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◆不定期日記ログ◆

■2006-05-05
イギリスって何?
 イギリスについて本気出して考えてみた。

 我々は自分の国のことを「にほん」と呼び、英語圏の人からはそれは「Japan」と呼ばれている。
 アメリカは「United States of America」で、日本人は「あめりか」と呼ぶ。
 そしてイギリスは「United Kingdom」で、えーっと「いぎりす」って何?

 調べてみるとどーやら、ポルトガル語だかそのへんの「England」の発音が「えげれす」と聞き取られて、それが「イギリス」になった、と…
 つまり「いぎりす」っていうのは、日本人が耳で聞いたまんまの外来語であるらしい。
 イングランドのことはネイティヴっぽい発音で「England」といっているに近いわけだ。アメリカのことは「めりけん」とか言わずにバッチリ「A ME RI KA」って発音してるのに。
 うはぁ、何だか恥ずかしい。
 そもそも元がイングランドじゃ国土の一部しか指さないじゃあないか。

 こうなれば日本男児らしく「英国・米国」で行こうと思ったが、結局「英国」の「英」も「えげれす」の発音からきたわけであってイングランドの事であり、これでは抜本的な解決にはならないことに気付いた。
 「ブリティッシュ」とかも、北アイルランドに申し訳ない。

 こうなるともう「UK」と呼ぶしかなくなるが、日常会話でコレを使うとなんかイギリス通ぶってるみたいでこそばゆくなる。
 アメリカは「US」だが、その後に「of America」がつくのでスゴイ助かる。対してUKの場合、その後に続くのは「of Great Britain and Northern Ireland」なのでまったくもって解決にならないのだ。
 イギリスに足りないのはそこんとこの部分だと切実に思った。