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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 地歴

■2007-08-02
あたらしい人権
 「日照権」という言葉からは、
 そこはかとなく徳川家康のにおいがする。
 
■2007-07-19
メンタルマップ
 「日本以外全部沈没」というゲームをあみ出した。
 基本的には一人ずつ順番に世界の国名を挙げていく山の手線ゲームだが、このゲームでは、国名に続いてその国の都市名を5つ列挙し、それができなかった場合は国土が水没するという残虐きわまりないルールを採用している。

 「イギリス!」
 ロンドン、マンチェスター、リバプール、ポーツマス…ケンブリッジ!
 「イギリス生存!」

 「ドイツ!」
 ベルリン、ハンブルク…えっと…
 「ドイツ水没!
  ていうかお前の中のドイツ像はブロッケンJr.だけか!?」

 「イタリア!」
 ナポリポンペイフィレンツェヴェネツィアローマ!
 「挙げる順番に叙情味を感じるがイタリア生存!」

 「ロシア!」
 モスクワ!…ウラジオストク…えっと…
 サンクトペテルブルグ…レニングラード!ペトログラード!
 「最後三つ同じ!ロシア水没!」

 「中国!」
 北京ペキン南京ナンキン東京トンキン西京シャアキン中京チュンキン
 「後半テキトーに作ったな!中国水没!」

 だいたい日本以外全部沈没するので、これを機に是非メンタルマップを強化していきたい。
 
■2007-07-08
汚れた血を我らの田畑に
 アグレッシヴで残虐な歌詞で知られるフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』。
 直訳すると『マルセイユの女』
 実際はそういう意味じゃあないらしいけど、うわっつらだけ直訳すると『マルセイユの女』。
 どうするよ日本の国歌が『横浜の女』とかだったら。

 「日本国国歌斉唱!『横浜の女』!」

 一瞬でムード歌謡曲の世界だ。
 
■2007-07-01
重複表現
 英語で「Mt.Fujisan」という表記を見ると悲しくなるが、
 手元の地図帳に「モンブラン山」と書かれていたので痛みわけとする。
 
■2007-05-15
てう気になる
 「元始女性は太陽であった」で有名な、フェミニストのパイオニアである平塚らいてう。
 果たして現代の男女平等論は、彼女の時代から一歩でも前進をしたのだろうか…という話ではない。

 なぜゆえ「らいてう」なのだ。
 ほかに歴史的仮名遣いで登場する偉人がいるか。
 「らいちょう」と書いたらいいではないか。

 ここまで頑なに現代仮名遣いを拒むということは、実は本当に「らいてう」だった可能性を考えなければならない。
 「らいてう」と書いて「らいてう」と読む!
 かなり前衛的な名前だが、なにしろ戦前の話だ。何があったかわかったもんじゃあない。

 僕らだって100年後、世界が一旦滅びてしまっていて、生き残りの学者が史料を発見したときに、

 「このユニセフというのは何だ」
 「これはユニセフと書いてユニショウと読むのだ」
 「そうか」

 みたいな会話を交わされたら成仏できないだろう。
 できないだろう!
 もう平塚らいてうのことが気になって眠れない!

 でも最近の中学校の教科書には普通に「平塚雷鳥」と書いてあったのでよく眠れます。
 
■2007-04-29
ハクタット
「バグダッドってすごい響きだよな」

「濁点が過剰だよな」

「完璧超人でたとえるとビッグ・ザ・武道だよな」

「濁点が過剰だよな」
 
■2007-04-26
いい直弼
 
* ぷるぷる ぼくは わるい直弼 じゃないよ!
 
 
■2007-04-23
ユニオンジャック
 英国のくせに、国旗にデカデカと「米」と書いてある件について、いつか我々日本人がうんとツッコんでやらなければなるまい。
 
 台湾のヴェネツィアと評される町・淡水だが、
 港町なのに淡水なのはおかしいだろ、日本語的に考えて…。

 …というツッコミをしたあと、

 我が心の故郷である清水港も、同じツッコミ待ちであることに気がついた。
 
■2007-03-26
ヒント…Union
 ソビエト連邦は「USSR」って略記されてたけど、なんでだろう。
 アメリカが「USA」であることを考慮すると、やはりこうか。

 U ユナイテッド
 S ステイツ オブ
 S ソビエト
 R れんぽう

 あれ?ユナイテッドステイツと連邦が重なってね?
 
■2007-01-17
受験天王山
「問題。
 イスタンブールを時制に合わせて活用させなさい。」


 【大過去】ビザンティオン
 【過去】コンスタンティノープル
 【現在】イスタンブール

「正解。」

 【未来】イスカンダル

「なるの!?」
 
■2006-05-05
イギリスって何?
 イギリスについて本気出して考えてみた。

 我々は自分の国のことを「にほん」と呼び、英語圏の人からはそれは「Japan」と呼ばれている。
 アメリカは「United States of America」で、日本人は「あめりか」と呼ぶ。
 そしてイギリスは「United Kingdom」で、えーっと「いぎりす」って何?

 調べてみるとどーやら、ポルトガル語だかそのへんの「England」の発音が「えげれす」と聞き取られて、それが「イギリス」になった、と…
 つまり「いぎりす」っていうのは、日本人が耳で聞いたまんまの外来語であるらしい。
 イングランドのことはネイティヴっぽい発音で「England」といっているに近いわけだ。アメリカのことは「めりけん」とか言わずにバッチリ「A ME RI KA」って発音してるのに。
 うはぁ、何だか恥ずかしい。
 そもそも元がイングランドじゃ国土の一部しか指さないじゃあないか。

 こうなれば日本男児らしく「英国・米国」で行こうと思ったが、結局「英国」の「英」も「えげれす」の発音からきたわけであってイングランドの事であり、これでは抜本的な解決にはならないことに気付いた。
 「ブリティッシュ」とかも、北アイルランドに申し訳ない。

 こうなるともう「UK」と呼ぶしかなくなるが、日常会話でコレを使うとなんかイギリス通ぶってるみたいでこそばゆくなる。
 アメリカは「US」だが、その後に「of America」がつくのでスゴイ助かる。対してUKの場合、その後に続くのは「of Great Britain and Northern Ireland」なのでまったくもって解決にならないのだ。
 イギリスに足りないのはそこんとこの部分だと切実に思った。
 
■2005-09-29
壇ノ浦アクスボンバー
 源 義経。
 源九郎判官義経。
 みなもとのくろうほうがんよしつね。
 くろうほうがん。
 クローホーガン。

 クロー・ホーガン。

 なんか義経、スゲー強そう。