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◆不定期日記ログ◆

■2004-12-26
文学の話をしよう
 川端康成の「雪国」というと、僕は「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という冒頭の一文を思い浮かべるのだが、その結末は知らない。

 しかし「メロスは激怒した」を思い浮かべた場合、全裸で処刑場に突入して少女からマントを受け取るラストシーンが即座に浮かんでくる。

 このへんが僕の脳みその限界を示唆していると思う。