◆不定期日記ログ◆
CATEGORY 育成記
- ■2019-05-04
- モッコロ村の女王
『とびだせ どうぶつの森』のモッコロ村の時間が動き始めた。
5年の歳月がたっていた。あのときカモミの去った村を封印したてばさき村長は、大型アプデのときに再開しそこね、娘氏が5歳になろうという時期になってついに「幼い娘を連れて村を訪ねる」というエピローグとして完璧な形で復帰を果たしたのである。
今さらアプデを適用した関係で村は清掃されており、ほぼ昔のままの光景を保っていた。ただ貯金の利息が99999ベルついた等の手紙でポストが爆発寸前だったということと、村民がすでに鬼籍に入った友人の名前を昨日のことのように話すことが、5年の歳月の重みを俺に理解させた。
俺は早々に娘氏のキャラを作成し、プレイの主導権を譲った。俺がこの村にできることはもうあまり多くない。
5歳に成ったあたしを置いて村長は消えた
最近コテージに来てたカモミと暮らすのだろう
娘氏はポケットキャンプをさわったときと同様、まず自キャラのおしゃれに夢中になった。しかしこの村ではおしゃれをするのにも時間とお金がかかる。
とりあえず、てばさき村長が村を豊かにするために大量に植林したおいしいリンゴを売って、現金を手に入れることだけ教えておいた。次世代に産業を残せたのであれば村長として本望だった。
5歳に成ったあたしが売るのはリンゴだけで
住居を欲した時に全てを失うだろう
ポケ森と違って漢字に逐一ルビが振られているので、その点は5歳児にもやさしい。メニューがタッチ操作可能なのもわかりやすいようだ。NEW3DSLLは幼児の手にはちょっと大きいが。
こうして娘氏は、就寝前の身支度をはやく終わらせたときに、少しだけモッコロ村での生活をするようになった。ようやく南の島に行けるようになったので多少は捗るだろう。かっぺいの歌を真面目に聴ききったうえ「帰りも歌ってくれるの?」と言うピュアさが眩しかった。
今夜からは此の村で 娘のあたしが 村長~~
村人だけどな。
5年の歳月がたっていた。あのときカモミの去った村を封印したてばさき村長は、大型アプデのときに再開しそこね、娘氏が5歳になろうという時期になってついに「幼い娘を連れて村を訪ねる」というエピローグとして完璧な形で復帰を果たしたのである。
今さらアプデを適用した関係で村は清掃されており、ほぼ昔のままの光景を保っていた。ただ貯金の利息が99999ベルついた等の手紙でポストが爆発寸前だったということと、村民がすでに鬼籍に入った友人の名前を昨日のことのように話すことが、5年の歳月の重みを俺に理解させた。
俺は早々に娘氏のキャラを作成し、プレイの主導権を譲った。俺がこの村にできることはもうあまり多くない。
5歳に成ったあたしを置いて村長は消えた
最近コテージに来てたカモミと暮らすのだろう
娘氏はポケットキャンプをさわったときと同様、まず自キャラのおしゃれに夢中になった。しかしこの村ではおしゃれをするのにも時間とお金がかかる。
とりあえず、てばさき村長が村を豊かにするために大量に植林したおいしいリンゴを売って、現金を手に入れることだけ教えておいた。次世代に産業を残せたのであれば村長として本望だった。
5歳に成ったあたしが売るのはリンゴだけで
住居を欲した時に全てを失うだろう
ポケ森と違って漢字に逐一ルビが振られているので、その点は5歳児にもやさしい。メニューがタッチ操作可能なのもわかりやすいようだ。NEW3DSLLは幼児の手にはちょっと大きいが。
こうして娘氏は、就寝前の身支度をはやく終わらせたときに、少しだけモッコロ村での生活をするようになった。ようやく南の島に行けるようになったので多少は捗るだろう。かっぺいの歌を真面目に聴ききったうえ「帰りも歌ってくれるの?」と言うピュアさが眩しかった。
今夜からは此の村で 娘のあたしが 村長~~
村人だけどな。
- ■2019-04-28
- どうする?幼児のおこづかい
まもなく5歳児となる娘氏が、200円のガチャガチャを回したくて回したくて泣いちゃったことをきっかけに、我々は真剣におこづかいについて考え始めた。
娘氏はもはやガチャの内容よりもガチャを回すこと自体に価値を感じているのではないか? これはよくない。「射幸心をあおるのは健全な経済的風俗を害する」と最高裁判所も言っている。射幸心をあおられて冷静さを欠いてはいけない。だからとて全てを遮断するのも健全とは言い難い。己の内なる射幸心を御するべし。手綱を握るのは、己自身。健全な経済的風俗を形成しなくては!!
しかし5歳児におこづかい制を敷くためには様々な障壁がある。まずおさいふをなくす。お金のカウントもできない。そのうえ世はまさに大キャッシュレス時代、ご両親のおさいふに毎日おこづかいとして渡せる小銭が都合よくあるとは限らないのだ。
ならばそのキャッシュレス時代にふさわしい電子的なおさいふを作ればよい。
というわけで、まだおさいふを持たせるには早い年齢のお子様のための電子的おさいふを作りました。
出先でスマホンの画面を見せて使用することを想定して作っています。
既存のアプリだともうちょっと対象年齢が上っぽいし、ご両親で共有しにくいんだよね。
アカウントを作るのも消すのも一発のガバガバセキュリティなので、気楽にお試しください。
ここからいつもの技術的な余談。
今回はHTML5の要素をモリモリ入れて作っているので、ガラケーのことをまったく考慮していません。すまぬ。特にスライダーで色が変わる挙動はいつか試したかったのでとてもよかった。
いにしえの個人サイト制作者にはぜひ聞いて欲しいんですが、昔は色の指定がRGBでしかできなかったのが、なんと今はHLS(色相・彩度・輝度)で指定できるうえ、変数まで使えるようになってるんですよ。これなら色相だけスライダーで指定すれば、それをなんとかjsを使ってcssの変数に渡すだけで全ての配色がいい感じになってくれるのですごい捗った。RGBの3本のスライダーでは見やすい明るさにするのに手間だしファイナルファンタジー5の時代から何も進歩してないのかよって思われちゃうからネ。
娘氏はもはやガチャの内容よりもガチャを回すこと自体に価値を感じているのではないか? これはよくない。「射幸心をあおるのは健全な経済的風俗を害する」と最高裁判所も言っている。射幸心をあおられて冷静さを欠いてはいけない。だからとて全てを遮断するのも健全とは言い難い。己の内なる射幸心を御するべし。手綱を握るのは、己自身。健全な経済的風俗を形成しなくては!!
しかし5歳児におこづかい制を敷くためには様々な障壁がある。まずおさいふをなくす。お金のカウントもできない。そのうえ世はまさに大キャッシュレス時代、ご両親のおさいふに毎日おこづかいとして渡せる小銭が都合よくあるとは限らないのだ。
ならばそのキャッシュレス時代にふさわしい電子的なおさいふを作ればよい。
というわけで、まだおさいふを持たせるには早い年齢のお子様のための電子的おさいふを作りました。
出先でスマホンの画面を見せて使用することを想定して作っています。
既存のアプリだともうちょっと対象年齢が上っぽいし、ご両親で共有しにくいんだよね。
アカウントを作るのも消すのも一発のガバガバセキュリティなので、気楽にお試しください。
ここからいつもの技術的な余談。
今回はHTML5の要素をモリモリ入れて作っているので、ガラケーのことをまったく考慮していません。すまぬ。特にスライダーで色が変わる挙動はいつか試したかったのでとてもよかった。
いにしえの個人サイト制作者にはぜひ聞いて欲しいんですが、昔は色の指定がRGBでしかできなかったのが、なんと今はHLS(色相・彩度・輝度)で指定できるうえ、変数まで使えるようになってるんですよ。これなら色相だけスライダーで指定すれば、それをなんとかjsを使ってcssの変数に渡すだけで全ての配色がいい感じになってくれるのですごい捗った。RGBの3本のスライダーでは見やすい明るさにするのに手間だしファイナルファンタジー5の時代から何も進歩してないのかよって思われちゃうからネ。
- ■2019-04-26
- いろんな娘氏
- 娘氏はアナ雪を頻繁に観ているのでたいていの歌を覚えてしまったんだけど、さすがにオープニングの「らーらーらえいやーらー らりやーあんだーあ~~~」まで歌い始めたのは笑った。
- 娘氏「ようちえんのお友達の話をするんだけど。」
ぼく「なになに」
娘氏「太陽が出ると人がばたっとたおれて病院にはこばれるんだよ。」
ぼく「えっ?? ちょっと待って詳しく教えて??」
娘氏「くわしく説明しましたけど?」
ぼく「なんで半ギレなの??」 - 牛乳を渡されるも「わたしはもう歯が固いからいいよ。」と固辞する娘氏。
- 突然「レディについて教えてあげよう。レディとは、バラのぼうしと、バラのおようふくと、バラの傘をさしているのだ」と謎の情報を発信する娘氏。
- 娘氏「パパ、むかしは恐竜だらけだったんだよねぇ?」
ぼく「そうだよ(だらけ……)」
娘氏「それで、恐竜がしんでいって、骨のはくぶつかんができたってこと?」
ぼく「そうだよ(無常感がすごいな……)」 - 突然「わたしの攻撃力は100個あるからな!」と謎の概念を宣言し「アルコ―――ル・フラッシュ!!」と不思議な技を放つ娘氏。
- 娘氏「スター・アルコール・パ―――ンチ!!」
ぼく「アルコールは入れないとだめなの?」
娘氏「地球のまもりびとじゃないとおとうさんにはなれませんよ!」
ぼく「何の話!?」 - そのうえ「わたしのスター・アルコール・パンチはすごく高い。137千円する。」と言い出した。攻撃力はお金に換算される概念だったのか。くにおくんか。「すごく大きな数字」として「137千円」という概念が出てくるのもかわいい。
- 娘氏「じいじがアカチャンを抱っこして、おさけ飲むか? って言ってた。」
ぼく「わるいじいじだ」
娘氏「わたしがミルクを飲むんだよって言ったら、じいじはパッと命令をききました。」
ぼく「よかったね(命令……?)」 - 娘氏が板を電話に見立てて「もしもしどうも~~」って言ってきたので、俺が「ハイもしもし」と応答したところ、娘氏は「わたし、わたしのおともだちに聞いてるんですけど。じゃあね~~」とドライに返して去っていった。
- 部屋を出てすぐ異臭を察知した娘氏、「なんかにおうよ! じけんのにおい!」と言う。これはおしりたんていの影響か。
- 水族館に行ったのが楽しかったのか、オリガミで謎のチケットを作ってはご両親に配ってくる。「はい、ペンギンのごはんあげ対決ですよ」「体験な」
- 以前即決した通り、ダンスのレッスンを始めた。娘氏はその日のレッスンで覚えたことを「これが! ハイブイ! ちがうよ! 手はグー!」と具体的にパパチャンに指導してくる。
- ぼく「今日はレッスンで何を覚えたの?」
娘氏「ステップ!」
ぼく「え! スティックかい!?」
娘氏「スティッポ」
ぼく「スティック!?」
娘氏「スキップ」
ぼく「やったぜ」 - 娘氏はテレビを観ている最中にトイレに行きたくなると、録画のときはちゃんと一時停止してから行くんだけど、地上波のときは停止できないことを理解したうえでテレビの電源を消していく。「思い通りにならないならいっそ全て消す」というラスボスのような風格が漂っている。
- ぼく「アイチャンはやかましい子だねぇ」
娘氏「ちがうよ! アイチャンは、げんきで、かわいい。そしておもしろい」
ぼく「なんだその糸井重里みたいなキャッチコピーは」 - 娘氏「そしておどりがうまい。あとビブラートのうたもうまい」
ぼく「自己肯定感のかたまりか」 - 膝の裏に湿疹ができて「あしのひじのうらがかゆい」と訴える娘氏。
- 教えたわけでも促したわけでもないのに、なんとなく息を止めてお風呂のお湯に顔をつけることができるようになった。これは今年の夏が楽しみだな。
- 気を良くした娘氏、お風呂の顔つけ対決でパパチャンに挑む。しかし対決後、「どっちが勝ったかはわたしがきめるね?」と勝手に宣言したあと、「よし来いっ……」と真剣に祈り、「勝ったのは……アイチャンでした~~パパチャンはだめメダル~~」となる茶番劇を一人で繰り広げた。パパチャンはいいけどお友達を煽ったらだめだぞ。
なぜか幼稚園で局地的に「ブルータスお前もか」というセリフが流行っているらしい。シュールな光景だ。こういう流行を生み出すのは大体Eテレと相場が決まっている。
ところでカエサルさんはなぜ「ブルータスお前もか」って言ったのか、そのへんの理解を娘氏に聞いたところ、「……二人いたってこと。」と答えた。お前もブルータスか。
- ■2019-02-28
- いろんな娘氏
- 娘氏、転んで左腕を骨折。簡素なギプスは10日くらいでとれたものの、ちゃんと以前のように左腕を使えるようになるまでには4週間弱を要した。
- さらに悲惨なことに骨折の直後インフルエンザに罹患する娘氏。直ちにパパチャンは隔離され、ワイフの決死の介護により家庭内感染は避けられた。とはいえ幼稚園は出席停止になるし、腕は折れてるしで大変な一週間となった。
- 娘氏はインフルで出席停止してる間ハートキャッチプリキュア序盤を履修してたんだけど、OPのダークプリキュアさんのカットで「まだ敵が仲間になってない」というので心が痛む。
そうだよな……プリキュアで同年代の女の子が敵のままなんてこと……ないよな…… - 無事ギプスがとれた娘氏「これでもうスマッシュブラザーズできる」
ぼく「せめて自分の体くらい洗えるようにならないとだめじゃないかな」
娘氏「アイリチャンはしーんとした」 - 公園を散歩中「もうあるけない……つかれた……だっこしてほしい……」というので、ワイフが「じゃあ帰る?」と言ったところ「やだもっとあそびたい!」と数秒で矛盾を引き起こす娘氏。
- クリーニングを出しに娘氏とお出かけしたところ、お隣のリリチャンがニャンーッって言ってついてきたので、娘氏は「リリチャンがついてきちゃう」「お店までついてきちゃうよ」「お店のカウンターの上でふんをしちゃったら大変だよ」「あっちへいきな~~ッ!」と大慌てになった。
- チョロQを見た娘氏「プルバックカーだ」
ぼく「NHKしぐさが身についている」 - ガチャガチャにお金を入れて欲しいあまり、「お願いをきいてくれないと、わるわるにんげんになって、死む」と呪いをかけてくる娘氏。
- 他にも「パパチャンがわるいことしたら、とつぜんみんながいなくなり、こわくなるよ」「悪い夢をみるわよ!」「そのまま幼稚園にいってせんせいにおこってもらいなさい!」「やさしいおとうさんになれませんよ……てきになってしまいますよ……」など多彩な脅迫を繰り出してくる。
- イチゴのおもちゃを2つ持ってお風呂に入った娘氏、2つを上手に使い分けて「イチチとイゴゴのものがたり」を紡ぎ出す。
- 【悲報】娘氏、今季もつくしが怖い
ついに「子どもに『せんせい!あっパパ』と呼ばれる」という実績を解除しました。きっと逆のパターンも幼稚園でやってるんだろうな。
- ■2019-01-26
- いろんな娘氏
- お年玉をもらった娘氏、「おかあさんのおさいふに入れておいて! おかねもちになるでしょ?」と聖人のような対応。
- 昨年度流行語大賞の「そだねー」みたいなノリで「でしょね~~」と言うのが流行中。場合によっては煽り力が強い。
- 「3つある」を「さんつある」と読む娘氏。たしかに「三」でなく「3」ならばそれはただの数字なので読み方は「さん」以外にない。我々の常識のほうを疑うべきだ。
- ぼく「じゃあ吊り橋を渡って帰ろうか」
娘氏「いやっ!つりばしなんて、こわいわ!」
ぼく「余裕ある怖がりかただ」 - 吊り橋を見た娘氏「おもわず、行ってみましょう! つりばしを〜♪わたる〜♪」
- Lemonを聴く娘氏「このうたの、にがいレモンのにおい、っていう歌詞、アイチャンきになる」
ぼく「どういう意味なんだろうね」
娘氏「レモンが熟してないってこと」
余計な情報を入れるぼく「でもこの人は徳島県の人だよ、徳島県はレモンよりすだちが有名だ」
娘氏「はいブッブー! とくしまけんのおみせでもレモンはたくさん売ってますー」 - 娘氏の結論「とくしまけんのおみせで売ってるレモンはにがい」
- 食事に箸を使うよう指導したところ、綺麗な箸使いで白米を完食することができた。エジソン箸での特訓が地味に効いていたようだな。
- Eテレでやっていた『Eうた♪ココロの大冒険』を観て「感動的だった」「えいがみたいだった」といって涙を拭う娘氏。
- スーパーでピカピカの10円玉を渡された娘氏「まるで銅メダルだ~~!!」
- 冬休みが終わって寂しい娘氏「幼稚園のアイリチャンはね、とーーってもさみしいんです。だから家に帰ったら静電気しないでなでてあげてね」
- クイズを出す娘氏「パパチャンは正解してもだめメダルをおくることがある。」
ぼく「ひどい」
娘氏「はいゲームオーバー」 - ぼく「アイチャン、そういう言葉遣いはよくない」
娘氏「またまたけんかがはじまった」
ぼく「けんかじゃない」 - 娘氏「ようかん屋さんでーす!」
ぼく「これは何味のようかんですか?」
娘氏「これはくり。あと、さつまいもと、おいもと、やまいもと、バニラ。」
ぼく「いも多いな~~バニラ!?」 - こっそりパパチャンに耳打ちする娘氏「この夏楽しもう……」
ぼく「なんのスローガンだ」 - 娘氏「ようちえんのこうさくでアイチャンが作ったのは、マイクほうちょう」
ぼく「マイク包丁!? ……な、なるほどお料理中でも歌えるってわけか」
娘氏「コンサートでつかう。」
ぼく「えっ」 - かわいいポーズをとって「プロポーズ!」と言っていたので、「プロポーズはポーズのことじゃなくて結婚の約束のこと。それはアピール」と伝えたところ、「ちがうよ! アピールはたたかいの合図!」……スマッシュブラザーズの悪影響だ!!
- 説明を求めると「スマッシュブラザーズで『アピールしろ!』って言われるし、『うまくとべ!』って言われてジャンプしないとバッテンがつく」という娘氏。あなたメイドインワリオのステージ1度しか遊んだことないよね!? なんでそんな理解してるの!??
- 娘氏「決着をつけてやる……じゃんけんで……パパチャンはグー、アイチャンはチョキね」
ぼく「それパパチャンが勝っちゃうけどいい?」
娘氏「チョキ! ……けっこうやわらかい石だねェ~~(グイグイ)」
ぼく「あきらめない心」 - 公園で突然「いっぱい遊ばないとアイチャン頭がよくならないの。だからおねがい、いっぱい遊ばせて?」と訴えかける娘氏。
- ぼく「アイチャン、そういう言葉遣いはよくない」
娘氏「アイリチャンはしーんとした」
ぼく「モノローグがうるさい」 - 娘氏「あんよは赤ちゃんのことばだよ!」
ぼく「じゃあてっては?」
娘氏「てってはお姉ちゃんのことば」
ぼく「いいのか」 - 初めて路線バスに乗った娘氏「アイチャンはバスがだいすきなんだ!」
4歳児はとってもピュアなので、カイシャの偉い人の隠し芸である手品を濁りなき眼差しで見つめ、リンゴのカードがリンゴの芯のカードに変化したことにガチで恐怖してパパチャンの後ろに隠れてしまうのであった。
- ■2018-12-30
- としのせ娘氏語録
- ブランコでテンションMAXになった娘氏「宇宙キタ―――!!」
- 娘氏「スイカの種を人にぺっぺってしては、だめです…だめです…だめです…」
ぼく「なんとセリフにエコーがかかった。」 - 帰宅したらなんか娘氏がテキパキとごはんを用意してくれていた。なんと勝手にお茶碗を出して勝手に炊飯器からご飯をよそり、勝手にふりかけをとりだしてかけたうえで勝手にコップに氷水を用意したらしい。えらいけどふりかけ勝手に開けないで……。
- なおワイフが作成中だったおかずはご飯の上にかける豚キムチであり「ふりかけ……」ってなった。
- パジャマのズボンの片穴に両足突っ込んでしまった娘氏「アリエルみたいになっちゃった」
- 新しい冬パジャマで「ポカポカのゆめをみた」という娘氏。
- 起床して「商店街のゆめ見たの。はいおみやげどうぞ」といってエアわたあめをくれる娘氏。
- 河川敷の工事を見つけた娘氏「アサリを守っているのかなあ?」ぼく「……アサリは海の生き物じゃない?」娘氏「アサリがまちがって川に来てよわっているのでは?」ぼく「???」
- 「これなんの形に見える?」「カニかアノマロカリスにみえる」「いきなり5億年さかのぼったな」
- 紙袋をかぶり「ぼうし!」と言う娘氏と、それを頭上に掲げて「パラセール!」と言う娘氏。ブレスオブザワイルドの影響がすごい。
- パパチャンの体によじ登る娘氏「がんばりゲージ!がんばりゲージ!」
- 公園で地蔵を見つけ深々とオジギをしながら「おじぞうさん!ハートのうつわを!」と祈る娘氏。
- 娘氏「アイチャンもスマッシュブラザーズであそぶ」
ぼく「なぜこんな画面がごちゃごちゃしてキャラも小さくて操作難度が高いゲームに過去最高の興味を持ってしまったんだ」 - 娘氏「アイチャンピーチひめかゼルダにする」
ぼく「大丈夫?このゼルダ姫アイチャンが知ってる人と違うくない??(そもそもアナログスティック動かせないからキャラセレクトできなくない??)」 - ぼく「ステージはどこがいい?」
娘氏「落ちなくて敵がいないとこ」
ぼく「たいていのステージは落ちるか敵が出るんだよなぁ……」
結果、娘氏がステージギミックで死ぬまで二人でアピールするだけの平和な大乱闘が行われる。(それでもキャラは解禁されていく) - 娘氏「シークは、なんのゲームにでてくる?」
ぼく「シークはね……実は……ゼルダ姫が変身した姿なんだよ。」
娘氏「うそだ~~! パパチャンうそつきだ~~!」
ぼく「パパもどうやって信じてもらったらいいかわからないよ。」 - 娘氏、なぜか「ミスターゲームアンドウォッチ」「アイスクライマー」「ピクミンアンドオリマー」などの名前を正確に覚えており何が娘氏を惹きつけるのかまったく理解できない。
- 自分で描いた絵が気に入らず「こんなのキティちゃんじゃなーい!アイチャンは絵がへただー!」と泣く娘氏。ワカルワカル。みんなそうなんだぜ。
- 娘氏「わたしが日本になるということだ……」
- 追い詰められた娘氏 「ダメっちまうぜ」
- 娘氏「給食センターさんのミカンは皮がないの。給食センターさんは幼稚園のホールにすんでいるんだよ。」ぼく「???」
- 娘氏、はじめてのさわ焼きレストランすみやかを経験してきたんですけど、油跳ねガードの紙にカワイイ印刷が施されていたため、油跳ねガードしてる間ずっと横で「それじゃあ汚れちゃうよ~~」と文句を言ってました。
- 俺に叱られたあと「パパチャンが大おこりで、まちのみんながびっくりしちゃったんじゃないかな~~パパチャンは大おこりをやめて!」と苦情を言ってくるメンタルの強さ。
- クリスマスに大きなリュックを貰った娘氏、さっそくいろんなものを収納。
娘氏「あそびとかおやつとか入れたんだ~~あとエレメントも」
ぼく「エレメント……?」 - クリスマスに貰ったキネティックサンドで嬉々として遊び始めた娘氏だが、砂を入れておくバケツのことを「大地」と呼んでおり趣深い。
- 娘氏「キネティックサンドであそぼー?」
ぼく「わかった。アレクサ、大地讃頌をかけて」
アレクサ「大地を~褒めよ~讃えよ~土を~♪」 - 「てんごくに行って死むときって、どんなきもちかなあ?」「死んでみないとわからねえなあ……」
- 足が痺れた娘氏「あしがじゅらじゅらする」
- 娘氏「草食動物はちょっとだけあついけど、肉食動物は百万円ぐらいあつい。アイチャンものしりだねってよく言われるんだ~~」ぼく「???」
- 最近ご両親のことを「マー」と「パー」で呼び分ける雑な娘氏。
カラオケやさんで初めてマイクで歌うことができた。歌ったのはおかあさんといっしょの「ありがとうの花」で、得点は82点だった。パパチャンが新規開拓で歌ったクリープハイプが82点なのでほぼ互角の勝負だな。
- ■2018-11-19
- いろんな娘氏
- 朝起きるなり「こうさくで作ったピアノなくなっちゃった……あれ夢だったの……? 欲しかった……」と嘆き悲しむ娘氏。これはニンテンドースイッチと段ボールでピアノを作ってあげるべきか。
- 夜、まったく寝ない娘氏に対して「寝るつもりがないならパパチャン起きていい?」と聞いたところ「アイチャンもパパチャンのねかしつけやーめた」と言って起き出す娘氏。
- その翌週、娘氏から「アイチャンひとりでねられるよ!パパチャンはニンテンドースイッチして」と言われたので半信半疑ながらねんね部屋から出てきました。(おかーたんは風呂)
- 様子をみていたら娘氏が起きあがり「ぱぱ早く好きなゲームして。スプラトゥーンして下さい」「テレビでニンテンドースイッチして。早く」と念を押してきた。寝て?
- その後、指示通りスプラトゥーンをしていたらいつの間にか娘氏は一人でねんねしていた。これでご両親の夜の自由時間が大幅に増える。なんて親孝行な子なんだ。
- そのまた翌週、また「パパチャンいらない」といって一人でねんね開始をしたものの、「暗いところは大人といっしょじゃなきゃ危ないから……」と屁理屈をつけて結局パパチャンの寝かしつけで就寝した。
- おまつりでらくがきせんべいを嗜む娘氏「七色の粉のところがおいしいよ」
- 「アイチャンはダンス好き」
「じゃあ体操教室やめてダンスの教室に移る?」
「じゃあそれにするよ」
「決断が早すぎる。体操教室はもういいの?」
「いい。アイチャンもうじゅうぶん力持ちだから」
「行動力の化身か」 - ストローをタクトのように振りかざして合唱の指揮者ごっこをする娘氏。だがパパチャンが指揮に従わないと突如ストローを折ってマシンガンにして乱射するという恐怖政治が始まったのである。
- 幼稚園で避難訓練があったらしく、「えー……地震がおきたら、クッションをあたまにかぶって、地震がおさまったらそとにひなんしましょう。」と災害の心得を教えてくれる娘氏。
- 「えー……地震がなかったら、おうちにかえって安心にくらしましょう。」「その『えー』っていうの絶対講師の口癖でしょ」
- エアロスミスのミス・ア・シングを聴いた娘氏「この曲は感動的だよ」
- 桃の香りの入浴剤に感動する娘氏「甘いにおいにさそわれてミツバチが来たみた~い!」
- 入浴後に余韻をかみしめる娘氏「アイチャンが桃の花になった。」
- さらなる入浴剤を期待してやまない娘氏「他にもおふろをいいにおいにする商品があるんだよ。ハブとか」「バブな」
- 胃腸に来る風邪をひいてご飯が食べられなくなった娘氏、夕飯のかわりにリンゴをもりもり食べて「胃が、わーりんごシャワーだーってよろこんでる」と御機嫌である。
- その後「あとは寝てなおすよ。」と言って早々に一人でねんねし、治した。すごい。大人でもその判断はできないことがあるのに立派だ。
- 娘氏、ついにエア都道府県クイズを始める。「都道府県クイズ♪ さてこの形、なに県でしょうか~~ヒント! このへん、ちょっと大きくしてみましょうか……だんごむしがいます」「大きくしすぎ!!」
- Eテレ0655「スイスの首都はどこでしょう?」娘氏「そこらへんに、いっぱいいる!!」
- マキヤというお店の看板を見た娘氏「まきや……」「マキヤだね」「……アイチャンが思ってることを聞かれないようにするには、どうしたらいいの?」「声に出さなければいいんじゃないかな?」
- 入浴中の娘氏「あったかいところにいるとあったかくてきもちいいけど、さむいところにいるとすぐにさむくなってあったかいところにいきたくなっちゃう(一息で)」「思ってることが全部声に出ているね?」
- 「アイチャンねー、今日ねー、おそとあそびで転んだとき、泣かなくて、つよい!!」と突如力強く自画自賛する娘氏。
- 娘氏「おかーさんがんばれー!ケラチンくんがんばれー!」ぼく「覚えてしまったか……」娘氏「むちむちケラチンくんがんばれー!」
- どうぶつの森でキャンプにいるどうぶつをおしゃれに着せ替えしつつ「男と女が、恋をするようにしたい」と抱負を語る娘氏。
娘氏は今年も幼稚園の発表会でがんばってきた。最後の全体合唱のあと、なぜか娘氏は手をゆっくりと広げ、うやうやしく深いオジギをキメた。センターに近い位置にいたので完全にカーテンコールを独占していた。いったい何が娘氏を動かしたのか。
来年はこれに合奏が加わる。ピアノ教室はちょうどメトロノームが出てきたところなので、リズムに合わせて演奏することを身に付けて挑んで欲しい。
- ■2018-11-16
- 流行性耳下腺炎
週末、娘氏が「おみみのうしろがいたい」といってオネツを出した。
翌日ワイフに小児科に連れていってもらい、「おたふく風邪の疑いがある」という診断を受けた。すなわち出席停止である。まだ義務教育でないので関係ないが、その期間については文部科学省令に「流行性耳下腺炎にあつては、耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後五日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで。」と定められている。つまり「発現してから5日」が出席停止の期間だ。
発現が昨日なので、あと5日は幼稚園をお休みする必要がある。予防接種は受けていたが、まあすり抜けてくることは多々あるそうだ。
「で、おたふく風邪かどうかの検査結果はいつ出るの」
「4日後だって」
「まじか」
これどういうことなの? 「発現から5日は出席停止」って決まってるのに、おたふく風邪かどうかの検査に4日もかかるの意味わからなくない? まあ娘氏は明らかに顎の下や耳の後ろが腫れてるので間違いないと思うけど、もう熱は下がって元気そのものだし、見た目が微妙だった場合はどうなるわけ? その4日間は我が家におたふく風邪で出席停止しているアイチャンと、意味もなく欠席しているアイチャンが「重なり合った状態」で存在しているの? シュレーディンガーの娘氏なの?
前述のとおり娘氏はまだ義務教育でないので関係ないけど、これ皆勤賞を狙う小学1年生の親御さんとかにとってはかなりの不条理なのでは。まあ皆勤賞なんて結果についてくるもので狙うものではないと思うけど。
そんな不条理な日々を過ごし、シュレーディンガーの娘氏は先日無事「おたふく風邪の診断書」と「登園許可」を同時にもらうことができましたとさ。やっぱなんかおかしくないこれ!?
翌日ワイフに小児科に連れていってもらい、「おたふく風邪の疑いがある」という診断を受けた。すなわち出席停止である。まだ義務教育でないので関係ないが、その期間については文部科学省令に「流行性耳下腺炎にあつては、耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後五日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで。」と定められている。つまり「発現してから5日」が出席停止の期間だ。
発現が昨日なので、あと5日は幼稚園をお休みする必要がある。予防接種は受けていたが、まあすり抜けてくることは多々あるそうだ。
「で、おたふく風邪かどうかの検査結果はいつ出るの」
「4日後だって」
「まじか」
これどういうことなの? 「発現から5日は出席停止」って決まってるのに、おたふく風邪かどうかの検査に4日もかかるの意味わからなくない? まあ娘氏は明らかに顎の下や耳の後ろが腫れてるので間違いないと思うけど、もう熱は下がって元気そのものだし、見た目が微妙だった場合はどうなるわけ? その4日間は我が家におたふく風邪で出席停止しているアイチャンと、意味もなく欠席しているアイチャンが「重なり合った状態」で存在しているの? シュレーディンガーの娘氏なの?
前述のとおり娘氏はまだ義務教育でないので関係ないけど、これ皆勤賞を狙う小学1年生の親御さんとかにとってはかなりの不条理なのでは。まあ皆勤賞なんて結果についてくるもので狙うものではないと思うけど。
そんな不条理な日々を過ごし、シュレーディンガーの娘氏は先日無事「おたふく風邪の診断書」と「登園許可」を同時にもらうことができましたとさ。やっぱなんかおかしくないこれ!?
- ■2018-10-14
- いろんな娘氏
- イズコウゲン・スゴイヒロイ・ホテルに宿泊。なんと温水プールが自由に使えるので娘氏は浮き輪でめちゃくちゃ泳ぎまくった。ていうか深さ1.2メートルあるんですけど恐怖心とか無いのかね?
- 「奥さん」という語彙を入手した娘氏、「おくさーん!」とワイフにつめよるも「奥さんはヤメテ」と言われ、「すいませんおくさん!」と素直に謝る。
- ドライブ帰りの車内、眠気が限界で最強に機嫌の悪い娘氏は、助手席のパパチャンのすることなすことすべてに文句を言い、最終的にパパチャンがカーナビの案内を切ると「おかーさんは地図がよめないんだよぉ!うわーん!!」とスゴイ・シツレイなことを言って号泣したのでした。
- 怒りをあらわにする娘氏「パパチャンは砂だらけになってください!!」
- 「パパチャンが怒るからアイチャンのちっちゃいハートがよごれちゃったじゃない!」「何も怒ってないし比喩がかわいすぎるな」
- Eテレ0655の都道府県クイズに対する姿勢はさらに鋭さを増し、俺が「今日は都道府県クイズがあったかな~~」と録画を確認するそのサムネの段階で「やまなしけん!!」と正解を看破する始末。俺が「クイズがあった」と認識した瞬間に正解を導き出している。
- 娘氏「アイチャンこれ好きなんだ~~」
ワイフ「えっでもアイチャン昨日は嫌いって言ってた」
ぼく「そうなのアイチャン?」
娘氏「ふしぎなアイリチャンなんだ」
ぼく「そうなのか~~」 - 娘氏「エレメント・スパ―――ク!!」
ぼく「なんだかわからないがグワーッ!」
娘氏「アイチャンの魔法使いってわけさ」 - 娘氏「エマ―――ソ―――――ン!!」
- 幼稚園で作ってきた工作に「ごーごーのぞけ ぼうえんきょう」とノリノリの命名をする娘氏。なお形状は明らかに双眼鏡でした。
- 「ごーごーのぞけ ぼうえんきょう」を撮影しようとしたパパチャンを「パパチャンは悪い人だからしゃしん撮っちゃダメ」と取材拒否する娘氏。
- シャンプーやリンスがあるていど自力でできるようになった。ただ頭からお湯をかぶることができないので結局俺がしたほうが早い。
- はみがきもだいぶ自力でできるようになった。しかしまあ仕上げ磨きをサボるわけにはいかないよな。
- 「オンデユン・マントだよ。」「??」「おかーさんがすきなまんがのドラマ!」「???」
- 敬老の日のイベントでおうたを歌ったあと「だいせいこうだったね!」とお友達にハグされる娘氏。
- 体操教室で周回遅れになり「味方はやすぎ!」と言う娘氏。
- ファミコンのことを「ふぁみみーぴゅこりゅんたー」って呼ぶ娘氏。
- 「アイチャンはシンデレラのお話知ってる?」
「うん」
「本当? おはなししてみて!」
「シンデレラはおせんたくとかおそうじとかやってつかれて、ソファーでゆったりゆったりした。」
「まじか」 - 「パパチャンこっち見ないで!」と言われたので、目を覆って「わかった。アレクサ、2001年宇宙の旅の曲を再生して」と言ったところ、音楽にあわせて目を見開くことを予見した娘氏は一目散に逃走しました。
- 夕方、「アイチャンのおなかすかせをどうしましょうって言わないと、アイチャンおなかいっぱいにならないの。」と遠回しに夕食を要求する娘氏。
- 「勝った人は、きれいなかいがらがもらえます!」「負けた人は何が貰えるんですか?」「だめメダル」「だめメダル……」
- 「だめメダルは真ん中にかなしいマークがあって、まわりにだめってかいてある。」「悲しいマーク……」
- 鹿の角を切るシーンを見た娘氏「おとこのこがおんなのこになっちゃった」
- 娘氏、秋のプリキュア映画が楽しみすぎて、急に幼児らしい画風を身に付ける。
- 風邪声になった娘氏に「あまりしゃべると声がかれるぞ」と言ったが「たくさんしゃべると、かわいくなれるんだから……」ときかない。「暴れた数だけ優しさを知る」みたいな謎理論やめろよな。
幼稚園の授業参観に行ったんだけど、娘氏がやたらと俺のほうに走ってきては「しーっ!」ってして帰っていく。……「顔がうるさい」と言いたいのか……?
授業参観では工作をするのを見守った。娘氏はテキパキと迷いなく慣れた手つきで虚無を組み立てていった。
????
- ■2018-09-11
- 夏の終わりの娘氏語録
- 夏なので灼熱のビーチへ。娘氏は波間に漂いながら「やっぱり夏は海だよな~~」と知ったふうなことを言っていました。
- 海で泳いで体温が低下し、とはいえ寒くて砂浜に上がると強風でさらに寒いことに気づいた娘氏は、生ぬるい波打ち際でうずくまったまま動けなくなってしまいましたとさ。
- お風呂で俺の膝のすり傷(いつついたものか不明)を見た娘氏は「剣をもったひとがきて、剣をまちがってさしちゃったのかな~~」と推理していました。怖いなその人。
- お菓子をいただき「はずかしい味する」と評する娘氏。
- 【はづか・し】[形]こちらが気恥ずかしくなるほどりっぱだ。すぐれている。
- ほうじ茶を飲んだ娘氏「こうばしくって、胃にやさしかった」ぼく「OLみたいな感想だな」
- クレープを作るワイフの元に、クレープ屋さんごっこを始めた娘氏がぬいぐるみの客の列を作る。その列に不自然な空間があり、そこには「透明なパパチャン」が並んでいるのだそうだ……。
- なお透明なパパチャンは、クレープができるまえに透明なおかあたやんの元に帰ったらしい。
- トイレから「わたし、工作がだーいすき!」という自己紹介が聞こえる。
- 工作をしながら、「カーピングで、はずみをつけます。」などと謎の用語で実況をする娘氏。まるでYouTuberのようだがこれはEテレしぐさであろう。
- 「はさみはとうとうできあがり。こんどはペンのでばんです。」
- 「まさにできあがりました! なんかゴージャス。」
- お盆で二日連続でお山の実家に行くことについて、「今夜はお山の実家に泊まればいいんじゃない?」と提案するも、娘氏は「いや。Pちゃんがコワイから。」と断固拒絶の構え。
- お盆は、実家のねこの毛をむしり、丸めてフェルト玉にして、筒の先端に詰め、その筒を娘氏の肩に担がせて、「うてーッ!」のあいずとともに、後ろに控えた俺が筒に息を吹き込んで、毛玉でねこを撃つという、自給自足体毛バズーカをして、遊びました。
- イラストや送りがなを手がかりに漢字を無理矢理読みに行くようになったんだけど、「がま口」という文字列を見て「がまろ……? がまくち……?」と迷っていた。ガマグチのこと知らないのに「口」が読めたのナンデ……?
- 胴上げの絵に付随した「厄払い」の文字を「わっしょい」と読む娘氏。
- 「おかーさん!お見ください!!」「そういうときはご覧くださいって言うんだよな」「ごらんください!」……これ以降「見て~~」というときにたまに「ごらんください!」って言ってくるので丁寧。
- 娘氏のピアノ、ファとソが出てくるようになってからずいぶん苦戦している。そうだよな……3つで済んでたのが5つになるとわけわからなくなるよな……ワカルワカル……(ギターフリークスを思い出し深く頷くパパチャン)
- 「パパチャンうんって言わないで!」「ええ……? じゃあアイチャンもうんって言わないで」「うん!」「おい!」
- 娘氏「だれにこの世界とじこめられてる?」ぼく「えっ」娘氏「だれに、この世界とじこめられてる?」ぼく「えっ……えっ?」
- AIスピーカーのアレクサに対しAI見知りをしてうまく話しかけられない娘氏。
- ぼく「アレクサ、5分のタイマーをセット」アレクサ「タイマーを5分後にセットしました」娘氏「おことわりします」
- アレクサに好きなアニメを尋ねたところ「魔女の宅急便です」という答えが帰ってきたため、ようやく親近感をもってアレクサに話しかけられるようになった娘氏。
- 産まれたばかりのいとこに触れ、「心臓が初めに働きする。」と何かの啓示を得る娘氏。
- ドーナツ型スクイーズを俺にお勧めする娘氏「ぜひさわってみてくれ!」
- 娘氏がひとりで「いまハッピー弁当と言えば? どんどん?」と自問自答をくり返している。
今年も運動会があり、去年と同じくフルセットのお手伝いをした。厚い雲が出ていたので余裕だと思ったのに完全に晴れてしまい、ノーガードで大量の紫外線を浴びて軽度のやけどを負ってしまった。
娘氏はだいぶかけっこが達者になった。体操教室の成果か。年少さんとして初めてのリレー競技では「トラックをまわる」という概念がなくあさっての方向へ走っていってしまったので最高だった。
玉入れは果敢に投球していたがまったく届かなかった。投擲は俺も死ぬほど苦手なのでアドバイスのしようがない。ヒトが進化の過程で獲得した腰と腕の可動域を活用してくれよな! ダンスはちゃんと3歳児クラスのお手本となれていたのでよかった。
- ■2018-09-10
- 四歳児とゲームした顛末
またしても機運が高まっている。ボードゲームによる子育て……ボ育ての機運が。
前回の『街コロ』も申し分なかったが、なにぶんプレイ時間が伸びるとすぐに集中力がどっかいくので、いまだにフルセットでプレイできていない。
もうちょっと1プレイが短いものがいいだろう。言語能力も伸びてきたことだし、試しに『キャット&チョコレート』をプレイするところを見せてみた。
うちにあるのは絵が怖い「幽霊屋敷編」と絵が可愛い「日常編」なのでまあ当然日常編のほうがウケがいい。一応「どっちやってみたい?」と聞いたところ「かわいいほうはいいんだけど、こわいほうはぜんぜんこわいのでいやです。」と断言した。
というわけで「日常編」を実際に触らせてみた。
「子犬が車にはねられそう!」ぼく「カードを1枚使っていぬを助けて!」
娘氏「タカがきて、みぎひだりを見てって教えてくれた」
ぼく「ハイ! かわいいので正解!!」
もう文章ができれば正解くらいの勢いなのでプレイできているとは言い難いが、もともとその場のノリが重視されるゲームなのでいいだろ別に……。
次に出てきたのがワイフの買ってきた『ドブル』で、こいつの対象年齢は6歳以上だけどルール自体は4歳でも簡単に理解できる。
遊び方はいろいろあるが、どれも「2枚のカードに共通して描かれているマークを探す」というのが基本ムーヴとなる。画像の例では娘氏は「かわったメダル」と答えていた。わからないマークでもとりあえず答える姿勢が大事なのだ。
全55枚のカードにはそれぞれ8つのマークが描かれており、どの2枚をとっても1つだけ共通したマークがある。さてこの条件で重複なく55枚のカードを作るにはマークは最低何種類必要でしょうか、という数学の問題が頭に浮かんだがスマートな解法が見つからなかった。
「じゃあ最初のゲームをやってみようか」
「えー……『ゲームNo.1:タワーリングインフェルノ』。」
「いきなり物騒な名前だなオイ」
反射神経の勝負になるので四歳児にはハンデがあるが、驚くべき速さで習熟しており、少しの練習で大人と渡りあえる観察力を身に着けるであろう。
それらに加えて定番のUNOを教えている。まずは数字とワイルドのみでプレイして「同じ色か数字を出す」ことを理解させることから始めた。娘氏はカードを上手に持てないためポロポロと手札が見えてしまうがまあ仕方ない。
「最後の一枚になったらウノと宣言する」というのはスッと覚えたようで、ちゃんと「ウノ!」と叫んで丸見えの手札を掲げる。掲げるな。むずかしい接待プレイを求められている。
そしてえらそうに教えておきながら俺自身がウノと言い忘れてペナルティを食らった。娘氏は腹を抱えて笑い転げていた。5分くらい笑い転げていた。そうかそうか。初めてのウノ忘れ野郎の味はそんなにうまいか。覚えてろよ。
前回の『街コロ』も申し分なかったが、なにぶんプレイ時間が伸びるとすぐに集中力がどっかいくので、いまだにフルセットでプレイできていない。
もうちょっと1プレイが短いものがいいだろう。言語能力も伸びてきたことだし、試しに『キャット&チョコレート』をプレイするところを見せてみた。
うちにあるのは絵が怖い「幽霊屋敷編」と絵が可愛い「日常編」なのでまあ当然日常編のほうがウケがいい。一応「どっちやってみたい?」と聞いたところ「かわいいほうはいいんだけど、こわいほうはぜんぜんこわいのでいやです。」と断言した。
というわけで「日常編」を実際に触らせてみた。
「子犬が車にはねられそう!」
娘氏「タカがきて、みぎひだりを見てって教えてくれた」
ぼく「ハイ! かわいいので正解!!」
もう文章ができれば正解くらいの勢いなのでプレイできているとは言い難いが、もともとその場のノリが重視されるゲームなのでいいだろ別に……。
次に出てきたのがワイフの買ってきた『ドブル』で、こいつの対象年齢は6歳以上だけどルール自体は4歳でも簡単に理解できる。
遊び方はいろいろあるが、どれも「2枚のカードに共通して描かれているマークを探す」というのが基本ムーヴとなる。画像の例では娘氏は「かわったメダル」と答えていた。わからないマークでもとりあえず答える姿勢が大事なのだ。
全55枚のカードにはそれぞれ8つのマークが描かれており、どの2枚をとっても1つだけ共通したマークがある。さてこの条件で重複なく55枚のカードを作るにはマークは最低何種類必要でしょうか、という数学の問題が頭に浮かんだがスマートな解法が見つからなかった。
「じゃあ最初のゲームをやってみようか」
「えー……『ゲームNo.1:タワーリングインフェルノ』。」
「いきなり物騒な名前だなオイ」
反射神経の勝負になるので四歳児にはハンデがあるが、驚くべき速さで習熟しており、少しの練習で大人と渡りあえる観察力を身に着けるであろう。
それらに加えて定番のUNOを教えている。まずは数字とワイルドのみでプレイして「同じ色か数字を出す」ことを理解させることから始めた。娘氏はカードを上手に持てないためポロポロと手札が見えてしまうがまあ仕方ない。
「最後の一枚になったらウノと宣言する」というのはスッと覚えたようで、ちゃんと「ウノ!」と叫んで丸見えの手札を掲げる。掲げるな。むずかしい接待プレイを求められている。
そしてえらそうに教えておきながら俺自身がウノと言い忘れてペナルティを食らった。娘氏は腹を抱えて笑い転げていた。5分くらい笑い転げていた。そうかそうか。初めてのウノ忘れ野郎の味はそんなにうまいか。覚えてろよ。
- ■2018-08-02
- いろんな娘氏
- おやつのセンベイを食べながら「まるいおせんべいが終わったら、こんどは細長いおせんべいに食べかえようか。いい考えでしょ」とオカキを要求する娘氏。
- お風呂を断固拒否していたのにパパチャンにズルズル連れて行かれて「なんで大人はつよいんだよ……」と無力感を噛み締める娘氏。
- 娘氏のでべそがへこんできたので「へこみ過ぎておへそ無くなっちゃったりしてね。どうする?」と言ったら「なくなったら乳首がさみしくなっちゃう」と乳首を思いやる。そっかーおへそと乳首はおともだちなんだぁー。
- 突如「わたし、おうちではジェリーナあいり!」と謎のキャラ付けをする娘氏。
- 「ジェリーナあいりは何ができるんですか?」「こんなこえで、こえを出すのよ(厳かな声)」
- 「どんな世界観だ」「せかいかんは、地球で、しずおか!」
- ガムテープを巻き巻きしたものを持ってきて「はいパパチャンのさなぎあげる」という娘氏。パパチャンのさなぎ……。
- 娘氏「もうすぐパパチャンのちょうちょになる」ぼく「パパチャンのちょうちょ……」
- 「アイチャンねるときもおきてたい」「何で? 寝るの最高じゃん」「おたのしみがいっぱいあるから」「いいなーパパチャンはずっと寝てたい」
- パパチャンが歯医者の検診に行く支度をしていたところ、自発的にお着替えをしてパパチャンの手をぎゅっと握る娘氏。「パパチャンのお口がよぼれてないか、となりで見てるの!」君くるの!!?
- 歯医者さんで「パパチャンのようすみるのあきちゃった」といってキッズルームにご案内されるも「きゅうにさみしくなった」といって5分たたずに戻ってくる娘氏。
- 娘氏「パパチャンがんばったらごほうびにガチャガチャポンがもらえるよ!」ぼく「あばばば(俺がツッコめないときに喋るな!!)」
- 結局「おとなしく待てた」という題目で歯医者さんからガチャコインをもらいニッコニコの娘氏をかかえて帰宅。
- 幼稚園にお迎えに行ったら元気がない娘氏。先生いわく「アイチャン、みんなに塩コショウふりふりって振りかける真似して遊んでたんですけど、お友達に塩コショウかけないでって怒られちゃったんです」とのこと。なお娘氏は「顔がつるつるになる塩コショウだよ」などと供述しており……。
- 食事に飽きた娘氏に「お米も全部食べて!」と言ったところ急にぐったりし「ねむたそうって言って……」とアピール。言わないよ!
- 夏休みになって放送回数が増えた「おしりたんてい」にハートをつかまれているようで、トイレに立つときにも「ピンクのおしりさがしといて!」とパパチャンに命じてから離席する。探さないよ!
- 「最後の一個食べていい?」「アイチャンも食べたーい!」「パパチャンも!」「じゃあけんかしようぜ!」しないよ!
- NHK夏休み子ども科学電話相談を聴取していたら影響されたのか、「はちはなんで人間をさすんですか」と丁寧に質問してくる娘氏。
- 「小さき者よ……地球には人間の10億倍以上の虫が住んでいる……この星の覇者は人間ではなく昆虫であることを忘れぬよう、蜂は人間を刺すのだ……」
- Eテレ0655「都道府県クイズ」で、形が出ただけの状態で「ぜーったい愛知県!」と正解をもぎ取る娘氏。
- 風邪をひいて寝ていた朝も「都道府県クイズ」が始まると、形が出ただけの状態で「しまねけん……」と弱々しく正解する娘氏。
- ピタゴラスイッチで見た「おとうさんスイッチの作り方」を実践する娘氏。それを手伝う俺。そして完成! 「ママ見て~~! おかあさんスイッチできたよ~~!!」……俺は!?
- ねんね部屋ででんぐり返しなどの大暴れをしながら「はくりょくまんてんわたし勝ち!」と謎ルールを押し付けてくる娘氏。
- 人形をたくさんテーブルのまわりに座らせ、3つのグラスに水を汲み、人数分のストローを刺し、「おみずパーティーが始まります!!」と高らかに宣言する娘氏。
- 「ようちえんの黄色いかべのところに、ありさんの巣があったんだけど、これちょっとやばくないですか!?」「言い方」
- 忍たまOP「えいえ~んに~わすれない~でね~♪ HEY! HEY! HEY!!」
ぼく「ヘムヘヘヘ」
娘氏「ないよ。」
ぼく「……お前……なぜ最後のヘムヘヘヘが『あった』ことを知っている……?」 - サザエ「来週もまた、見てくださいね~~」
ぼく「ンがンぐ」
娘氏「……?」
ぼく「さすがにこれは知らないか……」 - ねこの塗り絵をした娘氏「ようちえんの先生にねこ見せるようなかんじで、ようちえんの先生にねこ見せるよ。」
ぼく「そうだねトートロジーだね」
娘氏「この子はトロトロちゃん」
ぼく「トートロジーにちなんだか」 - マックアドベンチャーに当選しマッククルー体験。我々はレジの外から覗き見るだけだったが、休日午後の通常営業の中、正規クルーに混じってハッピーセットをつくってアイスクリームまで貰って600円は破格。マクドナルド社のCSR力を思い知った。
パパチャンがサボテンの絵を描いたところ、サボテンがこわいアイチャンは「サボテンをやっつける人」を描いて対抗しました。
最近やたら「ナンデ?」「ナンデ?」と返してくるようになったけど、答えが知りたいのではなく会話を無限に繋げるための無敵ワードとして濫用している気配がある。娘氏は無限におしゃべりしていたいのだ。
- ■2018-07-05
- いろんな娘氏
- 娘氏がいたずらをしたので「こいつめ~~!」と言ったところ「こいつっていわないで!」と逆ギレ。「こいつ」とか「あいつ」っていわないように幼稚園で指導されてるんだろうな。
- カントリーマアムチョコミントを勧める娘氏「パパチャンこれスースーするものだから食べてみて」ぼく「スースーする」
- 車道沿いに植えられたソテツ並木を見た娘氏「島だ!」
- ぼく「あれはソテツっていって、ヤシの木の仲間」
娘氏「やしのみの木のなかま~?」
ぼく「気持ちはわかるけどヤシの実の木はヤシでいいんだよ」 - 幼稚園の延長保育を利用してみたところ、折り紙をおったりおやつをもらったりと大変な満足感を得て帰ってきたので、今後も機を見て活用していこうということになった。
- 『1日10分でちずをおぼえる絵本』にハマり、なぜか滋賀県や栃木県など手あたり次第に都道府県の名前を覚えている。スゴイ。
- そのうち娘氏は「京都と大阪はなんで府なの?」というクリティカルな問いを発するに至った。4歳児とは思えぬ鋭い質問。北海道は県というには範囲が広すぎるから……要はでっかいどうなんだよね……
- 娘氏「アイチャンおなかぺっこぺこ あさごはんたべたい」
ぼく「何が食べたい?」
娘氏「ジャムつけて焼かないパン」
ぼく「パンは昨日なくなっちゃったんだよ」
娘氏「えーって思ってるんだって」
ぼく「えーって思ってるのか~~」 - 娘氏「なんでテレビぐらぐらしてる? コワイ」
ワイフ「地震があったんだって」
娘氏「地震コワイ」
ぼく「ここもいつ来るかわからないから、ちゃんとお部屋をお片付けしておこうね」
娘氏「アイチャンお片付けしたから地震こない」
ぼく「いつか来るしお片付けもぜんぜんできてない」 - 道路工事で車がずつもつしているのを見た娘氏「みんな車で工事見に来たんだねェー」
- はじめての手持ち花火でウッキウキの娘氏。しかし我々が花火してるところにもニャンーッってやってくるリリチャンはほんとなんなの。人が集まると出てこずにはいられない猫なの。
- 謎の紙切れを「白いエレメントだよ」と称する娘氏。
- お風呂を出るよう促したところ「おふろ出たくないエレメントだよ」と不可解な供述をする娘氏。
- 娘氏「こんなに雨ふっちゃってるし幼稚園おやすみ?」
ワイフ「幼稚園あるよ」
娘氏「でもこんなに雨じゃあ外遊びできないから幼稚園おやすみにしよーよ!」
ぼく「カイシャもお休みにしよーよ!」 - ワイフの代わりに体操教室へ俺が付きそうことを知った娘氏、パパチャンじゃいやだと号泣。
- 体操教室のコーチ「みんな学校や幼稚園でプール入ったかなー?」
号泣直後の娘氏「アイチャンようちえんでどろんこ遊びしたグスッ」
ぼく「(聞いてないし無理すんな……)」 - 娘氏「ねえパパチャン、アイチャンのためにプラ板にゆびわを描いて、焼いて、そうしたらアイチャンはにっこりしてかわいいねって言うから、そしたら良かったねって言って?」ぼく「茶番!!」
- 幼稚園で「大きくなったら何になりたい?」という問いに対し、2年連続で「キッティーちゃん」と答えたところさすがにボツになったらしい。なので「カップケーキやさん」になるんだってさ。
- ちなみにお友達も「ソフィア」「ベル」って答えてボツになったんだって。「プリンセスになる」というのは夢というより「強く、優しく、美しく」という生き様のことだってキュアフローラさんが言ってたぞ。
- ぼく「みんなのうたっつってんのに歌うとこほとんどねえじゃあねーかピコ太郎ーッ!」
娘氏「おこらないで! おもしろいじゃんピコたろうも!」
ぼく「なぜピコ太郎の肩を持つ!」 - ピコ太郎の『Can you see? I'm SUSHI』だけでなくその後の『まどろみ』も好きなようで、「この歌きいてるとなきそうになる」と言っていた。わかるぞパパチャンもゲームのBGMでよく泣いてるからな。
- 三面鏡で大笑い。お風呂を出るたびに「かがみさんうつりする!」と要求してくる。三面鏡の無限ワールドに頭を突っ込ませるだけの簡単なお仕事だが、やりすぎると鏡の世界に閉じ込められる危険な遊びだと言い聞かせてある。
- マイクポップコーンの袋をもって「ペヤングワンターン♪ワンタン♪」と歌ってるのでどこからツッコんだらいいのか……。
- 体操教室のコーチ「今日誕生日の人がいまーす!」
娘氏「はーーーい!!!」
コーチ「えっアイチャン本当に誕生日なの?」
全力でNOのジェスチャーをするおかあたやんであった。 - 折り紙を折ったり切ったり切らせたりして作られた作品がつぎつぎと壁に貼られていき、リビングは前衛芸術の砦と化した。
娘氏がお菓子の箱で「おてんきが調べられるおてんきパソコン」を作った。
「明日の天気は何ですかー?」「はれだよ。でも明日はあめだよ。」「どっちだ」
その隣の装置は「ちゅういでんわおはなしもり」という名前で、森のくまさんとおはなしができるらしい。すごい技術ですね。
- ■2018-06-02
- いろんな娘氏
- ねんねの前の恒例行事だった「おはなし劇場」が消滅。娘氏自ら「きょうはおはなしげきじょう無し」と宣言するようになった。なんか寂しいので、代わりに短くてシュールな「一口劇場」を行うことにした。
- ぼく「ひとくちげきじょ~~♪(サウンドロゴ)……アイチャンは、お庭で自転車に乗っていました。するとどうなりましたか?」娘氏「リリチャンがニャーンってきて、じてんしゃを壊しちゃった。」ぼく「ひとくちげきじょ~~♪(サウンドロゴ)」
- 折り入って頼みがあるというから何かと思ったら「パパチャンは、えほんを、変な声で読まないでください」と噛んで含めるように諭された。エエーッ!? 演技しちゃだめなのォォー!?←こういうとこ
- 風邪で幼稚園を休んだ日、娘氏はバナナを食べたら「いま○○ちゃんが『アイチャンバナナ食べてるかな』って言ってるかな~~」といい、トイレに行ったら「いま○○ちゃんが『トイレを流す音聞こえた』って言ってるかな~~」といい、たとえ欠席でも話題の中心にいたいという強い欲望をにじませていた。
- 俺自身にポプテピピック最終回の強い後遺症があり、娘氏が「○○できない~」って甘えたことを言うたびに「よぉ~~し任せて! 僕は○○することができるんだ! さっ掴まって! ♪ほ~し~キ~ラキ~ラ~」ってなってしまう。
- 娘氏、中指の手の甲側にはじめてのホクロが出来たのを嬉々として見せに来るんだけど、そのときのポーズが本当に綺麗なファックサインになってるので、どうあがいても、クソ。
- 俺が「おかーたん」って言ってたら突然「おかーたんじゃないよ。おかあさんだよ。」と真顔で訂正してくる娘氏。幼児語が抜けるのが早い子だなあと思っていたが、もうこれもやめてしまうのか……。
- 「じゃあおかあたやんは?」「おかあたやんじゃない。」「おかあたやんのほうが可愛くない?」「かわいくないよ。おかあさんのほうがかわいいよ。」
- 娘氏「てばさきパパチャーン」
- 運転中、娘氏が「アイチャンもいつか、パパチャンみたいに……」っていうから何を言うのかと思ったら、「パパチャンみたいに、いろはすをハンドルのかわりにして、同じほうこうにまわしたい!」と意味不明の供述をしており……。どこから出てきたいろはす……。
- トイレの外から娘氏の「パパチャンがトイレから出てきたらばぁーっていってビックリさせよう!」っていう独り言が聞こえる。とてもむずかしい演技を求められている。
- 夜、ねんねの前に、積み木の板を電話代わりにして電話ごっこをする娘氏。「どんぐりちゃんからメールがきた」「何て言ってるの?」「たすけてーって言ってる。でもきょうはもうねんねだから、明日たすけるから。明日はえんそくだから、いそいで行ってきて、いそいで帰ってたすけるから。じゃあね。ピッ」「ドライ!!」
- 遠足では大きな声でお名前が言えてえらかったようです。
- 体操教室にて「新しくきたコーチはなんと18歳でーす。じゃあ、私は何歳でしょう?」というコーチに対しすかさず「アイチャンは4さーい!」と自己紹介する娘氏。
- ぼく「アイチャンもう寝なさーい!」娘氏「アイチャンもうねるから。かんべんかんべん。」
- 幼稚園のかばんを背負い「なんでアイチャンのバッグはフィットちゃんじゃないの?」と素朴な疑問をぶつける娘氏。ニチアサ……それはフィットちゃんと天使のはねの仁義なき戦い……。
- 娘氏「今日幼稚園でパパの顔描いたー」ワイフ「そうなんだ、どんな顔?」娘氏「ふつう。」ワイフ「そう……」娘氏「誰が描いたの?ってくらいふつう」ワイフ「??……そっか、普通の顔なんだねー」娘氏「誰?ってくらいふつう」……まるで俺が普通じゃないみたいな言い回しになってきたぞ。
- ゆうめいな「ルビンの壺」の絵を娘氏に見せて「何に見える?」と聞いたら、「かびんがしゃべってるようにみえる」とヨクバリな答え。
- 娘氏の授業参観に時間ギリギリの到着をしたご両親を待っていたのは、待ちくたびれて業を煮やした娘氏の阿修羅のごとき表情であった……。
- ワイフ「今日の授業参観たのしかった?」娘氏「楽しかった! でもパパチャンがにこにこ笑ってうんうんってしてるのがよけいにこわかった」ぼく「余計にって何だよ……」
- 娘氏が「俺の足指の上に乗ったレゴの板を踏む」という残虐超人も真っ青の凶器攻撃で俺の足指を破壊した。
- 『どうぶつの森』のプレイがだいぶ達者になり、虫取り・釣り・どうぶつたちのコーディネートに続いてキャンプ場のもようがえにも手を出し始めた。気が付くとキャンプ場が家具で埋まっているので引き算を覚えような。
- すっかり田植えの終わった田んぼを見た娘氏「おこめ何時にそだつ?」「米がとれるのは夏が終わってからだぞ」「やっぱりですねー」
これは娘氏が紙粘土でつくったエリンギです(天才では?)。
- ■2018-05-07
- 娘氏、結果にコミットする
娘氏、はじめての体操教室。
近所のジムで幼児向けの体操教室をやっているため、我々はそこに娘氏を通わせてみることにした。
集まったメンバーを見ると、どうやら娘氏は最年少のようだ。娘氏は4歳になるのを待って入会したが、他のメンバーは4月からの参加なので、すでに顔なじみになっている。圧倒的疎外感。しかしここをアウェーだと思っているのは間違いなくご両親だけであった。
さっそくコーチの人が子どもたちを並ばせ、点呼を取る。
娘氏は案の定いちばん大きな声でお返事ができてえらかった。
そしてコーチの「連休はどこにいった~?」というフリートークに対して、誰よりも早く「アイチャン、レモンのおみせ好き!」と元気にお返事する娘氏。ほう……活きのいい新入りが入ってきたじゃねえか……(顔面蒼白)。
※レモンのおみせとは娘氏が大好きな100円均一ショップのこと。悲しい。
体操はまず、気をつけの姿勢でグラグラしないよう鍛錬することからはじまり、シャトルランめいて走ったりスキップしたりカニ歩きしたりといった基本的な内容をくり返し行っていった。おそらく娘氏はここで初めて「後ろ向きに走る」というアクションを知ったものと思われる。チュートリアルしておけばよかったな。
マットが出てきて、匍匐前進をインターバルでひたすらやったあたりで、さすがの娘氏も疲れが出てきたのか、集中力がお留守になっていた。
娘氏はコーチとおしゃべりを始めたが、よく聞いたら「ヤオハンでラーメンかってきて、おうちでたべたい!」と邪悪な欲望を表明していた。おまえな、スポーツジムでは言ってはいけないことってのがあるんだぞ。コーチだってきっとラーメン食べたいという欲求と戦って今の肉体をビルドしてきたんだ。おまえはまだそういうことがわかってない。
※ヤオハンとは娘氏が大好きなスーパーのこと。なお娘氏が生まれるずっとまえにイオン公国により滅ぼされマックスバリュとなっているが、娘氏はヤオハンと呼ぶ。
そんな感じでコーチに話し続ける娘氏を見て、我々は「うわ~~この子と暮らすご両親って大変そう~~」と思うのでした。めでたしめでたし。
近所のジムで幼児向けの体操教室をやっているため、我々はそこに娘氏を通わせてみることにした。
集まったメンバーを見ると、どうやら娘氏は最年少のようだ。娘氏は4歳になるのを待って入会したが、他のメンバーは4月からの参加なので、すでに顔なじみになっている。圧倒的疎外感。しかしここをアウェーだと思っているのは間違いなくご両親だけであった。
さっそくコーチの人が子どもたちを並ばせ、点呼を取る。
娘氏は案の定いちばん大きな声でお返事ができてえらかった。
そしてコーチの「連休はどこにいった~?」というフリートークに対して、誰よりも早く「アイチャン、レモンのおみせ好き!」と元気にお返事する娘氏。ほう……活きのいい新入りが入ってきたじゃねえか……(顔面蒼白)。
※レモンのおみせとは娘氏が大好きな100円均一ショップのこと。悲しい。
体操はまず、気をつけの姿勢でグラグラしないよう鍛錬することからはじまり、シャトルランめいて走ったりスキップしたりカニ歩きしたりといった基本的な内容をくり返し行っていった。おそらく娘氏はここで初めて「後ろ向きに走る」というアクションを知ったものと思われる。チュートリアルしておけばよかったな。
マットが出てきて、匍匐前進をインターバルでひたすらやったあたりで、さすがの娘氏も疲れが出てきたのか、集中力がお留守になっていた。
娘氏はコーチとおしゃべりを始めたが、よく聞いたら「ヤオハンでラーメンかってきて、おうちでたべたい!」と邪悪な欲望を表明していた。おまえな、スポーツジムでは言ってはいけないことってのがあるんだぞ。コーチだってきっとラーメン食べたいという欲求と戦って今の肉体をビルドしてきたんだ。おまえはまだそういうことがわかってない。
※ヤオハンとは娘氏が大好きなスーパーのこと。なお娘氏が生まれるずっとまえにイオン公国により滅ぼされマックスバリュとなっているが、娘氏はヤオハンと呼ぶ。
そんな感じでコーチに話し続ける娘氏を見て、我々は「うわ~~この子と暮らすご両親って大変そう~~」と思うのでした。めでたしめでたし。
- ■2018-04-29
- いろんな娘氏
- 娘氏は無事入園式を済ませ、三歳児クラスから年少さんクラスへクラスチェンジした。入園式では誰よりも大きな声でお返事ができて偉かった。
- 幼稚園のお便りの「4月生まれのお友達」にさっそく「おしゃべりが大好きなアイリチャン」と書かれていて笑った。三歳児クラスでどれだけ喋っていたかが伝わってくる。
- 入園式の翌週、悲しい顔をして「アイチャン、きょうようちえんで落ち込んだ。」というので理由を尋ねたら「ママーッっていって、さびしかったの。でもたのしかった。」とのこと。年少さんから入園した子が泣いてるのに釣られてるんだな。
- 【悲報】娘氏、今期もつくしが怖い【だっこ】
- アナ雪を観ていて、ハンス王子が暗躍するパートになると「もうこれやめよ?」とリタイアする娘氏。
- 一方的にしゃべったあと、一方的に「『あぁ~~はいはいはい』って言って?」とこちらのリアクションを指定する娘氏。しかも激似。
- ついに女の子の父親の必修トロフィー「パパチャンとけっこんする」の実績を解除。理由を聞くと「ドレスが着たいから」とのこと。スタジオアリスにでも行け。
- 「おかーたんだれと結婚したい?」「えっパパチャンと結婚してる……」「じゃあアイチャンはだれと結婚したらいいの……?」「知らんがな……」
- どうぶつの森で遊んでると横から娘氏が「コーネクトしたい」とうるさい。「コーネクト……?」「おきがえ」「どうぶつのコーディネートか!」「コーディネクトしたい」結局正しく覚えられていない。
- 「てばさきさんもコーディネクトしたい」「なぜその名を!」
- 娘氏は『HUGっと!プリキュア』の3人組のこと「ののはな(なぜかフルネーム)」「さやーちゃん(間違っとる)」「ほまれ(突然の呼び捨て)」と呼ぶので面白い。
- ジャンクション「HUGっとプリキュア! このあとすぐ!」娘氏「まちきれないね」
- 寝かしつけ時の娘氏「ねえパパチャン……はぐっとプリキュアのチョコは、ミルクといちごのあじがあるんだよ。たべるとおいしくって、ジューシー!ってなるんだよ。じゃあおやすみー」ぼく「おう」
- 娘氏は髪の毛をとかすとき「ティモテー♪ティモテー♪」っていうし、髪の毛をかきあげるとき「ビダルサスーン」っていうので昭和度がすごい。
- ぼく「アッ!またアイチャンは悪さをしたのか!」娘氏「(厳かな声で)わたしはワルサではない……」ぼく「誰だよ」
- そういえば最近一人称が「アイチャン」でなく「わたし」になることが多い。
- ワイフ「ついでにアイス買ってくる」娘氏「やったぁー! アイスターイム!」ぼく「アイスターイム!?」娘氏「アイスターイム! イエーイ! ヤベーイ!」ぼく「ヤベーイ!?」
- 娘氏は景色の良いところに行くと「けしきがいっぱーい!」と言うので景色は可算名詞。
- 「パパチャンはウチューシンに乗ったことあるー?」「?」「ウチューシンは立って乗るんだよ。」「??」「ウチューシンに乗って、おかーたんがまいごにならないように、たつけるの!」「???」「しゅっぱつしんこーう!!」
- 春休みで長いことお休みだったピアノ教室に行くのが楽しみすぎて、幼稚園から「イエーイ!!」といって車に飛び乗る娘氏。これには幼稚園の先生もニッコリ。
- 鉱物の図鑑を引っ張り出してきて「きらきらの宝物みせてあげる!」「これは、ルビィ! ラブライブでやってたのといっしょ!」と大紹介する娘氏。
- いちご狩りに向かう車内で退屈した娘氏は、小声で「みんなー、げんきー? はーい。おにいさんもおねーさんもげんきー。今日はいちご狩りにいくのよー。みんないちごの歌知ってる? 一緒に歌ってね~~」と、ひとりおかあさんといっしょを繰り広げるのであった。
- 【悲報】娘氏、もはや森全般が怖い【だっこ】
- なぜかWindowsの電卓アプリにハマって、テンキーを指さしては「数字おしたい」と言う。仕方ないので(邪魔なので)数字押しマシーンこと電卓を与えたら嬉々として押していた。だがやはりWindowsのがいいらしい。
- 「けっこうなひとはいませんか~~?」「?」「アッハイって言ってパパチャン」「アッハイ」「けっこうですけれども、けっこうな人はカニがもらえるんですよ。」「??」「パパチャンはけっこうなのでカニをあげます。」カニの玩具を貰った。
- 豪雨のあと荒まく濁流を目の当たりにした娘氏「オレンジいろの川だ」
- 「おかーたん! まちがいさがしでーしゅ!」「右の人の髪の毛が吹っ飛んでる―――!!」
娘氏は本日4歳となった。お誕生日のプレゼントはリカちゃんの人形と自転車。前日に「明日起きたらもう4歳だよ。3歳が終わるのさみしい?」と聞いたら「さみしくない」と言っていた。そりゃそうだ。だが4歳児ともなれば我々の要求する生活レベルも上がってくるぞ。頼んだぞ娘氏。