◆不定期日記ログ◆
LOG 2013-08
- ■2013-08-01
- カンバセーション#1
「頬の裏を噛んでしまうのは人体の設計ミスであり、製作元である神に責任がある!」
「人間の構造なんて、後付けで二足歩行するためのモジュールをガンガン追加したせいで仕様がよくわかんなくなってんだよ。人間のソースコードがスパゲッティコードになってるのはDNAのからみ具合を見れば明らか」
「それは人間以外もそうなんじゃ……」
「人間の構造なんて、後付けで二足歩行するためのモジュールをガンガン追加したせいで仕様がよくわかんなくなってんだよ。人間のソースコードがスパゲッティコードになってるのはDNAのからみ具合を見れば明らか」
「それは人間以外もそうなんじゃ……」
- ■2013-08-02
- カンバセーション#2
「なぜだ!なぜ雨が降るとわかっていながら洗濯物を室内に入れなかったんだ!」
「雨をなめてました」
「アメだけにか!やかましいわ!」
「雨をなめてました」
「アメだけにか!やかましいわ!」
- ■2013-08-03
- カンバセーション#3
「あからさまに日本人で、日本的カワイイを全米にプッシュしてるシンガーの名前が『きゃりー』って外人かぶれしてる点について、あっちの人は残念に思わないのかなあ」
「昔、あからさまに外人な人がCMで『ナオミよ』って言ってたけど、べつに残念じゃなかったよ」
「あれは別に日本かぶれしてるわけじゃなくて、普通に国際的によくある名前だから!」
「昔、あからさまに外人な人がCMで『ナオミよ』って言ってたけど、べつに残念じゃなかったよ」
「あれは別に日本かぶれしてるわけじゃなくて、普通に国際的によくある名前だから!」
- ■2013-08-14
- 鋼鉄狩人Gデンジャー
映画『パシフィック・リム』を吹き替えで観てきた。
いつもは字幕で観るところだが、この作品は日本の怪獣映画とスーパーロボットに敬意をもって作られているとのことなので、日本人の声優が吹き替えたものを観たほうが監督も喜ぶのではないかと思ったからだ。
ネタバレを避けてどうでもいい部分の感想を記そう。
日曜朝に脳みそを溶かすくらいのテンションでドクター役を演じている千葉繁が、こちらではすごく真面目なオペレーターを演っていた。カウントダウンのテンションも普通だった。なんということだ。
声優といえば、なみいる大物声優の中に混じって、まったく違和感なく演じきったケンドーコバヤシはすごい。この人もう声優でも食っていけるんじゃないか。
シナリオとしては伏線とか小難しいのは全然なくて、もうとにかく「破壊力!鋼鉄!装甲!弾薬!破壊力!テック!」を観るための映画だった。ここまで熱いのなら、その熱さに応えて、日本のスタッフもそれっぽい邦題をつけてあげるべきだったのではないか。「漢字四文字+主人公機名」とか「○○の(主人公機名)」みたいな奴。
いつもは字幕で観るところだが、この作品は日本の怪獣映画とスーパーロボットに敬意をもって作られているとのことなので、日本人の声優が吹き替えたものを観たほうが監督も喜ぶのではないかと思ったからだ。
ネタバレを避けてどうでもいい部分の感想を記そう。
日曜朝に脳みそを溶かすくらいのテンションでドクター役を演じている千葉繁が、こちらではすごく真面目なオペレーターを演っていた。カウントダウンのテンションも普通だった。なんということだ。
声優といえば、なみいる大物声優の中に混じって、まったく違和感なく演じきったケンドーコバヤシはすごい。この人もう声優でも食っていけるんじゃないか。
シナリオとしては伏線とか小難しいのは全然なくて、もうとにかく「破壊力!鋼鉄!装甲!弾薬!破壊力!テック!」を観るための映画だった。ここまで熱いのなら、その熱さに応えて、日本のスタッフもそれっぽい邦題をつけてあげるべきだったのではないか。「漢字四文字+主人公機名」とか「○○の(主人公機名)」みたいな奴。
- ■2013-08-17
- 夏の読書感想文
ここしばらく『ニューロマンサー』を読んでいた。
1984年刊、「サイバーパンク」の発祥となったらしい小説である。
「らしい」というのは、つまり、解説やインターネットで作品の背景を調べつつ読み進めていったわけなんだけど、どうやら映画『ブレードランナー』と同時期で、ちょうどSFの未来像が、清潔感溢れる明るい都市から、ハイテクと環境汚染の暗い街へとシフトしていった時期のことらしい。84年なんてまだインターネットは一般市民の手になかっただろうし、主人公の「電脳空間に意識をジャックインして企業機密などを盗み出す犯罪者」という設定はいったいどこから出てきたんだろうと、当時のSF界のイメージの鋭さに舌を巻く。
さすがに古いSFで、かつ翻訳ということもあって、大変読みにくい。固有名詞に加え、おそらく専門用語とおぼしき単語が頻出し、なかなか描写についていけない。「マトリックス」とか「ザイオン」みたいな馴染みのある単語ばかりなら良かったんだけど。どこからが実際にあったことで、どこからが電脳空間のイメージなのか判別できないことが多々あった。
なんでそんな苦労して古いSFなんて読んだのかっていえば、そりゃ『ニンジャスレイヤー』の影響に他ならない。もう第一部が「千葉市憂愁(チバ・シティ・ブルーズ)」なのでかなりアトモスフィアが漂ってる。なぜだ、なぜ千葉なのだ。ネオサイタマいい加減にしろよ……。
千葉シティが舞台なのは第一部だけだが、その後も、
1984年刊、「サイバーパンク」の発祥となったらしい小説である。
「らしい」というのは、つまり、解説やインターネットで作品の背景を調べつつ読み進めていったわけなんだけど、どうやら映画『ブレードランナー』と同時期で、ちょうどSFの未来像が、清潔感溢れる明るい都市から、ハイテクと環境汚染の暗い街へとシフトしていった時期のことらしい。84年なんてまだインターネットは一般市民の手になかっただろうし、主人公の「電脳空間に意識をジャックインして企業機密などを盗み出す犯罪者」という設定はいったいどこから出てきたんだろうと、当時のSF界のイメージの鋭さに舌を巻く。
さすがに古いSFで、かつ翻訳ということもあって、大変読みにくい。固有名詞に加え、おそらく専門用語とおぼしき単語が頻出し、なかなか描写についていけない。「マトリックス」とか「ザイオン」みたいな馴染みのある単語ばかりなら良かったんだけど。どこからが実際にあったことで、どこからが電脳空間のイメージなのか判別できないことが多々あった。
なんでそんな苦労して古いSFなんて読んだのかっていえば、そりゃ『ニンジャスレイヤー』の影響に他ならない。もう第一部が「千葉市憂愁(チバ・シティ・ブルーズ)」なのでかなりアトモスフィアが漂ってる。なぜだ、なぜ千葉なのだ。ネオサイタマいい加減にしろよ……。
ヤキトリ屋台にマッサージ・パーラー、《美女》という名の喫茶チェーン店、ゲーム場の電子騒音、と通り過ぎる。ダーク・スーツの〝さらりまん〟に道を譲りながら、その男の右手の甲に刺青された〝三菱ジェネンテック〟の社章に目を留めた。
- (第一部 千葉市憂愁)
千葉シティが舞台なのは第一部だけだが、その後も、
「じゃあ、どうして指が全部あるの。ヘマするたびに一本ずつ切らなきゃいけないんでしょ……」
「ヘマしないのさ」- (第三部 真夜中のジュール・ヴェルヌ通り)
- ■2013-08-26
- ややリニューアル
8月26日はなんでもない日ー!
思うところあってサイトのデザインを変えました。
最近スマフォでのアクセスが増えてきて(来場者でなく僕が)、これはそろそろレスポンシブなアトモスフィアを漂わせてもいいのではないのか、と思ったためです。
今まではタイトルの部分のhtmlの中にデザインがらみの記述が食い込んでいたせいで、仮対応しかできませんでしたが、今回思い切ってヘッダまわりを刷新して、レスポンシブな感じの処理を実現しました。
ぶっちゃけ何が違うんだよっていうPCな人は、ブラウザの横幅を小さくしてみてください。強引にレイアウトが変わるはずです。
豪快に古いIEを切り捨てたので、アップデートしてない人はオタッシャ重点!
今後ともヨロシクオネガイシマス!
思うところあってサイトのデザインを変えました。
最近スマフォでのアクセスが増えてきて(来場者でなく僕が)、これはそろそろレスポンシブなアトモスフィアを漂わせてもいいのではないのか、と思ったためです。
今まではタイトルの部分のhtmlの中にデザインがらみの記述が食い込んでいたせいで、仮対応しかできませんでしたが、今回思い切ってヘッダまわりを刷新して、レスポンシブな感じの処理を実現しました。
ぶっちゃけ何が違うんだよっていうPCな人は、ブラウザの横幅を小さくしてみてください。強引にレイアウトが変わるはずです。
豪快に古いIEを切り捨てたので、アップデートしてない人はオタッシャ重点!
今後ともヨロシクオネガイシマス!