Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 悲惨な日常

■2008-12-05
自傷行為
 あ…ありのまま今朝起こった事を話すぜ!
 『自分のつま先に手が触れたと思ったら指先が切れていた』
 な…何を言ってるのかわからねーと思うが
 おれも何をされたのかわからなかった…
 頭がどうにかなりそうだった…
 催眠術だとか超スピードだとか
 そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 Wingは六式・嵐脚ランキャクを習得した!

 だが爪を切ったのでその能力は消滅した!
 
■2008-11-16
超司会村
 友人であるちりさんとセバたんの結婚式で、披露宴の司会という大役をこなしてきた。

 余興としてセットされたのは「質問コーナー」。
 あらかじめ友人全体から質問を募集し、披露宴の席で新郎新婦から聞きだそうというコーナーだ。
 式場の人が取り仕切ったらただのノロケになってしまいそうなこのコーナーを盛り上げるため、司会は一人で知恵を絞る。

 デジカメ写真を整理していたら、以前撮影した新郎新婦のツーショットの写真が出てきたので、それを元に計画が始まった。 

「おハガキ読んだら、番組特製ステッカーだよな(ラジオ脳)」
 ↓
「よしシール作ろう。プリンタで印刷できるやつ(新郎新婦ステッカー完成)」
 ↓
「まてよ、今日は母校の学園祭じゃね」
 ↓
「漫研のブースに行けばラミネーターがあるハズ!!」
 ↓
「すまん!漫研OBだが!
 君たちとは縁もゆかりもないこのカップルの写真をラミネートしてくれ!
 金なら払う!!(新郎新婦ブロマイド完成)」
 ↓
「こうなったらあとはストラップだよな」
 ↓
「プラ板と市販のストラップで自作しよう(新郎新婦ストラップ完成)」

 相当の突貫工事だったが、手作り感溢れるグッズが完成。
 これらは披露宴当日、ナイスな質問を送ってくれた人に順次プレゼントされた。

 なお、新郎には当日会ったときに「こういうステッカーを配るから肖像権くれ!」とだけ言ってあったので、ブロマイドとストラップは完全にサプライズである。

 嫌がらせを思いついたときの俺の頭の回転は異常。
 だが、将来、自分が逆襲される側になったときのことまでは、考えが及ばなかったのである。
 
■2008-10-02
ホスピタリティ
 ふと思い立って、3日間だけ検査入院をしてきた。
 実は入院は初めてだ。

 病院のメシは美味くない。
 バランスを考えて作られているのだろうけど、華がない。

 なによりメニューに「飯 250g」と書かれている段階でつらい。
 朝7時のご飯なんて「パパッとライス」の100gだけでお腹いっぱいになっている俺にとって、この「飯 250g」の札の無言の圧力は相当こたえた。
 おかずも酢のものや魚が多く、ますますテンションが上がらない。
 健康の証を立てるため全部食べましたけどね!

 このような飯を食っていては元気もなくなってしまうのではないか?
 もっと、こう、肉とか、肉とか、食うべきではないのか?
 よく見ればみんなまるで病人のような顔をしている。
 肉さえ食っておけば大抵の病気や怪我はなんとかなるはず。

 そんなことすら考えてしまう俺は明らかに「ONE PIECE」の読みすぎだった。
 そもそもみんな病人だ。

 やはり健康はいい。肉が食える。
 
■2008-09-28
プリン原理主義
 いまこそ断言するッ!
 世にあふれる「なめらかプリン」「とろけるプリン」の類はプリンではない!
 いくら材料が同じだからといって、あれをプリンと同一視するのは、ケータイ小説を小説と同一視することくらい馬鹿げている!
 プリンの語感に反する、プリンの固まり損ないなど二度と食うものかァーッ!!

 (BIGプッチン系のつもりで買った380円のジャンボプリンがなめらかプリンであったことに対する怒りと、それを食べ…いや飲みきった後の不快感による勢いで書かれた日記)
 
■2008-09-06
寝込みみモード
 朝方、夢の中で、音楽を聴いていた。
 とっても中華な桃園の中、響くひとつの胡弓の音色。
 悲しげにゆっくり奏でられる旋律…

 意識がハッキリしてきた。

 違う!
 これ蚊だー!!
 
■2008-08-19
Turning the motor over
 お盆休みの真っ最中、突然、Wingのクルマのバッテリーが上がった。
 3時間ほどカラオケをして帰ろうとした矢先の事だった。
 確認したがライトはついていない。半ドアにもなっていない。

 事態の深刻さに気づいたWingは、すぐさまロードサービスを呼んだ!

 (実際の音声)
 オペレーター「はい、こちらロードサービスセンターです」
 Wing「大変なことになったんだ!クルマが!死にそうなんだ!」

 オペレーター「とにかく彼のパニックを抑えることが第一だと思いました。」


 30分後、ロードサービス隊が到着。
 しかしそこで彼らが見たのは信じられない光景だった。

 隊員「バッテリーからは電圧がなくなっていて、意識がありませんでした。」

 ロードサービス隊による懸命の救命措置が始まった。
 バッテリーに電極をつなぎ、セルを回してエンジンをかける。
 この間約30秒。すごい!すごすぎるぞロードサービス隊!

 隊員「半ドアなどでなかったなら、バッテリー本体の異常かもしれません。」

 そう言い残して隊員は帰っていった。
 数分後…そこには元気に走りまわるクルマの姿が!

 Wing「ガソリンスタンドにバッテリーを交換しにいくんだ。
  ロードサービス隊の人には本当に感謝しています。
  もう二度と、古いバッテリーで走ったりしないよ。」


 無事にガソリンスタンドに着いたWing。
 車検で診てもらったばかりなのになぜバッテリーが…と不思議顔。
 と、ここでネタばらし。

 店員「バッテリーも古いですが、バッテリーを充電する発電機も異常です。
  すぐにディーラーの人に相談することをお勧めします。」


 失意のままガソリンスタンドを出るWing。
 タイミングの悪いことに、彼はお盆明けに会議資料を車で運ぶ仕事を引き受けていたのだ。
 修理に出そうにも、お盆の間、行き付けの整備工場はお休みである。

 事態の深刻さに気づいたWingは、すぐさま実家に電話をかけた!

 (実際の音声)
 オペレーター「はい、こちら実家です」
 Wing「大変なことになったんだ!クルマを!貸して欲しいんだ!」

 オペレーター「とにかく彼のパニックを抑えることが第一だと思いました。」


 バッテリー残量を気にしながら実家に帰り、なんとかクルマを借りることができたWing。
 お盆の明けた18日、会議の資料を運ぶ仕事を終え、再び実家に帰ってきた。

 Wing「あとは、バッテリーの弱ったクルマに乗り替えて、工場へ行くだけでした。
  でも…まさかあんなことになるなんて…」


 実家から順調に整備工場に向かうWing。と、次の瞬間!!
 アイドリング中に回転数がゼロになったではないか!
 クルマを路肩に強引に押し出してセルを回すが、一向にエンジンはかからない。

 事態の深刻さに気づいたWingは、すぐさまレッカー車を呼んだ!

 (実際の音声)
 オペレーター「はい、こちらレッカーサービスセンターです」
 Wing「大変なことになったんだ!クルマを!工場に運びたいんだ!」

 オペレーター「とにかく彼のパニックを抑えることが第一だと思いました。」


 なんともお粗末な運転者である。
 30分後、レッカー車が到着。
 懸命の運送活動により、まもなくクルマは工場で修理を受けることとなった。

 数分後…そこには元気に歩くWingの姿が!

 Wing「修理工場から家まで徒歩20分なので歩いて帰るんだ。
  レッカー代まで補償する自動車保険には本当に感謝しています。
  もう二度と、弱ったバッテリーで走ったりしないよ。」


 炎天下、なんともご苦労なこの行動。と、次の瞬間!!
 なんと、猛烈な夕立が降り始めたではないか!!
 さすがのWingもこれには苦笑い。あえなくコンビニ傘のお世話になった。
 
■2008-08-06
バキューム
 三度の飯より○○が好き、という言葉があるが、この飽食の時代、一日の中で食事の時間が一番幸せ、という生き方はむしろ少数派ではないのか。

 上の言葉は、決して夏バテで食欲がない自分を正当化するものではない。
 
■2008-07-15
マゴ腐女子
 うちの職場では、小学生にアンケートをとる事がある。

 年配の担当者は、ときどきこのアンケート結果に悩まされることになる。
 世間が狭い小学生は、説明ナシで固有名詞や略称を書いてくるからだ。
 「モンハン」とだけ書かれても担当者には理解できず、グーグル先生ないしは部内の若手に質問をするはめになる。

 今回の質問も、そんな流れで持ち込まれたものだった。
 アンケートのテーマは「自分用のパソコンがあったらしたいこと」、対象は小学校6年生、無記名。
 回答欄には「BLや夢小説のサイトを見たい」

 「このBLっていうのがよくわからないんだけど」

 …僕もソッチの世界についてはよくわかりません。



 思い違いだと信じたい僕は、すがるような思いで「夢小説」を検索したが、案の定801作品がひっかかった。
 BLはボーイズラブの略、担当者、覚えた。

 「少年漫画とかに出てくる男性キャラクターがかっこいい、なのでその男性キャラ同士をカップルにして漫画や小説を作るのが、BLっていうジャンルです」
 「それって要するに…ホモってこと?」
 「おおまかに言えば。」

 脳内に響く「ホモと801は違うんです><」というツッコミを押さえつけて僕は答えた。
 腐女子の低年齢化はなにも今に始まったことではないが、無記名とはいえ親も見るアンケートにまで出現するとはなんと無邪気なことだろう。
 801にすぎる。日本はどうなってしまうのか。
 
■2008-07-07
白いとび羽根
 昨日、清水の七夕祭りへ出かけて、短冊に「おりひめと ひこぼしが しあわせになれますように」と左手でたどたどしく書いて吊してきた。
 我ながらすばらしい偽善だ。
 
■2008-06-13
標準体重
 当サイトはどうやら7周年を迎えたようです。
 もう7年も経ったのか。歳をとるわけだ!
 …と、パパみたいな感傷のしかたをしています。


 毎年恒例の健康診断で、毎年恒例の体重を記録し、毎年恒例の「標準体重をめざして努力しましょう」というコメントをもらった。

 この7年間、僕の体重はほぼ100ポンドから変化していない。
 一人暮らしを始めてみたり、連日残業をしてみたりして、食生活はずいぶんと変化したが、僕の体重は100ポンドから揺らぐことはなかった。
 これが僕の標準であることは疑いようがない。

 1リットルのペットボトルを20本近く背負って生活することを想像する。
 これが「標準体重をめざして努力する」ということだろうか。
 家康公の「重き荷を背負いて遠き道を行く」という言葉は、まさしく人の一生を言い表しているなあと思った。
 
 会社の同僚が、連休を利用してロンドン・パリに行くことになった。

 「フランス語全然できないけどどうしよう」
 「これだけ持っていけばOKッスよ」

 そういって俺は餞別として、
 Je ne sais pas parler Francais.(ワタシ フランスゴ ワカリマセン)
 と書き付けた紙切れをお渡しした。

 一昨年のフランス旅行で、俺の心の支えとなったメモだ。
 使わずに済むことを祈る。
 
■2008-04-28
体操係の野望
 俺は入社以来、ラジオ体操の係を拝命している。
 もうかれこれ3年、皆の前で体操をしている。
 そろそろ後輩に引き継ぎできると思ったのに今年度も拝命した。
 もうラジオ体操には飽きた。

 俺が今手にしているCD-Rには、
 ラジオ体操の再生速度を2%~12%上げた音源が入っている。

 時を「2%」加速させたーッ!!
 誰も気付かないが時間にして「4秒」…
 やれやれ…GW明けまではこの程度で様子を見るといったところか…
 
■2008-04-07
一騎駆け
 いろいろあって校正が大詰めだ。

 これより我ら修羅に入る!
 鬼と会えば「おに」とルビをふり!
 仏と会えば「フランス」と直す!
 ただ一駆けに印刷所に攻め入れ!
 目指すは!校了ーッ!!

 …という覚悟でガンガン仕事を進めています。
 
■2008-03-25
春眠問題

 良い子のみんな!早起きは三文の得というが
 三文とは今の金にすると60円ぐらいだそうだ
 寝てる方がマシだな。(AA略)


 残業だけではおっつかないので、早めに出社して仕事を片付けようと思い、早起きして2本早い電車に間に合った。
 だが、改札前で、机の上にサイフを忘れてきたことをありありと思い出し、部屋と駅を走って一往復しているうちに結局いつもと同じ電車の時間になった。
 しかも往路で転倒し、手のひらをすりむいて膝をしたたかに打った。
 たかだか60円相当の利益のために七転八倒した今日の屈辱は忘れない。

 そもそも早起き=健康ライフという図式が怪しいではないか。
 昼に日光に当たらず、夜も蛍光灯の下で仕事をしている人は、ほっとくと勝手に夜型になるのだ。
 朝早いから夜更かしを避けて、充分な睡眠をとっているが、朝は眠い。
 つまりこれがもう自然な状態なのだ。
 それに逆らう「早起き」という状態が好ましいわけがない!

 この日記はまだオチまで到達していないが、そろそろ日付が変わるので寝る。
 これがいわゆる寝オチだ。
 
■2008-03-07
ようこそ魔界
 静岡県の小学生に例外なく威圧感をあたえてきた朝霧高原の「まかいの牧場」は、「魔界の牧場」ではなく、「馬飼野」さんの牧場であることをついさっき知った。

 それにしてもこの苗字、大迫力である。
 
■2008-03-05
今週の決め台詞
「俺様のドライビングテクニックに酔いな!
 ……山道的な意味で」