをスキャン
  • 画像上で文字を上書きして改変
  • 余った宛名ラベルに印刷
  • 余白をカットして貼り付けて完成
 やる気の神様には前髪しか生えていないので、ためらわずに実行するのだ!
 
■2010-04-18
ザ・ニュー新車
 若者のクルマ離れなんていう俗流若者論が発生して随分たつが、まったくもって当然のことだと思う。
 クルマはランニングコストが高すぎる。
 ガソリン代を除いても、駐車場代や保険料などで一月あたり1万円はかかる。
 走らなくてもこのランニングコスト!走ってないのに!
 一月に1万円分タクシーに乗ってると考えれば、かなりの贅沢と言えよう。
 首都圏ならなおさらである。

 もはやクルマは不要。
 俺みたいなド田舎出身のヤツ以外にはな!


 というわけで、クルマを買いました。
 中古車ではなく新車。
 大丈夫か俺。

 今まで乗っていたのは親戚から譲り受けた古いクルマだった。
 集中ロックもなく、後部座席はパワーウィンドウすらなかった。
 ところが新型は、いきなりインテリジェントキーとかいうのが付いている。
 えっなにこれ、鍵ささなくても開くし走る。すげーインテリジェンスじゃん。
 これを体内に埋め込めば、もう出かける前に鍵が無くて遅刻、なんてことが無くなるな。
 人類の夜明けを見た感じだ。


 あとカーナビを持つのも初体験だ。
 今まで「羅針盤なんて渋滞の元」とばかりに、目的地周辺のグーグルマップのプリントアウト1枚だけ持って出かけ、野生の嗅覚でそこまでたどり着くという無謀なドライブをしてきたが、これで安心感が増した。

 カーナビはいいものだな。
 グーグルマップを見てるだけで満たされるタイプの人間にはたまらない。
 そうこう(走行)しているうちに家に到着だ。
 クルマを止めたら、ナビが突然しゃべった。

 「盗難被害多発地域です。ご注意下さい。」

 この子、人の家の前でなんて失礼なことを……!
 
■2010-04-19
つぶやき
 
 「歩行者天国」の反対は「地獄車」か?
 
 
■2010-04-26
勇者のくせに
 PSP Goを買った時についてきた「勇者のくせになまいきだ。」が面白かったので、最新作をダウンロードしてきて先日クリアをなしとげた。

 簡単にいうとダンジョンを掘って魔物を出して、やってきた勇者を倒していくリアルタイムストラテジー。

 
『大地讃頌』

はっきり言うと、この唄のテーマはありふれたテーマ──『大地を褒めること』です


母なる『大地』のふところにッ!我等人の子の『喜び』はあるッ!
『大地』を愛せよッ!『愛=理解』!!
『大地』に生きる人の子等ッ(人の子等ッ)!
その立つTSUTYYYYYYYYYYYYY!!に『感謝』せよォーーーーッ!

(朗読)「愛して『土』を手に入れることは最上である
愛してその『土』を失うことはその次によい」

母なる『大地』を‥‥静かな『大地』を‥‥!
『大地』を褒めよッ!讃えよッ!『土』をッ!僕は敬意を表するッ!
『恩寵』の豊かな‥‥豊かな『大地』ッ!
大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地大地!!
『讃え』よッ!『讃え』よ、『土』をォォーーーーッ!(ドグシャアァ)

母なる『大地』を‥‥平和な『大地』をッ!!
『讃え』よ!『褒め』よッ!『土』!褒めずにはいられないッ!
『讃え』よ!『土』をォォーーーーッ!

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

母なる大地を AH────────

 母 な る 大 地 を  AH────────!!

(バァ――――z____ン)


 思わず関係ないコピペを貼ってしまうくらい、このゲームでは土が大切だ。
 魔物は養分の含まれる土を崩すと生まれる。
 そして死んだ/殺された魔物は、養分を周りの土に還す。
 死んだ勇者も養分になる。

 あまりダンジョンを広々と掘ると養分の受け皿がなくなるし、かといって掘らないと魔物が出せない。
 勇者や魔物には動きにそれなりにクセがあるので、どんな形にダンジョンを掘るかで、最終的にできる魔王軍の戦力が変わってくる。
 最適解はほとんど無いので試行錯誤の連続だ。

 そして驚くべきことに、ステージは6~8ステージ×3エリアしかない。
 1-1から3-8まで、侵入してくるパーティを退ければ終了なのだ。
 低価格ソフトにせよ、すごいボリュームの少なさ……に見えた。

 が、数々の試行錯誤と運がないと、8ステージを抜くのは難しい。
 ゲームオーバーが日常茶飯事である。
 個人的な感覚としては、テーブルマウンテンが3つあるような感じだ。

 シナリオ中に魔王の繰り出す激しいメタ発言と、ゲーム内のほぼすべての固有名詞に仕込まれたパロネタが、この厳しいゲームを「ユルさ」でコーティングしている。
 とくにパロネタは徹底しており、一作目の最初からすでに「STAGE1 ぼくに このてを よごせというのか」であるのでけしからん。各方面に謝っておいた方がいいレベル。


 もし興味を持ってくれたPSP使いがいたら、無料体験版がけっこー遊べるので、ダウンロードしてみてほしい。
 なんでわざわざこんな日記を書いたかというと、いつか出会ったときに協力対戦モードをやってみたいからなのだ。