Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2003-06-23
はだびずがとばりばぜん
 MOTHERをやってて停滞するどころか、風邪ひいてほとばしる鼻水の処理に追われる毎日。

 そして、鼻をかみながらふと考えた。
 なぜ、鼻を「かむ」のだろうか。語源はなんなのか。噛むは関係無さそうだし。
 このままでは気になって鼻もかめない。

 …こうして我々、脳内調査班によって1つの妄想が導き出された。

 鼻をかむという行為は、最初は「かむ」とは表現されていなかった。
 この行為に「かむ」という名前が与えられたのは、「はながみ」の登場以降。
 この鼻水を処理する紙「はながみ」が転じて、「はながむ」という動詞になり、「鼻をかむ」という言い方が一般的になったのである。

 …さすがMMRで鍛えた脳内調査班。なかなかの妄想力である。
 あとは裏を取るだけだ。

か・む (動マ五[四])

鼻汁を鼻から吹き出して取り除く。
「はなを―・む」「鼻などを…しのびやかに―・みたるは/枕草子 120」

(goo国語辞書より引用)
 「枕草子の時代から受け継がれる由緒ある言い回しだったんだよ!!」
 「な、なんだってー!?」