◆不定期日記ログ◆
- ■2015-09-29
- うちのこジャーナル1509
1歳4ヶ月~1歳5ヶ月の記録。
- 本当に長い文を喋るようになった。早口でよどみなく紡ぎ出される言葉は残念ながらご両親にとっては全く理解できない言語であり「そうだねェー!」と調子を合わせてやることしかできない。本人はコミュニケーションが取れたと錯覚しているに違いない。
- 実家で「苔」を教えたら空前の苔ブーム来る。一日中「こ・け!」って言いながら屈伸している。ただ苔そのものにはまったく興味が無い。そのうち語感が似ている「とけい」を指さして「こけ」と言い始めた。それは苔じゃない。そういえば最近は「ぼーりろ」を聞かない。
- ねんね前のミーミー(フォローアップミルク)を卒業させるべく、ミーミーを与えずに寝かしつけを試みたが延々抗議してくる。仕方なくミーミーを用意したら両手を上げて半泣きで「ミーミーバンザーイ!」とか叫んで突進してきた。万歳てオマエ。このような苦心の結果、無事ミーミーなしでも就寝可能となった。
- ほ乳瓶を卒業し、ストローマグでミルクを飲むようになった。ほ乳瓶と違って自力で持って飲んでくれるので朝とか非常に助かる。ただ飽きると容赦なく床にたたきつけることがあるので要注意だ。フタがあるとはいえ、本当に無慈悲に給水所のマラソン選手の如く投げ捨てるので無事では済まない。
- ミルクを飲んでる最中などに「おいち!」と言うようになった。なおスーパーのレジで自分の好物がスキャンされると「おいしーよねェー」と言うので恥ずかしい。なぜフランクに同意を求めるのか。
- ペットショップの熱帯魚コーナーですごいテンションがあがる。「ととだねェー」「とといるねェー」と連呼しているので面白い。魚への執着心はいったい何なのか。
- 花と鳥のテーマパークである掛川花鳥園で鳥と触れあう。巨大なエミューを見てもまったく臆することなく、というか気にせずあんよしていた。鳥がどうとかいうレベルでなく、とにかくこの広いエミュー牧場を自由にあんよすることが何より楽しいのだ。恐怖を知らぬのでは勇気とは呼べぬ。
- シールを貼るのがとにかく大好き。歯磨きが済んだあとカレンダーにシールを貼るのが日課。自力で台紙から剥がして貼ることができるが、貼るだけでなく食べることもあるので要注意である。シールでないものも「んーよいしょ」とか言いながら壁に押しつけていた。
- 室内に現れた蚊を指さして「あっ!ちょうちょー!」という事件が発生。
- 1日じゅう絵本を読むことを要求してくる。絵本を持って、タイトルらしき言葉を連呼しながら本を叩きつけてくる。ご両親が寝転がっていると眼窩に本の角を振り下ろしてくるので危険極まりない。
- 知らないおばちゃんに「可愛くてかしこい子ねェー」と話しかけられて「はい」と即答。奥ゆかしさが足りない……。シャコウジレイとケンソンを覚えて立派な日本人となるのだ……。
- 慢性的に便秘気味。「うんちでたー?」と問いかけたところ「うんち でなない」とはっきり答えてきた。俺に対して正しい受け答えで正しく使用された初めての二語文がこれかい。ちゃんと出たときは「うんちでたー」的なことを言うので助かる。なお便秘時に排便に苦しむ娘をうまいことトイレに導いて、補助便座でうんちっちさせることに成功したワイフはマジでMVP。