Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

LOG 2003-06

■2003-06-01
洗剤のかほり
 
 リップクリームを洗濯しちゃった。
 
■2003-06-04
ガラヤカ
 何年ぶりかで「バーチャロン」をやったら、
 なんか魔女っ娘とかがいた。
 バーチャロンも変わったなあと思った。
 
■2003-06-08
お詫び
 ここのところ日記が停滞しているのは、
 俺が「詭弁論理学」という本を読んでいるからである。

 「詭弁論理学」という本は、俺にとって非常に面白い本である。

 よって、俺は面白いことがあると、日記が停滞する。
 
■2003-06-13
インゲン
 当店で取り扱っているインゲンのパックに貼ってあるシールには、
 左下の作為的な位置にメーカーのロゴが印刷されています。
 その上に「インゲン」と印刷されているので、ちょうど「ン」の部分がロゴと重なり、
 遠目にみるとあたかも「インゲ」と印刷されているように見えるのです。
 よくわからないけどなんだか下品な響きなので改めてもらいたいです。
 
■2003-06-13
おかげさまで二周年
 セカンドアニバーサリー。
 僕たちは感動する遺伝子を持っている。
 ジ~ン・Gene・ワンサイドフラット。

 本日はワンサイドフラットが勝手に制定した、独立記念日。
 ワンサイドフラットが、この微妙な名前を名乗って友人サイトから独立した日。
 そしてこの「one.cside.to/flat/」という限りなく独自ドメインくさい場所に移転して一周年。
 今日ならジェイソンに惨殺されても悔いは無い。

 関係ないけどバニラコーラ飲んでみた。なんかコーラフロートみたいな印象を受けた。
 あと、近所から駆逐されたと思っていたプリンシェイクと、バイト先の裏の自販機で感動的な再会をはたした。
 三年目最初の、ありふれた日記。
 
■2003-06-14
姓は墜、名は落
 昨日の朝、庭先に落ちていた子ツバメ。
 その宿命にちなんで「墜落」と命名し、保護することにした。
 水と、ハエの遺体を与えたらすぐに食べた。
 夜には箱からはいずりだして地べたを歩き回ったりできるようになった。
 歩き回った末また棚から墜落したりもした。
 あと手の上でうんこされた。

 今朝、墜落はもう動かなくなっていた。
 さようなら墜落。うちの庭先に墜落したのも何かの縁。うちの庭に眠るが良い。
 
■2003-06-18
猟奇事件
 本日、脳内警察は、夕飯に出たシュウマイをメッタ刺しにして殺害した疑いでワンサイドフラット管理人Wing容疑者(21)を逮捕しました。
 脳内警察の調べによりますと、Wing容疑者は「三回も同じシュウマイを取り落としてあたりが醤油まみれになったためカッとなって箸で刺した。そうしたら愛用の箸が折れたので、怖くなって割り箸でメッタ刺しにした。取り返しのつかないことをしたと反省している。」と供述しているそうです。

 つーか箸折るな。
 
■2003-06-20
ゲボバSPって略すとガガガSPのようだ
 本日はMOTHER1+2発売日。

 MOTHERをするべく、パカパカ開くゲームボーイを購入。
 別に普通のGBAでもいいんだけど、MOTHER1+2を迎え入れるための儀式的な要素をこめて。
 Csideさんに契約更新の振込みをしたついでにお金をおろして。

 ついに手元にやってきたパカパカ開くゲームボーイ。
 さっそく我が家に伝わる、「新しいゲームボーイがやってきた時の儀式」を行うことにする。
 そう、新しいゲームボーイとはこれすなわちバージンなのだ。
 以前、買ったばかりの外付けHDDの処女を「関白宣言.mp3」に奪わせたことがあったが、とにかく最初に何を読ませるかは非常に神聖視されることなのである。
 そして、ゲームボーイの場合、俺は常にこうしてきた。
ズギュゥゥン
ズキュウウウン!!

ロストバージン
SaGaに処女を奪われるGBASPの図
(画面はそうちょう特攻のシーン)

 「君…もうMOTHER1+2は読み込んだのかい?まだだよなァ!
  初めての相手はMOTHERではないッ! このSaGaだッ!―――ッ!」

 (しかもそうちょう特攻のシーン)

 …。
 ……。
 じゃあ普通にMOTHERに没頭してきます。日記が滞ったらそれが原因だと思ってください。
 
■2003-06-23
はだびずがとばりばぜん
 MOTHERをやってて停滞するどころか、風邪ひいてほとばしる鼻水の処理に追われる毎日。

 そして、鼻をかみながらふと考えた。
 なぜ、鼻を「かむ」のだろうか。語源はなんなのか。噛むは関係無さそうだし。
 このままでは気になって鼻もかめない。

 …こうして我々、脳内調査班によって1つの妄想が導き出された。

 鼻をかむという行為は、最初は「かむ」とは表現されていなかった。
 この行為に「かむ」という名前が与えられたのは、「はながみ」の登場以降。
 この鼻水を処理する紙「はながみ」が転じて、「はながむ」という動詞になり、「鼻をかむ」という言い方が一般的になったのである。

 …さすがMMRで鍛えた脳内調査班。なかなかの妄想力である。
 あとは裏を取るだけだ。

か・む (動マ五[四])

鼻汁を鼻から吹き出して取り除く。
「はなを―・む」「鼻などを…しのびやかに―・みたるは/枕草子 120」

(goo国語辞書より引用)
 「枕草子の時代から受け継がれる由緒ある言い回しだったんだよ!!」
 「な、なんだってー!?」
 
■2003-06-27
子の心親知らず
 いまさら親知らずが生えてきた。

 「虫歯になりやすい」とか「抜くハメになる」とか、色々悪い噂が耐えない親知らず。
 厄介事は嫌なので、実家に飛んで帰って、母者と父者に実物を見せて報告した。

 これで親知らずは親知らずとしてのアイデンティティを失ってしょげかえるばかり。
 ほっと一安心。