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◆不定期日記ログ◆

LOG 2017-09

■2017-09-03
夏の終わりの娘氏
 ごみ出しのときにオムツのごみが全くないことで、ようやく娘氏のオムツが取れたことを実感する。夫婦で交互につくったトイレできたねシートも6代目にさしかかったところだった。
トイレできたねシート
5代目・4代目トイレできたねシート
 なお、ねんねするときだけは念のため吸収パッドをあてておくが、これを戦前のおばあちゃんっぽく「ぱンど」と発音したところ娘氏に大ウケ。めでたくこれは「ぱンど」という名前になった。

  • よせばいいのにねんね部屋に積んである箱にのぼって落ちて痛い目をみた娘氏、その夜に突然悲壮な表情で「パパチャン悲しかった……」と落ちたときのことを反省しはじめたから、オッ成長したな、と思ってると「この上にのぼるの大事なんだよぉ……もっと上手に降りればよかった……」。登るな。
  • 絵の具で絵を描かせたら「これはすりーおんぐ」「これはべりーおんぐ」「にょろにょろへびがたくさん集まってきたんだよ~~」と言いながらすらすらとこの絵を描きました。ジュディオングとの関係性は当局が調査中です。
  • 夏なので娘氏を市民プールに連れて行ったんだけど、娘氏は足のつかない流れるプールにもまったく憶することなく浮き輪装備して一直線につっこんでいったし、流れてる間ずっと不明瞭な歌をうたってるしで無敵だった。
  • クソ暑かったので富士山二合目遊園地ぐりんぱまで遠出したら気温27度とかで最高だった。メリーゴーランドのこと「ベリンゴーランド」って言ってるので笑った。ベリンゴーリゴン(レインボーリボン)のせいだな。
  • 娘氏「ねえねえじぃじー!ボールぽーんしようよ!」
    娘氏「とったぁ!」
    娘氏「とれなかったよ!チクショウ!」
    娘氏「かーたんもキャッチーボールーしようぜ!」
    ぼく(露骨に言い方がスポーツ漫画っぽくなってる……) 
  • 3歳児でもオーケーということなので、娘氏を音楽教室に行かせている。奇遇にもセンセイがワイフの同級生だったらしく安心感がある。ただそのせいか娘氏が「せんせいだっこして」とか甘えまくりで困るらしい。
  • 娘氏、どうやら「おかあさんといっしょ」のシルエットはかせの影響で、「博士」のことを「かげを見せる人」と理解している模様。
  • 野菜スティックにマヨとケチャを添えて出したところ「これ、マイクやさんと一緒だね!」という娘氏。マイク屋さん……たしかにカラオケ屋で出たポテトはマヨとケチャが両方ついていた……!
  • 一年ぶりに着たTシャツを見て娘氏が「パパチャンそのお洋服かっこいいねェー!」「どこのお店でかったの?」「どのお洋服とまよったの?」「パパチャンそのお洋服似合ってるねェー!」と質問攻めを開始。おしゃれ意識が高いな。
  • イオンにお買い物に行くのが楽しみすぎて、車窓からイオンの看板が見えるなり「あっ!あのイオンでしゅ!向かってください!」と指示する娘氏。
  • ワイフが録画してたコードブルーを視ていたところ「これなに? かめんライダー? かめんライダー?」と娘氏。そうだね実質仮面ライダーだね。
  • 娘氏「パパチャン! かおして!」
    ぼく「ニッ(変顔)」
    娘氏「べリンゴーリゴン!(必殺技)」
    ぼく「グワーッなんたるインスタント茶番!」
  • ぼく「いってきます」
    娘氏「パパチャン!かいしゃに行く前に……」
    ぼく「……」
    娘氏「かいしゃに行く前に……」
    ぼく「行く前に……?」
    娘氏「まずは、ドアを開けなきゃね!」
    ぼく「アッハイ(なんかのチュートリアルが始まったぞ……?)」

 夏休みが終わるや否や、娘氏はまた新しい風邪に感染してきた。この幼稚園とかいう蠱毒めいたウイルス培養所、ホントなんとかしてほしい。
 
■2017-09-05
マルチ農法
 畑にかぶせるマルチというビニールがある。
 畝を黒いビニールで覆っている畑を見たことがあるだろうか。あれがマルチだ。主に地温を調節したり水分を保持したりする目的で使われる。

 しかしこのマルチとかいう奴、名前が気になる。
 いったいマルチな何なのか。マルチシートという名前で売られていることもあるので、これはなんか「スーパー」とか「定期」とか「ケータイ」と同じで肝心の「それが何なのか」の部分を略しちゃったやつのにおいがする。
 しかも言うほどマルチな活躍をしていないのでは? 確かに複数の目的で使われるが、別に万能というわけでもなく、使用方法も「畝を覆う」のみじゃねーの。これが「災害時には寝袋の保温目的でも使えます!」とかだったらマルチを名乗ってもいいのかもしれないけどさ。

 ……と、ひとしきり不満をぶち撒けていたが、どうやら畑の畝を何かで覆うことを「マルチング(Mulching) 」というらしくMultiは何一つ関係なかった。すまない完全に言いがかりだった。浅学菲才を心より恥じる。
 
■2017-09-10
まちにまった運動会
 娘氏、はじめての運動会。

 娘の運動会といえば全国のパパチャンが動画撮影に命を燃やすイベントなんだけど、今年はまだ3歳のクラスなので、年少さんのグループに混じったりして出番はあんまり多くはないのでした。
 なーんだそれじゃあお手伝いに志願するか……というわけで、俺は何も考えず臓器提供意思表示カードに全部マルをつけてしまう人のように、お手伝いアンケートにマルをつけて提出していた。

 その結果、「フルセット」と称する40ページ以上にわたる競技お手伝いマニュアルが園から送られてきて俺は激しく動揺した。待て待て待てこれ俺様ちゃん娘氏より出番多いじゃん。もう俺が主役だろこれ。

 ま、まあいい、やることは全然頭に入らないが初めての参加だってことは向こうも知ってるし、スタッフテントに詰めてれば丁寧な説明があるだろと思っていたが実際そうだし何の問題もなかった。仕事はだいたい「無軌道な動きをする幼児が出たらフォローできるよう所定の位置に立ってる」だったのでみんなイイコで超ラクだった。強いて言えば、忘れていた真夏の太陽が帰ってきていて超暑かったのと、テントの骨組みを運ぶ作業で筋肉がズタズタになったのが問題だった。

 娘氏はかけっこで超おもしろいフォーム(ボートを漕ぐように両腕をそろえて前後にブラブラさせながら疾走)を見せてくれたし、ダンスはそこそこできてたし、玉入れでまったく投球に移る気配すらみせなかったしで最高だった。小学校の校庭でみんなでお弁当を食べるという体験も良かったに違いない。すぐお昼寝するかなと思ったけど興奮のためかお昼寝を拒否し、そして17時ころについに寝落ち、翌朝までねんねしたうえに38度のオネツを出した。どんだけだよ。

 来年は娘氏は3歳児クラスのお手本になれるだろうか……全然心配はいらないと思うが走るフォームは教えないとなって思うパパチャンであった。
 
■2017-09-13
シャニライについての雑感
 突然だがリリース直後からスマホン向けリズムゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』通称シャニライをプレイしている。

Shining Live
開始14日目
 何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をやってるのかわからねー……だが聡明な読者諸兄におかれましては、俺が以前この乙女ゲーおよびアニメについて言及していたことを覚えている方もおられよう。なぜか俺は原作に触れる前からこの作品の楽曲を次々とカラオケのレパートリーに加えており、キャラソンまでガッチリ頭に入っているのである。どんどん高音域と超絶技巧を要求してくる昨今の男性シンガーと比べて、男性声優ソングはたいへん歌いやすい音域で、かつCメロとか全然なくて覚えやすいため最高なのだ。

 そういうわけで「うたプリの曲で遊べる音ゲーがあるんだってェー!?」と色めき立ってダウンロードしたのである。もともとこれがPSPでどんなジャンルのゲームとして発売されたかはあえて忘却した。バンドブラザーズでも思ったけど、譜面がスクロールしてくるのではなく判定ラインが移動するシステムの音ゲーでは、当然のように「改行」の瞬間が来る。改行ごとに視線の位置が大きく動くためたいへんな負荷があり、そのたびにビートマニア特許を死蔵させたKONMAIへの呪詛が発生する仕組みだった。だからPSP原作のことは忘れた。


 話が意図的にずれたので戻す。シャニライは『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』のシステムをほぼ継承したタッチ式の音ゲーである。すなわち譜面は画面上中央から放射状に降ってくるタイプなので上記の問題はない。とはいえスクフェスをプレイしたことがないのでそれ以上のことは何も言えない。基本プレイ無料なので自分の目で確かみてみろ!

 音ゲーではあるものの、初期状態ではたとえフルコンボだドンってしても大したスコアは出ない。キャラクターを育てる必要がある。レア度の高いキャラを並べればようやくスコアが出るようになる。このへんはシアトリズムFFでもう完全に慣れた。あっちはキャラが育ってないとフルコンボでもクリア扱いにならないモードすらあるので、一応クリアさせてくれるぶん優しい。これをさらに尖鋭化するとパタポンになる。言われてみればパタポンはソシャゲ向きだなおい。

 そういうわけで、スコアを出したいなら強化上限の高いキャラを獲得するのが肝心になる。そして最近のソシャゲの例にもれず、最初にレア度URのキャラクターを一人選べる。まったく深く考えずに蘭丸先輩にした。
 しかし、たとえ最初のカードが選べるようになっても、人類は「そのつぎの11連ガチャでURが出るまでリセマラ」とか言い始めるので愚かというほかない。ガチャという集金手段そのものはいまやたいして悪い文明だとは思わないが、ガチャを搭載することで必然的に付随してくるリセマラはもう完全に最低最悪の文明と言えるし滅ぼすしかない。リセマラしなけりゃいいという問題ではない。あの「時間を人質にして妥協を引き出す」という原理の存在そのものが悪なのだ。もはやこんな文明は一度焼き尽くして石器時代に戻すほかない。


 話が意図的にずれたので戻す。こうして俺と蘭丸先輩の共同生活が始まった。音ゲー部分にはすぐ慣れた。多少スライドで取りこぼすことがあるがタッチの感度自体は良い。スタミナを消費して曲をプレイし、クリアできればプレイヤーランクの経験値が溜まり、ストーリーが進み、新しい曲が解禁される仕組みだ。キャラが育っていないのでスコアは出ないが、前述のとおりクリアにスコアは無関係なので、一定以上のBADを出さなければクリアはできる。つまり「まず全曲解禁する」というモチベーションでプレイしはじめた俺にとっては、ガチャの引力はかなり少ないと言える。ご祝儀課金したいところだが課金対象がない状態だ。

 不満点を挙げるならまずホーム画面表示のローディング時間がエグいことだ。曲選択画面とキャラ強化画面など、頻繁にホームを経由して移動する必要があるのでストレスを感じる。Live2Dの技術で動かしてるとおぼしき蘭丸先輩のデータを読みにいくのに手間取っているのだろうか。なんなら蘭丸先輩は別室にいて声だけ聞こえるとかでもいい。そのほうが何か共同生活してる感ない? ないか。ワイフがスクフェスもインストールして検証したけど、あっちのホーム画面は超サクサクだった。ほんとなんとかして欲しい。
 あとキャラ強化では固有スキルを強化できるんだけど、肝心のスキルが何なのかを見るためにはまた別の画面に移る必要がある。つまり、たとえば「BADをN回GREATにする」のスキル持ちを強化したい場合、キャラ一覧画面で一人ずつスキルを確認して覚えた上で強化画面に移らないといけない。これは完全にUIの敗北と言えるので改善を期待したい。
 曲を解禁するために読むストーリーは率直に言って虚無だが、それは俺が招かれざる客なだけなのでこの点に関しては文句は言うまい。だが3話にわけるくらいならチケット3枚消費にして一気に読むくらいはさせてくれてもよいのでは。


 ようやく最高難易度のPRO譜面にも手が届くようになって、曲も徐々に揃って楽しくなってきた。ただうっかりAndroidのタスクマネージャー画面にタスクが残っていて、朝の通勤電車の中でポケモンGoを終了しようとしてうっかりそれに触れてしまい起動してしまうという事故が起こるので怖い。とっさに音量をゼロにしたから良かったものの、あやうく電車内で「愛の奇跡~を♪あ・げ・る♪S……好きだよ……T……好きです……」とかいうデンジャラスでアチチな状況となるところでありマジで胸がバキュンした。現場からは以上です。
 
■2017-09-16
この世界の片隅に
 金曜の夜、娘氏がワイフを巻き添えに早めにねんねしてくれたので、いまさら『この世界の片隅に』を観ていた。それもなぜか発売されたばかりのDVDでなくAmazonビデオで。

 この作品はとにかく原作者も映画スタッフも異様に緻密な取材をしていることで有名で、それは公開当時まったく観るつもりのなかった俺のところまでTwitterなどで評判が回ってくるほどだった。たとえば以下のような話である。

たとえば戦艦大和が入港する場面がありますが、原作に「19年4月」と書いてあって、そこから入港した日が特定できて「あぁ、できるんだ!」と思ったんですよ。別のシーンで、晴美ちゃんが「あれが利根」とすずさんに教えるところがありますが、その時に利根が呉にいたかというと、いないんです。つまり、晴美ちゃんは利根ではない別の軍艦を見て利根だと誤解しているんだと分かったので、「間違えるということは、利根に近い形をしている最上がいたのかな」という風になっていくわけです。

Gigazine 2016年11月11日 映画「この世界の片隅に」片渕須直監督インタビュー
 これは当時見かけた情報のほんの一部分で、本当に一事が万事この調子で取材&裏打ちをしているようだ。こうなると画面に描かれる些細なものにまで執念が感じられてきて、情報量が多過ぎてすぐ心のキャパを超えた。

 なにしろずっとひたすら「ウウッこれはTwitterでスゴイ取材のもと描かれていたと評判だったシーンなような気がする! すみずみまで見なければ! ウウッまさかこれもか!」という気持ちで映画を観続けるのはほんとうにつらい。そして、当時劇場勢があれだけ活発に発信していた考察や感想は、今となってはほとんどがTwitterの奥底に沈殿してしまい、読み直したいと思っても叶わない。やはり話題作の映画は話題のときに観なければいけないのだ。俺は深い後悔につつまれた。
 最終的には感情移入を諦めて「なんか戦時の様子を垣間見ることができる窓」として流し見することで事なきを得た。とりあえず「空襲もうあきた」みたいな台詞がじつにタイムリーでよかった。そうだよな。人はこういうユルいテンションのときにミサイル食らって死ぬことだってあるんだよな。そんなことを考えた。
 
■2017-09-28
ストレッチする筋肉がない
 ワイフがポールヨガ用のストレッチポールを買ってきた。

 ポールヨガとは何か。それを知らないあなた方はすぐにGoogle画像検索に命じてその見た目を調査しただろう。そして謎のやわらか丸太の上に仰向けに寝そべるベイブたちを見ただろう。それがポールヨガであり俺はそれ以上のことを知らない。

あったよ!ストレッチポールが!

 そして俺はワイフに、この謎のやわらか丸太の上で仰向けになるよう命じられたのだ。
 本当にこれは上に寝るものなのか? 何かの間違いでは? これで体幹を鍛えるとすれば両腕で素振りするのが普通では? そして吸血鬼や邪鬼との戦いに備えるべきなのでは? 数々の疑念を抱きながら俺は丸太の上に背を乗せた。

 超痛い。

 これは本格的なものでない安物のポールらしく、やわらか度がぜんぜん足りていない可能性がある。画像のベイブたちはもうちょっとふんわり背を預けていたように見えた。だがそれを差し引いてもクソ痛い。俺の背中には背筋がほぼないので、背骨に荷重がかかると背骨の突起部分やら尾てい骨やらが、よく煮込まれた手羽先のように皮を突き破りボギンって出て来てしまいそうになるのだ。俺は早々にギブアップした。

 脱力してゆったりと乗ることで全身のストレッチが可能! とのことだが、自転車のサドルはおろか風呂の底ですらケツが痛くなるレベルの骨々人間にとってはただの拷問器具。「そこに緩めるべき筋肉はない」と判断するべきであり残念ながらこの方法で俺がリラックスすることはないな。サヨナラ! ハハハ……おい何をするワイフちょっとまて痛い痛いヤメテ!
 
■2017-09-29
いろんな娘氏
  • 目に付いたひらがなを読むようになった。濁点や拗音などはまだ難易度が高いようだが、絵に引っ張られてちゃんと読めることもある。なぜか絵本作家さこももみの名前を読んで一人でウケていた。
  • おひるねを強く否定する娘氏「にどとねむくない」
  • 自転車に娘をのっけて街を走ると、後部座席でずっと「でーっとーでーったーぜんしーん♪いなばーはデーモー♪」とプリキュアさんのテーマ曲を歌っているので超ゴキゲンである。
  • 「セクセクセクション セクセクセクション セクセクションで へーんしん♪」「何かよくわからない歌をうたいはじめたぞ……」
  • 【section】可算名詞
    〔ものの〕部分、仕切られた場所、〔文章の〕節・段落、〔組織の中の〕部門
  • 「あかさくらんぼー♪ あおさくらんぼー♪ みんなの色がそろってー♪ みんなの笑顔がトゥルットゥルー♪」「やばいまったく知らない歌だコレ」「言葉の意味はわからないがむやみにカワイイぞ……」
  • 「スイッスイップリキュ~ア~♪」「アイチャンがマイナス3歳の頃のプリキュアさんの歌を気に入ってる……」「本編観てないのに……」
  • 今日は娘氏にブロックスを触らせてみたんだけど、T字型のブロックのこと「なおすことの形」と呼んでいて味わい深かった。手に持ってカンカンってしてたので、ハンマーのこと「なおすこと」という物体だと思っている。
  • 「アイチャンごはん食べて」「ヤダヤダ」「あれー食べないの~~? じゃあパパチャンが食べちゃう!」「待っておかーたんが食べる!」「いやパパチャンが!」「おかーたんが!……アイチャンは?」「アイチャンが食べるー!」「どうぞどうぞ」「どうぞどうぞ」
  • DCM(ダチョウ倶楽部メソッド)で育児をよりよくしていこうな。
  • パパチャンに頭から毛布を被せられた娘氏「たつけてー!たつけてー!」→毛布を取られた娘氏「……もう一回やってくれ!」→また頭から毛布を被せられた娘氏「たつけてー!たつけてー!」
  • トイレに連れて行って座らせると「パパチャン恥ずかしいから出てって!」と両目を手で覆いながら言う。出てっても一人で拭いて流して出てこれるのでえらいぞ。
  • 同じ物が2つあると「ほんものとにせもの」という。アンパンマンなどで変装したキャラが現れてどっちが本物だー? ってなる展開のせいだな。
  • 「アイチャンおでん食べたい?」
    「たべたい」
    「どのくらい食べる?」
    「ありさんくらい」
    「あんま食べたくないんだ……ところでオシッコは(大丈夫)?」
    「たべたくない」
    「すまん急に変なこと聞いて」
  • 帰ってきて散髪したパパチャンを見た娘氏「パパチャンなんでそんなかみのけ変なの~~?」
  • 「アイチャン幼稚園でも赤血球の話するの?」
    「する」
    「それでお友達はなんていうの?」
    「しらないっていう」
    「そりゃあそうだ……でアイチャンはどうするの?」
    「こんなに赤いのに~~っていう」
    「なんだこの幼稚園児」
  • 笛を吹きそうで吹かないパパチャンがじれったい娘氏「パパチャンおくちに集中して!」
  • 幼稚園の遠足で動物園に行ってきた娘氏。
    「ぞうさんお鼻ながかったんだよ~~」
    「どのくらい長かったの?」
    「えっとー……きりんさんくらい」
    「複雑な関係性だ」
  • あとマンドリルが怖かったらしい。
  • 娘氏がレゴで遊んでる横で、俺がマインクラフトを立ち上げて色とりどりのウールブロックを出して積んでいたところ、けっこう食いついたうえレゴブームが再燃したようだ。
 人体の図鑑で、瞳孔が開いたり閉じたりするのを示すのに猫の目が使われてるんだけど、細いほうの目を「リリチャンの目」、丸いほうの目を「リンチャンの目」と呼んでいた。リンチャンは室内飼いで、リリチャンはよくお外で会うからだと思われる。よく観察しているな。