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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 妄想

■2005-04-10
妄想Conclave
 あのローマ法王・ヨハネパウロ二世が亡くなられる前後から、各所で盛んにネタにされてきた法王選挙会「コンクラーベ」
 鍵が掛けられた部屋に閉じこもった世界各地の枢機卿たちが、三分の二の票を獲得する者が出るまで延々と投票を繰り返す…というなんかミステリ向けの選挙システムが、まさしく根比べであるとして民明書房的なネタになるのは日本人として当然の流れだろう。

 だがこれは本当にネタなのか?
 法皇選挙は密室で行われている。部外者やマスコミは入れない。映像も写真もない。参加している枢機卿以外には、実際に投票しているかどうかを知るすべはないのだ!
 本当に根比べしている可能性も否定できないではないか!
 だってコンクラーベだぞ!
 最近NHKニュースとかでも開き直って「根比べ」って言ってるように聞こえてきたぞ!!

 ヨハネパウロ2世が選ばれたとき、決定か未決定かを知らせる「煙」の色がなんか紛らわしかった、という話を聞いた。
 つまり前回の根比べは「爆熱!ジリジリお灸耐久レース」だったんだ!
 未決定を示す黒い煙に、部屋中に充満したお灸の煙が混ざって紛らわしくなったんだよ!
 な、なんだってー!

 今回は煙に加えて、鐘を三回鳴らすことによって決定を知らせるらしい。
 …なんてことだ!
 次の根比べは格闘技かッ!!
 
■2005-03-28
授業受けろ
 片付けしていたら昔のノートが出てきたので、ネタの威力も深く考えずに緊急更新。

 そのノートには、「1973年 石油ショック」の横に、

 油はShock!
 愛で空が落ちてくる

 と書いてあった。
 昔の俺のアレっぷりに感心しつつ片付けに戻ります。
 
■2005-03-27
十分の一リットル
 俺…お前らよぉ…あの、デシリットルって知ってるか?
 教科書に載ってた、あいつのことだけど…
 みんな忘れちまうんだけど、かわいそうだと思わねえか?
 ミリリットルとか他の覚えてんのに
 なんで忘れちまうんだよ~
 みんな思い出してやれよぉ~

 小学生の計算量を軽くするために
 働きまくり認められようとしてるのに
 存在すら忘れられてる
 かわいそう…デシリットル…OH YEAR…
 
■2005-02-24
不真面目な日記
 全国(一部地域を除く)の男子小中学生の聖地、沖縄県の漫湖。
 その漫湖では、マングローブが多数見られるということだ。

 そう考えるとマングローブという響きすら下品に感じられないか。
 
■2005-01-14
こんなジョジョ二部は嫌だ
【もしもシーザーがツェペリでなくダイアー一族だったら】

 ― 対ワムウ戦 ―

「もう動けまい!まっ黒に感光しろ!ワムウ!」

「GUU…MOO…!!」

「むッ!再び光を遮断しようとしているなアホが!そうはさせん!
 勝った!稲 妻 十 字 空 裂 刃サンダークロススプリットアタック !」

「や…やめろッ!シーザー!
 ワムウにはお前の知らない隠された能力がある!」

「風の流法モード『神砂嵐』

「ゲブッ」

「わああああーッ!!」

「満足だ…ひさしく満足なる戦いだった…波紋の戦士よ」

「あっ!シッ、シーザー」

「は! なにィ~ッ!」

「フフ…は…波紋入りの薔薇の棘は、い…痛か…ろう」

「なぜ貴様が薔薇を!」

「し…死ぬのは…怖くねえ…ぜ…
 …おれは誇り高きダイアー家の男だ
 じいさんもJOJOの祖父ジョナサンの忠告を聞かずに
 死んでいったというぜ…
 だから、おれだってなんかしなくっちゃあな…
 カッコ悪くてあの世に行けねーぜ…

 おれが最期にみせるのは代代受け継いだダイアー魂だ!
 かませの魂だ!
 JOJOーッ!波紋入りの薔薇だぜー!うけとってくれーッ!」

「シーザァアアアアアア――ッ!!」
 
■2004-12-26
文学の話をしよう
 川端康成の「雪国」というと、僕は「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という冒頭の一文を思い浮かべるのだが、その結末は知らない。

 しかし「メロスは激怒した」を思い浮かべた場合、全裸で処刑場に突入して少女からマントを受け取るラストシーンが即座に浮かんでくる。

 このへんが僕の脳みその限界を示唆していると思う。
 
■2004-12-19
オレオレ詐欺の終着
 今年、各地で猛威を振るった「オレオレ詐欺」。
 日本中で200億円以上のカネが動いたというからスゴイ。

 ニュースによると、その「オレオレ詐欺」が「振り込め詐欺」へと名前を変えたそうだ(関連リンク)「『おれおれ』と呼びかける初期の手口はもはやなくなった」ということで「振り込め詐欺」となったらしい。

 つまり、この「現象」の「先」にあるのは、「振り込め」と言わない詐欺!
 次に起こるのは、「振り込め」とすら言わない詐欺なのだッ!

 電話をとると、相手は身内や警察官、弁護士などを演じる男。
 かわるがわる、電話口でそれぞれの役割を演じる犯人グループ。
 繰り広げられるリアルなストーリィ。
 あっと驚くどんでん返し。
 感動的なクライマックス。

 全てが終ったとき、あなたはうっかりおひねりを投げてしまうだろう。
 これこそまったく新しい詐欺なのだ。
 ごらん、この世界は交差する。
 
■2004-11-11
次世代DVDだな!
 「コンピューターおばあちゃん」に対抗して「DVDお姉ちゃん」というのを編み出したが、一部のエロい人にしかわからないうえに、エロスはほどほどにしておくべきだと思ったので―――考えるのをやめた。
 
■2004-11-09
みだりに淫らな
 「除霊」と称して淫らな行為を行ったおっさんが逮捕されたらしい。
 とんでもない事を考えたものだ。
 模倣犯が出たらどうするつもりだ。
  • 「レスリング」と称して淫らな行為
  • 「社交ダンス」と称して淫らな行為
  • 「三分間クッキング」と称して淫らな行為
  • 「秒間16連射」と称して淫らな行為
  • 「夏休みの自由研究」と称して淫らな行為
  • 「ジハード」と称して淫らな行為
  • 「おはようからおやすみまで暮らしを見つめる」と称して淫らな行為
 まったく、日本中がエロリストであふれてしまうぜ。
 
■2004-10-12
動くジブリ映画
 ハウルの動く城
 
 天空の動く城ラピュタ
 ルパン三世 カリオストロの動く城
 千と千尋の動く神隠し
 魔女の動く宅急便
 紅の動く豚
 火垂るの動く墓
 となりの動くトトロ
 ホーホケキョ となりの動く山田くん
 
 どうしてこうも怪奇な感じがするのか。
 
■2004-09-28
エロスのエース
 世の中の「エース」という単語を全て「エロス」に置換してみる。

 ベンザエロスA
 トライエロス
 エロスコンバット
 エロスをねらえ!
 ハートのエロスが出てこない
 少年エロス
 エロス桃組
 子供のころからエロスで4番


 これぞ来たるべき時代の幕開け!
 飛び交わすエロスで合い言葉はコミュニケーション!
 ごらん、この世界は交差する。
 
■2004-09-03
エロい話で恐縮ですが
 古今東西、男女の性行為を示す隠語というものは数多く存在する。
 隠語だけではなく、遠まわしに「抱く」などの当り障りのない単語で示したりもする。
 こういった研究は、小説や歌詞の分野で日々進んでいるが、それらは使い古されて生々しい表現になってしまっていたり、詩的すぎて実生活には適用できなかったりするものが多い。

 そこで私は、直接的なニュアンスを残しつつ、下品な響きを避けた言い回しを開発した。

 「エロスをたしなむ」

 「エロス」という直接的な淫靡さと、「たしなむ」という上品な響きが一体となる!
 若いカップルから熟年の夫婦まで、上品にお使いいただける言い回しだ。
 もう田園調布のマダムたちも、

 「エロスはどの程度たしなまれますの?」
 「最近、主人が忙しくて…月に一回たしなむ程度ですわ」


 などとストレートな会話をしているに違いなし!
 とたんにセレブリティな話題にみえよう!

 …「たしなむ」には「慎む」の意味もあるようだけど、この際なので無視します。
 
■2004-08-30
海のもずく
 もずく酢ってあるじゃん。もずく酢。
 スーパーとかで3個セットとかで売ってるやつ。
 あれが嫌いだ。

 そもそも、アレを「もずく」として売ることがもずくに失礼だと思わないのか。
 酢だろ、アレ。酢。酢の味以外しねえし。
 アレのせいで、「もずくの味を思い出せ」って言われても酢の味しか出てこない。
 別に糸こんにゃくを酢漬けにしたっていいんじゃんアレ。
 もずくである必要性が感じられない。
 頑なに個性を否定されたもずくの気持ちがわかるか。

 だから俺はもずく酢をもずくと認めない。あれは酢だ。
 酢だって言ってるだろ。飲まないよそんなもん。
 え?いや、前も言ったとおり俺は食べ物の好き嫌いはないよ。
 うん。嫌いな食べ物なんて何にもない。
 いやいやいやいや、もずく酢は嫌いだけど、それはコレの態度が嫌いなんであって…
 
■2004-08-16
開幕!ポップン甲子園!
 ポップンミュージックで「熱血ナイン根性プレイ」を考案した。

 まず9人の野球部員を用意してゲーセンへ向かう。
 ユニフォームがすでに汚れているとなお良し。
 野球部員たちは筐体の前に整列し、まずは「よろしくお願いします!」と礼してからコインいっこいれる。続いて、全員が中央のボタンに手を置いて、「ファイッ!オー!ファイッ!オー!ファイッ!オーッ!」と気合を入れながらゲームスタート。
 もちろんプレイ中は、1番ライトから順に9人がそれぞれ一つのボタンを担当する。
 野球はチームプレイなのだ。
 曲セレクトのたびに、背後で監督がサインを出すので、エースはそれをチラチラ見ながら選曲する。
 監督の采配と、チームの団結がスコアを左右する、とってもスポ根なプレイである。

 いさぎよし、微笑む希望。
 ああ栄冠は君に輝く。
 
■2004-07-22
トースト物語
 学校へ向かって原付を飛ばしているときに、変なものを見つけた。
 路上に落ちているトーストである。
 食パンにマーガリンを塗って焼いた、あのトーストである。
 なぜトーストが路上に?

 おそらくトーストの持ち主は高校2年生。
 「転校初日だってのに寝坊しちまったよー」とか言ってくわえていたものだ。
 そして曲がり角で女の子と激突。ドッシーンボヨヨーン。
 「アイターッス!す、すいま…」
 「いたた…」
 ぶつかった相手は、転校先の制服を着た女の子。
 「大丈夫?」
 そういって彼は手を差し出す…が、ふと女の子のスカートの裾がめくれているのに気付く。
 「…!!どこ見てるのよ!」
 女の子は慌てて服装を直すと走っていってしまう。
 そして始業時、緊張しながらクラスメイトと初顔合わせをするとそこには彼女の姿が…

 その辺まで考えて、その曲がり角が火葬場の入り口だったことに気付く。
 ラブコメが一気にオカルトだ。
 
■2004-07-16
イオナズンのガイドライン
 せっかく水虫になったのだから、これをうまくアピールしたい。

 「特技はグリーン・デイとありますが?」
 「はい。グリーン・デイです。」
 「グリーン・デイとは何のことですか?」
 「水虫です。」
 「え、水虫?」
 「はい。水虫です。生きてる者全てにカビを与えます。」
 「・・・で、そのグリーン・デイは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
 「はい。幹部が裏切っても守れます。」
 「いや、当社には裏切るような幹部はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
 「でも、ローマ中をメチャクチャにして回れますよ。」
 「いや、メチャクチャにするとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
 「生物やスタンドを絶対にカビらせるんですよ。」
 「ふざけないでください。それにスタンドって何ですか。だいたい・・・」
 「パワーあるビジョンです。幽波紋とも書きます。波紋というのは・・・」
 「聞いてません。帰って下さい。」
 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。グリーン・デイ。」
 「いいですよ。使って下さい。グリーン・デイとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
 「運がよかったな。今日は足の指が乾燥しているみたいだ。」
 「帰れよ。」