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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 音楽

■2015-12-10
イギリスかぶれ
「『ひつじのショーン』の主題歌歌ってるのコレ、石井竜也なんだよ」

「石井竜也って米米CLUBの?」

「そう」

「やっぱイギリスのアニメってことで、米米CLUBの『米』の部分がユニオンジャックに見えるから選ばれたのかな」

「イギリス人強引だなー」
 
■2015-11-22
ゲーム音楽史の音楽会
 『題名のない音楽会』が「ゲーム音楽史の音楽会」と称してゲームミュージックを演奏する回だった。

 何度か述べている通り、俺には「ゲーム音楽単体で泣ける」という不可解な性質がある。ゲームの名シーンを思い出して泣いているわけではなく、本当に音楽単体で泣くので気持ち悪い。気持ち悪いが涙が出てくるので仕方ない。当然のごとくこの回でも落涙した。

 終わったころワイフが起きてきて「たぶん泣いてるだろうから居間に入りづらかった」と述べた。さすがに俺の性質を理解している。

「最後のファイナルファンタジーとかゼルダとか絶対泣いてると思った」

「正確に言うとその前のパズドラから既に泣いてた」

「パズドラやったことないのに……」

 その後娘と三人で録画をもう一回見たがやはり泣いた。気持ち悪いが涙が出てくるので仕方ない。
 
■2015-03-22
痛快ブギウギ通り
 『おかあさんといっしょ』を観ていたら、「ボログツブギ」が流れてきて一瞬で幼い日に引き戻された。
 けっこう我々の時代から脈々と歌われている曲は多いようだ。
 しかしブギとはまたシブい。
 
 「我々の世代ならともかく今の子どもにブギウギは古すぎるのでは……」

 「私たちの世代もちょっとブギウギって感じじゃなかったと思う」

 「いや、そんなことはないだろう。俺だって子どもの頃は子守歌に『おっかあ……ブギを聴かせてくれヨ……ブギウギをヨ……』ってせがんだもんだぜ」

 「いやな子どもだな」

 「でもみんなブギーな胸騒ぎがしたら超ベリベリ最高ヒッピハッピシェイクだっただろ?」

 「それは一理ある」

 結論としては「別に古くはなく、ブギのリズムには普遍性がある」ということになった。
 決して東京ブギウギやスモーキン・ブギばかりがブギではないのだ。
 
■2012-07-08
ゲッワイエンターフ……
 最近カラオケで困る「フェードアウトで終わる曲」ってあんまり無いな、昔はけっこうあったのに……と思って記憶を手繰ったんだけど、単にこの手法を小室さんがよく使ってたってだけなのかもしれない。
 
■2011-06-20
グラディエーター
 映画『グラディエーター』を観た。
 もちろんコロッセオの予習で。
 ところでコロッセオって殺っせ(以下セッコ略)


 ふと思ったんだけど、こういう時代モノの映画って、
 重厚なオーケストラのサントラがつきものだ。

 俺の知る唯一の例外が『ロック・ユー!(A Knight's Tale)』で、
 中世馬術試合にQUEENの楽曲がてんこ盛りという、
 異様にアグレッシヴな快作映画であった。

 だがよく考えてみると、オーケストラが生まれたのはバロック期。
 『グラディエーター』の時代から1000年以上も先の話だ。

 だから、この剣闘士の出撃シーンに、
 重厚なオーケストラがしっくりくるのは明らかにおかしいはずなのだ。
 古代ローマ人が観たらQUEENと大差ないだろう。

 そういう意味では『ブレイブハート』のジグは素晴らしかった。
 いったい俺たちはどこで洗脳されたのだろうか。
 
■2011-01-13
サガ3時空の覇者
 「サガ3」のリメイク版が発売されて、
 店頭でトレーラームービーを観てた、というか聴いてたんだけど、
 音楽が当然のようにラスボス戦だった。

  シリューは電撃ムチでソールをこうげき
  ソール「もっと!もっとダメージを与えるのだ!」

  シリューは電撃ムチでソールをこうげき
  ソール「もっと!もっとだー!グヘッ……いかん、意識が……」

 みたいな風景が脳内によみがえってきた。
 ちょっ……やめてよネタバレ!

 しかし公式サイトで聴ける音楽のアレンジが予想以上に良い。
 笹井さんの楽曲は「ルドラ」みたいにハードになってるし、かなりロックよりにイトケンの手が入っていて、GFDMのイトケン曲みたいだ。
 03とか21のルドラっぽさがたまらん。本当はこういう曲だったんだなあ!
 そして22のドラムがどえらいことになってる。もはや手が付けられない。

 ……じゃ、CDだけでも買ってくるか!!(ゲームはやるヒマありません)
 
■2010-11-18
本日のつぶやき
 借りて取り込んだはいいがタグを付け忘れて7年もの間Track1とかになっていた洋楽のアルバムがあって手がかりもなく放置していたところ余所で偶然知った曲がアルバムの9曲目らしくまさかと思いTrack9を聞いたら一致して他の曲名も埋まったときの感じ、アリアハン城の宝箱部屋に入れたときの爽快感に超似てた。
 
■2010-06-01
スーパーハッピー
 最近、わりと断片的にテレビを観る。

 そんな断片的なテレビ視聴の中で、たまたま二日連続でm.c.A.T.がらみのネタを見ていたため、今朝の「SATC」(セクサナシリ)の特集を「mcAT特集」と聞き間違えてしまったのは当然のことだと言えよう。

 女子が固まって「mcATのファッションに憧れる!」「mcATのメンバーになりたい!」とか言ってるから、日本はまだまだ捨てたもんじゃないな、とか誤解してしまった。 
 
■2009-02-23
世代の差を乗り越えて
「やべー雨降ってるよ……どうしよう、
 都会では自殺する若者が増えているっていうのに……」

「傘がないのか」

 反応早ぇなチクショウ!
 
■2008-10-16
HIGH PRESSURE
 カラダを 夏にシテ
 カゲキに さあ行こう
 夏を制する者だけが
 恋を制する 毛沢東 決めちゃって
 
■2008-04-10
サッサナリマサ
 佐々成政さっさなりまさという武将の名前を見るたびに、
 近藤房之助のソウルフルなシャウトで再生されたあげく、
 「おどるポンポコリン」のサビがピーヒャラピーヒャラと流れ出すから困る。
 
■2008-01-29
イ短審問
 440Hz(ラの音)は、人間がいちばん聞きやすい周波数らしい。
 だから、時報も、音叉も、ラの音を出す。
 コードの文字もラがAだ。
 日本音名もラ・シ・ドが「イ・ロ・ハ」だ。

 じゃあ「ラ」が始まりなんじゃあねーか!!
 なんで「ドレミ」で始まってんだよ!!
 ラに譲れよ!!

 …というわだかまりを母者にぶつけたら、

「10月が8番目の月(October)なんだから、
 3番目からスタートするのは別におかしくない」

 と、微妙に関係があるのかないのかわからないたとえで返された。
 悔しいが引き下がるしかない。
 
■2007-11-07
ポップスタイトル
 ふと戯れに、自分がもっともラジオを聴いていた時代(2001年)のヒットチャートのリストを見てみる。
 すると、脳内で即座に再生できる曲とそうでない曲に、大きな開きがあることがわかった。

 KinKi Kidsの『ボクの背中には羽根がある』、MISIAの『Everything』なんかはすぐに再生できるが、CHEMISTRYの『You Go Your Way』やELTの『fragile』はなかなか出てこない。
 絶対聞いたことある(ていうかアルバム借りた)し聞けば即座に思い出すハズなのに。

 同じアーティストの、同じ年代の曲なのに、その脳内存在感の差が圧倒的なのに驚く。
 B'zの『ultra soul』は出てくるのに『GOLD』は出てこない。
 矢井田瞳の『Look Back Again』は出てくるのに『Over The Distance』は出てこない。
 宇多田ヒカルの『Can You Keep A Secret?』は出てくるのに『FINAL DISTANCE』は出てこない。

 以上の主観から「歌謡曲が長く愛されるためには、歌いだしかサビの印象的な言葉をタイトルに使うべき」という一般化をしても、あながち強弁ではないと思うのだがいかがだろう。
 さかのぼってみると「勝手にしやがれ」「ロビンソン」などの例外は多くあるので必要条件とは言い難いが、覚えやすいことにデメリットはないはずだ。

 浜崎あゆみの『M』が『Maria』だったらありがたかったし、福山雅治の『HEAVEN』が『情熱の花』だったらありがたかったし、T.M.Revolutionの『WHITE BREATH』が『僕の考えた、かっこいい絞首刑』だったらありがたかった。ゴメン最後のは嘘だ。


「…というようなことを考えたんだが。」

「じゃあ『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』が最強ですね」

 お前それ、そこしか歌うとこねぇよ!!
 
■2007-10-22
過剰な同一視
 突然だが、俺のマイミュージックフォルダには、
 「WANDSD OF DEEN」
 というフォルダがある。

 錆びついたマシンガンでDANDAN君だけを奪い去りたい。
 
■2007-08-07
追悼慰霊カラオケ大会
 熱帯夜の暑さに耐えかねて、徹カラを敢行してきた。
 8月1日に阿久悠先生が亡くなられたので、内容は必然的にひとり阿久悠祭りとなった。

 立て続けに「勝手にしやがれ」「あの鐘をならすのはあなた」「宇宙戦艦ヤマト」などを歌い、追悼の意を表する。
 俺の必殺技の一つである「ジャガー」のあの過剰に熱い歌詞を書かれたのも阿久悠先生である。
 他にも「サムライ」「OH!ギャル」「ブーメランストリート」「デビルマンのうた」など、確実に俺のカラオケのひきだしの一角を担っていた偉大な作詞家であった。
 阿久悠先生の歌謡曲は、先生が亡くなっても多くの人に歌い継がれていくだろう。

 と、昭和歌謡曲の世界にひたっていたら、DAMの新曲案内で、Hey!Say!7の連中が「僕らは平成オンリー!昭和でShowは無理!」と連呼していた。

 かんにんぶくろ は バラバラになった
 
■2006-09-18
憧れにうながされ
 iTunesストアでお買い物してみたよ!!

 環境の変化により、いつも隣にTSUTAYAがあった時代が終わってしまい、僕はここ半年間ぜんぜん音楽に手をつけていなかった。
 カラオケに行く回数が減ったからなんとかなっているものの、僕にとってレンタルCDは新しいネタ音楽との出会いの場なのだ。この事態をなんとかしなければいけない。
 黒船ミシシッピ号に新しい音楽の荷物を積み込んでやらなければ。
 そこでiTunesストアに目をつけたのだ。

 一曲150円とか200円。
 アルバム単位で買うとレンタルより断然高くなるが、CDを買うほどじゃない、アルバムごと借りるほどじゃない、っていう一曲をざくざく探し出すのが僕に合った使いかただろう。
 コンビニで余裕をもって3000円分のMusic Cardを買ってきた。
 さあガシガシ検索して買うぜ!!
  • うなぎのじゅもん(うなぎパイのテーマ)
  • 魅せられて(ジュディ・オング)
  • 惚れたぜHarajuku(アルファ&スチャダラパー)
  • 男の世界(マンダム)
  • ゴッドファーザーのテーマ(スカパラのやつ)
  • ルパン三世のテーマ(クリスタルキングのやつ)
  • いい日旅立ち(鬼束ちひろのほう)
  • Dan Dan 心惹かれてく(ZARDのほう)
  • 秋桜(宮地真緒)
  • 逆・関白宣言(沢 知恵)
  • ジンギスカンともすかう
 やっぱネタ
 これで「秋桜」は、さだまさし、福山雅治、徳永英明、宮地真緒の4曲が揃ったよ!
 どうするつもりだ!?