◆不定期日記ログ◆
- ■2019-04-26
- いろんな娘氏
- 娘氏はアナ雪を頻繁に観ているのでたいていの歌を覚えてしまったんだけど、さすがにオープニングの「らーらーらえいやーらー らりやーあんだーあ~~~」まで歌い始めたのは笑った。
- 娘氏「ようちえんのお友達の話をするんだけど。」
ぼく「なになに」
娘氏「太陽が出ると人がばたっとたおれて病院にはこばれるんだよ。」
ぼく「えっ?? ちょっと待って詳しく教えて??」
娘氏「くわしく説明しましたけど?」
ぼく「なんで半ギレなの??」 - 牛乳を渡されるも「わたしはもう歯が固いからいいよ。」と固辞する娘氏。
- 突然「レディについて教えてあげよう。レディとは、バラのぼうしと、バラのおようふくと、バラの傘をさしているのだ」と謎の情報を発信する娘氏。
- 娘氏「パパ、むかしは恐竜だらけだったんだよねぇ?」
ぼく「そうだよ(だらけ……)」
娘氏「それで、恐竜がしんでいって、骨のはくぶつかんができたってこと?」
ぼく「そうだよ(無常感がすごいな……)」 - 突然「わたしの攻撃力は100個あるからな!」と謎の概念を宣言し「アルコ―――ル・フラッシュ!!」と不思議な技を放つ娘氏。
- 娘氏「スター・アルコール・パ―――ンチ!!」
ぼく「アルコールは入れないとだめなの?」
娘氏「地球のまもりびとじゃないとおとうさんにはなれませんよ!」
ぼく「何の話!?」 - そのうえ「わたしのスター・アルコール・パンチはすごく高い。137千円する。」と言い出した。攻撃力はお金に換算される概念だったのか。くにおくんか。「すごく大きな数字」として「137千円」という概念が出てくるのもかわいい。
- 娘氏「じいじがアカチャンを抱っこして、おさけ飲むか? って言ってた。」
ぼく「わるいじいじだ」
娘氏「わたしがミルクを飲むんだよって言ったら、じいじはパッと命令をききました。」
ぼく「よかったね(命令……?)」 - 娘氏が板を電話に見立てて「もしもしどうも~~」って言ってきたので、俺が「ハイもしもし」と応答したところ、娘氏は「わたし、わたしのおともだちに聞いてるんですけど。じゃあね~~」とドライに返して去っていった。
- 部屋を出てすぐ異臭を察知した娘氏、「なんかにおうよ! じけんのにおい!」と言う。これはおしりたんていの影響か。
- 水族館に行ったのが楽しかったのか、オリガミで謎のチケットを作ってはご両親に配ってくる。「はい、ペンギンのごはんあげ対決ですよ」「体験な」
- 以前即決した通り、ダンスのレッスンを始めた。娘氏はその日のレッスンで覚えたことを「これが! ハイブイ! ちがうよ! 手はグー!」と具体的にパパチャンに指導してくる。
- ぼく「今日はレッスンで何を覚えたの?」
娘氏「ステップ!」
ぼく「え! スティックかい!?」
娘氏「スティッポ」
ぼく「スティック!?」
娘氏「スキップ」
ぼく「やったぜ」 - 娘氏はテレビを観ている最中にトイレに行きたくなると、録画のときはちゃんと一時停止してから行くんだけど、地上波のときは停止できないことを理解したうえでテレビの電源を消していく。「思い通りにならないならいっそ全て消す」というラスボスのような風格が漂っている。
- ぼく「アイチャンはやかましい子だねぇ」
娘氏「ちがうよ! アイチャンは、げんきで、かわいい。そしておもしろい」
ぼく「なんだその糸井重里みたいなキャッチコピーは」 - 娘氏「そしておどりがうまい。あとビブラートのうたもうまい」
ぼく「自己肯定感のかたまりか」 - 膝の裏に湿疹ができて「あしのひじのうらがかゆい」と訴える娘氏。
- 教えたわけでも促したわけでもないのに、なんとなく息を止めてお風呂のお湯に顔をつけることができるようになった。これは今年の夏が楽しみだな。
- 気を良くした娘氏、お風呂の顔つけ対決でパパチャンに挑む。しかし対決後、「どっちが勝ったかはわたしがきめるね?」と勝手に宣言したあと、「よし来いっ……」と真剣に祈り、「勝ったのは……アイチャンでした~~パパチャンはだめメダル~~」となる茶番劇を一人で繰り広げた。パパチャンはいいけどお友達を煽ったらだめだぞ。
なぜか幼稚園で局地的に「ブルータスお前もか」というセリフが流行っているらしい。シュールな光景だ。こういう流行を生み出すのは大体Eテレと相場が決まっている。
ところでカエサルさんはなぜ「ブルータスお前もか」って言ったのか、そのへんの理解を娘氏に聞いたところ、「……二人いたってこと。」と答えた。お前もブルータスか。