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◆不定期日記ログ◆

■2015-08-29
うちのこジャーナル1508
 1歳3ヶ月~1歳4ヶ月の記録。

  • ゴハンをすごく食べるようになった。米200gくらい平気でたいらげてしまう。米200gて。俺の一食分でも差し支えない量じゃあねーか。そのうえフォローアップミルクも要求する。おなかパンパンだよ!?食パンをシェアしても半分こでは物足りないらしく、けっきょく一切れ食べきってしまう。我が娘とは思えぬ食欲。だが現在の体重は8kg前後にとどまっている。
  • 歯磨きを次のステージに進めた。今までのゴムのブラシをくっちゃくっちゃする形ではなくて、ちゃんと毛の生えたブラシで歯磨きをすることにした。まあ泣く。すごい泣く。終わったあと、バナナ味のフッ素ジェルを塗るといくらか満足するがまあ基本は泣く。しかしもう歯の間にモノが挟まったりしているのでやらんわけにはいかぬのだ。
  • ご両親が電話などで「はい」「はい」と言っているのを真似して、自分も「はい」と言うようになった。かなり大人びた「はい」なのでじわじわ笑える。宅配便の応対をしているときにとなりの部屋から「はい」と言っているのが聞こえたときには笑いをかみ殺すので精一杯だった。
  • 店員「レシートご入り用ですか」ワイフ「はい」娘「はい」店員「袋は宜しいですか」ワイフ「はい」娘「はい」
  • そういえば感嘆詞「うわぁ~」も良く出るようになった。ホントうれしそうな声で「う~わぁ~」と言うんだけど一体何を真似したんだろう。テレビでウィーンの古い宮殿の映像を見て「うわぁ~」「きれいねー」と連呼していたので芸術の力ってすげーと思った。
  • 『おかあさんといっしょ』の冒頭の「お兄さんも、お姉さんも、元気~!」にあわせて「ちっち~!」というようになった。いや反応するなら「みんな元気~?」「はーい!」のほうに反応しろよ。感情移入するのそっち側かよ。あげく「ちっち~」と言いながら『おかあさんといっしょ』の録画再生を要求したりした。
  • 最近は『いないいないばあっ!』よりも『おかあさんといっしょ』のほうがお好みらしい。歌にあわせて「ごーごー」とか合いの手を入れる姿も見られるようになった。タイミングは全然あってないが。教育番組的には前者が0~2歳、後者が2~4歳を対象としているようなのでちょっと背伸びしたい気持ちなのかもしれない。
  • 「きらきら星」の歌がなぜかお気に入りで、両手の手のひらをクルクルさせながら「きーらーきーらー」とか言う。その勢いで「きらきら」を覚えたのか、ネックレスなどキラキラするものに対しても「きらきらー」と言うようになった。
  • らっさんを自宅にお招きしたので、2カラーせんせいに絵を描いて、どこまで「わんわ」判定するかを実験した。当初は「鼻のあたりの形がポイントなのでは?」とか言いながら描いていたが、そのうちあいりさんのわんわセンサーが壊れてしまったらしく、マリオのワンワンとか「戌」とかでも「わんわ」判定を出しはじめたので実験は中止となった。
  • 「わんわ」でも「にゃにゃ」でもないものに対して「ぼーりろ」と言うようになった。「ぼーりろ」とは果物中心にオールマイティに使える便利な言葉である。それは時にリンゴであったり、ときにぶどうであったり、ときに赤べこだったりする。「ぼーりろ」の正体は謎につつまれている。
  • 「これは何?」「ぼーりろ」「じゃあこれは?」「ぼーり↑ろ」「アクセントの問題なんだ」「ぼりろー」「あっそういうのもあるんだ」
  • どうも最近「パパ」といってこちらを指さすことが多くなったんだが、他にも洗面器や虚空などを指さして「パパ」と言っているので、俺もぼーりろの一種か何かだと思われている可能性がある。「ママ」はやはり「マンマ」と同化してしまいよくわからない。語源が同じなんだな。
  • 後ろ髪が伸びてきたので、そろそろ結べないかと挑戦しているが、なかなか結ばせてくれない。結んでもヘアゴムに何かきれいなものがついていると自力で外して「きらきらー」とか言ってしまう。しばらくは伸ばしっぱなしにするしかない。
  • 知らない人に対して「こんにちは」をすることを覚えた。ご両親が「こんにちはー」と言うとその対象に対して無言で頭を下げる。この膝も一緒に曲げるのでかなり「ごきげんよう」な感じがあるが、戻りのモーションの立ち姿はカラテのザンシンのごとき堂々としたものであった。
  • 最近まったく人見知りをしない。知らない大人でも果敢に「こんにちは」のポーズをとる。そのうえアカチャンせんべいとか保冷剤とかを「どうぞ」しはじめる。いらねえし保冷剤。だが知らない人に抱っこされるのはまだ怖いらしい。抱っこは命を預けているも同然だからね仕方ないね。


 「バイバイ」に続いて「こんにちは」を習得したことで、知らない人とのコミュニケーションが円滑になった。対外的なアイサツの儀礼をかなり早い段階で身につけるあたり、やはり人間は社会的な存在なのだなという感がある。あとは「ありがと」をマスターすれば立派な社会人だな。