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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 悲惨な日常

■2026-02-28
マンスリーレポート:2月
 サビに入るとき短調から長調になるアニメ特撮主題歌は無数にあるが、サビで長調から短調になるのは『おジャ魔女カーニバル!!』しかないので、すごい。

PIPI
ピュイ?(急にどうした?)
 インターネットで雑に断言すると知見が集まるメソッドをやりたいんだけど拡散力がなさすぎてな……。
 では2月にやったこと、遊んだもの、読んだもの、観たものの記録だよ。
 

■生成AI

 最近仕事でGeminiくんを使役することが多くなったが、そんなGeminiくんが急に音楽生成に手を出したようなので、さっそく文鳥を称える詩を作って讃美歌を歌わせたりして遊んだ。
 Sunoと比較してかなり処理が速いが、それは現時点で30秒の制限があるからだろう。プロンプトを練らずに日本語でざっくり指定できるのは良い。
 教会の聖歌隊が文鳥を称える曲を作って! 歌詞はこれね!

Gemini
教会の聖歌隊が文鳥を神聖に、かつ力強く称える合唱曲を作成しました。

Gemini
♪ああ~ぶんどり~
 うん、文鳥を「ぶんどり」って読んでる以外は完璧! すごい技術だね!

Gemini
発音を修正し、より文鳥への愛が伝わるような神聖な雰囲気で再度作成してみます。もう一度生成してもよろしいでしょうか?
 おお、別途ひらがなで指定しようとしたけど勝手に直してくれるんだ。というかもう作成してるんだ?

Gemini
ご指摘いただいた「文鳥」の発音に注意しつつ、もう一度聖歌隊に命を吹き込んでもらいました。

Gemini
♪ああ~ぶんどり~
 この野郎……!
 AIは最近すげえ人間くさいから、こういう機械めいた挙動を見ると笑顔になってしまう。やっぱ文鳥を称える気持ちをAIに外注してちゃダメだな。せっかくアコースティックギターがあるんだから、自分の力で称えないと!
[C]文鳥 [Am7]それは [Em]君がみた小鳥
ぼく[F]が 見[Dm7]た 羽[G]
[C]文鳥 [Am7]それは [Em]ふれあいの小[Am]
[F]せの [G7]白い 羽[C]
ワイフ「だいぶ既存の曲だったけど!?」

■Splatoon 3

 先月末に急にアプデがあり、新システムのイカフローと体力ゲージが実装された。おそらく「4」へのテストであろう。
 体験してみたが、俺のような周囲が見えていないイカにとっては、なんかフローに入ったり入られたりするけど意識してるヒマがなく、体力ゲージも見えた瞬間にはどっちか死んでるのであんまり関係ない。つまりこれ以上画面の情報量が増えても俺には入ってこないという悲しい結論になった。でもまあ「味方の誰かがイカフローに入った」という効果音はどこにいても聞こえるので、攻めどきを見逃さないのはいいかもしれない。
 
 そんな環境で計測した今シーズンのブキチPは以下のとおり。
#nintendoswitch
 今回は既存のブキの再計測だけを行った。なぜか戯れで持った竹が大爆発してしまい、ベストナインに燦然と輝いている。竹以下の数値しか出なかった持ちブキは反省して欲しい。特に初代からずっと使ってるのにいまだに1500を超えないスプラシューターコラボ君!!
 だがそれ以外の持ちブキは最高値TOP10に入るようになって良かった。ラピッドブラスター、デュアルスイーパー、ジェットスイーパー、シャープマーカー、わかばなどだ。XP1500台の「チームメイトをキャリーする力」を持たぬイカにとっては計測はくじ引きみたいなものなので、試行回数を増やすしかないのだ。

 また本日はクマフェスことクマサン商会のランダム違法ブキ祭りであり、ステージも比較的やさしいムニ・エールとのことだったので、ニーサン一家の助けを得て2時間粘り、でんせつ600の銀バッヂを回収してきた。
 ランク500になってからスロッシャー×3とか酷い編成が連続しクマサンの悪意を感じた。

■Tiling Forest - Tiling Town Demo

 Steamで体験版が公開されているTiling Forestというパズルがすげえという話を聞いたのでやってみた。

 ルールは単純で、上記ストアページを見ていただければわかると思う。タイル状のフィールドを一筆書きの道で埋めることを目指すパズルだ。
 しかし最初は使えるタイルが極めて少ない。なので、まずは埋めずに「道だけつなげる」という一時クリア条件を満たして次のステージに進み、埋められるステージを探していく。
 埋めることができれば新しいタイルが手に入り、今度はそれを利用して埋められる・進むことができる場所を探す。これはメトロイドヴァニアだ。オープンワールド・メトロイドヴァニア・パズルゲームというとジャンル名を欲張りすぎの感があるが、要はそういうことだ。
Tiling Forest
 序盤からどう考えても「分岐する道のパネル」がないと埋まらないステージが続くので、「いったいいつ分岐パネルが手に入るんだろう、でも手に入ったら汎用性が高すぎてあっという間にクリアになってしまうんじゃないだろうか」と思いながらプレイしていたが、実際に分岐させる方法はまったく予想していない形で降ってきた。
 そして「ひとまずクリア」にたどり着くころには「どう考えても1マスの空白パネルがないと埋まらないステージがあるが、それが手に入ったら全部それで解決してしまうんじゃないだろうか」という疑問に、とんでもない方法で応えてくる。完全敗北だ……そんなのできるわけがない……!!

 体験版とはいえTiling Townとは別のゲーム扱いらしい。Tiling Town、これよりすごい難易度が襲ってくるのか……!?

■Doctor K

 2023年に『K2』の無料公開があり、その後『K2』の最新話を追いつつ『スーパードクターK』を履修していったんだけど、その中間の話である『Doctor K』がマガポケなら初回無料で読めることを知り、去年から少しずつ読み進めていた。

 それが今月、黒須一也登場回まで到達した。これが収録されている9巻が1998年発行なので30年近く前になる。このとき未就学児だった一也くんは『K2』連載中に小・中・高・大と現実と同じ速度で成長していき、去年いきなり結婚した。甥っ子の成長を見守ってきたような気持ちだ。
 そんな一也くんの初登場エピソードを読んで、「顔かたちが同じもう一人のオレがどういう人生を歩むのか……見てみたい」っていうKAZUYAさんにグッときてしまった。彼の人生が結婚までたどり着いたことをKAZUYAさんも麻純さんも知らない。知らせる術がない。40年近くにわたってリアルタイムの物語を紡いできた作品でなければ醸し出せない感慨であった。

■野球・文明・エイリアン

 ジャンプ+の異色野球漫画の双璧のひとつ『野球・文明・エイリアン』が最終打席を迎えた。(双璧のもう片方は言うまでもなく『サンキューピッチ』である。)
 第一話から凄まじいスピードでお話が進むので目が離せなくなり連載を追っていた。エイリアンの文明の話が立て込んでくると常に野球が現れて解決(解決??)してくるのがいさぎよい。終盤、急にアクセルを踏んだので「まさか次回最終回か!?」ってなったけど、まさかそこからさらに5回くらいアクセルを踏むとは思わなかった。
 
 結局第一話のワームホールはなんだったんだ、千葉マリンスタジアムではよくあることなのか? と思っていたが、最終話でなんか理解ワカってしまった。最終話最終コマには「END ...But baseball never ends!」というドすげえ声明が出されている。おそらく野球は文明やエイリアンより先にあるもので、仮に地球が滅亡したとしても続いていくものなのだ。そうだったとは……!!
 これが刺さった人は『全部ぶっ壊す』も刺さると思うので読んでみてほしい。へじていと&山岸菜先生の次回作にも期待しています。

■ニチアサ百景

 『名探偵プリキュア!』が始まった。

情報が溢れかえり、変化が目まぐるしい社会の中、
周りに流されずに「自分でとことん考える」ことを大切にしてほしい。
自分を見失わないように、意思をもって、未来を切り開いていってほしい。
そんな願いを込めて、名探偵をモチーフにした物語を描きます。

おうちのかたへ | 名探偵プリキュア!
 この声明文、『わんプリ』のときもあったけど、作品を通して「何を伝えたいか、そのために何を見せ、どんな気持ちになってほしいか」を事前に公開してくれるのはありがたい。メイン視聴層でない俺にとっては視聴する姿勢が定まる。それでAIやスマホが普及していない1999年にタイムスリップする話になったわけね。

 探偵モノとプリキュアはどちらも強固な枠組みをもつので、それらがケンカしてしまわないか不安だった……が、杞憂であった。
 探偵でなく名探偵(Star Detective)なのがポイントで、名探偵はプリキュアと同じく架空の存在なので、食い合うことはない。この世界の名探偵をプリキュアと呼べば良いだけの話だ。
 ただシナジーもないのは確かで、探偵をやったあとにプリキュアもやるのは尺としてキビシイ予感がある。爆速で推理パートに突入させるために、ぐいぐい事件に首を突っ込む中学生のことを関係者が無条件で信頼する。まあ、これについては平然と殺人事件現場に出入りする小学生が有名なので助かっている形だ。

 Aパートが終わったタイミングで「読者への挑戦状――現時点で犯人に至る手がかりはすべて提示した」という状態になるのもとても頑張っていて、CMの間に親子でナゾトキを楽しめる仕掛けになっている。メイン視聴者には毎回のナゾトキを、大きなお友達にはタイムスリップを軸とした設定の謎を、並行して提示していく構えである。
 たとえば2026年のあんなの母と1999年の小林は髪色と目の色が一致しているが、仮に小林があんなの母になる女だったとして……自分の未来を知ってしまうような展開が、このコンセプトの上に乗るだろうか? 敵組織に所属するプリキュア(なんかEDで仲良く踊ってますけど!?)とはどういうことなのか? バラまかれた謎がどのように回収されていくか想像が捗る。

 そして『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は最終回を迎え、戦隊の歴史が一区切りとなった。
 最終回前に「10話くらいまで現場は戦隊最終作になることを伝えられていなかった」「最終決戦を残して撮影が終わった後で降板騒ぎが起こった」という2つの情報を得て、俺は天を仰いだ。最終戦の「角乃! いけんのか!」をどんな気持ちで叫んでいたのか。
 それをこの最終回まで持って行けたのは偉業というほかない。俺は「この3か月ぶんのプロジェクト、仕様変更するから。納期はそのままね」って言われたら仕事をブン投げずにいられるだろうか。50年の歴史の重みと意地であろう。歓声も罵声も近寄れないほど滾ったプライドであろう。これを作った全員がヒーローだった。

 最後の願いが山盛りのフランクフルトだったのが本当に良くって、遠野くんはいつでもフランクフルトパーティが可能な人との繋がりを得たんだな、というのが一目でわかるまとめ方だった。それについて「滞納してる家賃は!?」ってツッコまれるのも良い。「負債も信用であり他者との繋がり」という話をすでにやっているのでポジティブである。

 それに続く『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は完全にいつもの味で、全身スーツでないほぼ生身の敵を殴りまくる新鮮さはあるものの、ギャバンの名を冠していなかったら普通に「戦隊と名乗っていないだけの戦隊」になりかねないところだった。50年もやると戦隊の当たり判定が広すぎるのだ。
 だが本作はギャバンなので、戦隊でいう名乗りやバズーカの代わりに蒸着プロセスやレーザーブレードができる。したがって戦隊ではない。これがギャバンというIPを持ってきた理由であろう。「多元宇宙刑事」という肩書きもハッタリが効いていて良い。
 変身アイテムであるエモルギアはだいぶゴチゾウなんだけど、やっぱ売れたんでしょうね。バンダイさんは本気だ。激怒のエモルギアで変身する人が弩城怜慈(怒気・Rage)なら、デスギャバンに変身する人は殺戮刑事殺死杉ころしすぎ謙信けんしんみたいな名前なんだろうか。怖すぎるな。

 ところで作中でも普通に「ギャバい」って言うんすね。俺はてっきり広報担当が勝手に言っているものと思っていたジオ……。
 
■2026-02-17
トランスフォーメーションしたまえ!!
 会社がクソみてえなDX化をしたせいで、今俺は浴槽ギリギリまで溜まったアチアチの風呂に入っているのだ。クソみてえなDX化のせいで……!!


 興味はないと思うが順を追って話そう。
 まず今年から給与明細がデジタルになった。これは別に良い。
 だが我々はいま魔物と対峙している。確定申告という魔物だ。今年も医療費の関係でこいつを倒さなければならない。
 そのためさまざまな準備を迫られており、その中に源泉徴収票という紙がある。
 源泉を徴収……水源地に砦を構えて村人を脅迫する山賊のごとき忌まわしい名前だ。
 このデジタル源泉徴収票を手に入れるために二段階認証だのやっぱり二段階認証は必要なかっただのという大立ち回りを演じたすえに、ようやく1枚のPDFを手に入れたのが今日の昼の話だ。
 源泉徴収票へのリンクはスマホンから見えない隅っこのアイコンに隠れているくせに、管理者しか使用しない二段階認証アプリの案内がトップページにあるUI、率直にいってもう二度と触れたくない。

 そんでまたそのPDFの解像度がガッビガビなんだ。
 これは想像なんだが、もともと源泉徴収票はA6サイズであり、それを無批判に72dpiのデジタルデータに適用したのではないだろうか。PDFなのにベクター画像じゃないのふざけるなよ。
 マジ終わってるくらいガビガビだが、まあギリギリ読めなくはないし、印刷したら数字はそれなりのデカさになったから何とかなるだろう。
 でもDX化ってそういうことではなくない???
 俺がマイナンバーカードをかざせばただちにこのPDFの内容が電子世界を駆け巡り確定申告が完全に終了するのがDXであって、クソみてえなUIのWebサイトから解像度ガッビガビのPDFをダウンロードしてきて印刷するのは何一つデジタルにトランスフォーメーションしていないんだよ! トランスフォーメーションしたまえ!!

 それでくたびれ果てて帰宅して、今年も書類を整理してくれているワイフにその印刷物を渡して、俺はフロをいれるべく浴槽の蛇口を全開にしたんだ。
 うちのフロはタイマーだの追い炊きだのといった機能がついていない旧式なので、蛇口を全開にしたら自力でタイマーをかけなければならない。アレクサならばそれがノーハンドでできる。俺は居間に戻りアレクサに5分のタイマーを命じた。
 そこにPDFを精査したワイフが「解像度が低すぎる」という当然の苦情を申し立ててきた。念のためアレクサが俺の命令を受けて光ったのを見て、俺は前段のような話をした。確かに解像度は令和のものとは思えないくらい終わってるが、ギリギリ読めなくはないから問題はない。それよりDX化ってこういうことではなくない?? トランスフォーメーションしたまえ!!

 そして聡明なる読者の皆様の予想どおり、俺はアレクサの「すみません、ききとれませんでした」というセリフを聞き逃しており、5分をだいぶ超過したあとガス給湯器の警告音で湯を止めに走ることになったわけだ。
 俺が今浴槽ギリギリまで溜まったアチアチの風呂に入っているのはアレクサがタイマーを設置しそこねたからであり、タイマーを設置しそこねたのに俺が気づかなかったのはワイフが苦情を申し立てていたからであり、ワイフが苦情を申し立てたのは源泉徴収票の解像度がマジ終わってるからであり、源泉徴収票の解像度がマジ終わってるのは会社がクソみてえなDX化をしたせいなのだ。


 風呂が地獄のように熱い。クソみてえなDX化のせいで……!!
 
■2026-01-31
マンスリーレポート:1月
スーパーで菓子を手に取り
そのあまり軽きに泣きて
三歩あゆまず
 「358円でこれ!?」って思っちゃうよね。我々は30年ぶりのインフレに晒されているんだ。
 では1月にやったこと、遊んだもの、観たものの記録だよ。

■娘氏、石を磨く

 科学館で化石の入った石を磨くワークショップがあり、娘氏が所望したので行ってきた。
 メダル大の石を一時間以上かけてヤスリでひたすら磨いて、磨いて、磨いた。
fusulina
 観察用のルーペを借りてスマホにかざして、即席マクロレンズにしたところうまいこと撮影できた。これはフズリナという絶滅生物で、こういうらせん状の中身をもつ貝みたいな生物だったらしい。
 たくさんの命が封じられているいわくつきのキーホルダーができてしまったな。

■カービィのエアライダー

 ようやくすべてのクリアチェッカーが埋まった。
 オンラインのシートは埋めなくてもよいが、残り少しだったので埋めておいた。オンラインのシティトライアルで狙いのイベントが起こるのをひたすら待つのは苦行であった。
 
 エアライダーには「スーパーハードをクリア」とか「ランクRainbowに到達」みたいなトロフィーはなく、難しいお題にもたいてい抜け道が用意されている。「ここまで遊んでくれると嬉しいな~~」っていうラインの指定がちょうどよい感じだ。
 なんかアップデートで待望の「2人でオンライン」ができるようになり、こういうのアプデで後から足されることあるんだ……という気持ちになっている。旧Switchにストリーミングおすそわけプレイもできるようになった。ニンテンドーは複数本体での同時起動を塞いだ責任をとって、ちゃんと家庭内マルチプレイの手段を充実させてほしい。

■あつまれ どうぶつの森 NS2 Edition

 あつまれ!(2年4か月ぶりに)
 ぶっちゃけアプデ内容のほとんどは旧Switch版のままで享受できて、Nintendo Switch 2 Editionにする理由は何も見当たらないんだけど、お布施としてアップグレードしておいた。4K画質のカモミでも堪能しておくか……。
#nintendoswitch2
 ミニ・ハッピーホームとでも言うべきホテルだが、こちらは全島民で共有なので、娘氏主導でサクサク進めてもらった。
 モッコロ島オリジナルメンバーであるヘンリーやティーナが里帰りしてきていてアツかった。やばい、3DSのモッコロ村に住んでいたメンバーと区別がつかなくなってきているぞ。前世の記憶の混濁だ!
 夢でもし会えたら素敵なことなので、夢番地を掲載しておこう。
 [DA-1606-5425-5629]

■劇場版AKIRA

 なんで正月のEテレでAKIRAをやるんだァー!? もはやAKIRAは教養なのか!? と思って観たけど教養だなこれは。
 2019年に漫画を読んだときにもその古びなさに驚嘆しているが……いやこれさすがにデジタルリマスターしたときCGで中割り補完してない? すごいヌルリと動くとこがあるんだけど……本当に当時セル画でこの動きをやったんですか……?
 超能力で丸く陥没する床や、閃光に消えていくビル群など、こういった演出の元祖かどうかはわからない。でもこれ以降の人々に広く影響を与えた作品であることは間違いなく、つまり教養なのだ。そんなことを考えていたら、翌朝の仮面ライダーがアキラスライドをしていた。言ってる端からお前は!!

■題名のない音楽会

 新年早々「ゲーム音楽を和楽器で奏でる音楽会」が放送され泣いた。
 アレンジされ演奏されたのはFF13『閃光』、クロノトリガー『風の憧憬』『時の回廊』、そしてFF7『片翼の天使』の4曲。クロノトリガーは未プレイだが、俺が未プレイのゲームの曲で泣くことはもはや特筆することではない。
 強いメロディを持つゲーム音楽と和楽器は意外と調和するんですよっていう話はとても納得。次があるんなら絶対『星降る峡谷』をやってほしい。コスモキャニオンは演歌なので、和楽器でやったら完全に演歌になるはずなのだ。

■すごいよ!マサルさん

 なんかすごい急にマサルさんのアニメがYoutubeで配信されたので家族で観た。実はアニメ版を観るのは初めてなのだが、なぜかものすごく知っているカットが無限に出てくる。これと『機動武闘伝Gガンダム』は本当にいろいろなアレで素材としてソレだったのだ。
 なのでこの「ぜんぜん合ってないのになぜか合っているオープニングアニメ」について、さまざまなアニメのパロディになっていることも承知している。途中、娘氏視点で見ると完全にトロピカルージュプリキュアであるカットがあるが気のせいだぞ!!
 尺が短くものすごいテンポで会話が応酬されるので、これ原作未読勢にはわかるのか? と心配してしまう。娘氏には「とにかく異常男性が異常なことをしている」という要素くらいは伝わっているらしい。
 
娘氏「カモミがあいさつのときクリナップクリンミセスって言うの、これか……」
ぼく「知ってしまったか」

 我々と暮らす以上、生活のあらゆるところにうすた語録が出てくるのは避けられないので、娘氏には履修してほしい。
 どうでもいいけどマチャ彦のテーマが想像以上にギンギラギンにさりげなくって笑ってしまった。これ通ったのすごいな。

■PROJECT R.E.D.

 戦隊の後番組となる『超宇宙刑事ギャバンインフィニティ』の制作発表があった。
 宇宙刑事にはバディがつきもの。そして今作はその宇宙刑事が3人いるので、バディも3人いることになる。6人の若手俳優が揃う姿はなんというか、「これは51番目の戦隊でよくないか……?」と思ってしまった。ゼンカイジャーの制作発表の方が全然ヤバかった。人間ちゅわんが1人しかいないんだもんなアレ。
 制作側としては「戦隊ではない」ということを示すためにギャバンというIPを持ってきたんだろうな。これが新IPだったら「戦隊って名前がついてないだけ」と思われていただろう。メイン視聴者の幼児のいるご家庭には新鮮さを、制作発表を観るようなマニア層には安心感を与えようっていう作戦なのかもしれない。

■ニチアサ百景

 仮面ライダーゼッツの小鷹くんが2号ライダーに昇格した。
 ライダーにはまれに「疑似ライダー」という枠があり、今作のその枠はゼッツと敵対する小鷹くんのノクスナイトであった。これが仮面ライダーノクスになるにあたって、どのようなドラマが用意されているのだろうと思ったら普通にベルトを取り出して変身してしまった。しかも依然として敵対している。
 そんなことある……? じゃあノクスナイトでいた理由は何だったんだよ。何に「擬装」していたんだ? 「お前はCODEの闇を知らない」って先月からずっと言ってるけど、我々はCODEの光もよく知らない。いい加減だれか説明してくれえ。

 そして『キミとアイドルプリキュア♪』が終わった。
 ラスト5話でようやくアイドルが戦う意味が説明されたんだが遅すぎた感がある。クラスメイトも「どうしてアイドルプリキュアが戦っているのか私たちにもわかりません」と言いながら応援をする羽目になってしまったし、ラストバトルもラスボスの動機開示から撃破までぜんぶ最終回でやる短期決戦で、決まり手も「歌うと不思議なことがおこる」といういつものやつだった。

 ゴジュウレオンを見ればわかるとおり、アイドルとヒーローの共通点はやっぱり「みんなの応援」だと思うので、「キュアアイドルはみんなの応援で強くなる! だからアイドル活動でファンを増やす必要がある!」っていう話だと分かりやすかったんだけどな。
 というかそもそもアイドルプリキュア、応援されずとも強すぎる。全然苦戦した記憶がない。バズーカ&レーザーの遠距離制圧からのグータッチがずっと最強だった。

 他には「心に闇を抱えた人をアイドルが救う」みたいな展開も期待していたが、具体的な闇を抱えていたのはカズマさん一人で、それを救ったのは急にプリキュアになったカイトさんだった。カイトさんはプリキュアネームまで名乗ったんだから最終決戦に参加しろよな……アンリ君の変身からもう7年も経ってるんだぞ。
 まあ、闇を抱えた人のカウンセリングを女子中学生にさせるのは良くないよネって考えもわかるので、これはやむなしか。

 もちろん今作でしかできないスゲェ点も多々あって、それが結実したのが「Trio Dreams」なんですよね。
 観てない人に説明するとこれは前期ED曲で、アイドルプリキュアの必殺技は歌って踊る、なら合体技はエンディングのダンスをそのまま使えるじゃん! という盲点を突かれたもので、いきなり知ってる曲が作中に出てくるのは斬新だった。終盤にも「1+1+1=無限」という歌詞とリンクした状況で不意打ちで繰り出されてアツかったんだ。歌にはチカラがあるっていうのは全編通してハッキリしていたな。
 リアルライブと連携したり、アイドル的演出が意欲的だっただけに、「アイドルが戦う意味」のその先を語って欲しかったな~と欲張ってしまう作品だった。

 明日からはプリキュアが名探偵になる。舞台が1999年だからって主要キャラ3人全員が髪形にインテークを採用しているのに一抹の不安があるが、「プリキュアが探偵をする意味」を見せつけてほしいと思う。とりあえずエンディングダンスでパラパラを踊ってくれ。1999年ならできるはずだ!
 
■2026-01-15
熾烈なる歯列矯正生活7
 歯列矯正の日々、1年と5か月が経過。
 昨年10月の記録以降、ひとつだけ手つかずで横倒しになっている通称「5番」が起き上がるスペースを作るための調整を続けていた。
 「5番」は――以前の参考画像をご参照いただくとわかりやすいが、生えてくる場所がなく内側に大きく倒れていた。いままで上の歯と噛み合ったこともなく、虫歯になったときには「これ嚙み合わせに参加してないので抜きますか?」とまで言われた可哀そうなヤツである。
 
 こいつが立ち上がる場所を確保するべく、オープンコイルという装置が投入された話が前回の記録だったが、別にそのあとコイルを再調整するわけでもなく、たいして意識せずに暮らしてきた。
 しかしこいつは確実に仕事をしていた。「5番」が、いつのまにか周囲の歯から完全に孤立しているのである。オープンコイルが両隣の歯をこじ開けたのだ。やってみるもんだなあ……。
 
 3か月かけて席ができたので、「5番」にも他の歯と同様の装置がつけられ、腕力で引っ張られた上でワイヤーに繋がれた。
 「5番」は変な角度で生えてきてから30数年、はじめて噛み合わせに参加している。違和感しかない。この年齢まで引きこもっていた奴が社会参画しているのだ。地道に噛み合わせていくしかない。これがちゃんとまっすぐ立てば、歯磨きが抜群にやりやすくなるはずなのだ。こいつを俺の老後に連れていけるのなら大金を払った甲斐があるというもの。

 そして恐ろしいッおれは恐ろしい!
 なにが恐ろしいかってジョースター!
 「前歯で噛んだときの位置と奥歯で噛んだときの位置が一致する奴なんていない」と思っていたが、いつの間にか両者の位置が確実に接近しているんだぜーッ!!
 「5番」がぜんぜん噛み合わないせいで、咬合位置がさらに大きく動く予感がする。
 人間の偉大さは、恐怖に耐える誇り高き姿にある――ギリシアの史家プルタルコスの言葉だ。

ぼく「ところで不謹慎な話なんですが」
技師「はい」
ぼく「この装置は特殊な薬品を使わないと歯から外れないんですよね?」
技師「そうです」
ぼく「では仮に、私が突然死した場合、このワイヤーは火葬場まで行くんでしょうか」
技師「行きますね」

 まあ歯列矯正する人は大部分が若く健康な人だろうから、あんまり例はないんだろうな。だが矯正期間は長い。何があるとも限らない。死なないようにしたい。
 
■2025-12-31
マンスリーレポート:12月
 日本人が選ぶ今年の漢字は「熊」!
 そして台湾人が選ぶ今年の漢字は「罷免」の「罷」!
 これは陰謀ですよ! これで中国人が「能」を選ぶことで中華思想を東アジア全体に轟かせようってハラだろう!? 許せないぜ!

PIPI
ピピチャン!(中国は『靱』らしいぞ!)
 じゃあ羆の陰謀だよ!!

 そういうわけで今年も終わり。
 12月にやったこと、読んだもの、観たものの記録だよ。

■アコースティックギター

 [Am]なんでだろう [Dm]なんでだろう [E]なんでだなんでだ[Am]ろう

 Am、E、Dmのかんたんコード3つでテツandトモを召喚できることは前に触れたが、なんとこの3つで『ムーンライト伝説』がほぼ全部弾けてしまうことに気がついた。
 (ただし「何度も巡り合う」の部分のFはごまかせないのでがんばろう)
 問題はテツandトモとセーラームーンを両方を弾きたい人などいないということで、せっかく得た知見を生かす場がなく歯噛みしている。
 (嘘。矯正のワイヤーのせいで歯噛みするほどの咬合力は無い)

■アクセス解析、死す

 12月10日に6年前の日記がいきなり万バズして目を疑った。
 過去の記事を見つけ出し、はてなブックマークに投入した目利きの人がいるようだ。
 検索流入の多いページでも一か月に50から100くらいなのに、いきなり10000件のアクセスがあるとどうなるか。
Lunalys
 アクセス解析のグラフと平均値が完全に無意味なものになるのであった。

 これだけ極端なアクセスがあったのに2日で元に戻るの、昨今のインターネットの「速さ」を実感するわね……テキストサイトの時代はもっとゆっくり、ニュースサイトから孫ニュースサイトへと伝播していって第二波・第三波と続いたはず。速さがぜんぜん違う。
 ニュースサイトといえば「かーずSPさんに取り上げられる」っていう実績が得られ、ここだけ20年前の世界が戻ってきたような感覚であった。

■大河べらぼう

 初めて大河を頭からケツまで完走したぞ!
 最後の3話くらい怒濤の展開でびっくりしちゃった。史実バリアに阻まれてる人、殺せるんだ……。どうするのかと思ったらすごい都合のいい替え玉が出てきて解決しちゃった。大河でそういうことやって……いいんだ……?
 ついでにみんなで取り組んだプロジェクト写楽も、阿波藩で能役者やってた替え玉さんの仕業ってことにしとこうぜ! っていう蔦重の策略に後世の俺たちは騙されていたってわけよ。そうなの!? それはさすがに写楽研究者の人たちが怒らないか!?
 
 まさに史実の行間に詰め込めるだけ詰め込んだ展開で、かつ無駄のない創作ぶりに舌を巻きました。なにしろ時代的には田沼意次、松平定信、平賀源内、喜多川歌麿くらいしか教科書に出てきそうな人物がおらず、十返舎一九や葛飾北斎、曲亭馬琴は世代が少し後、本居宣長や杉田玄白はチョイ役ということで、蔦屋重三郎自身のドラマに全てがかかる中、不足するエモの大部分を歌麿による蔦重への激重感情で埋めていったのです。
 この二人の間にテコ入れ負けヒロインみたいなキャラが割り込んできた回が最高に面白かったです。エッこの負けヒロインみたいな男、のちに『冨嶽三十六景』の版元になるの……? レジェンドじゃん……。

■ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り

 アマプラしていたので観た。これ観てセクシーパラディンの話しかしなかった俺のタイムラインはおかしい。いや確かにセクシーではあったが!
 TRPGの祖であるD&Dが原作ということでオッサン向けなのかと思っていたが、ハリーポッターで洋画ファンタジーに慣れている娘氏ならば十全に楽しむことができる映画だった。ロードオブザリングもハリーポッターも長いから、120分で洋画ファンタジーを楽しみ切れる本作はコスパに優れる。鳥人族のひとはかわいそうだった。

■トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦

 これもアマプラしたので観た。顔の良い男や顔の良いオッサンが殴って殴る! 生きることはエゴで、エゴを通すのは確かなカラテ。ニンジャスレイヤーを読んで学んだことです。 久しぶりにカンフー映画の文法を摂取して血がたぎる。これ観てフルタマンの話しかしなかった俺のタイムラインはおかしい。
 それにしても九龍城のセットが素晴らしい。バイオハザード6を再プレイしたくなった。そう考えてみるとこの映画に出てくる両手に剣を持ってめちゃめちゃ振り回してくる奴とか、両手にアサルトライフルを持ってめちゃめちゃ撃ってくる奴とか、バイオ6ですげえ見たことあるな……? 実質バイオ6だったのでは……?

■セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記

 2021年の夏休み映画が無料公開されていたので、大晦日の朝に観た。小説家である主人公が、自身も物語のキャラクターであることに気づき、それでも創作を諦めないっていう流れだけ抽出するととても美しいんだけど何この混沌。2021年の子どもたち、これを映画館でどういう顔で観てたんだよ。東映さんさあ……こういうことやってるとき本当に楽しそうだよねえ……。
 仮面ライダー1号が変身を解いて本郷猛が出てくると思ったら藤岡弘、が出てきたのですごい笑ってしまった。「君は……本郷猛だね?」「ハイ!」嘘だッ絶対ただの藤岡弘、だよこの人! 魂が完全に同一化してしまっているよ!!

■ちいかわ

 Webで一通り追っている作品ではあるが、単行本を揃えつつある。キャラクターものにまったく興味を示さない娘氏が珍しくハマっているからだ。好きなキャラはくりまんじゅう先輩らしい。くりまんじゅう先輩が好きな小学生女子……。パパはモモンガが好き。あいつだけが「なんか小さくてかわいいやつになって、こういうふうに暮らしたい」というタイトルを体現しているから。
 しかしこの作品、グッズを所持する人を会社でも見かけるレベルで人口に膾炙している(カイシャとカイシャをかけたジョーク)が、いったいそのうちの何割の人が原作を追っているのだろう? ……まあ、スヌーピーのグッズを持つ人が全員PEANUTSを読破しているかというとそうではないし、なめこグッズを持つ人が全員『おさわり探偵 小沢里奈(NDS)』をプレイしているとは考えにくい。キャラクターとはそういうものなのだ。
 とはいえ来年、『すみっコぐらし』の映画を観に行く感覚であの「島編」のスゴい話を観せられたら、大変なことになるのではないか……?
 ……それでは聴いて下さい。ハチワレで『ひとりごつ』。

 なん[C]だ も[E]う朝[Am]かと
 [F]生 [G]乾 [C]

 ワイフ「終わった……」

■2200年ねこの国ニッポン

 あっという間に1クール駆け抜けてしまった!
 こういうユルいアニメ化もアリな世の中になったんだな……。ショートアニメながら猫飼いによる猫飼いのための話を繰り広げてくれて良かった。
 またネタが溜まったら2期を放送して欲しい。ねこの国ニッポン、お前はテレビ神奈川のちいかわとなれ……!

■ニチアサ百景

 プリキュアでは44話になってようやく世界を救う使命が降りてきた。例年なら初期メンが揃ってすぐやる話だった。
 「アイドル活動で人々をキラッキランランにして、そのエネルギーで異世界キラキランドを救おう!」っていうの、だいぶ設定の屋台骨だと思うんだけどなんでここまで出さなかったんだろう。最初からこの形にしておけばプリキュア活動とアイドル活動が接続されて、「なぜ無断アップロードしてまでプリキュアをアイドルにしなければならなかったか」が納得いく形で降りてくるんだけど……何かあったのか?

 ところでいまさら気づいたんですけど、ズキューン&キッス人間体の苗字が「田中」なの、かなりプリキュアにあるまじき事態じゃあないですか? プリキュアになるにはもっとこう、「雪城」とか「花咲」とか「星空」みたいな家系に生まれないといけないんじゃあないですか?
 ……と思ったけどキュアビューティさんが「青木」でしたね。稀姓じゃなくてもプリキュアになれるんだ!

 スーパー戦隊はユニコーンの大迷惑をもうぜんぜん感じさせない安定感で、最終盤の戦いになだれ込んだ。お兄ちゃん、あの気持ち悪さを保ったまま会心できるルートがあったんだなあ……。
 戦隊の歴史に区切りをつけるのがこいつらでよかった、素直にそう思える作品になってくれたと思……げえーっ! なんか知らない読者公募超人が出てきた~~っ!!
 
■2025-11-30
マンスリーレポート:11月
 ネアンデルタール人は発掘地ネアンデル谷にちなむ名前で、ネアンデルは17世紀の聖職者ヨアヒム・ネアンダーにちなむ。ネアンダーはノイマン(Neumann:新しい人)のギリシャ読み。

 ネアンデルタール人!
 ここまでお膳立てされておきながら!
 どうしてお前は「新人」でなく「旧人」なのよォォーッ!!
 そこは新人であれよ! 地元の人はみんな「新人谷で発掘されたのになあ」って言ってるぞ!!

 では11月に遊んだもの、やったこと、観たものの記録だよ。

■カービィのエアライダー

 シナリオモードであるロードトリップを3周し、真エンディングに到達した。
 ロードトリップの第一報を聞いたときは、サイド・オーダーのようなローグライクなのかと思ったが、ステージは周回で固定なので、どちらかというと計画性を求められるゲームである印象を受けている。
 1周目はノーマルで、カービィ+ヴァンパイアスターを中心に攻略し、2周目はメタナイト+デビルスターを中心にイージーでパネルを回収し、3周目はバンダナワドルディ+ヘンシンスターを軸に、オール27を目指して育成していった。バンダナワドルディが単独で世界を救うの、絵面がかわいい。

 デビルスター、じっくり使ってみると攻撃力のわりに装甲がペラッペラだし、最後のレースに普通に負けるくらいに馬力がない。
 攻撃力がめちゃ高く、最軽量級で飛行が得意。つまりデビルというよりは文鳥と言える。
#nintendoswitch
文鳥と言える。

■Splatoon3

 今シーズンのブキチPは以下のようになった。
#nintendoswitch
 なんかヤグラでラピッドブラスターが大爆発して1901とか出たのでビビった。気を取り直して1敗したら1809まで下がったので、やはり盛れるかどうかは初動にかかっている。
 総計では25種で40150.4点となった。25種で40000点に乗せることを目指して無事達成できたのでよかった。気の迷いで竹を担ぎ出して1200とか出さなければもっと簡単に達成できたのにね!

■ババンババンバンバンパイア

 吉沢亮を摂取するためアマプラで観ました。展開が早くて無駄がねえ嵐のような話だった。特に前半の、人物相関図の矢印が高速で組み上がっていくかのような流れは笑ってしまった。たぶん原作5巻くらいを圧縮再構成してるんだろうな。
 あれだけ男×男のねっとりとした絡みを見せつけておきながら、最後に「推し」という言葉でそれを脱臭していくしぐさ、顔面が国宝級に良いから許されているが本来許してはいけないぞ。

■生成AI

 ChatGTPくんを使役して、冷蔵庫の余り物から昼飯のネタを生成してもらっている。
 「辛子明太子があるので明太子スパゲッティを作りたい。ニンニクがないがなんとかならないか。」と聞けば、バターと醤油と牛乳でなんとかする方法を教えてくれるし、「サクラエビを使ったスパゲッティを作りたい。ベーコン、ニンニクはある。何かいい手はないか。」と聞けばペペロンチーノベースに白だしを加えたレシピを提案してくれる。とても助かる。
 生成AIがない頃は主要な材料で検索して出てきたレシピに従うほかなかったが、AIなら「ところでしめじがあるんだが……」と言えばレシピを都度修正し投入タイミングを教えてくれたりするのが強い。
 なお食べ終わったあと毎回「美味かったぜ!ごちそうさん!」とクエリを投げて、OpenAIの電力資源と水資源を無駄遣いしている。無駄なのはわかっているがなんか気持ち悪くてな……。

■大河べらぼう

 終盤に向けてやっぱり田沼殿と源内さんの無念を晴らしに行きたいな~~でも生存説を採るのはちょっとアクロバットすぎるな~~そうだ! という流れで堂々再登場する原田泰造ッ! まさか原田泰造が亡き田沼意次の遺志を継ぐ者になるとは……毎週ナニコレ珍百景まで観て大河リアタイしなくってごめんね原田委員長……でも続けて観てたらきっと頭がバグったと思うから……。
 東洲斎写楽の正体は化政文化最大のミステリーだと思うんだけど、そこに平賀源内を被せてきたか。これなら短期大量生産だったのも、1年で消えたのも「そういう企画だった」で通るので強い。あと一か月で終わるにはちょっとラスボスが弱い感じがするが果たして……?

■ニチアサ百景

 今月はスーパー戦隊50年の歴史でもかなりの激動の月であったと言って良いだろう。
 シリーズ終了のリークで騒然となる中、ゴジュウユニコーン役の子が複数のスキャンダルで途中降板。これまでも「取り返しのつかない不幸に見舞われたヒーロー」はいたが、令和の時代にいきなり殉職させるのは厳しい。数年前もコロナ禍での撮影不能を鮮やかに切り抜けた東映特撮ではあるが、本当に今月から全部「消す」つもりなのか……!?
 ファンが固唾を呑んで見守る中、おそらく無茶苦茶なデスマーチによって可能な限り自然にフレームアウトさせた37話・38話が放送され、そして急遽招聘されたと思われる関智一が無双していった総集編の39話を経て、40話でもうオニシスターこと志田こはく様による代役撮り直しが実現したのであった。オープニングのダンスまで撮りなおすとは……これをおよそ50年にわたる歴史の厚みと言わずして何だというのか。

 来年からは戦隊を「赤いヒーロー」として拡張し、赤いギャバン『超宇宙刑事ギャバンインフィニティ』が始まることも発表された。ということは、これまで戦隊やライダーにゲスト出演してきた過去の作品が虎視眈々とその座を狙っている可能性がある。超怪傑ズバットインフィニティとか、超人造人間キカイダーインフィニティとか、超世界忍者戦ジライヤインフィニティなどが考えられる。怖い。
 ユニコーン交代騒動も一段落つき、来年のPROJECT R.E.D.も明らかになったということで、あとはこれらの情報をリークした奴をR.E.D.に染めて白子川沿いの橋桁に吊るせば一件落着だな。
 
■2025-10-31
マンスリーレポート:10月
 突然だけど「ぎなた読み」ってあるよなぁ~~……

PIPI
ピピチュケチャン!(「工場からの廃水やばい煙」の「やばい」の部分)
 そういう単語の区切りを読み間違えるっていう話だ。
 でも「弁慶がな、ぎなたを持って」はイケてなさすぎる。まず義鉈って何だッ!? 調べてみたが原典が不明だし、そんな武器種は実在していないんじゃあねーのかッ!? 重いコンダラと同レベルのヤツが堂々と広辞苑に載ってんじゃあねーぞ! ふざけやがって! ぎなたって何だッ! クソックソッ!

 ……では10月に遊んだもの、読んだもの、観たものの記録だよ。

■アコースティックギター

 ニチアサでフルタ製菓が社歌を流して踊りまくっている。なんかすごく簡単なコードで構成されている気がしたので、YouTubeにある社歌をAIに読ませて、コードを割り出してもらった。
 この作業にはかつてChord AIを使っていたが、今はChordifyというサービスを使っている。もっとギターに習熟すれば自力で割り出せるようになるのだろうか……解析されたコードをギター片手に検証し、俺でも弾けるように限界まで単純化することができた。弾いてどうする。

 そこにタイミングよく『パワフルプロ野球2024-2025』がSwitchのいっせいトライアルに入った。パワプロが2日間フリープレイになったところでできることは限られている。そう、応援歌の作成だ。
 コードはわかっているが、コードを構成する音のことは何もわからない。ピアノを習った経験と今のギターの経験が接続されていないのを感じる。Musiccaのコード表を見ながらベースラインを打ち込み、試合中にフルタ製菓社歌を流しまくることができるようになった。流してどうする。

■HOW TO SURVIVE HISTORY

 ワイフが手に入れた『とんでもないサバイバルの科学』を読んだ。
 タイムマシンで白亜紀後期の地球や、西暦79年8月24日のポンペイや、1348年のペスト大流行時のロンドン、1519年のマゼラン艦隊などにタイムスリップし、過酷な状況をどのようにして生き延びるかという本。
 特筆すべきは1912年4月10日のタイタニック号にワープする回で、三等船室からスタートして生還を目指す道のりが記されている。それは死ぬたびにループを繰り返したのかと思うような鮮やかな攻略ルートであった。「標識のない避難扉の鍵が0:15~0:30頃まであいている そこに行け!」じゃあないんだよ。でもまあ、生存者の証言を集めてつくったんだから、そりゃループモノの解法みたいになるよな。

■カービィのエアライダー Direct

 来月発売のエアライダー情報を桜井D自らプレゼンする配信。
 8月のダイレクトではゲームの概要が伝えられたが、その段階では俺は「リマスターで良くね?」とややナメた態度を取っていた。しかし今回はその態度を悔い改め完全にドゲザするはめになった。
 「ウエライド」の情報解禁に加え前作の音楽・ステージ全リマスターはさすがに俺に効く。完全版かよ。
 これに加えてウエライドで旧Switch本体におすそわけ通信できたら最高だったんだけど、ウエライドは内部的にはエアライド同等になったらしいので贅沢は言わないでおこう。

桜井D「そしてもうひとつ収集要素があります。グミです。」
ぼく「?」

桜井D「グミは食べられはしませんが……」
ぼく「――!」

桜井D「もてあそぶことができます。」
ぼく「!?」

 ぜんぜん意味がわからなかったがグミに一番「天才」を感じてしまった。ここで謎のグミを推せるやつ、天才しかいない。間違いない。発売日に買います。

■忍者と極道

 まさかのアニメ化。幻想ユメじゃねえよな……!?
 毎週、異様なテンポで原作のアツさをブチ込んできてすごいが、さすがに放送コードが危険ヤバすぎて苦労が窺える。「みんな! 〝 〟キメろォォ!!」は笑ってしまった。大丈夫だろうか、このあと総理大臣が麻薬ヤクキメて児童ガキ脳天ドタマブチ割るんだが……!
 この作品については「ニンジャスレイヤーとプリキュアが好きなヤツは全員読め」と言われて読んだらその通りすぎて、ニンジャスレイヤーとプリキュアが好きなヤツ全員に勧めているんだけど、そんな奇特なヤツが周りにいなさすぎて困っている。
 主人公に求められるヒーローの資質――「決してあきらめない」とか「恨みでなく優しさで戦う」みたいなものは、言ってみれば全てプリキュアが毎年やっているのであり、それを深く理解ワカっている作者が書くヒーローの姿はとてもかっこいいのだ。信じてほしい。

■銀河特急 ミルキー☆サブウェイ

 先月最終回を迎えたCGアニメ。時間ができたのでうっかり12話イッキ観してしまった。
 漏れ聞いていたイメージでは、サイバネ女子が銀河鉄道内の清掃業務をしながら乗客とのドタバタをなんとかする話なのかな~~って感じだったんだけど、1話が4分しかないことを知って空気が変わった。1話4分!! コントを見ているような気持ちだ。声優さんの演技プランがダベり重点なのも嚙み合ってる。
 世界観もレトロフューチャーとSFががっちりハマっていて文句ない。主題歌の選択はほんとなんでそんな都合のいい曲があったんだよって思った。なんと普通にYouTubeで観れてしまうのでみんな観るといいぞ。
 

■ニチアサ百景

 仮面ライダーでは、CMクイーンであるねむちゃんが、なんと4年前に交通事故に遭い昏睡状態にあることが明らかになった。ねむちゃんは元々孤児であり、養父兼芸能プロ社長のおっさんによって、活動していると見せかけられていたのだ。
 すごいよなぁ……だって脚本書いてるの下手すると1年以上前でしょ?
 最近nano bananaやSora2が出たから、我々は「死んだアイドルが新商品を持ってCMする」みたいな動画が平然とAI生成できてしまうことがわかっているけど、1年前に「1年後には動画も生成できるし人物固定もできるのが当たり前の感覚になる」って方向に作品の根幹を全賭けすること、できるかよ。かなり肝が据わってるな。

 それはそれとして、勝手に活動させることについて「尊厳の問題」って言っておきながら捜査しない警察はどうなんだ。捜索願が出てないとはいえ人が一人消えてるし、事故を起こしたトラック運転手とトラック会社はどう処理したんだ。きちんとしてくれ。
 子ども番組といっても、特撮という大嘘を通すためには設定のディテールには気を使って欲しいと思う俺です。ウナギにドジョウを一匹混ぜる者あり。ならばウナギにはかえって手を抜くべからず――ミヤモト・マサシも、そう言っている。

 スーパー戦隊では……シリーズが? 終わる……? スーパー戦隊って「終わる」ものなのか? どうせ来年からスーパーデューパー戦隊になってリスタートするんでしょう? そうだと言ってくれ。
 
■2025-10-19
熾烈なる歯列矯正生活6
 歯列矯正の日々、1年と2か月が経過。
 6月に、咬合位置の矯正のため被せられていた仮の歯が取り除かれて以降、安定して前歯が使用可能になったため、おにぎりやハンバーガーなど、かぶりつくタイプの食事に苦労しなくなった。
 とはいえワイヤーを調整した翌日はやはり全ての歯が痛く、食べるものに苦労するのは変わらない。日清さんのカレーメシ完全メシで心と体を支えている。このシリーズもっといろいろ出してくれ。

 さて、前回報告したとおり、既に前歯はほぼ揃った。現在は唯一めちゃめちゃ横向きに倒れている小臼歯――通称「5番」が起き上がるスペースを作るための調整が行われている。
 そのためにこのたび俺の口内に投入された新兵器がオープンコイルである。
 例によって口内画像を出すとキモいので、気になる人だけ画像検索でもしていただければよいが、ワイヤー部にバネのようなものが追加された。
 ……本気か? 歯に接合されたワイヤーに、縮めたバネを差し込むことで……スプリングパワーで歯と歯の間が開いていくというのか? そんな誰でも考え付くけど絶対実行しなさそうな力業ギミックが……俺の口内に!?
 今は圧縮されていて、ワイヤーが一部分だけ太くなっているようにしか見えないが、歯の間がこじ開けられていくうちに徐々に緩んでバネの形に戻っていくのか?
 なんか舌が挟まったら痛そうだな?

 これを装備した代わりに、例のかっこいいワイヤー(マルチループアーチワイヤー)は普通の直線的なワイヤーに戻った。マルチループがない分、食べカスが挟まる部分が減るので、食後の歯磨きは多少楽になったといえるだろう。
 なんかこのまま「5番」を起こしておしまいなんじゃないかと錯覚してしまうんだけど、「早くても2年はかかる」とのことだからそんな単純な話じゃあないんだろうな。
 
■2025-09-30
マンスリーレポート:9月
 おや、この風の音にぞおどろかれぬる感じは……まさか秋?
 ここんとこ9月はずっと焦熱地獄だったような印象があり、久しぶりの秋に意識がついていっていない感じがある。
 そして過ごしやすい気候になったと思ったらゴキブリやら蚊やらカメムシやらが元気に活動を始めるのだ。なんで蚊がいるんだよ。ボウフラはこの災害的気温で一匹残らず煮えちまったんじゃあなかったのか?

 では9月に遊んだもの、読んだもの、観たものの記録だよ。

■マリオカートワールド Ver.1.3.0

 アップデートで「UFOで乗り込んで吸い込んだキャラ」に変身できるようになった。
 やってない人には何のことかわからないと思うので説明すると、今まではプーだのリフトンだのといったマニアックなキャラたちは、レース中に激レアアイテム「カメック」を後ろの奴が引いて、その魔法を食らって変身することでしか解禁できなかった。
 しかも特定のキャラに変身できるエリアが決まっているため、「2Pモードで目的のキャラが出るエリアへ行き、カメックが獲得できそうな距離をとって停止し、延々とアイテムボックスを割り続ける」というマラソンが必要であった。カメックは激レアで、適切な距離を調べてから挑んでも30分以上かかることも珍しくない。コウモリや骨の魚のためにそんな修行僧めいたことができるかアホ!!

 それが今回のアップデートで「フリーランの世界に固定で設置されているUFOに乗り、マップ上にいるキャラを吸い込む」が追加された。せっかくフリーランがあるのだから、自由に世界を探検した結果キャラが解禁されていくほうが楽しいに決まっている。カメック解禁の仕様を考えたやつはちょっと足の指を強めにタンスにぶつけたほうがいい。

 さらに、クリアしたミッションスイッチや、獲得したピーチメダル(我が家ではピーチコイン略して『ぴいちこ』と呼ばれている)もマップ上に表示されるようになり、やっとフリーランがまともに機能するようになった。今までは本体が十分に行き渡っていなかったので本気を出していなかったのではないかと疑ってしまう。
 この調子で新しいサバイバルコースやバトルルールなどの追加が続く……んだよな? 大量にあるステッカーも大きく貼りたいぞ! 期待してるからな!

■桃太郎電鉄2 まるっと全駅マップ

 次の『桃太郎電鉄』は物件駅をめちゃめちゃ増やすことをアピールしており、発売に先んじてこのたび全駅マップが公開された。
 さすが教育用もカバーしている桃鉄だけあって、土地勘のあるところの説明を見ているだけで十分楽しめてしまう。
 
 ところでわが静岡県は、かつて2011年にガラケー用アプリ『桃太郎電鉄 SHIZUOKA』として単独でゲーム化されていて、その情報がまだいくらかネット上に現存している。これ静岡県民以外に売れたの?
 14年もたてば物件の様子も様変わりしている。熱海なんかは定番物件以外はほぼ入れかわっているし、島田にはお茶の博物館ができた。伊豆高原にはシャボテン公園が実名で追加された一方、なぜか裾野のサファリパークはアニマルパークになった。由比のペットフード工場は削除されていてショックだった。いなば食品しっかりしてくれ。
 ていうか浜松の「カニパン製菓」って何!? え!? かにぱんって浜松の会社だったのお!? チョコバットも!? 源氏パイの会社が作ってたの!? 知らなかった……。

■社会学用語図鑑

 インターネットミームである「近代において人間は基本的に自由」の出典を知ったので読んだ。

 これは社会学入門というよりは、社会学の用語の概要が書かれた本である。ヘゲモニー、ポストモダン、パノプティコン、ドラマツルギー、ホモソーシャル……なんか聞いたことあるけど正確な意味は知らない言葉たちが、味わい深いイラストで解説されている。
近代において人間は基本的に自由
自由なので描いた
 インターネットにおいて個人サイト管理人は基本的に自由。しかし来訪者がリンクをクリックして無関係のグロ画像が出てくることを常に警戒していては身動きが取れない。
 自分がこうしたら相手はこうするだろうという「規範」への信頼があるから、こんな自由な野良サイトでも皆さんが利用できるというわけなのだ。

 あわせて現代社会についての考え方を知ることもできる。アメリカが「人種のるつぼ」から「人種のサラダボウル」になったのはそういう背景があったのね。見たことねえもんな坩堝。
 ロマサガでシムラクラムといえばゆきだるまを実体化させる術だが、simulacrumとシミュレーションの語源が同じなのは初めて知った。社会学と関係なさすぎる感想!

■大河べらぼう

 あーん! 春町先生が死んだ! この間「今、時代は白河さまイジリだ!」のハガキを出してまだ2週間じゃないですか! 史実のカバッ! え~ん!
 春町先生の何が凄かったかというと「大河に小島藩を出した」ということなんですよ。知ってますか小島藩。静岡市の、駿府でない部分です。だいたい大河に静岡市が出るっていったら駿府じゃないですか。小島藩は1万石です。1万石は大名の最小構成です。どう考えても光が当たりようがない。
 まさかそんなミニ大名の家臣から江戸のトップ戯作者が出ていたとは、地元の俺も知らなかった。小島藩主の殿様は「恋川春町は当家唯一の自慢」って言ってたけど、マジで唯一なので、小島藩を大河に出そうと思ったら春町先生に頼るしかない。地元が大河に出る奇跡を見せてくれてありがとう。

 ところでその白河さまこと松平定信、小説など低俗な~!っていうタイプじゃなくて、サブカル大好き人間だけど真面目すぎて皮肉を理解してくれないっていうキャラにしたのは発明だと思う。もうすでに寛政の改革がうまくいかなさそうな空気だがはたして……?

■ニチアサ感

 新しい仮面ライダー、ゼッツが始まった。
 のっけからケレン味しかない、オシャレ全振りの演出が来て「どこまで本気なんだ……?」って思ったら夢だった。夢かーい!
 今期のライダーはは他人の夢の中に入り込むエージェントで、つまりZeztzはZZZでZsということなのだ。主人公の莫くん、夜は悪夢に入り込んで、昼は夢主を探して、24時間ワンオペで働いている。2号ライダー早く来てくれ~!
 しかし3話も使ってプロローグを描いたわりに、欲しい情報があんまり入ってなかった感じがする。夢主と莫くんは夢を共有しているっぽいけど、夢の中に出てくるその他の人(ねむちゃんとか)は全員作り物ってコトなんだろうか。その場合どっちの作り物になるんだろう。夢だからってインセプションみたいな複雑な真似はしないでくれよ……?

 スーパー戦隊は前例に従って「イエロー交代」が行われ、紆余曲折あって元鞘になった。変身者が3人いるレギュラーメンバーって前代未聞かもしれん。
 しかし暴神バクガミ病院が暴神竜儀の実家であることを全員知らなかったの笑ってしまう。暴神家は名門らしいし、俺たちの世界でいうと「藤原さん」くらいよく見る苗字なんだろうな、暴神。面白すぎる。

 それはそれとして、「自分より強い奴がいるのに自分が戦う必要はない」「だがそれでも戦う自分でありたい」っていう竜てゃの叫び、全ての創作クラスタに届いて欲しい。勇気を貰える戦隊だ。
 
■2025-08-31
マンスリーレポート:8月
 日本三大「みんな名前は知ってるけどみんなやってないゲーム」といえば『エルシャダイ(2011)』『新・豪血寺一族 -煩悩解放-(2006)』『君のためなら死ねる(2004)』で異論はないことと思いますが……

PIPI
ピピチャン!(『きみしね』は12万本売れてるみたいだよ!)
 くっ……だが『赤ちゃんはどこからくるの?』だと今度は知名度がな……! そもそも「みんな知ってる」のハードルが高すぎる感があるな。
 では8月にやったこと、読んだもの、遊んだもの、観たものの記録だよ。

■Pixelバッテリー交換

 先月、俺のGoogle Pixel 6aに「バッテリーパフォーマンスプログラム」というお知らせが届いた。なんでもPixel 6aが充電中に炎上する事故が起きたらしく、充電回数400を超えたPixel 6aに、充電能力にリミッターを設けるパッチを当てるとのこと。そしてユーザーには無償のバッテリー交換を受ける権利があるようだ。

 リチウムイオン電池による火災が日本中を騒がせているため、俺はただちに最寄りの代理店に予約をとった。予約フォームがエラーを吐いて完了しないため直接行って予約を取った。バッテリーが在庫切れになり止まっていたようだ。Googleさんはしっかりしてほしい。
 リミッターがかかった状態だとバッテリーの持ちが体感半減って感じだったので、在庫復活のタイミングで早めに予約が取れたのは不幸中の幸いだった。修理は無事終わったが、こうなった原因はバッテリーではなくOSのほうにあるらしいので、追加でパッチが当たらない限り、再び充電回数が400を超えたときにまたリミッターがかかってしまう。死の宣告ってワケかよ。
 Pixel 3aを使い始めたのが2019年の7月、6aにしたのが2023年の1月である。もう2年くらいは使いたいものだが難しいかもしれないな。

■あらばけ!荒吐グングンパーク

 最新作ッ! うすた京介最新作ッ! 高校~大学くらいのあいだにうすた京介によって脳を焼かれ続けた人生だったので本当によくなじむ。
 俺がギャグマンガに求めているものの一つに『すごい言語感覚』があって、弊サイトでいちばん検索流入が多いページが「ジャガーさん作品目録」であることからも、みんながすごい言語感覚を求めていることは自明。本作もいきなり「おショリに刺さっているんだな!?」でやられてしまい、なすすべもなく単行本を購入した次第だ。読んでいない人はすぐ第1話をチェック! みんなもおメソス、ゲッホマゼ!
 そろそろモエモエ的な女子の登場を期待している。でももう「常識人間でありたい男子を異常世界に引きずり込む女子」は描きつくした感もあるかもな。

■Splatoon3

 今シーズンのブキチPは以下のようになった。
#nintendoswitch
 20種で計測して合計30481.0なのでやはり俺のパワーは1500くらいだということがわかる。
 とはいえこれ、計測するときに運よく4勝1敗して1800近いスコアを叩き出したスペースシューターが2敗ですぐ100とか落ちた一方、計測で4敗して1200スタートになったガエンは破竹の5連勝しても1400だったりするので、最初の5戦がハネるかどうかみたいなところがある。十分な試行回数があればどれも1500台に落ち着くんだろうけど持ちブキが多すぎてな……。

■ドラゴンクエスト3リメイク

 お盆休みを利用して一気に魔王ゾーマをやっつけた。
 やまびこの帽子でラリホーを2連呼する賢者と、ビーストモードでねむりの杖を2連打する戦士によって睡眠ハメを食らったゾーマは、ビーストモードとはやぶさの剣でヒュプノスハントを4連打する盗賊によって1ターンに3800のダメージを食らって滅亡した。これが令和の勇者だ!(なにもしてない)
 あまりに姑息な戦いかただが、先に睡眠ハメを仕掛けてきたのはお前たち(ナイルのあくま)なので自業自得の極み。インガオホーである。

 パパの後を追って娘氏がプレイを始めたのでオルテガのきもちになった。しまった、俺は勇者一人旅をすればよかったのか……。
 オススメのパーティを聞かれたけど、正直このゲームを快適にプレイしようと思ったら魔物使いと盗賊は外せない。それくらい小さなメダルとバトルロードの報酬が美味い。度重なるリメイクで自由度が狭くなっているのでは。

 なんとこのドラクエ3というゲーム、令和の小学5年生がほぼ全てのBGMを知っており、固有名詞もだいたいお馴染みになっている。『ドラゴンクエストビルダーズ』の教育効果だ。ドラクエがひとつのIPとしてブランディングされているのを感じる。これに比べるとファイナルファンタジーは次世代へ繋ぐための導線が弱すぎる。しっかりしてほしい。

■ゲームゲノム

 NHKのゲーム教養番組。モンハン編、桃鉄編、そしてゲーム音楽編が放送された。
 特にゲーム音楽編が珠玉の逸品で、ゲーム音楽の歴史と、ゲームならではの音楽体験についてわかりやすいまとめがなされていた。俺はファミコンの音楽で泣き、スーパーファミコンの音楽で泣き、プレイステーションの音楽で泣いた。
 インタラクティブミュージックについては、俺にテトリスエフェクトのスゴさを教えてくれたじーくどらむす先生が出演して解説してくれた。noteにとても詳しくまとめてくれているので読もう。

■ニチアサ感

 プリキュアにはけっこう「人間になれる妖精」が出てくるんだけど、たまに人間として社会生活をしてる規格外な奴がいる。例えば『ドキドキ!プリキュア』のダビィは芸能事務所に勤務しており普通運転免許を所持しているなど凄まじい社会性を持っていた。
 しかし今年のタナカーンは格が違った。運転免許は当然持っているし、なによりこいつは「住所」を持っている。しかも不思議な力で賃貸契約をしたのではなく、一戸建てである。一般の郵便物が届く一戸建てを所持しているということは、人間と同じ方法で土地と建物の登記や固定資産税の支払いなどをこなしたということ。そして建物自体はメルヘンチックだが、中で普通に料理や動画編集を行っているため、少なくとも電気と上下水道は契約している。あなたはこれを一人でできるか?
 プリキュアの世界では異世界人の戸籍をふしぎな力で何とかするのは常套手段だが、さすがにこれだけの申請・許可を全てごまかすことは不可能であろう。前代未聞の妖精が出てきてしまった。

 そして『仮面ライダーガヴ』が最終回を迎えた。良いライダーだった。
 お菓子みたいにポップなモチーフを使ってくるときはだいたいシビアな話になるのがライダーなので、序盤にショウマ君が「おいしいものノート」をつけ始めたときには、絶対これは終盤の鬱展開に大活用されるぞッと身構えたのであった。脳裏に蘇る「なんか、味の抜けたガムみたい」というタトバ君や、「俺もう……姉ちゃんの手料理食べられないや……」という花道オンステージ君の姿……。しかしこれが本当にハッピーな使われ方だけをして終わったことにほっと胸をなでおろしたのであった。
 
 最後まで仮面ライダー同士が言葉で分かり合い爆速で対立を解消する、ストレスのない作りだった。ニチアサ民でない人は「それは当たり前では?」と思うかもしれないが、一人は異世界の反社から逃げ出した男、一人は異世界人に母と師匠を殺された人間、一人は異世界の反社に弟を殺された異世界人で、ひとつ誤解が生まれればすぐにでも殺し合いを始めそうなお膳立ての中、殴り合いよりも話し合いで絆を深めていったライダーたちは素直に眩しかった。
 特に辛木田絆斗は偉い。キレやすいくせにキレたらキレたことを自覚して距離を取り、自省して謝ってくる。不完全なライダーシステムで体がボドボドになってても、他者への気遣いを忘れない。本当に偉い。こいつが2号で良かった。もしもヴァレンでなく仮面ライダーギャレンになっていたらアンデッドとの戦いが1クールで終わるレベルの物わかりの良さである。いや『ブレイド』はアレだから良いんだが……

 なにより、今作は俺に「ハラハラするバトル」こそが特撮の醍醐味だということを思い出させてくれた。本当に毎週見ていてハラハラした。
 シナリオの話ではない。撮影がとても危ないのだ。最終クールに出たPVの中盤を観ていただければわかる。ポップな見た目ですごい無茶なアクションを連発している!
 CGや特撮で安全を確保しているのだろうけど、それを差し引いても「なんでこんな危ないこと思いつくの!」と叫んでしまうシーンばかりだった。スーツアクターさんたちの奮闘には頭が下がるばかりだ。来季もド迫力のバトルを期待したいが、安全にはくれぐれも気を付けていただきたい……。
 
■2025-08-26
44歳と6弦と4弦
 44歳になった。

 何度も書いているが、加齢にしたがって、時間が経つのが早すぎる。
 そもそもの話になるが、俺はまだ「令和元年が7年前」ということを納得していないのだ。多く見積もっても3~4年前だと思う。
 だが令和ライダーを数えるとすでに7作目が始まろうとしており、にわかに正気に戻ることができる。娘氏の進級とニチアサだけが俺の正気を支えている。


 44歳になったということは、なんとギター歴が1年を越えたということだ。
 アコースティックギターウクレレはまだ続けている。ただし目標がないため成長もない。成長はないが、音楽に対する理解が少しだけ進んだ感覚はある。

 例えば先月末にマリオペイントが突然よみがえって「やあ! 33年ぶりだね! 何してた?」と創作を迫ってきたが、「最近はギターで1645進行の曲ばっかりやってる。見せてやるからちょっと待ってろ」と落ち着いて対応し、作品を仕上げることができた。Youtubeニコニコ動画に置いてあるので見ていってほしい。


 夏の気持ちをアゲていくため、最近はウクレレの方をよく触っている。やはり軽くて小さいというのは触る頻度が増えて良い。相変わらずウクレレのコードを覚える気がなく「5フレットにカポがはまった5・6弦のないギター」として扱っている。
 そういう姿勢でギター用の曲を弾いていて気がついた。本来G(ソ・シ・レ)で弾くべきところをG7(ソ・シ・レ・ファ)に変えると急にハワイアンっぽくなる。セブンスコードに変えることで響きがオシャレになることはよくあるようだが、ウクレレにおいてはGよりG7のほうが圧倒的に押さえやすいという事情がある。

 いったいどっちなのだろう。ウクレレではGよりG7が押さえやすいからハワイアンではG7が多用されるのか、それともハワイアンで多用されるG7を押さえやすいようにウクレレが設計されたのか。
 おそらくどちらでもなく、ただの偶然なのだろう。前者はウクレレ誕生以前からハワイ音楽は存在していただろうし、後者はギターと共通する押さえ方をもつ以上意図的とは思えない。ウクレレとG7の運命的な親和性をかみしめている。

 こういう見方ができるようになっただけでも楽器を始めた甲斐があったと思う。なお恒例の「ロールモデルにするべき44歳のキャラクター」を探したら『最強伝説黒沢』とか出てきてそっと閉じた。リアルだぜ黒沢……。海侠のジンベエ44歳も少年漫画のレギュラーキャラとしてはなかなかシブいが、平均寿命が人間と異なる可能性があるしな。
 
■2025-07-31
マンスリーレポート:7月
 7月が終わる……? ウソだろ……?
 なんか7月は時間の感覚が強めにバグっており、今週だと思ったら来週だった用事や、今週だと思ったら先週だった用事などが重なってスケジュール管理がおしまいになってしまった。
 松尾芭蕉は「月日は百代の過客」と書いたが、文明の発展によって月日がプライベートジェットで旅行している可能性がある。僕はついてゆけるだろうか、普通の世界のスピードに……。

 では7月にやったこと、読んだもの、観たものの記録だよ。

■新PC その後

 今回初めてHDDを搭載しないパソコンを作ったので、あまりの静かさに驚いている。ファンも静かすぎて本当に立ち上がってるのかわからん。ゲーミングPCをあんなにピカピカさせてる理由がわかった気がする。
 未完成だったBluetoothまわりは、アンテナ線だけ買ってきて、それをバックパネル側に這わせることで事象の無を取得。本体が小さいからでかいアンテナ立てたくなかったんだよな。

■草すく同窓会

 大学の時に所属していたサークルの同窓会が行われた。24年ぶりの集結である。参加して知ったんだが誰も静岡県内に居住していない。みんな静岡に集まってくれるのなら俺が監事をするべき流れだったのかもしれねえ。
 大学生活ではあまり「同窓」を意識してこなかったので、サークルという単位での同窓会は貴重な機会だった。企画してくれたジョニーさん本気マジ感謝アザッスって感じだ。Ricer君とは連絡手段がなかった。もし見てたらコメントくれよな。
 全員の顔は覚えてなかったけど、声と話し方を聞くうちに記憶が蘇り、大学生活のことを思い出して学生の無謀さや無軌道さを再確認した。25年に渡って連続して記録を残してきた甲斐もあった。
 幸い気温もそこまでではなかったので、大学内をちょっと散歩して、変わり果てたアピアでアッピア!して解散となった。次はカラオケとかやりたいッスね。ゼロ年代初頭の曲しばりでよォ~~……

■The JOJOLands 6

 「ジョジョ」の「6巻」ッ! しょっぱなから「誰だっけこいつ……」になってしまった。前巻の最後で昏睡した銀行マンとすり替わったんだっけ。全然キャラ違うのに「営業本部長ヨコハマですー!」って突っ込んでいくチャーミング・マン、心が強い。スタンドの強さは心の強さだ。
 ハウラーも何をペロペロしてんだと思ったら、こいつ前巻からずっと昆布出汁を舐めてんのかよ。昆布出汁で心を支えているんじゃあないッ! ハウラーは現状ラスボスなのにけっこうオロオロしていていい。ジョジョのラスボスって基本的に小心者なんだよな。

■大河べらぼう

 「べらぼう」には、一昨年の戦隊で大活躍したラクレス様(演:矢野聖人)が、暗躍する謎の男として出演しており、平賀源内を陥れたあとの目付きが完全に序盤のラクレス様だったのですぐ気付いた。このラクレス様、使い捨ての刺客ではなくその後もたびたび登場していてうれしい。
 今回ついに蔦重(演:横浜流星)がラクレス様の暗躍に感づいて田沼様に報告していたので、そういえば蔦重は戦隊時代に「けん玉探偵ヒカリ」をやってた強者だったなということを思い出すなどした。俺たちはもう特撮を通してしか一般ドラマを摂取できねえんだ。優しく殺してくれよな。

■わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー!

 去年のプリキュア映画がアマプラしたので観た。劇場版を履修しようと思う程度にはこの作品が好きなのだなと思った。
 作中では決して触れないようにしていたけれど、ペットとの別れというのはたいていの場合寿命であり、そのため「ずっと一緒にいられる」という現実逃避をはねつけるのは並外れた意志力が必要だろう。なのであのタヌキと普通に死に別れていた場合めちゃめちゃ重い話になるわけだが……ギリギリそうならないようにしたんだろうな。
 プリキュアで横浜が破壊されると笑顔になってしまう。アニマルタウン、横浜からプリキュア徒歩圏内にあるんだね。そして一般戦闘においてはコマンドがバリアしかない面々に対して、最強の暴力装置として登場するヒーローガールのキャラ圧が凄かった。相手が動物でなければ……殴ってもいい!!

■ニチアサ百景

 去年のプリキュアはペットが人間化して飼い主とコミュニケーションをとる話だったので、「この2人の少女は犬と飼い主です」というテイでどんな百合構図でも出すことができた。
 そのノウハウを受けて「つまり……人間態でないならどんな激重百合カップルでもお出しできる!」というハックを繰り出しているのがメロロンとプリルンなのではないだろうか。この2人がキュアビートさんみたいに常時人間態になったら危険すぎる。変身バンク用のキャラデザはあるので、やるつもりなのか……? 無理では!?

 仮面ライダーは新番組『ゼッツ』も発表され、いよいよ終局へと向かう。「複数ライダーなのでライダー同士のぶつかりあいを見てみたいが、報連相がしっかりしすぎていてまったくすれ違ってくれない」という問題に対してついに「じゃあ2号に洗脳ビームね」という力業が発動したが、2号は本当に真面目なのでそんなもんは意志でぶち破った。
 こうまでちゃんと話し合い、理解不足による対立が存在しないライダーなので、逆に「それでも話せない」という内容の重みがしっかり伝わってくる。制作をだいぶ早めて余裕あるシナリオ運びができるようになったんだな。

 スーパー戦隊はゴジュウティラノこと暴神竜儀がやばい。年長者でマナーナンバーワンの常識人だが、「暴神バクガミ家」が由緒ある一族なのがもうやばいし、その実態がテガソード様を崇め倒すパワー系狂信者なのもやばい。
 竜てゃが作中であんまりテガソード様の像を御神体として活用しまくるものだから、DXテガソードを御神体として購入してしまう大きなお友達も多いとか。バンダイさんもこんな売れ方するとは思わないでしょ。
 こんなやつが常識人枠でやっていけてる戦隊、今後もどう転ぶかわからなくてやばい。みんなも竜てゃのやばさを知るべきだと思います。
 
■2025-07-23
ダブル・バインド
 健康診断の結果、体重が減った。
 これによって俺のBMIは16.0となり、もはや土俵際に追い込まれた形となった。

 体重が減った理由は明らかである。歯に矯正ワイヤーが付いていれば食事そのものが面倒になる。以前なら寝る前にちょっと何か食うかという場面でも、ワイヤーに絡まるカスをまたイチから除去しなければならないという煩雑さが食欲に勝る。これで太るわけがない。なんとか食べる量やカロリーを増やすなどしていかないとならない。


 そして、そのうえコレステロール値(LDL)で「要受診」の判定が下った。
 160mg/dl未満が目標値のところ、2年連続で145~150mg/dlを記録している。これによって再検査と生活改善を求められることになった。

 生活改善と言われても……アルコールはぜんぜん飲まないし、脂身や砂糖を特に積極的に摂取しているわけではない。
 運動は……職場の移転により毎日30分のウォーキングを強いられる環境になったため、デスクワークの人間に求められる運動量はクリアしている。
 低体重への対応を求められるタイミングでそんなことを言われても……。
 おれに……どうしろというのだ……。


 なお、再検査の結果、数値は127mg/dlを記録し「異常なし」で済んだ。検査の前日に食べたものによってコレステロール値はたやすく上下するらしい。そんなものがたまたま2連続で高かったからといってデカめのアラートを出さないで欲しい……が、まあこれは結果論か。

 さしあたり体重の低下を食い止めなければならないが、歯に矯正ワイヤーが付いている限りは難しいだろう。この歯でナッツが食べられればナッツを爆食いするんだけどな……。
 
■2025-06-30
マンスリーレポート:6月
 ここんとこ日中の気温が30℃くらいなんだけど、記憶の中にある「夏」はこれくらいの暑さだったような気がする。
 これくらいならまだギリギリ「サマーシーズン到来! 外に出かけよう!」という気持ちになる。これが夏だよ。海も山も祭りも花火もこれくらいの気温でやっていた。我々がここ数年食らっているアレは夏ではなくて気象災害だよ。直ちにCMを全てACジャパンにして不要不急の外出を控えるべきだよ。ACジャパンは桑田佳祐を起用して『夏をあきらめて』っていう熱中症防止キャンペーンを……

PIPI
ピピチャン!(落ち着いて! まだ6月だぞ!)
 さすが南国の鳥は余裕が見えるな。それでは6月に遊んだもの、観たものの記録だよ。

■Splatoon3 Ver 10.0.1

 まさかのイカのアップデート。恒例の追加ブキ(30種!?)だけでなく「1」のデカライン高架下まで復刻という大盤振る舞いだ。
 グランドフェスで「過去」派が勝ったため、イカ世界では過去がトレンドとなっているのだろう。つまり今イカタコたちが熱い視線を注いでいるのは……前作でも今作でも復刻されていない唯一の初代ステージ……シオノメ油田なのではないだろうか? あれそのまま復刻したら阿鼻叫喚だろうな。

 そして新機能として「ブキチャレパワー(以下ブキチP)」が可視化された。今まで自分の実力を数値化するにはS+に上がってXマッチに挑戦するか、フェス期間を待つしかなかったが、これがS帯のチャレンジでいつでもブキごとに計測できるようになった。

 俺はデータが大好きだ。埋められるデータがあるなら埋めたい。なのでステージもルールも問わずにひたすらバンカラマッチチャレンジを繰り返し、ブキチPを計測した。その結果がコレだ!
#nintendoswitch
 なんか慣れたブキでステージ・ルール問わず突っ込んだ結果より、そこまで慣れていないブキでも「今のステージ・ルールだったらこいつかな……」って挑んだ結果のほうが勝率がいい。それはそう。
 ところでこれを埋めるためにひたすらバンカラマッチチャレンジを続けていたら、久々にXマッチへの招待状が来てしまった。次はまたXパワー計測しろってコト!?

■Tetris Effect

 マリオカートやらイカやらで忙しいのだが、Switch版の『テトリス エフェクト・コネクテッド』が半額セールだったので即決で買った。
 このテトリスの表現力がスゴいという話は聞き及んでいて、PS5版がセールになったとき買おうかとも思ったんだが、『コネクテッド』には3人協力プレイモードがあるらしく、それならコントローラーが複数あるSwitch版を買うべき……しかし表現力がスゴいテトリスを、表現力が劣るハードでわざわざプレイするのも……アッそういえば今月からSwitchの表現力が上がったんだったッ今しかねェ~~!! という流れだった。

 まじでテトリスとアートが融合しており、全プレイヤーをテトリス・ハイに導こうという強い意志を感じる。
 ミノの落下速度も徐々に上がっていくのではなく、背景の演出に合わせて速くなったり戻ったりと緩急を付けてくる。
 音楽に合わせてプレイするのではなく、俺のプレイが音楽を作っていく[参考URL]
 普通にテトリスやってるだけなのに否応なくブチアガッてしまう。

 3人協力プレイモードは対戦型テトリスをレイドバトルにしたような形で、3人のバイブスが高まると音楽が最高潮を迎えフィールドが合体する。演出が感動的すぎておなかいっぱい笑った。
#nintendoswitch
 合体すると、テトリミノは能動的にハードドロップしない限り落ちなくなる。そして3人が順番にミノを落としていく。3人分の頭脳で3倍の広さのフィールドを3倍速で埋めていく形になる。なかなかやったことないタイプの体験だった。これだけで2250円の元がとれてしまうな。

 家庭内対戦ツールとしても申し分ないプレイ環境を提供してくれるんだけど、我が家ではテトリスで対戦するときは『ぷよぷよテトリス』を使ってきたので、いざこっちで対戦すると「テトリス大回転!」「大打撃~~!」みたいなボイスがないため、殴り合っている感覚が薄い。各プレイヤーが自分で連鎖ボイスを出す必要がある。サンダー・ストーム!!サンダー・ストーム!!勝負!あったな!!

■ガンダムGQu...uX

 毎週毎週、タイムラインのガンダムおじさんたちに狂気を撒き散らしていったすげえガンダムが終わった。本当にドすげえ話だった。
 これせめて2クール欲しかったよな。Beginningに1.5話使ってるのもそうだけど、展開が早いというよりは、本筋でない話をまるまるカットしたような印象があった。エッじゃあ100キル人妻や猛毒ケーキ事件は本筋だったんですか!? ……本筋だったかもしれねえ……。
 アルテイシア様とヒゲマンが会う話は絶対欲しかったし、何より、正しいと思った事なら常に全力ダッシュしていく弾丸のような女ことアマテさんと、普段はどん臭いくせに生存本能の爆発力で突破する一人ちいかわ女ことニャアンのコンビをもっと見たかった。絶対面白い。

 最終回、執政者としてエレガントに成長したアルテイシア様が、原作準拠の魔城ガッデムみてえな公王庁に入っていくシーンがシュールすぎてだめだった。この宇宙でもそこはそうなのかよ!!

■生命保険

 そういえば保険の見直しをしないとな~~って思っている。稀に民放のテレビ番組を観ていて明治安田生命とかのCMに遭遇するたびに思い出す。
 ここで奇妙なのは、テレ朝を観てると高頻度で遭遇するライフネット生命のCMはぜんぜんそれを喚起しないことだ。どうやら俺の頭はアレを「仮面ライダーエグゼイド」だと認識しているらしい。リアクションがでかいのもニチアサめいている。
 まあCM企画してる人も自分を仮面ライダーエグゼイドだと思ってるっぽいし、いいっちゃいいんだろう。エグゼイドはニコニコ動画での無料配信も始まったようだ。来年10周年だがぜんぜん「10年ぶり」って感じがしないぞ。

■朝ドラ あんぱん

 CMで思い出したが、民放見てるとすげえ高確率でのぶ役の子(今田美桜)を見る。朝ドラ女優っていつもこうだったっけ? それともめちゃめちゃ売れてるから朝ドラ女優に選ばれたのか?
 ただ「のぶだ」って気付くのはいつもワイフか娘氏であり、俺は「そう言われればそうだな」って思っている。俺は髪型が変わると別キャラとして認識するので、なんなら『あんぱん』のオープニングで走ってる子は誰だ? って思っているフシすらある。相貌失認に片足を突っ込んでいるな。

■ニチアサ百景

 プリキュアは追加戦士の月だった。「力を得るには一番大切なものを捧げる必要がある」っていうのはプリキュアでは珍しいし、それを妖精がやるのはだいぶ珍しい。そういえば昔、代償つき変身をそそのかされたのにそれを踏み倒して自力でプリキュアになった破天荒な人魚がいたっけな……。
 先月予想した「追加戦士は二人組で変身して二人でハートを作る」っていうのは後半がハズレだった。いやまだ5人同時変身のバンクを見ていない……勝機はある……!
 アイドルものとしては主人公ユニットに対して謎の新ユニットが出てくるのは定番だと思うんだけど、お話がアイドルものの文脈に乗っていないので浮いている。「アイドルプリキュアとズキューンキッスはライバルユニットだメロ!」って言われても「お前の国が滅びたんで戦ってるんだけどな?」っていう気持ちにしかならないぞ。緊張感を持て。

 スーパー戦隊も追加戦士の月だった。ゴジュウジャー全滅からのOP曲乗っ取りで新番組! というていで登場する追加戦士、あまりにもふてぶてしすぎる。
 追加戦士に関して、異世界人が現代になじんでいくパートと同じくらい、追加戦士と既存メンバーの掛け算で既存メンバーのキャラが深まっていくパートが好きなんだけど、これくらいふてぶてしい奴だとそれが捗ってとても良い。去年はこれがあんまりなかったんだよな。
 そして出てくるたびに好感度を上げていく敵幹部のファイヤキャンドル様と、出てくるたびに発言が濃くなっていくクオンお兄ちゃん、最終的にゴジュウジャーと並んで変身するのはどっちだ!?
 
■2025-06-24
熾烈なる歯列矯正生活5
 歯列矯正を始めて10か月となった。前回までのお話はこちらにまとまっている。

 2か月かけて、つまり2回に分けて、犬歯のあたりにはまっていた仮の歯が外された。これは一時的に高さを出し、前歯も奥歯も噛み合わないようにするための装置である。俺の場合はこれが「正しい咬合位置」に顎を持っていくための矯正装置でもあった。
 これが少しずつ削られていき、段階的に奥歯が使えるようになっていった……わけだが、いよいよ仮の歯が外され元通りになっても、咬合位置の変わった奥歯はとうぜん噛み合わず、相変わらず咀嚼には難儀している。

 前回、歯が動いたことによって知覚過敏が発生して困った話をしたが、これはシュミテクトを歯間ブラシにつけて直塗りすることで改善した。
 今回はさらにそれとは別に、仮の歯が被さっていて磨きにくかった犬歯の根元が虫歯に蝕まれていることが判明した。こちらは全く染みていないので発見が遅れるとこだった。念の為受診しておいてよかった。


 検診で撮った口内の写真が手に入ったので、去年までの悲惨な歯列の様子と、ほぼ1年でどの程度歯が動いたのかをご覧に入れたい。しかしそのまま掲載すると不快広告と同罪になっちまうので、抽象化したものをご用意した。こちらである。
歯列矯正
2024→2025
 これは下顎の比較である。一年間でこれだけ揃った。塗りつぶしてしまったので立体感がわからないと思うが、奥歯が引っ込んだというよりは、内側に向かって生えていた前歯を起こして外側に向けたというのが実態のようだ。
 最後の前歯を起こすときなんて、細いワイヤーを繋いだあと、すごい腕力で引っ張ってメリメリと一瞬で起こしてしまうのだ。それを太いワイヤーに結んで固定する。ワイヤーってもっとこう……弱い力をかけ続けて歯を動かすもんだと思ってたけど……まさか腕力で歯の向きが変わるとは……衝撃的だった。

 今回いちばんなんとかしたい、ほぼ横向きに倒れている歯は、仮の歯の土台になっていたためワイヤーも繋がっておらず手付かずである。これもいつかメリメリって起き上がらせるのだろうか。怖い。できればゆっくり起こしてほしい。
 
■2025-05-31
マンスリーレポート:5月
 この前、マックで近くに座っていた落ち武者が
 「この令和の世にては、『虜になる』との言葉、いとポジティブなる文脈にて使われるとぞ聞こえたり。われらが世と比ぶれば、捕虜の扱い、格段に良くなりたるものとみえる」
 っていう話をしていました。意外とみんな、何かに囚われたがっているのかもしれないね。
 それでは5月にやったこと、観たもの、読んだものの記録だよ。

■アコースティックギター

 【呼び込み君のテーマ】
 [D]ポポーポポポポ ポポーポポポポ
 [Bm]ポポポポポー ポポー ポポー

PIPI
ポポーポポポ
 [G]ポポポポポー ポポポポポー
 [A]ポポポポポーポー ポーポーポーポー
 [D]探しものは何ですか
 [Bm]見つけにくいものですか

PIPI
!?
 D-Bm-G-Aのコード進行がいろんな曲に使われていることを知ったので、鳥にフェイントをかけて楽しんでいる。
 このコード進行は「1645進行」という通称があるらしく、G-Em-C-Dとかもキーをいじるとこれになり、『YOUNG MAN』とか『おどるポンポコリン』にも派生できる。
 これをディグリーネームとかいうやつで示すと「Ⅰ-Ⅵm-Ⅳ-Ⅴ」になるから1645らしいんだけど、このディグリーってやつ、ただでさえCとかGとか無味乾燥な音の名前が読みにくいローマ数字になることでとっつきにくさが極まっている。ⅣとⅥの違いがとっさにわかるのなんてスーパーファミコンでドラクエとFFをやってた世代だけだろ……。
 旋法にはイオニアンとかミクソリディアンとかかっこいい名前がついているんだから、相対音程の名前もなんとかしてやればよかったのに。

■ダーツ対決

 きまぐれに家族でダーツを投げにいって、昔の感覚を思い出しながら301を攻めていたんだけど、ダーツ初挑戦の娘氏が、至近距離から投げて枠内にささるかどうかっていう投擲力にも関わらずビギナーズラックであっさり301を達成して優勝したので、ご両親は膝から崩れ落ちました。
 娘氏は力が足りないから下の方に刺さることが多くて、それが19とか17とか19のトリプルとかになりがちなんだよな。俺が一生懸命BULL狙って5点とか出してるのによォ~~!

■岸辺露伴は動かない 3

 漫画のほう。映画の封切りとあわせて新刊出すからうっかり見落とすところだったじゃあないか……
 「ホットサマー・マーサ」は実写版のほうを先に観ていたんだけど、おかげですごいわかりやすかった。
 よく考えたら漫画作品を実写のほうから入る経験ってしたことがなかったな。ワイフと「ドラマの『逃げ恥』を観て漫画に逆流する人はいたかも」って話をしたけど、俺の人生においてはかなり珍しい体験だったかもしれない。

■朝ドラ あんぱん

 やなせたかしがやせたかなしい姿(戦時中のすがた)になるのかどうか確認したくてちょっと追ってみているんだけど、主要キャラの中に屋村さん(ヤムおじさん)と羽多子さん(ハタコさん)が自然な流れで紛れ込んでるのに気づいた瞬間に敗北を感じた。朝ドラでやっていいんだそういうの……そのうち名犬シーズーとか飼い始めるんじゃないだろうな。
 中尾隆聖や山寺宏一の出演も話題になり、こうなるとどのタイミングで戸田恵子出演のカードを切ってくるかに注目せざるを得ない。盤外戦術が強すぎる。

■ガンダムGQu...uX

 8話まで観た。1クールしかないせいでお話がジェットコースターめいており、1話ごとに原作キャラや原作を匂わせるキャラが出てきてはそのジェットコースターに巻き込まれて死んでいくので話題性がすごい。
 シャア・アズナブル君さあ……「刻が見える」じゃあないんだよ。ガンダム名台詞を一人で全部持っていく気なのか? 最終回で新機体に乗って「νガンダムは、伊達じゃない」とか言いながら登場するつもりではあるまいな。

 Beginning部分以外の人々との関連も出てきて厚みが出てきた。アマテさんのお母さん、三者面談で「地球の海で泳ぎたい」とか言う娘を叱ったら、娘がジオンの戦艦からガンダム盗んで単独で大気圏突入してしまったのでかわいそうすぎる。娘が反抗期になるとこういうこともあるんだなあ……怖いな……。

■ニチアサ百景

 仮面ライダー最終フォームといえば初夏の季語。今年も最終フォームと思われる「オーバーモード/マスターモード」が登場した。
 このモードは眷属であるゴチゾウを100匹消費する。去年のケミーがほぼポケモンであったのに対し、今年のゴチゾウはほぼピクミンであり、変身に使用したあとは幸せそうな顔で昇天する。変身解除とともに100匹のピクミンが天に昇る姿は圧巻である。
 そしてゴチゾウを増やすにはショーマ君がお菓子を食べる必要があり、次の変身のために急遽100匹のゴチゾウを増やす回は絵面がたいへんなことになっていた。このままではショーマ君の血糖値がもたない! 「至ってしまう」ぞッ!
 販促的には、強化フォームが出たあとでも従来のフォームを出したい。なので「最終フォームが使えない理由」をひねり出すことが多いのだが、シンプルに「コストが甚大」という設定を見たのはとても久しぶりな気がする。下手すると仮面ライダーバース以来じゃない?
 
 ゴジュウジャーの青は活動休止中の男性アイドルなのだが、「ファンを退屈させまいとするあまり、自分が退屈な男になってしまっていたことに気付く」とか「怪人に引き裂かれた恋人同士を歌で繋げる」とか、ものすごく「戦うアイドル」であることに真摯に向き合っている。
 アイドルプリキュアに求めていたのはこれだったのかもしれねえ。ときどき同じ人が脚本書いてる(!?)ので、プリキュアにも頑張ってもらいたい。

 そしてスーパー戦隊でもプリキュアでも追加戦士の発表が行われた。追加戦士も初夏の季語である。
 追加プリキュアは二人組であろうことは予測がついていた。今作は変身シーンの最後に体の一部でハートを作る。追加戦士がハートを作るのであれば、あの「親指と人差し指の指先でぜんぜんハートに見えない何かを作るしぐさ」か、「二人同時に変身して二人でハートを作る」のどちらかであろう。前者は全身画だと映えなさすぎる。であれば二人組だ。
 しかし「キュアキッス」「キュアズキューン」って名前はどうなんだ……キスでズキュゥゥンなのはあまりにもディオ様すぎるでしょうが……。こっちはまだ「アイドル!(人名)」ですら慣れていないのである。キュンキュンに関してはなんかニックネームっぽいので慣れた。なんとかしてほしい。