◆不定期日記ログ◆
LOG 2009-12
- ■2009-12-03
- 中二病的地図
仕事で、地図を描いていた。
アバウトで良いのでフォトショップの出番だ。
取り込んだ地図の上に次々とレイヤを作り、なぞっていく。
まず「遙かなる大海原」というレイヤに、海岸線を描き込んだ。
つぎに「母なる大地」レイヤを作り、陸地を塗った。
それを透過しつつ、「断絶の境界」レイヤに県境を描き、
「希望の轍」レイヤに道路をなぞり、
「鋼鉄の車輪」レイヤに鉄道を描きこんだ。
さらに「孤高の山脈」レイヤに山地を塗り、
学校の地図記号を乗せるレイヤは「ちゃんと学舎」とジョークで決めた。
そして、うっかりそのままのpsdファイルを、印刷所へ流した。
アバウトで良いのでフォトショップの出番だ。
取り込んだ地図の上に次々とレイヤを作り、なぞっていく。
まず「遙かなる大海原」というレイヤに、海岸線を描き込んだ。
つぎに「母なる大地」レイヤを作り、陸地を塗った。
それを透過しつつ、「断絶の境界」レイヤに県境を描き、
「希望の轍」レイヤに道路をなぞり、
「鋼鉄の車輪」レイヤに鉄道を描きこんだ。
さらに「孤高の山脈」レイヤに山地を塗り、
学校の地図記号を乗せるレイヤは「ちゃんと学舎」とジョークで決めた。
そして、うっかりそのままのpsdファイルを、印刷所へ流した。
- ■2009-12-07
- 知っているのか伊達
「臣」の書き順が違うと指摘された。
書き順の正誤 これはおかしい。
俺の書き順が間違ってるとしたら、そっちのほうがおかしい。
人は誰でも「臣」を書くとき「あれ?『巨』じゃなかったっけ?」と疑う。
「巨人」と書こうとして「臣人」と書いてしまい、「覇極流千峰塵!!」とか言いながら修正液を浪費するのが人の常である。
「巨」は「臣」に直せるが、「臣」は「巨」にはできないことを考えると、俺の書き順は心理的に正しいものであり、これは書き順が実態と乖離している例だと言えよう。
書き順を守る利点は、字形を整えることにある。
だが「臣」の場合は疑いながら慎重に書くため、書き順を違えても字形にはたいして影響がない。
これをさらさらっと書く者は、勢い余って「昼休み」を「昼体み」にしてしまう小学生のごとく、臣人の刑に処せられるのである。
なので、俺は間違っていない。
書き順の正誤
俺の書き順が間違ってるとしたら、そっちのほうがおかしい。
人は誰でも「臣」を書くとき「あれ?『巨』じゃなかったっけ?」と疑う。
「巨人」と書こうとして「臣人」と書いてしまい、「覇極流千峰塵!!」とか言いながら修正液を浪費するのが人の常である。
「巨」は「臣」に直せるが、「臣」は「巨」にはできないことを考えると、俺の書き順は心理的に正しいものであり、これは書き順が実態と乖離している例だと言えよう。
書き順を守る利点は、字形を整えることにある。
だが「臣」の場合は疑いながら慎重に書くため、書き順を違えても字形にはたいして影響がない。
これをさらさらっと書く者は、勢い余って「昼休み」を「昼体み」にしてしまう小学生のごとく、臣人の刑に処せられるのである。
なので、俺は間違っていない。
- ■2009-12-11
- 年末ジャンボ!
僕自身はめったに買わないが、年末になると宝くじ売り場が盛況だ。
宝くじの賞金の期待値は、価格のおよそ半分。
300円で買った宝くじは、1枚あたり150円弱の賞金が期待できる。
これは法律で「半分を超えちゃ駄目」と決められているから。
だが、この期待値を見て「買う人は愚かだ」と結論づけるのは早計だ。
期待値を利用するときは、かならず分散をチェックしなければならない。
宝くじの賞金は0から3億まであるから、分散はかなり大きい。
期待値と違って具体的な数字にならないため忘れられがちだが、「結果がどの程度バラつくか」は我々の行動に大きな影響を与えている。
みんな期待値が150円弱であることを承知して「宝くじは夢を買うものだ」と言う。
夢という曖昧なワードを排除すると、これは分散を買っているということだ。
嫌な分散を小さくするために、保険会社に金を払う人がたくさんいる。
良い分散を大きくするために、150円を払ってもよかろう。
僕はこの分散を評価していないわけではない。
今年に限っては、期待値・分散以外の「買わない理由」があるのだ。
ここまでしてきた論理的な話では全くない。
今年、プロゴルファーの小田龍一選手が、賞品として宝くじ3000枚を獲得した。
これは要するに、3枚だけ買った人に比べて、小田選手は1000倍も当たりやすい、という事だ。
気合を入れて30枚買ったとしても、まだその100倍も当たりやすい人がいるという事実。
この圧倒的な開き。どう考えても太刀打ちできそうにない。
バッファローマンに「わたしの超人強度は1000万パワーだ!」と言われたウォーズマンの気分だ。
もはや白旗、完全降伏である。
同じ確率的アプローチでもこれほど印象に差が出ることがある、と身をもって知った。
宝くじの賞金の期待値は、価格のおよそ半分。
300円で買った宝くじは、1枚あたり150円弱の賞金が期待できる。
これは法律で「半分を超えちゃ駄目」と決められているから。
だが、この期待値を見て「買う人は愚かだ」と結論づけるのは早計だ。
期待値を利用するときは、かならず分散をチェックしなければならない。
宝くじの賞金は0から3億まであるから、分散はかなり大きい。
期待値と違って具体的な数字にならないため忘れられがちだが、「結果がどの程度バラつくか」は我々の行動に大きな影響を与えている。
みんな期待値が150円弱であることを承知して「宝くじは夢を買うものだ」と言う。
夢という曖昧なワードを排除すると、これは分散を買っているということだ。
嫌な分散を小さくするために、保険会社に金を払う人がたくさんいる。
良い分散を大きくするために、150円を払ってもよかろう。
僕はこの分散を評価していないわけではない。
今年に限っては、期待値・分散以外の「買わない理由」があるのだ。
ここまでしてきた論理的な話では全くない。
今年、プロゴルファーの小田龍一選手が、賞品として宝くじ3000枚を獲得した。
これは要するに、3枚だけ買った人に比べて、小田選手は1000倍も当たりやすい、という事だ。
気合を入れて30枚買ったとしても、まだその100倍も当たりやすい人がいるという事実。
この圧倒的な開き。どう考えても太刀打ちできそうにない。
バッファローマンに「わたしの超人強度は1000万パワーだ!」と言われたウォーズマンの気分だ。
もはや白旗、完全降伏である。
同じ確率的アプローチでもこれほど印象に差が出ることがある、と身をもって知った。
- ■2009-12-18
- 上着物語
「チョッキ」が死語になりつつある現在、もう「防弾チョッキ」は消滅するのでは?
google先生ではまだ「防弾チョッキ」が優勢だが、僕の中では完全に「防弾ベスト」だ。
たぶんこれはサガフロンティアのせいだろう。
そもそもチョッキとは何なのか。
広辞苑で調べたら「jack」という驚くべき綴りが記されていた。
これをチョッキと発音するのは、いったい何語だ!?
検索を続けると、ポルトガルかオランダあたりが有力らしいが納得いかない。
しかしチョッキがjackだとすると、ジャケットと同語源である可能性が出てきた。
ドイツ語ならヤッケとも読めそうだ。
いまどきヤッケなんて登山者しか使わないが、いわゆるウィンドブレーカー。
ウィンドブレーカーとジャケットとチョッキが全て同じものだなんて認めたくない。
話は完全にずれるが、このヤッケという奴、なかなかくせ者のようだ。
広辞苑によると「ウィンドヤッケ(Windjacke)の略。防風用の上着。」と書かれていた。
「ウィンド」のほうが肝心なのにそっちを略しちゃったよ!
ただの上着かよ!
あと貴様は甚だしい勘違いをしている!
「ウィンド」は英語読みで「ヤッケ」はドイツ読みだ!
「ヴィントヤッケ」で検索すると急にミリタリーになるあたり、さすがだと思った。
google先生ではまだ「防弾チョッキ」が優勢だが、僕の中では完全に「防弾ベスト」だ。
たぶんこれはサガフロンティアのせいだろう。
そもそもチョッキとは何なのか。
広辞苑で調べたら「jack」という驚くべき綴りが記されていた。
これをチョッキと発音するのは、いったい何語だ!?
検索を続けると、ポルトガルかオランダあたりが有力らしいが納得いかない。
しかしチョッキがjackだとすると、ジャケットと同語源である可能性が出てきた。
ドイツ語ならヤッケとも読めそうだ。
いまどきヤッケなんて登山者しか使わないが、いわゆるウィンドブレーカー。
ウィンドブレーカーとジャケットとチョッキが全て同じものだなんて認めたくない。
話は完全にずれるが、このヤッケという奴、なかなかくせ者のようだ。
広辞苑によると「ウィンドヤッケ(Windjacke)の略。防風用の上着。」と書かれていた。
「ウィンド」のほうが肝心なのにそっちを略しちゃったよ!
ただの上着かよ!
あと貴様は甚だしい勘違いをしている!
「ウィンド」は英語読みで「ヤッケ」はドイツ読みだ!
「ヴィントヤッケ」で検索すると急にミリタリーになるあたり、さすがだと思った。
- ■2009-12-24
- ガンダム静岡に発つ
今年の夏、お台場を沸かせた等身大ガンダムが、静岡に来るらしい。
あまり知られていないが、静岡市はサッカーの町である以上に、プラモの町だ。
最近、外壁が落下してニュースになったお隣のグランシップも、外壁を白く貼り替えて、ホワイトベースにしてしまえばいいのに。
ガンダムは、しばらく設置されたのち他県へ出て、最終的には市内にあるバンダイの工場内に移設されるとのこと。
こちらもなかなかいいロケーションだと思う。
この工場の隣には、最近新しく高校ができたのだ。
その名も「静岡県立科学技術高校」である。
おそらくここの高校生が中身の開発を行うのだろう。頑張って欲しい。
あまり知られていないが、静岡市はサッカーの町である以上に、プラモの町だ。
移設は、日本最大のプラモデル生産地である静岡市が、同社側に働きかけて実現した。ガンダムは現在、解体された状態だが、静岡に運ばれ、再度組み立てられる。
- (MSN産経ニュース)
最近、外壁が落下してニュースになったお隣のグランシップも、外壁を白く貼り替えて、ホワイトベースにしてしまえばいいのに。
ガンダムは、しばらく設置されたのち他県へ出て、最終的には市内にあるバンダイの工場内に移設されるとのこと。
こちらもなかなかいいロケーションだと思う。
この工場の隣には、最近新しく高校ができたのだ。
その名も「静岡県立科学技術高校」である。
おそらくここの高校生が中身の開発を行うのだろう。頑張って欲しい。
アクセントは地方によってかなり違う。
以下、俺(長兄)と末弟と、東京からきた学生(以下、東京)の会話である。
長兄「くつ(靴)、でしょ?」
末弟「くつだよね」
東京「…くつですね」
長兄「えっ」
末弟「えっ」
長兄「じゃあ、ふく(服)、でしょ?」
末弟「ふくだよね」
東京「…ふくですね」
長兄「えっ」
末弟「えっ」
長兄「じゃあ、じゃあ、ホタテ(帆立)、でしょ?」
末弟「いや、ホタテだろ」
東京「それはホタテですね」
長兄「えっ」
母者「ホタテでしょ」
祖母「ホタテだねえ」
長兄「えっ」
俺の故郷はどこにあるんだ……!!
以下、俺(長兄)と末弟と、東京からきた学生(以下、東京)の会話である。
長兄「くつ(靴)、でしょ?」
末弟「くつだよね」
東京「…くつですね」
長兄「えっ」
末弟「えっ」
長兄「じゃあ、ふく(服)、でしょ?」
末弟「ふくだよね」
東京「…ふくですね」
長兄「えっ」
末弟「えっ」
長兄「じゃあ、じゃあ、ホタテ(帆立)、でしょ?」
末弟「いや、ホタテだろ」
東京「それはホタテですね」
長兄「えっ」
母者「ホタテでしょ」
祖母「ホタテだねえ」
長兄「えっ」
俺の故郷はどこにあるんだ……!!