◆不定期日記ログ◆
LOG 2011-06
- ■2011-06-01
- 十二宮レース
朝の情報番組の最後にやってる、星座別占いを見ていた。
順位をレース風の演出で発表するアレだ。
やぎ座がゴール手前でカラスにつつかれて3位に転落した。
いくら3位でもカラスに襲われている段階で酷くアンラッキーだ。
栄光を目前にこのような辱めを受けるならまだビリのほうが……
「最下位はおとめ座のあなた!
周囲に迷惑をかけそう。間違っていたと思ったら素直に謝ること!」
ひええー文句言ってすいませんでしたぁー!
順位をレース風の演出で発表するアレだ。
やぎ座がゴール手前でカラスにつつかれて3位に転落した。
いくら3位でもカラスに襲われている段階で酷くアンラッキーだ。
栄光を目前にこのような辱めを受けるならまだビリのほうが……
「最下位はおとめ座のあなた!
周囲に迷惑をかけそう。間違っていたと思ったら素直に謝ること!」
ひええー文句言ってすいませんでしたぁー!
- ■2011-06-13
- 10周年
当サイトは10周年を迎えました。
おかしい、早いぞ、早すぎる。
先日、幼稚園にあがる前の子どもを観察していて思ったんだけど、やはり人間の感覚ってやつはどんどん鈍く、スローモーションになっていってるようだ。
子どもの興味の移り変わり、感情の切り替え、多動性を見るに、あいつら大人の数倍の速度で過ごしている。我々にとっての15分はあいつらにとっては2~3時間くらいに相当するかもしれない。
1日に使える時間は24時間しかないのだから、こんなスローな感覚では、うかうかしているとあっという間に1年たってしまうのも仕方ないと思える。今、2011年がスデに折り返していることに気付いてすごい絶望した。
まあ、そんなかんじでうかうかしていたんだけれど、入籍から1年、結婚式から3ヶ月が経過しようという今になって、ようやく新婚旅行に行けそうな感じになってきた。
主な目的地はローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアの予定。
とりあえずアサシンクリード2で予習をしているんだけど、フリーランが面白すぎて、教会を見るとよじ登りたくなる危険な思想が身についてしまった。
これが流入現象ってやつか。
おかしい、早いぞ、早すぎる。
先日、幼稚園にあがる前の子どもを観察していて思ったんだけど、やはり人間の感覚ってやつはどんどん鈍く、スローモーションになっていってるようだ。
子どもの興味の移り変わり、感情の切り替え、多動性を見るに、あいつら大人の数倍の速度で過ごしている。我々にとっての15分はあいつらにとっては2~3時間くらいに相当するかもしれない。
1日に使える時間は24時間しかないのだから、こんなスローな感覚では、うかうかしているとあっという間に1年たってしまうのも仕方ないと思える。今、2011年がスデに折り返していることに気付いてすごい絶望した。
まあ、そんなかんじでうかうかしていたんだけれど、入籍から1年、結婚式から3ヶ月が経過しようという今になって、ようやく新婚旅行に行けそうな感じになってきた。
主な目的地はローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアの予定。
とりあえずアサシンクリード2で予習をしているんだけど、フリーランが面白すぎて、教会を見るとよじ登りたくなる危険な思想が身についてしまった。
これが流入現象ってやつか。
- ■2011-06-16
- キレイ×キレイ
最近「キレキレ」という言葉を、ブログやテレビで目にするようになった。
おおむね「絶好調」と同義のようだ。
ここ数年「キレる奴」と言えば近づきたくない奴ナンバーワンだった。
そんな「キレる」がまた褒め言葉として復権しつつあるというのか。
こういうのは珍しい例じゃあないかと思う。
「凄惨な」の「凄」は、だんだん「スゴイ」という褒め言葉に変化した。
「ヤバイ」も同じ道をたどりつつあるが、まだとらえ方に差がある。
「こだわり」はもう「拘る」という字面からしてマイナスだ。
「~すぎる」も本来は「過ぎたるは及ばざるがごとし」みたいなニュアンスだったハズだ。でも海賊戦隊ゴーカイジャーの悪役「ワルズギル様」はなんか「悪すぎて逆に可愛い」みたいなレベルになっているので、本来の用途を思い起こさせてくれる。
言葉の価値が逆転してしまう現象は多々あるが、この短期間で再逆転できるだろうか。
「キレキレ」はその用途を見る限り、発祥はスポーツニュースか何かだろう。
キレる奴の復権のため、是非頑張って欲しい。
おおむね「絶好調」と同義のようだ。
ここ数年「キレる奴」と言えば近づきたくない奴ナンバーワンだった。
そんな「キレる」がまた褒め言葉として復権しつつあるというのか。
こういうのは珍しい例じゃあないかと思う。
「凄惨な」の「凄」は、だんだん「スゴイ」という褒め言葉に変化した。
「ヤバイ」も同じ道をたどりつつあるが、まだとらえ方に差がある。
「こだわり」はもう「拘る」という字面からしてマイナスだ。
「~すぎる」も本来は「過ぎたるは及ばざるがごとし」みたいなニュアンスだったハズだ。でも海賊戦隊ゴーカイジャーの悪役「ワルズギル様」はなんか「悪すぎて逆に可愛い」みたいなレベルになっているので、本来の用途を思い起こさせてくれる。
言葉の価値が逆転してしまう現象は多々あるが、この短期間で再逆転できるだろうか。
「キレキレ」はその用途を見る限り、発祥はスポーツニュースか何かだろう。
キレる奴の復権のため、是非頑張って欲しい。
- ■2011-06-20
- グラディエーター
映画『グラディエーター』を観た。
もちろんコロッセオの予習で。
ところでコロッセオって殺っせ(以下セッコ略)
ふと思ったんだけど、こういう時代モノの映画って、
重厚なオーケストラのサントラがつきものだ。
俺の知る唯一の例外が『ロック・ユー!(A Knight's Tale)』で、
中世馬術試合にQUEENの楽曲がてんこ盛りという、
異様にアグレッシヴな快作映画であった。
だがよく考えてみると、オーケストラが生まれたのはバロック期。
『グラディエーター』の時代から1000年以上も先の話だ。
だから、この剣闘士の出撃シーンに、
重厚なオーケストラがしっくりくるのは明らかにおかしいはずなのだ。
古代ローマ人が観たらQUEENと大差ないだろう。
そういう意味では『ブレイブハート』のジグは素晴らしかった。
いったい俺たちはどこで洗脳されたのだろうか。
もちろんコロッセオの予習で。
ところでコロッセオって殺っせ(以下セッコ略)
ふと思ったんだけど、こういう時代モノの映画って、
重厚なオーケストラのサントラがつきものだ。
俺の知る唯一の例外が『ロック・ユー!(A Knight's Tale)』で、
中世馬術試合にQUEENの楽曲がてんこ盛りという、
異様にアグレッシヴな快作映画であった。
だがよく考えてみると、オーケストラが生まれたのはバロック期。
『グラディエーター』の時代から1000年以上も先の話だ。
だから、この剣闘士の出撃シーンに、
重厚なオーケストラがしっくりくるのは明らかにおかしいはずなのだ。
古代ローマ人が観たらQUEENと大差ないだろう。
そういう意味では『ブレイブハート』のジグは素晴らしかった。
いったい俺たちはどこで洗脳されたのだろうか。