◆不定期日記ログ◆
CATEGORY 育成記
- ■2015-11-29
- うちのこジャーナル1511
1歳半~1歳7ヶ月の記録。
ついにWiiU本体からSplatoonのディスクを取り出して食べる痛ましい事件が起きてしまった。腕力と器用さが上がった関係で、テレビ台に装着されたアカチャンガードを取り外す判定に成功したようだ。またひとつ我々の部屋から聖域が消えていく……
- 大人と同じ固さの米を食べられるようになったので、食事を作るのは楽になった。だが油断するとすぐ手掴みしては「ぺとぺと♥」って言うのでかわいいが今すぐヤメロ。
- 言葉のリピートの精度が上がってきた。ごはんのときに「ニンジンきらい?」と聞くとはっきり「きらい」と即答したが、与えなおしたら普通に食べたので、これもただリピートしただけであろう。この精度上昇によって語彙は飛躍的に増えた。
- フォローアップミルク(通称ミーミーちゃん)を与えるのをやめて、普通のホットミルクにした。だがせっかく「ミ-ミーチャン……」という発音が定着したので通称はそのままで行く。「牛乳」はまだ難しいらしく「にゅうにゅう」と言う。
- おくちから謎の部品が出てくる事件が相次いでいる。何から外してきた部品なのか見当もつかない。謎の部品は最終的に8つになった。――この部屋では、確実に何かが、壊れはじめている――
- 上り下りが大好きで、高いところからはちゃんと後ろ向きにうつ伏せになってからズリズリ降りるんだけど、どうもこのムーブを過信しているきらいがある。この前落ちたら無事で済まないレベルの崖っぷちで突如後ろ向きにうつ伏せになったので慌てて止めた。そのムーブは便利だが無敵時間はついてないぞ!
- テレビで犬を見ると「ワンワンダー!(低音)」「わん!」と元気に反応するが、猫を見ると恍惚として「にゃにゃ……」「ハァ……」と語彙がなくなった腐女子みたいな反応をするので面白い。
- 寝かしつけの際にたぬき寝入りをするワイフの顔に、お人形さん用のちっちゃいお布団をのせて「ねんね」と言い放つ。それはねんねじゃなくって臨終というやつなのですぐ止めなさい。
- 「~だねェー」「~だよォー」に続いて「~なの」という語尾が流行中。あっつあつのごはんを食べて「あちゅいなの」と発言するなどあざとさに磨きがかかっている。あざといなさすが我が娘あざとい。
- そろそろいけないことはいけないと理解させないといけないので、手始めにテーブルの上に乗ったときに「ダメ!」と言って聞かせることにした。でもぜんぜん理解しないばかりか笑顔で「まめ♥」ってリピートしてくるのであざといなさすが我が娘あざとい。
- 『いないいないばあっ!』で、「わたしゃ音楽家山のたぬき~♪」って歌ってるタヌキのことを「わんわん!」と言って聞かない。確かに歌ってる声はわんわん(C.V.チョー)だけどね、それはタヌ「わんわん!」
- 歯磨きが嫌ですぐ泣いちゃうんだけど、ガシガシ磨かれ終わったあとにいつも半泣きで「ママーハーイ」って言うから何かと思ったら、「仕上げはおかーあさーん♪」の前のやりとりだコレ。もう仕上がってるぞ。
ついにWiiU本体からSplatoonのディスクを取り出して食べる痛ましい事件が起きてしまった。腕力と器用さが上がった関係で、テレビ台に装着されたアカチャンガードを取り外す判定に成功したようだ。またひとつ我々の部屋から聖域が消えていく……
- ■2015-11-17
- 1歳半検診
ワイフが風邪気味なので代わりに娘の1歳半検診に行った。
大丈夫か!?代わりに行ったところで「おうちで○○はできますか?」って聞かれても「たぶんできると思います!」くらいしか答えられないぞ!……まあ問診票に全部書いてあるし大丈夫だろ!
会場に入った瞬間からもう絶え間なく幼児の泣き叫ぶ声が聞こえてきたが、娘はまったく意に介さずあちこちあんよしまくりで、問診が終わるまでとりおさえるのに一苦労だった。
その後、歯医者さんにお口をあーんされて号泣。
内科医さんに下腹部をぐりぐりされて号泣。
内科検診が終わってお着替えをすませたらねんね。
……ねんねしちゃったけど俺はどうすればいいんですかね。
最後に噂に聞いていたつみき積みミッションとか、どうぶつ指差しミッションとか、あったはずなんだけど……
ひたすら待ってたら保健師さんがやってきたけど、成長曲線ギリギリ底辺の体重を指さして「あまりご飯は食べませんか?」と聞かれ「めっちゃ食べますね」と即答して終了した。……まあ問診票に全部書いてあったし大丈夫だろ!
身長75.9cm、体重8.1kg、その他とくに異常所見なし。
噛み合わせがしゃくれてるのも歯が揃うまで様子見でオッケーとのこと。
圧倒的成長に感謝。
大丈夫か!?代わりに行ったところで「おうちで○○はできますか?」って聞かれても「たぶんできると思います!」くらいしか答えられないぞ!……まあ問診票に全部書いてあるし大丈夫だろ!
会場に入った瞬間からもう絶え間なく幼児の泣き叫ぶ声が聞こえてきたが、娘はまったく意に介さずあちこちあんよしまくりで、問診が終わるまでとりおさえるのに一苦労だった。
その後、歯医者さんにお口をあーんされて号泣。
内科医さんに下腹部をぐりぐりされて号泣。
内科検診が終わってお着替えをすませたらねんね。
……ねんねしちゃったけど俺はどうすればいいんですかね。
最後に噂に聞いていたつみき積みミッションとか、どうぶつ指差しミッションとか、あったはずなんだけど……
ひたすら待ってたら保健師さんがやってきたけど、成長曲線ギリギリ底辺の体重を指さして「あまりご飯は食べませんか?」と聞かれ「めっちゃ食べますね」と即答して終了した。……まあ問診票に全部書いてあったし大丈夫だろ!
身長75.9cm、体重8.1kg、その他とくに異常所見なし。
噛み合わせがしゃくれてるのも歯が揃うまで様子見でオッケーとのこと。
圧倒的成長に感謝。
- ■2015-10-29
- うちのこジャーナル1510
1歳5ヶ月~1歳半の記録。
■大型アップデートのお知らせ
10月のアップデートで「奥歯」が実装されました。
これによりスキル「咀嚼」の効果が上方修正され、摂取可能な食品リストにも新しいアイテムが追加されます。
ついにスマフォの電源ボタンを押すことができるようになった……これにより電源オンのロック画面からの緊急通報モード移行までもが承認なしに通ってしまう……終わりを感じる……
■大型アップデートのお知らせ
10月のアップデートで「奥歯」が実装されました。
これによりスキル「咀嚼」の効果が上方修正され、摂取可能な食品リストにも新しいアイテムが追加されます。
- WiiUゲームパッドを放置しておくと、勝手に電源ONからのYoutube起動のコンボをキメることがあるので「Oh……デジタルネイティヴ……」ってなってる。またYoutubeアプリのアイコンが真っ赤で目立つんだこれが。
- 「きらきら星」の歌にだんだん節がついてきた。「きーらーきーらーひーかー」までは音程が合ってる気がする。次は周波数を下げるんやで。
- 番組が終わるときの「バイバーイ」にはバイバイしかえすのに、俺の出勤時の「バイバーイ」には反応してくれない。専門家によるとこれは「スタッフロールが流れていないから」だという。
- 俺が電話しているのを見るとすごいよく喋る。なんなの。対抗意識なの。
- 散歩中の犬とすれ違ったあと「わんわいたねェー」と言った。目の前にいるときは「わんわいるねェー」と言うので、これは過去形がわかっている可能性がある。いいぞ。次は未来形だ。「明日はわんわがいる予定だねェー」とかだ。がんばれ。
- 覚えてから意味もなく連呼したりするだけだった「こけ」だったが、ついに公園で苔を指さして「こけ!」と言った。そう!それが!こけ!(使用場面が少なすぎる)
- チーズを食べて「おいちーじゅ」と言った。これは「おいちー」と「ちーじゅ」をかけた高度に文化的なジョークなので皆笑うように。
- 最近気づいたのだが『いないいないばあっ!』と『みいつけた!』はOP曲の最後にタイトルコールがあるが、『おかあさんといっしょ』にはそれがなく、いきなり「みんなー元気ー?」「はーい!」から始まる。なので『おかあさんといっしょ』のことを「みんなーちっちーはーい」と呼んでしまうのも無理からぬことなのだ。
- とにかくあんよを重点するべく、暇さえあれば公園へ連れて行く。ただし人が多いところだと、他の人間を避けるということをしないため大変危険が伴う。海岸に連れて行ったら東映感あふれる荒波に大興奮していた。
- あんよの際「はやーい」と言いながら早足で歩くようになった。ダッシュボタンなのか。それに加えて調べるボタンを連打しているので、地面に落ちているアイテムがあると即拾う。意外とタバコのフィルターとかが多いので喫煙者のさらなるマナーアップに期待したい。
- 拾ったアイテムはだいたい手放そうとしないので両手が埋まるが、まれに近くのご両親に「どうぞ」して預けるというアクションをとる。アイテム欄をあけて次のアイテムを拾おう!
- どうしてもテレビ台に登ってしまうので、ちまたで評判の畑用猫よけニードルを紙ひもで固定したところ効果覿面。だが今度は網戸を開けてベランダの植物を粉砕してしまう悲しい事件が起こったため網戸固定装置も導入した。自由は縛りたくはないが、プランターの土を食すのならば多少の制限はやむを得ない。
ついにスマフォの電源ボタンを押すことができるようになった……これにより電源オンのロック画面からの緊急通報モード移行までもが承認なしに通ってしまう……終わりを感じる……
- ■2015-09-29
- うちのこジャーナル1509
1歳4ヶ月~1歳5ヶ月の記録。
- 本当に長い文を喋るようになった。早口でよどみなく紡ぎ出される言葉は残念ながらご両親にとっては全く理解できない言語であり「そうだねェー!」と調子を合わせてやることしかできない。本人はコミュニケーションが取れたと錯覚しているに違いない。
- 実家で「苔」を教えたら空前の苔ブーム来る。一日中「こ・け!」って言いながら屈伸している。ただ苔そのものにはまったく興味が無い。そのうち語感が似ている「とけい」を指さして「こけ」と言い始めた。それは苔じゃない。そういえば最近は「ぼーりろ」を聞かない。
- ねんね前のミーミー(フォローアップミルク)を卒業させるべく、ミーミーを与えずに寝かしつけを試みたが延々抗議してくる。仕方なくミーミーを用意したら両手を上げて半泣きで「ミーミーバンザーイ!」とか叫んで突進してきた。万歳てオマエ。このような苦心の結果、無事ミーミーなしでも就寝可能となった。
- ほ乳瓶を卒業し、ストローマグでミルクを飲むようになった。ほ乳瓶と違って自力で持って飲んでくれるので朝とか非常に助かる。ただ飽きると容赦なく床にたたきつけることがあるので要注意だ。フタがあるとはいえ、本当に無慈悲に給水所のマラソン選手の如く投げ捨てるので無事では済まない。
- ミルクを飲んでる最中などに「おいち!」と言うようになった。なおスーパーのレジで自分の好物がスキャンされると「おいしーよねェー」と言うので恥ずかしい。なぜフランクに同意を求めるのか。
- ペットショップの熱帯魚コーナーですごいテンションがあがる。「ととだねェー」「とといるねェー」と連呼しているので面白い。魚への執着心はいったい何なのか。
- 花と鳥のテーマパークである掛川花鳥園で鳥と触れあう。巨大なエミューを見てもまったく臆することなく、というか気にせずあんよしていた。鳥がどうとかいうレベルでなく、とにかくこの広いエミュー牧場を自由にあんよすることが何より楽しいのだ。恐怖を知らぬのでは勇気とは呼べぬ。
- シールを貼るのがとにかく大好き。歯磨きが済んだあとカレンダーにシールを貼るのが日課。自力で台紙から剥がして貼ることができるが、貼るだけでなく食べることもあるので要注意である。シールでないものも「んーよいしょ」とか言いながら壁に押しつけていた。
- 室内に現れた蚊を指さして「あっ!ちょうちょー!」という事件が発生。
- 1日じゅう絵本を読むことを要求してくる。絵本を持って、タイトルらしき言葉を連呼しながら本を叩きつけてくる。ご両親が寝転がっていると眼窩に本の角を振り下ろしてくるので危険極まりない。
- 知らないおばちゃんに「可愛くてかしこい子ねェー」と話しかけられて「はい」と即答。奥ゆかしさが足りない……。シャコウジレイとケンソンを覚えて立派な日本人となるのだ……。
- 慢性的に便秘気味。「うんちでたー?」と問いかけたところ「うんち でなない」とはっきり答えてきた。俺に対して正しい受け答えで正しく使用された初めての二語文がこれかい。ちゃんと出たときは「うんちでたー」的なことを言うので助かる。なお便秘時に排便に苦しむ娘をうまいことトイレに導いて、補助便座でうんちっちさせることに成功したワイフはマジでMVP。
- ■2015-08-29
- うちのこジャーナル1508
1歳3ヶ月~1歳4ヶ月の記録。
「バイバイ」に続いて「こんにちは」を習得したことで、知らない人とのコミュニケーションが円滑になった。対外的なアイサツの儀礼をかなり早い段階で身につけるあたり、やはり人間は社会的な存在なのだなという感がある。あとは「ありがと」をマスターすれば立派な社会人だな。
- ゴハンをすごく食べるようになった。米200gくらい平気でたいらげてしまう。米200gて。俺の一食分でも差し支えない量じゃあねーか。そのうえフォローアップミルクも要求する。おなかパンパンだよ!?食パンをシェアしても半分こでは物足りないらしく、けっきょく一切れ食べきってしまう。我が娘とは思えぬ食欲。だが現在の体重は8kg前後にとどまっている。
- 歯磨きを次のステージに進めた。今までのゴムのブラシをくっちゃくっちゃする形ではなくて、ちゃんと毛の生えたブラシで歯磨きをすることにした。まあ泣く。すごい泣く。終わったあと、バナナ味のフッ素ジェルを塗るといくらか満足するがまあ基本は泣く。しかしもう歯の間にモノが挟まったりしているのでやらんわけにはいかぬのだ。
- ご両親が電話などで「はい」「はい」と言っているのを真似して、自分も「はい」と言うようになった。かなり大人びた「はい」なのでじわじわ笑える。宅配便の応対をしているときにとなりの部屋から「はい」と言っているのが聞こえたときには笑いをかみ殺すので精一杯だった。
- 店員「レシートご入り用ですか」ワイフ「はい」娘「はい」店員「袋は宜しいですか」ワイフ「はい」娘「はい」
- そういえば感嘆詞「うわぁ~」も良く出るようになった。ホントうれしそうな声で「う~わぁ~」と言うんだけど一体何を真似したんだろう。テレビでウィーンの古い宮殿の映像を見て「うわぁ~」「きれいねー」と連呼していたので芸術の力ってすげーと思った。
- 『おかあさんといっしょ』の冒頭の「お兄さんも、お姉さんも、元気~!」にあわせて「ちっち~!」というようになった。いや反応するなら「みんな元気~?」「はーい!」のほうに反応しろよ。感情移入するのそっち側かよ。あげく「ちっち~」と言いながら『おかあさんといっしょ』の録画再生を要求したりした。
- 最近は『いないいないばあっ!』よりも『おかあさんといっしょ』のほうがお好みらしい。歌にあわせて「ごーごー」とか合いの手を入れる姿も見られるようになった。タイミングは全然あってないが。教育番組的には前者が0~2歳、後者が2~4歳を対象としているようなのでちょっと背伸びしたい気持ちなのかもしれない。
- 「きらきら星」の歌がなぜかお気に入りで、両手の手のひらをクルクルさせながら「きーらーきーらー」とか言う。その勢いで「きらきら」を覚えたのか、ネックレスなどキラキラするものに対しても「きらきらー」と言うようになった。
- らっさんを自宅にお招きしたので、2カラーせんせいに絵を描いて、どこまで「わんわ」判定するかを実験した。当初は「鼻のあたりの形がポイントなのでは?」とか言いながら描いていたが、そのうちあいりさんのわんわセンサーが壊れてしまったらしく、マリオのワンワンとか「戌」とかでも「わんわ」判定を出しはじめたので実験は中止となった。
- 「わんわ」でも「にゃにゃ」でもないものに対して「ぼーりろ」と言うようになった。「ぼーりろ」とは果物中心にオールマイティに使える便利な言葉である。それは時にリンゴであったり、ときにぶどうであったり、ときに赤べこだったりする。「ぼーりろ」の正体は謎につつまれている。
- 「これは何?」「ぼーりろ」「じゃあこれは?」「ぼーり↑ろ」「アクセントの問題なんだ」「ぼりろー」「あっそういうのもあるんだ」
- どうも最近「パパ」といってこちらを指さすことが多くなったんだが、他にも洗面器や虚空などを指さして「パパ」と言っているので、俺もぼーりろの一種か何かだと思われている可能性がある。「ママ」はやはり「マンマ」と同化してしまいよくわからない。語源が同じなんだな。
- 後ろ髪が伸びてきたので、そろそろ結べないかと挑戦しているが、なかなか結ばせてくれない。結んでもヘアゴムに何かきれいなものがついていると自力で外して「きらきらー」とか言ってしまう。しばらくは伸ばしっぱなしにするしかない。
- 知らない人に対して「こんにちは」をすることを覚えた。ご両親が「こんにちはー」と言うとその対象に対して無言で頭を下げる。この膝も一緒に曲げるのでかなり「ごきげんよう」な感じがあるが、戻りのモーションの立ち姿はカラテのザンシンのごとき堂々としたものであった。
- 最近まったく人見知りをしない。知らない大人でも果敢に「こんにちは」のポーズをとる。そのうえアカチャンせんべいとか保冷剤とかを「どうぞ」しはじめる。いらねえし保冷剤。だが知らない人に抱っこされるのはまだ怖いらしい。抱っこは命を預けているも同然だからね仕方ないね。
「バイバイ」に続いて「こんにちは」を習得したことで、知らない人とのコミュニケーションが円滑になった。対外的なアイサツの儀礼をかなり早い段階で身につけるあたり、やはり人間は社会的な存在なのだなという感がある。あとは「ありがと」をマスターすれば立派な社会人だな。
- ■2015-07-29
- うちのこジャーナル1507
1歳2ヶ月~1歳3ヶ月の記録。
この子の中にはすでに「きれい」の判断基準ができているのだろうか。両親からランダムに取得したパラメータ群で判定しているのだろうか。それとも周囲の大人の態度から判断しているにすぎないのだろうか。まさか前世からパラメータを一部引き継いで……?謎はつきない。
- あんよがヨタヨタからドタドタって感じに進化した。もうかなりの距離を転ばずに歩ける。お外でも平地であれば問題なく歩く。足首から下を固定したまま歩いているのでドタドタって感じになるんだな。ところでよちよち歩きの「よちよち」って何の音なんだぜ?
- デュクシデュクシ言いながら指でつついてくすぐる遊びをしていたら、デュクシデュクシと言うだけで笑うようになった。パブロフドッグめいている。
- Eテレ0655は相変わらずハートをがっちりとつかんでいる。録画のサムネイルを見ただけで「ごご」と呟くレベル。それどころか0655っぽく数字が並んでいるのを見ただけで「ごご」とか言い出した。数字読めるのすごいねェー!(読めてない)
- Eテレ『いないいないばぁっ!』の体操「わーお!」のカウントダウンが気に入ったのか、「5!4!3・2・1!」っぽいことを呟くようになる。この前は電話のダイヤルを見ながら呟いていた。数字読めるのすごいねェー!(読めてない)
- 「ご飯食べる人~」とか「お風呂入る人~」と呼びかけると元気よく「はーーーい!」と挙手する。これを繰り返した結果、お腹が空くと半泣きで「はーーーい゙!はーーーい゙!」と連呼するようになった。わかりやすくて助かる。
- ご飯が欲しくて半泣きになっているときに「ご飯のときは椅子にちゃんこやで」と言って椅子をトントンすると、半泣きのまま椅子の前まできて椅子をトントンするので鈴木雅之(違う、そうじゃない)。
- 大人の言う「○○だよぉ~」「○○だねェー!」という語尾を覚えたようでよく使う。「がっこsthsよぉ~(抱っこしてほしいよ?)」とかかなりそれっぽく聞こえるようになってきて空耳が捗る。ただごはんに飽きたときに一度だけ「いらないんですよォ!?」と敬語でキレられたことがありビビった。
- ぬいぐるみを可愛がるようになる。部屋の中を持って歩いたり、おもちゃやお水を「どうぞ」したり、おしゃべりしたりしている。これはダッフィーさんやジェラトーニさんだけでなく、メルちゃんとかぽぽちゃんとかちゅぱちゅぱアイちゃんとかそういう系を与えるときなのだろうか。
- にゃーにゃセンサーがかなり研ぎ澄まされており、デジカメの顔認識レベルの速さでにゃーにゃを認識する。しかしにゃーにゃの定義はかなりゆるく、ソフトバンクの白い犬は「わんわ」と判定したものの、イラストのほうの白い犬は「にゃにゃ」と判定しており、今後は「にゃーにゃではないもの」をたくさん学習させて精度を上げていきたい。
- ワイフがオオコウモリの画像を検索したままスマフォを放置したところ、見事にそれをイタズラして待ち受け画面に設定することに成功。ミラクルかよ。スマフォつけて画面いっぱいに引き延ばされたオオコウモリと目があったワイフの心中察するにあまりある。
- お風呂のときに、蛇口から直接水を飲もうとするムーブメントが進化し、湯船に直接口をつけて水を飲もうとするようになった。自分でわざと顔を水につけようとするので油断ならない。もうちょっと肺呼吸というものを熟知してからにしような。
- ねんねのとき等になぜかモコモコの毛布をたぐり寄せて顔を隠し、いないいないばぁを始める。なぜわざわざ涼しげなタオルケットでなく毛布にくるまりたがるのかは謎だが、一人で「ないない、ぱぁ~」と連呼しているのはカワイイなのでどうでもいいや。
- 隣町の花火を見に行った。終わるのが21時近くで実際ねんねの時間に近かったが、花火が上がっている間は足をバタバタさせてゴキゲンで見ていた。特にスターマインのラッシュに大喜びしていた。お花を見たときと同じように「きれいねー」と呟いていたが、花火も花と同じカテゴリーなの?
この子の中にはすでに「きれい」の判断基準ができているのだろうか。両親からランダムに取得したパラメータ群で判定しているのだろうか。それとも周囲の大人の態度から判断しているにすぎないのだろうか。まさか前世からパラメータを一部引き継いで……?謎はつきない。
- ■2015-06-29
- うちのこジャーナル1506
我が娘の1歳1ヶ月~1歳2ヶ月の記録。
- あんよが徐々に安定してきた。子鹿めいたおぼつかない足取りではあるが、確実に前進してくる。方向転換はコンパスのように行っている。
- 上の歯が生えてきた。これによって攻撃力がかなり上がり、飴の外装くらいなら平気でぶち破れるようになったので、また手の届く範囲に置いておけないものが増えてしまった形だ。
- ハンディ掃除機のゴミ捨て部を開ける方法を習得。これによりハンディ掃除機の「そのへんに置いておける」というメリットが消滅し、「吸引力が弱い」というハンデのみが残された。
- 起き抜けに、俺のスマフォのカメラを起動して写真を撮りまくっているところが目撃された。画像を確認すると暗い毛布がたくさん写っていた。インカメラにしとけば自撮り連発だったのに残念である。
- 「せんせい」でのお絵かきはだいぶ慣れてきて、ペン先の上下を間違えなくなった。せんせいのペンは筆先をいちいちペロッってしなくても書けるんやで……。あと100均で売っていた小型の粗悪品が、粗悪品ながらそこそこ使えるので見直した。
- 1歳の誕生日からちょっと遅れて、スタジオアリス的なお店でお写真を撮ってきた。終始何が何だかわからないといった顔をしており、プロの技をもってしても笑顔の写真は一枚しか撮ることができなかった。撮影が終わって写真を選んでるときはニコニコしていた。目的がわからないとモチベーションが上がらないタイプか。
- 静岡の誇る中華ファミレス五味八珍(通称はみごっちん)に行って、ラーメンの麺だけチュルチュルもぐもぐしてきた。あと餃子のもやしだけチュルチュルもぐもぐしてきた。やはり大人と同じものを食べたいという欲求は強い。
- テレビとPS3をつけると「何が始まるのかな?」と好奇の視線を一定時間向け続けるので、その隙にお着替えやおむつ替えなどを仕掛けると抵抗されずに済む。このテクニックを俺は「ミグミグげきじょう」と呼んでいる。ここで普通にEテレをつけてしまうと、テレビ台に突進を始めてしまうので足止めにならないのだ。
- 書類入れの奥から俺の親不知抜歯写真(微グロ)を引っ張り出して「ヒィィィ」と泣き出す事件が発生。さらに何事かと写真を取り上げたワイフまで「ヒッ」ってなって、あとでなぜか俺が怒られる事件が連鎖的に発生。
- Eテレの「0655」が静かなブーム。いぬの歌かねこの歌が始まると「わんわ……」「にゃにゃ……」と言いながらテレビに向かっていく食いつきを見せる。なお犬の写真が出るか猫の写真が出るかは前奏の段階で判断している模様。
- お風呂でコップから水を飲む訓練を継続中、なぜか水道の蛇口から直接水を飲もうとするワイルドさを見せる。あげく蛇口を全部がっぽり口にくわえてチュウチュウ吸う暴挙に出たのでとめた。やめるんだ!俺が今蛇口を開けたらおくちが爆発してしまうぞ!
- ■2015-05-29
- うちのこジャーナル1505
我が娘の1歳~1歳1ヶ月の記録。
- 5~6歩ならあんよができるようになった。「歩けるねェー!」と褒めたら「あるける!」と断言したので今後に期待したい。
- 眠くてぐずるときに「ねんねんねん……」、お腹が空いてミルクを要求するときに「ミーミー」とか言うようになる。やはり原始的な欲求に結びついた言葉は定着が早いのだろうか。
- ぼく「いってきます」ワイフ「いってらっしゃ~い」娘「ETC~」ぼく「惜しい」
- 下唇を指でプルプルさせてみせたら真似して覚えた。だが別にこれは覚えさせなくてもいずれ勝手にやるものらしい。覚えさせ損か。
- タケノコを掘る俺の背中で大喜び。クワを振り下ろす振動がタノシイらしい。あげくそのままねんね。育児と狩猟採集の両立……タケノコを手にした俺は最強のイクメンと化した。
- ドライヤーを嫌がるあまりドライヤー本体でなくコンセントタップのほうの主電源をオフにする。
- テレビの側面にある小さなボタンでテレビを操れることに気づく。あまつさえその後ろにあるコンセントタップの主電源を切ることで録画予約を吹っ飛ばせることを覚える。
- 動物園リトライ。今度は動物を目で追えるくらい成長した。しかし一番興味を引いたのはやはり、群れで行動展示されているホモサピエンスの幼体であった。
- 隣室からニコニコしながら一万円札を持ってくる。臨時収入ヤッター!なお隣室ではワイフのサイフが無惨な姿で発見された模様。
- Eテレのお歌やダンスが終わるタイミングでパチパチする。拍手のタイミングはいったい何から学んだのか。
- いままで投げたりしゃぶったりするだけだった「せんせい」でのお絵かきに突然目覚める。ただしペンを持ったときにペン先が下になる確率は半々といったところ。
- 絵本をひとりで開いてめくって見られるようになった。子ども用の図鑑を開いて「ニャンニャン」「ドコ」「ドコダ」と自力でねこを指さす姿も確認された。この年齢にして自学自習の姿勢が身についている。
- 夜寝るときは電気を消してフートン部屋に転がしておくことでねんねするようになった。ただ、この場合ご両親までねんねしてしまう可能性があり注意が必要である。
- ■2015-05-04
- レゴデュプロ
あいりさんが1歳の誕生日に、女の子向けのレゴを買ってもらったぞ!
レゴデュプロ よくわかんないけどこうやって遊ぶもののようだ!
さすが女の子だな!カワイイだぜ!
だが俺は父であるまえに一人の男の子……
完成!魔剣スイーツブリンガー! こんな武器まで作れてしまうなんてアブナイだな!
あらかじめ検品してみて正解だったぜ!
なお魔剣はこのあと所持者によりボキボキに折られた。
レゴデュプロ
さすが女の子だな!カワイイだぜ!
だが俺は父であるまえに一人の男の子……
完成!魔剣スイーツブリンガー!
あらかじめ検品してみて正解だったぜ!
なお魔剣はこのあと所持者によりボキボキに折られた。
- ■2015-04-29
- 4月のあいりさん
あいりさんは「ちょうだい」と「どうぞ」を理解するようになった。
手に物を持っている状態のあいりさんに「ちょうだい」と言いながら手を差し出すと渡してくれることがある。こちらが受け取ってからまた「どうぞ!」と言って差し出すと受け取る。ただ興味のないものを渡されると「だあ」とか言いながら容赦なく地面に叩きつけるので慈悲がない。
気が向くと、自発的に手に持っている物をこちらに渡そうとしてくることもあり、どうも物品の受け渡しそのものを楽しんでいる節がある。
あいりさんは両手でバイバイができるようになった。
ただしその結果「拍手」が上書きされてしまい、ご両親が両手をパチパチしてもひたすらバイバイするようになってしまった。動作が似ているので同じ領域に保存されていたのだろうか。単純に手を大きく振り回すのが面白いお年頃なのかもしれない。バイバイは使いどころがわかりやすいエモートなので学習しやすかったのだろう。ときおりまたパチパチのブームが来ることがあるが、やはりバイバイほど安定はしていないようだ。
あいりさんは相変わらず高いところによじ登る。
以前と違うのは、ある程度の高さであれば自力で降りることができるようになったことだ。おしりのほうから降りれば安全だということを覚えたらしい。小さい段差だとナメてかかって頭からいくことがあるが危険なのでやめて欲しい。
また、つかまり立ちが自在になったことによって、だっこの要求が「両手を広げる」から「膝にすがりつく」になった。膝にすがりつかれた状態ですり足でじわじわと後退すると、それにつられて2~3歩歩く。もはや自立歩行のためのカードは揃っている。あとはあいりさんの閃き次第だ。
あいりさんは芝生のある公園にお出かけをした。
レジャーシートの上に解放したが、やはり芝の上に出るのはためらわれるようだ。チクチクするのが嫌なのだろう。「室内に人工芝を敷いておくとその近辺にアカチャンが立ち入らない」という伝説はあながち間違いではなさそうだ。
こういう手や膝をつくのが嫌な環境にあえて晒し、たっち→あんよの訓練をさせるのである。あいりさんは両手を引かれて2~3歩歩いた。もはや自立歩行のためのカードは揃っている。あとはあいりさんの閃き次第だ。
あいりさんは音楽にあわせてぴょんぴょんするようになった。
とくに教育テレビで良い子のみんなが踊ってるような曲が流れると、つかまり立ちの姿勢で上半身だけぴょんぴょんしている。
「あいりさんはなぜ町で幼児を見かけると喜ぶんだろう」
「あいりさんにとって幼児はブンバボーンやわーお!を踊ってくれる人だから……」
「Eテレ脳か」
あいりさんは1歳の誕生日を迎えた。
1歳ということで、これからの一生の安穏を祈願する一升餅の儀式が執り行われた。あいりさんは一升のお餅を体にくくりつけられたが、重みをものともせずハイハイで驀進した。何度も立とうと試みたがそれはかなわなかったようだ。……そもそもあんよができないので、この場合はどうするのが正解なのかわからない。あいりさんは課せられた錘の理不尽さを訴えるばかりであった。
選び取りの儀式も行われた。
あいりさんの将来を暗示するアイテムを並べ、そこにあいりさんを突進させ、選ばせるというものだ。各アイテムの暗示するものは各人で想像してほしい。
あいりさんはまずハサミを確保し、そのあと目新しいものを片っ端から手にとっては床にたたきつけ、最終的にまたハサミを手にして食べ始めるというダイナミックな選択をした。ハサミの暗示するものは「手先が器用になる」「衣装持ちになる」。よくわからないけどがんばって欲しい。
以上、1歳になったあいりさんの記録。
あばよ0歳児のあいりさん。よろしく1歳児のあいりさん。
手に物を持っている状態のあいりさんに「ちょうだい」と言いながら手を差し出すと渡してくれることがある。こちらが受け取ってからまた「どうぞ!」と言って差し出すと受け取る。ただ興味のないものを渡されると「だあ」とか言いながら容赦なく地面に叩きつけるので慈悲がない。
気が向くと、自発的に手に持っている物をこちらに渡そうとしてくることもあり、どうも物品の受け渡しそのものを楽しんでいる節がある。
あいりさんは両手でバイバイができるようになった。
ただしその結果「拍手」が上書きされてしまい、ご両親が両手をパチパチしてもひたすらバイバイするようになってしまった。動作が似ているので同じ領域に保存されていたのだろうか。単純に手を大きく振り回すのが面白いお年頃なのかもしれない。バイバイは使いどころがわかりやすいエモートなので学習しやすかったのだろう。ときおりまたパチパチのブームが来ることがあるが、やはりバイバイほど安定はしていないようだ。
あいりさんは相変わらず高いところによじ登る。
以前と違うのは、ある程度の高さであれば自力で降りることができるようになったことだ。おしりのほうから降りれば安全だということを覚えたらしい。小さい段差だとナメてかかって頭からいくことがあるが危険なのでやめて欲しい。
また、つかまり立ちが自在になったことによって、だっこの要求が「両手を広げる」から「膝にすがりつく」になった。膝にすがりつかれた状態ですり足でじわじわと後退すると、それにつられて2~3歩歩く。もはや自立歩行のためのカードは揃っている。あとはあいりさんの閃き次第だ。
あいりさんは芝生のある公園にお出かけをした。
レジャーシートの上に解放したが、やはり芝の上に出るのはためらわれるようだ。チクチクするのが嫌なのだろう。「室内に人工芝を敷いておくとその近辺にアカチャンが立ち入らない」という伝説はあながち間違いではなさそうだ。
こういう手や膝をつくのが嫌な環境にあえて晒し、たっち→あんよの訓練をさせるのである。あいりさんは両手を引かれて2~3歩歩いた。もはや自立歩行のためのカードは揃っている。あとはあいりさんの閃き次第だ。
あいりさんは音楽にあわせてぴょんぴょんするようになった。
とくに教育テレビで良い子のみんなが踊ってるような曲が流れると、つかまり立ちの姿勢で上半身だけぴょんぴょんしている。
「あいりさんはなぜ町で幼児を見かけると喜ぶんだろう」
「あいりさんにとって幼児はブンバボーンやわーお!を踊ってくれる人だから……」
「Eテレ脳か」
あいりさんは1歳の誕生日を迎えた。
1歳ということで、これからの一生の安穏を祈願する一升餅の儀式が執り行われた。あいりさんは一升のお餅を体にくくりつけられたが、重みをものともせずハイハイで驀進した。何度も立とうと試みたがそれはかなわなかったようだ。……そもそもあんよができないので、この場合はどうするのが正解なのかわからない。あいりさんは課せられた錘の理不尽さを訴えるばかりであった。
選び取りの儀式も行われた。
あいりさんの将来を暗示するアイテムを並べ、そこにあいりさんを突進させ、選ばせるというものだ。各アイテムの暗示するものは各人で想像してほしい。
あいりさんはまずハサミを確保し、そのあと目新しいものを片っ端から手にとっては床にたたきつけ、最終的にまたハサミを手にして食べ始めるというダイナミックな選択をした。ハサミの暗示するものは「手先が器用になる」「衣装持ちになる」。よくわからないけどがんばって欲しい。
以上、1歳になったあいりさんの記録。
あばよ0歳児のあいりさん。よろしく1歳児のあいりさん。
- ■2015-04-28
- あいりさんクロニクル
あいりさんがまもなく1歳を迎えるため、よその子との比較用に記録を残しておこうと思う。
アカチャンの発育は本当に人それぞれなのだ。オッキクネ!
早めにこの世デビューしたため、うんこがうまく出せないなど準備不足の点はあったが、すぐ挽回した。
だいたい全力でねんねしていて、ほっとくとミルクすら要求せずに寝続けるあたりは全力全開で2000パー俺の子どもだと思った。
起きているときはひたすら手足を屈伸する毎日。
ねんねしながらひたすらキックを繰り出し、仰向けのまま頭のほうへ進んでいく姿はまるで初代ドラクエのごとし。
ただし片道なのでたびたびひっくり返さないと危険。
喃語が活発になる。ご機嫌なときにはだいたいあーとかうーとか喃語でつぶやき続ける。
夜一度寝るとぜんぜん起きないので助かる。
なんかお顔に小児湿疹ができてる写真が多い。
寝かしつけに徹底的な抱っこが必須。
我々の会話に喃語で割り込んでくることがある。
三ヶ月ちょいで体重4820g身長56.1cmまで成長。
いないいないばあで狂ったように笑ったかと思ったら翌日は恐怖で泣き出すなど、あやしかたが安定しない。
指しゃぶりブーム到来。ミルク中でも容赦なくおくちに指をぶちこんでいくスタイル。
手のひらで床をバンバンするのが楽しいらしい。キーボード(楽器)を与えたら喜んでジャンジャンした。
素直にねんねするいいこモードの日が多かった模様。
自力でのお座りはまだできないが、お座りの姿勢は安定してきた。
指しゃぶりのブームが足しゃぶりへと進展する。
歯の出現にそなえ、いろんなものをカミカミするブームも到来。
怒髪天をついていた髪が下りてきて、女の子っぽくなる。
Dogezaの状態からハイハイを始めようとするがまだ上手くいかない。
下の前歯が生え始める。
アカチャンせんべいなどを掴んで食べられるようになるが、まだうまく掴んだ手を離せない状態。
ハイハイからのつかまり立ちをキメるようになり、テレビ台とこたつの上を支配下に置く。
おむつ交換のときもハイハイしたがるのでおむつをパンツ式のものに変更。
タマゴボーロをつまんで食べられるようになる。ときどき投げつける。
ぶるぶるするカピバラのおもちゃに恐怖して泣き叫ぶ。
つかまり立ちからそのままよじ登るようになる。コタツの上の物を全部床に落として何もなくなったところで自分がよじ登ってクリアー、という意味不明なゲームにハマる。(降りられるとは言ってない)
つかまり立ちから手を離して数秒バランスを取れるようになる。
引き出しや観音開きの扉を開けられるようになる。
炊飯器のフタを自力であけて中に残ったごはんのパリパリをこそぎとって食べる妖怪と化す。
つかまる場所がなくてもお座りからたっちに移行できるようになる。
キーボード(楽器)をあたえたら鍵盤の上でたっちしようとしてまったく弾かず。脳筋か。
やたらいろいろなものを指さすようになる。
アカチャンの発育は本当に人それぞれなのだ。オッキクネ!
■生後0ヶ月
午前9時1分出産、在胎週38週と3日、体重2028グラム。早めにこの世デビューしたため、うんこがうまく出せないなど準備不足の点はあったが、すぐ挽回した。
だいたい全力でねんねしていて、ほっとくとミルクすら要求せずに寝続けるあたりは全力全開で2000パー俺の子どもだと思った。
- 今日はうんこさんがたくさんあいりした。(5/25)
■生後1ヶ月
基本的にまだ無表情でリアクションとか無い。ときおりほーって言う。起きているときはひたすら手足を屈伸する毎日。
ねんねしながらひたすらキックを繰り出し、仰向けのまま頭のほうへ進んでいく姿はまるで初代ドラクエのごとし。
- メルティンうんこダダ漏れ事件(6/7)
- あいりさんの表情アイコンがかなり増えてきたが、アイコン変更タグの使い方はまだよくわかっていないっぽい。(6/8)
- メルティンうんこやや漏れ事件(6/14)
- メルティンうんこバッシャバシャ漏れ事件(6/22)
■生後2ヶ月
寝返りを習得。あまりの早さに徳川家康が脱糞する。ただし片道なのでたびたびひっくり返さないと危険。
喃語が活発になる。ご機嫌なときにはだいたいあーとかうーとか喃語でつぶやき続ける。
夜一度寝るとぜんぜん起きないので助かる。
なんかお顔に小児湿疹ができてる写真が多い。
- ブラスターうんち発射のためふんばったあいりさんの鼻から牛乳が噴出事件(7/12)
- 真夜中にあいりさんをひっくり返すだけの簡単なお仕事(7/27)
- あいりさんが喃語でたびたびこんぶ塩分みたいなことを言うんだけど、実際前世はプランクトンだったのでは?(7/28)
■生後3ヶ月
夜寝る前に睡魔に抵抗しすごい泣くようになる。寝かしつけに徹底的な抱っこが必須。
我々の会話に喃語で割り込んでくることがある。
三ヶ月ちょいで体重4820g身長56.1cmまで成長。
- 深い悲しみがあいりさんを襲った(お注射3本の日)(8/5)
- あいりさんをキーボード(楽器)の前に座らせて鍵盤を叩かせてみたが、光と音に対して特に反応はせず。仕方ないので「鼻そうじのテーマ(作詞作曲俺)」の弾き語りをしてあげた。(8/15)
■生後4ヶ月
首がほぼすわる。いないいないばあで狂ったように笑ったかと思ったら翌日は恐怖で泣き出すなど、あやしかたが安定しない。
指しゃぶりブーム到来。ミルク中でも容赦なくおくちに指をぶちこんでいくスタイル。
- 予防接種であいりさんの目から涙の粒が前方へ勢いよく発射される事件(9/8)
- あいりさん 怒りのタオルやけ食い(9/21)
- あいりさん、いないいないばあで驚きすぎて体が跳ねる事件(9/26)
- 絶対にミルクを与える俺 VS 両手両足まで駆使して哺乳瓶を外そうとするあいりさん(9/29)
■生後5ヶ月
離乳食開始。ミルクよりおかゆのほうが食いつきがいい。手のひらで床をバンバンするのが楽しいらしい。キーボード(楽器)を与えたら喜んでジャンジャンした。
素直にねんねするいいこモードの日が多かった模様。
自力でのお座りはまだできないが、お座りの姿勢は安定してきた。
- ねんねしたはずのあいりさんが隣室で「えいやあああ!ぬううう!ふぬうう!」とか叫びながらズリバイの特訓しててつらい。(10/3)
- あいりさんが床をさかんにバンバンして楽しいので鍵盤の前に座らせてみたらバランスを崩して頭で鍵盤をバンバンしてたんこぶを作る事件(10/8)
- あいりさんがあまりに激しくうんこをふんばるので出産を思い出したワイフがナーバスになる事件(10/16)
■生後6ヶ月
腰がすわりはじめる。適当にだっこしても姿勢をキープしてくれるのでだっこしやすくなった。指しゃぶりのブームが足しゃぶりへと進展する。
歯の出現にそなえ、いろんなものをカミカミするブームも到来。
怒髪天をついていた髪が下りてきて、女の子っぽくなる。
- そうだ、あいりさんの爪を切ろう、と思い立っただけなのに俺の思考パルスを読み取ったあいりさんがパッチリ眼を開ける事件(11/1)
- あいりさん 怒りのおむつヤケ喰い(未使用)(11/3)
- 哺乳瓶をくわえた瞬間にあいりさんがグッとサムズアップする事件(11/25)
■生後7ヶ月
うつぶせ→Dogeza→おすわりの一連の流れが自分でキメられるようになる。Dogezaの状態からハイハイを始めようとするがまだ上手くいかない。
下の前歯が生え始める。
アカチャンせんべいなどを掴んで食べられるようになるが、まだうまく掴んだ手を離せない状態。
- 最近、あいりさんvs睡魔の時間無制限デスマッチが毎回1ラウンドKOで助かる。今夜もあいりさんは即マットに沈んだ。すごいよかった。(12/23)
- あいりさんは最強にテンションが高まると、笑い声が「ゲゲゲー!」みたいになるので、どちらかというと悪魔超人サイドだと思う(12/17)
- あいりさんがバランスをくずして倒れこんだ瞬間に足元のオモチャの「痛いニャーン」と喋る機能が発動する事件(11/30)
■生後8ヶ月
ワイフ実家の床暖房の効果でハイハイを完全マスター。床全面を支配する。ハイハイからのつかまり立ちをキメるようになり、テレビ台とこたつの上を支配下に置く。
おむつ交換のときもハイハイしたがるのでおむつをパンツ式のものに変更。
タマゴボーロをつまんで食べられるようになる。ときどき投げつける。
ぶるぶるするカピバラのおもちゃに恐怖して泣き叫ぶ。
- 今日はあいりさんの作画が安定しなかった。(1/11)
- あいりさんはタマゴボーロをつまんで食べられるようになった。パッサパサ!パッサパサ!口の中パッサパサ!口の中パッサパサだよ!パッサパサだよ!パッサパサだよあいりさん!(1/27)
■生後9ヶ月
謎のオネツを出すが本人は平然としていたし翌朝には完治。つかまり立ちからそのままよじ登るようになる。コタツの上の物を全部床に落として何もなくなったところで自分がよじ登ってクリアー、という意味不明なゲームにハマる。(降りられるとは言ってない)
つかまり立ちから手を離して数秒バランスを取れるようになる。
引き出しや観音開きの扉を開けられるようになる。
炊飯器のフタを自力であけて中に残ったごはんのパリパリをこそぎとって食べる妖怪と化す。
- あいりさんがチロルチョコを包装ごと頬張って返してくれない事件(2/8)
- あいりさんが俺のPC用テーブルの下に頭から入り込んでハマり、泣き叫ぶケツとなって発見される事件(2/12)
- あいりさんが実家でPさんと顔を合わせたら「ひぎゃい!」と聞いたことのないシャウトを上げ泣き始める事件(2/14)
- あいりさんが風呂上がりに「よっこらしょ」と言いながら自分の腹肉をつかみあげる事件(2/19)
- 抱っこひもを装着すると散歩を期待してhshs言いながら足元にすり寄ってくるようになった(2/21)
- あいりさんのWasshoi豚汁ブチまけ祭り(なお昨日はほうじ茶ブチまけ祭り)(2/26)
■生後10ヶ月
両手をパチパチするブームが来る。つかまる場所がなくてもお座りからたっちに移行できるようになる。
キーボード(楽器)をあたえたら鍵盤の上でたっちしようとしてまったく弾かず。脳筋か。
やたらいろいろなものを指さすようになる。
- あいりさんがミニトマトの中身を外袋ごしに吸い尽くす事件(3/6)
- あいりさんが我々の結婚式のアルバムを引き出してまじまじと見つめる事件(3/11)
- あいりさん、本棚から飛び出したはらぺこあおむしの背表紙を掴むが、思いのほか本棚がギッチギチで取り出せず無事号泣(3/12)
- 「やっと片付いたか……」来客に備え珍しく片付けをする愚かな両親!そこにエントロピーの減少を感知したバイオアイリが襲来!「アカチャン カタヅケ ソンザイシナイ!」バイオアイリの圧倒的暴力が本棚を、箪笥を、おもちゃ箱を粉砕する!!(3/15)
- 【速報】あいりさんついに恐怖のカピバラを自在にブルブルさせられるようになる【完全勝利】(3/24)
■生後11ヶ月
明日の日記へ続く。- ■2015-03-29
- 3月のあいりさん
あいりさんは初節句を迎えた。
両家の実家の援助で雛人形を買ったものの、現状こんなものをあいりさんの実効支配地域に置いておけば、1分も待たずに戦闘に巻き込まれ、本人の手によってバラバラにされるであろう。やむをえず非戦闘地域(あいりさんの手の届かないカウンターの上)に安置したが、貴重な非戦闘地域のかなりの面積を雛人形が占めてしまうのがつらい。春~初夏に女の子が生まれた家は皆こんな感じになるのだろうか。
あいりさんは拍手をするようになった。バイバイはまだ制御できていないが、まれに両手の手のひらを相手に向けてひらひらさせる様子が見られるようになったのでまもなくであろう。アカチャン器用さの高まりを感じる。
あいりさんはつかまり立ちから手を離し、ひとり立ちをするようになった。
どうやら「立っていたい」という欲望と「おもちゃを両手で持ちたい」という欲望がかけあわさって、ひとり立ちへと向かっているようだ。どちらか一方、もしくはそれぞれを順番にやっていたのでは進化はない。「二兎を追う者は二兎とも取れ」とおばあちゃんも言っていた。
つかまるものが無い場所でも、ハイハイの姿勢から足をふんばってひとり立ちに移行する姿も見られるようになった。これに成功すると周囲が「すごいねェー!」と言って拍手をするため、反射的に自分も手をパチパチしてバランスを崩してしまうのが面白い。倒れ込む感覚も新鮮なのであろう、フートンの上だとひとり立ちからの倒れ込みアタックを繰り返していることもある。ご両親が寝ていようと平気でやる。あいりさんは無慈悲である。
あいりさんはやたら指をさすようになった。
思わずE.T.ごっこをしたくなるくらい指をさしてくるので楽しいが、出先でまれに見ず知らずのひとを指さしまくるのはタイヘン・シツレイなので控えてほしい。一応、指をさしたものについては「それはにゃーにゃ」「それはぶーぶー」「それは3月10日(カレンダー)」と逐一オーディオガイドを入れていて、にゃーにゃくらいは覚えた感がある。ただ、虚空を指すことのほうが圧倒的に多い。
あいりさんはスチロールの箱をほじる。
まめに爪を切っているのだがとにかく指先に力をこめてほじる。そして採掘したスチロールのかけらを食す。これは非常によくない。よくないのでスチロールの箱をしまったら、今度は箱があったあたりの床(プレイマット)や壁紙をほじりはじめた。カベヲホジッチ監督なのか。さすがにプレイマットを削り取るほどのアカチャン握力はないとみえるが壁紙は困る。ネコチャンのような真似はやめて欲しい。
移動力を得たため、寝かしつけはまた複雑になった。
意識があるうちはとにかくハイハイしたがるため、フートンに寝かせてもすぐに脱出して遊び始めてしまう。ミルクをぶちこんで即ねんねのときは助かるが、そうでないときはもはや「静」の寝かしつけでは埒があかない。そこであいりさんをおんぶして歌い踊るという「動」の寝かしつけが功を奏することが多くなった。なぜ赤子がこんな方法で寝るのかはわからないがよく寝る。ただしご両親のライフが減る。
あいりさんは相変わらずうつぶせで寝る。
わかりやすくいうとマケボノの姿勢、場合によってはほとんどDogezaの姿勢で寝る。「起きるんじゃあ……わしゃあまだ遊ぶんじゃあ……!」と熱望しながらも睡魔に敗北した心境を感じさせる寝姿である。
それだけならまだいいが、朝方になるとワイフのフートンに頭から潜りこんでいくので困る。ひどいときにはワイフのフートンからあんよが2本ニュッと出ただけの状態で発見される。新鮮な空気が欲しくはないのだろうか。とても心配になるがよく寝ているので下手に触らないことにしている。
以上、生後11ヶ月を迎えたあいりさんの記録。
両家の実家の援助で雛人形を買ったものの、現状こんなものをあいりさんの実効支配地域に置いておけば、1分も待たずに戦闘に巻き込まれ、本人の手によってバラバラにされるであろう。やむをえず非戦闘地域(あいりさんの手の届かないカウンターの上)に安置したが、貴重な非戦闘地域のかなりの面積を雛人形が占めてしまうのがつらい。春~初夏に女の子が生まれた家は皆こんな感じになるのだろうか。
あいりさんは拍手をするようになった。バイバイはまだ制御できていないが、まれに両手の手のひらを相手に向けてひらひらさせる様子が見られるようになったのでまもなくであろう。アカチャン器用さの高まりを感じる。
あいりさんはつかまり立ちから手を離し、ひとり立ちをするようになった。
どうやら「立っていたい」という欲望と「おもちゃを両手で持ちたい」という欲望がかけあわさって、ひとり立ちへと向かっているようだ。どちらか一方、もしくはそれぞれを順番にやっていたのでは進化はない。「二兎を追う者は二兎とも取れ」とおばあちゃんも言っていた。
つかまるものが無い場所でも、ハイハイの姿勢から足をふんばってひとり立ちに移行する姿も見られるようになった。これに成功すると周囲が「すごいねェー!」と言って拍手をするため、反射的に自分も手をパチパチしてバランスを崩してしまうのが面白い。倒れ込む感覚も新鮮なのであろう、フートンの上だとひとり立ちからの倒れ込みアタックを繰り返していることもある。ご両親が寝ていようと平気でやる。あいりさんは無慈悲である。
あいりさんはやたら指をさすようになった。
思わずE.T.ごっこをしたくなるくらい指をさしてくるので楽しいが、出先でまれに見ず知らずのひとを指さしまくるのはタイヘン・シツレイなので控えてほしい。一応、指をさしたものについては「それはにゃーにゃ」「それはぶーぶー」「それは3月10日(カレンダー)」と逐一オーディオガイドを入れていて、にゃーにゃくらいは覚えた感がある。ただ、虚空を指すことのほうが圧倒的に多い。
あいりさんはスチロールの箱をほじる。
まめに爪を切っているのだがとにかく指先に力をこめてほじる。そして採掘したスチロールのかけらを食す。これは非常によくない。よくないのでスチロールの箱をしまったら、今度は箱があったあたりの床(プレイマット)や壁紙をほじりはじめた。カベヲホジッチ監督なのか。さすがにプレイマットを削り取るほどのアカチャン握力はないとみえるが壁紙は困る。ネコチャンのような真似はやめて欲しい。
移動力を得たため、寝かしつけはまた複雑になった。
意識があるうちはとにかくハイハイしたがるため、フートンに寝かせてもすぐに脱出して遊び始めてしまう。ミルクをぶちこんで即ねんねのときは助かるが、そうでないときはもはや「静」の寝かしつけでは埒があかない。そこであいりさんをおんぶして歌い踊るという「動」の寝かしつけが功を奏することが多くなった。なぜ赤子がこんな方法で寝るのかはわからないがよく寝る。ただしご両親のライフが減る。
あいりさんは相変わらずうつぶせで寝る。
わかりやすくいうとマケボノの姿勢、場合によってはほとんどDogezaの姿勢で寝る。「起きるんじゃあ……わしゃあまだ遊ぶんじゃあ……!」と熱望しながらも睡魔に敗北した心境を感じさせる寝姿である。
それだけならまだいいが、朝方になるとワイフのフートンに頭から潜りこんでいくので困る。ひどいときにはワイフのフートンからあんよが2本ニュッと出ただけの状態で発見される。新鮮な空気が欲しくはないのだろうか。とても心配になるがよく寝ているので下手に触らないことにしている。
以上、生後11ヶ月を迎えたあいりさんの記録。
- ■2015-03-19
- プラステン
あいりさん用意識高い系おもちゃ・PLUS10が届いたぞ!
ヒャアがまんできねぇ!さっそく仮面ライダーオーズごっこだ!(パパが)
You count the medals! このあとも花京院の魂を賭けるごっこなどをして自由な発想で楽しんだ。(パパが)
現代の日本、「遊び方のレール」を敷かれたおもちゃが多いなか、このプラステンは自由なおもちゃです。
説明書はありません。
子どもの自由な発想に任せる事により、どんなおもちゃにも変わる事ができ、どんな遊びにも混ぜる事ができます。- プラステン<PLUS10> Nic/ニック社
ヒャアがまんできねぇ!さっそく仮面ライダーオーズごっこだ!(パパが)
You count the medals!
- ■2015-02-28
- 2月のあいりさん
アッ!今月は29日が無いぞ!まあいい28日付で更新だ。
2月に入ってすぐ、あいりさんは謎のオネツを出した。
夜、やけに顔が赤いと思って体温計をぶちこんだところ、平熱+2度。しかしあいりさんの行動力にはまったく減衰がかかったようには見えず、食欲はむしろ増進していた。最高に元気そうだったので一晩様子をみたところ、翌朝には完全に平熱になっていたのでよかった。いったい何だったのか。
あいりさんは猛烈にたっちの練習を続けている。つかまり立ちから手を離してプルプルする姿がよく見られるようになった。この前カウントしたら10秒くらい立っていた。なぜか「たかいたかいたかい……」と呟いていたが視点が高いと言いたいのだろうか。そういえば抱っこしたときにも「たかいたかい」と言うことがある。あいりさんのたかいたかいの定義はかなりゆるい。
つかまり立ちは完全に安定したので、お風呂に入るときにも「武器を捨てて浴槽に手をついてこちらに背を向けろーッ!」としてからお尻周りを洗えるようになったので便利になった。
なぜあいりさんは立ち上がるのだろう。立ち上がっても室内では大して情報量は増えぬ。あんよスキルがないので移動もできぬ。高速ハイハイ移動をしたほうが、情報量が多くて楽しいのではないだろうか。そしてずっとハイハイしたまま成長してしまうのではないだろうか。だって人間以外の哺乳類はたいていそうしている。人類はなぜ立ったのか。ぜひ聞いてみたいところだが、あいりさんは「たかいたかい……」とささやくばかりである。
あいりさんはコタツの上にあるものを全て地面に落とす。つかまり立ちをして手が届く範囲のものなら全て落とす。落としたものに注意を払う様子はない。自分より大きな位置エネルギーを持つものすべてを憎んでいるかのようだ。あいりさんはポテンシャルの高いものを許さない。
落とすだけでなく、あいりさんはコタツの上のものを全てなぎ払ったあと自分がコタツの上によじ登ってクリアーとする闇のゲームを行っている。高いところに登ると視界が広がりマップが更新される、というシステムはUBIソフトのゲームでもおなじみなので仕方ない。ただ、どうやって下りるのかはゲームに含まれていないようだ。
あいりさんのアカチャン器用さは日々進化している。具体的に言うと引き出しの中まであいりさんの実効支配地域に入った。引き戸もうまいこといけば開けられるようだ。もはやこの家に安息の地は存在しないというのか。
うちでは炊飯器が低い位置に置かれているため、これもあいりさんのアカチャン器用さによってワンタッチで開けられるようになってしまった。これを開けると中にご飯のパリパリ部分が残っていて、食べるとうまいのだ。なんたるサバイバルスキルの高さか。炊飯中はベビーゲイトでの隔離を徹底しなければならない。
10ヶ月健診の結果、身長68.6cm、体重7.27kg。標準枠の下から1/3くらいの位置をキープしている。
以上、生後10ヶ月を迎えたあいりさんの記録。
2月に入ってすぐ、あいりさんは謎のオネツを出した。
夜、やけに顔が赤いと思って体温計をぶちこんだところ、平熱+2度。しかしあいりさんの行動力にはまったく減衰がかかったようには見えず、食欲はむしろ増進していた。最高に元気そうだったので一晩様子をみたところ、翌朝には完全に平熱になっていたのでよかった。いったい何だったのか。
あいりさんは猛烈にたっちの練習を続けている。つかまり立ちから手を離してプルプルする姿がよく見られるようになった。この前カウントしたら10秒くらい立っていた。なぜか「たかいたかいたかい……」と呟いていたが視点が高いと言いたいのだろうか。そういえば抱っこしたときにも「たかいたかい」と言うことがある。あいりさんのたかいたかいの定義はかなりゆるい。
つかまり立ちは完全に安定したので、お風呂に入るときにも「武器を捨てて浴槽に手をついてこちらに背を向けろーッ!」としてからお尻周りを洗えるようになったので便利になった。
なぜあいりさんは立ち上がるのだろう。立ち上がっても室内では大して情報量は増えぬ。あんよスキルがないので移動もできぬ。高速ハイハイ移動をしたほうが、情報量が多くて楽しいのではないだろうか。そしてずっとハイハイしたまま成長してしまうのではないだろうか。だって人間以外の哺乳類はたいていそうしている。人類はなぜ立ったのか。ぜひ聞いてみたいところだが、あいりさんは「たかいたかい……」とささやくばかりである。
あいりさんはコタツの上にあるものを全て地面に落とす。つかまり立ちをして手が届く範囲のものなら全て落とす。落としたものに注意を払う様子はない。自分より大きな位置エネルギーを持つものすべてを憎んでいるかのようだ。あいりさんはポテンシャルの高いものを許さない。
落とすだけでなく、あいりさんはコタツの上のものを全てなぎ払ったあと自分がコタツの上によじ登ってクリアーとする闇のゲームを行っている。高いところに登ると視界が広がりマップが更新される、というシステムはUBIソフトのゲームでもおなじみなので仕方ない。ただ、どうやって下りるのかはゲームに含まれていないようだ。
あいりさんのアカチャン器用さは日々進化している。具体的に言うと引き出しの中まであいりさんの実効支配地域に入った。引き戸もうまいこといけば開けられるようだ。もはやこの家に安息の地は存在しないというのか。
うちでは炊飯器が低い位置に置かれているため、これもあいりさんのアカチャン器用さによってワンタッチで開けられるようになってしまった。これを開けると中にご飯のパリパリ部分が残っていて、食べるとうまいのだ。なんたるサバイバルスキルの高さか。炊飯中はベビーゲイトでの隔離を徹底しなければならない。
10ヶ月健診の結果、身長68.6cm、体重7.27kg。標準枠の下から1/3くらいの位置をキープしている。
以上、生後10ヶ月を迎えたあいりさんの記録。
- ■2015-02-18
- 座椅子チェンジ
あいりさんが座椅子を食べてしまうので困った話。
俺が使っている座椅子がとても汚損 い(今考えた当て字)ため、縫い目にかなりほつれが生じており、そこからはみ出すスポンジ部分があいりさんにはとても美味しそうに見えるようだ。
あいりさんが持ち前のアカチャン器用さとアカチャン指先力で縫い目をこじ開け、中のスポンジを千切っては食べ千切っては食べしていたのを見た我々は、さすがにこの汚損い座椅子を使い続けるのは無理だと判断した。
こいつは速やかに廃棄して新しいのを買わなければ……
しかし新しい座椅子を買ってもまたあいりさんが突進してしまう……どうしたら……
ワイフ「これなら大丈夫」
わぁーこれなら食べても平気ってオーイ!!
俺が使っている座椅子がとても
あいりさんが持ち前のアカチャン器用さとアカチャン指先力で縫い目をこじ開け、中のスポンジを千切っては食べ千切っては食べしていたのを見た我々は、さすがにこの汚損い座椅子を使い続けるのは無理だと判断した。
こいつは速やかに廃棄して新しいのを買わなければ……
しかし新しい座椅子を買ってもまたあいりさんが突進してしまう……どうしたら……
ワイフ「これなら大丈夫」
わぁーこれなら食べても平気ってオーイ!!
- ■2015-01-29
- 1月のあいりさん
あいりさんは正月の三が日で完全にハイハイをマスターした。今まで渇望し続けた移動力をようやく手に入れた形になる。もはやわずかな段差ではあいりさんの進撃を止めることはできず、瞬く間に床全面があいりさんの実効支配地域となった。
正月の間は身につけたばかりのこの力で親戚の家のねこや犬を追っていた。ねこや犬としては大変な迷惑である。
あいりさんはハイハイをはじめてすぐ、つかまり立ちができるようになった。ハイハイで行けるところならどこでもとにかく突き進み、つかまれる場所があればつかまり立ちをして高い視界を確保する。このムーブによってコタツの上も大部分があいりさんの射程に入った。食事中などはコタツの上の皿を隙あらばひっくり返そうとするので、もはや交代で気を引くしかない。
後追いも激しい。ワイフいわく、居間で一人遊びをしていてもらっても、台所に立つと瞬く間に足下まで這い寄ってくるらしい。俺がお風呂を用意しているときも、いつのまにか段差を乗り越えて脱衣所まで這い寄ってきていた。あいりさんは虎視眈々と這い寄る機会を狙っている。
結局これでは昼間の家事ができないということで、市販のベビーゲイトを設置した。だが囚人めいて柵につかまって叫ぶので、これはこれであまり解決になっていない。ところでこの柵、一貫して「ゲート」でなく「ゲイト」と表記しているので、『シャドウゲイト』を思い出してしまう。わたしこそしんのゆうしゃだ!!
あいりさんは仰向けを嫌がる。即座にハイハイに移行できるうつぶせかおすわりが良いらしい。おかげでオムツの交換や着替えのとき、おとなしく仰向けになっていてくれないので大変になった。
ただ、お風呂のあとに服を着せるときは「パジャマでおじゃま」を適当に歌いながらやると比較的おとなしくしていてくれるので、おかあさんといっしょは偉大だなあと思った。観てないけど。
喃語のバリエーションも増えてきた。まだはっきりとした発音はあまりないが、それが逆に空耳を加速させる。「いい子いい子」「どっこいしょ」などの親の発言を真似しようとしているのでは?と思えるような発声も多い。だが何かの拍子にワイフを呼び捨てにしたのには驚いた。俺は呼び捨てにしていない。となるとこれはクレヨンしんちゃんの影響だと思われるので即刻放送中止すべき。観てないけど。
あいりさんはタマゴボーロをつまんで食べられるようになった。なんたる親指と人差し指で上手につまみ取るアカチャン器用さか!時々、口に運ぶ前にいったん勢いよく床にたたきつけてからまた拾って食べたりする。タマゴボーロは弱らせなくても食べられるんやで……。
ワイフは食事を手づかみで食べさせる計画を着々と進めている。そういえば左手でつかみにいくことが多いんだが、この子は左利きなんだろうか。
情緒的な面でも成長が続いている。いままで何の反応も見せなかったカピバラさんのぶるぶる人形をぶるぶるさせたところ、「アイ!」と叫んであとずさった。もう一度やったら震えた瞬間に泣き叫んだ。恐怖という感情が芽生えたらしい。この後、同じくらいのサイズのジャガイモを差し出したところやはり泣き出したので、よほど怖かったようだ。
なおカピバラさんは三日あまりで慣れて、今ではまた何の反応も見せなくなった。
以上、生後9ヶ月を迎えたあいりさんの記録。
4クール目ガンバロ!
正月の間は身につけたばかりのこの力で親戚の家のねこや犬を追っていた。ねこや犬としては大変な迷惑である。
あいりさんはハイハイをはじめてすぐ、つかまり立ちができるようになった。ハイハイで行けるところならどこでもとにかく突き進み、つかまれる場所があればつかまり立ちをして高い視界を確保する。このムーブによってコタツの上も大部分があいりさんの射程に入った。食事中などはコタツの上の皿を隙あらばひっくり返そうとするので、もはや交代で気を引くしかない。
後追いも激しい。ワイフいわく、居間で一人遊びをしていてもらっても、台所に立つと瞬く間に足下まで這い寄ってくるらしい。俺がお風呂を用意しているときも、いつのまにか段差を乗り越えて脱衣所まで這い寄ってきていた。あいりさんは虎視眈々と這い寄る機会を狙っている。
結局これでは昼間の家事ができないということで、市販のベビーゲイトを設置した。だが囚人めいて柵につかまって叫ぶので、これはこれであまり解決になっていない。ところでこの柵、一貫して「ゲート」でなく「ゲイト」と表記しているので、『シャドウゲイト』を思い出してしまう。わたしこそしんのゆうしゃだ!!
あいりさんは仰向けを嫌がる。即座にハイハイに移行できるうつぶせかおすわりが良いらしい。おかげでオムツの交換や着替えのとき、おとなしく仰向けになっていてくれないので大変になった。
ただ、お風呂のあとに服を着せるときは「パジャマでおじゃま」を適当に歌いながらやると比較的おとなしくしていてくれるので、おかあさんといっしょは偉大だなあと思った。観てないけど。
喃語のバリエーションも増えてきた。まだはっきりとした発音はあまりないが、それが逆に空耳を加速させる。「いい子いい子」「どっこいしょ」などの親の発言を真似しようとしているのでは?と思えるような発声も多い。だが何かの拍子にワイフを呼び捨てにしたのには驚いた。俺は呼び捨てにしていない。となるとこれはクレヨンしんちゃんの影響だと思われるので即刻放送中止すべき。観てないけど。
あいりさんはタマゴボーロをつまんで食べられるようになった。なんたる親指と人差し指で上手につまみ取るアカチャン器用さか!時々、口に運ぶ前にいったん勢いよく床にたたきつけてからまた拾って食べたりする。タマゴボーロは弱らせなくても食べられるんやで……。
ワイフは食事を手づかみで食べさせる計画を着々と進めている。そういえば左手でつかみにいくことが多いんだが、この子は左利きなんだろうか。
情緒的な面でも成長が続いている。いままで何の反応も見せなかったカピバラさんのぶるぶる人形をぶるぶるさせたところ、「アイ!」と叫んであとずさった。もう一度やったら震えた瞬間に泣き叫んだ。恐怖という感情が芽生えたらしい。この後、同じくらいのサイズのジャガイモを差し出したところやはり泣き出したので、よほど怖かったようだ。
なおカピバラさんは三日あまりで慣れて、今ではまた何の反応も見せなくなった。
以上、生後9ヶ月を迎えたあいりさんの記録。
4クール目ガンバロ!