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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 漫画

■2004-04-10
自分一応漫研ですから
 BOOKOFFで「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を見かけたので、
 これを機に6冊そろえてしまった。
 ランバ=ラル編・完ッ!

 これでようやく、俺が家族麻雀で西をポンされたときに叫ぶ「謀ったな!シャア!」の意味が、末弟や父者にもわかる事だろう。
 さっそく実家へ持って帰って布教しなくてはならない。
 特に末弟にはじっくり学習させておかねば。
 
■2004-01-15
ローカル役満
 「武装錬金」の1巻を見てビックリ。
 コレ、俺と同じケータイじゃねえか。
 Wingです。

 サークル仲間で麻雀をしていて、
 「漫研らしい役を考えよう」という話になって、
 俺が「2・3・5・7だけを揃えて素数を数える『ザ・ニュー神父』はどうだ」とか言って、
 「それただのタンヤオ・トイトイじゃん」って却下されて、
 もっと萌えの要素を、とか、いろいろ議論が迷走して、
 で、結局。

111 555 111 555 55
ローカル役満 「いちご100%」

・1と5のみで作る
・字牌を混ぜると100%じゃなくなるからダメ
・振り込んでしまったら単行本全巻を買わなければいけない
・四暗刻と重なればダブル役満でもう一セット購入(プレゼント用)
・雀牌素材は「Yi-Xiang-Ting(http://www.mahjong.to/)」様のフリー素材使用

 さあ皆で広めろ。
 
■2003-12-30
行く年来る年
 今年の3大ビックリ。

 第三位。<> 講義中、巡回してるサイト「僕の見た秩序。」の名前が、教授の口から出てビックリ。どうやら、ここの管理人ヨシナガ様のお父上らしい。つーか講義中に「(σ・∀・)σゲッツ!は三単現」とかそういうネタを口走るの止めてください。
 君は引力を信じるか?

 第二位。
 友人の姉上が結婚したが、その結婚相手、つまり友人の義兄が、ネットで一方的に知ってる人物だった。
 君は引力を信じるか?

 第一位。
 バイト先で意気投合した奴が、ネットで一方的に知っている絵師だった。
 彼の家に遊びに行き、彼の画像フォルダのサムネイルを見てひっくり返る俺。
 君は引力を信じるか?

 つーかね、意外とネットって狭いね。って実感した一年でした。おわり。

 なお、今年一番の大きな出来事は、「ジョジョ1・2・3部衝動買い」です。
 たいしたことない事件のように見えますが、これを期に俺の価値観が一変しました。
 出会うべき漫画に出合うべくして出合った、というか。
 「ファントムブラッド」3冊+「戦闘潮流」4冊+「スターダストクルセイダーズ」10冊 古本6000円。「ストーンオーシャン」64~74 友人から1100円で購入。「ストーンオーシャン」75~77 古本660円。「ストーンオーシャン」78~80 新品1230円。「黄金の旋風」47~55 古本1600円。「黄金の旋風」56~63 新品3280円、計13870円。
 そして第四部、2004年2月18日より文庫化開始ッ!

 そういえば今年の紅白は、野鳥の会方式からオンエアバトル方式になったらしいですね。
 つまり…『覚悟してやってる番組』…ですよね…。オンエアバトル方式を採用するってことは、負けたほうの歌がオンエアされないという危険を、常に『覚悟してやってる番組』って事ですよね…。

 よし、今年の更新終わりッ!よいお年を!!
 
■2003-11-30
俺、漫研ですから
 今月買ったコミックス。

◆「ああっ女神さまっ」27巻
 ねこ大活躍→ロボ大活躍。この巻は俺の為にある。

◆「ジョジョの奇妙な冒険」47巻~55巻
 「いいや!限界だ押すね!今だッ!」「無駄だから嫌いなんだ無駄無駄…」「この味は!…ウソをついている『味』だぜ…」「ありゃウソだった」「僕は『ギャング・スター』になります!」「『再点火』したな!」「イチゴケーキが食いてーんだよッオレはッ!」「この…ド低脳がァーッ」「船は『二隻』あったッ!」「なんで残り『4発』なんだよッ!」「あんたの名前『公衆トイレ』…?」「スパゲティを食わしてやりたいんですがかまいませんね!!」「しょおおがねーなああああ~」「『買い物して来い』って命令…『未』完了…」「断る!」「ならば死ねッ!」「ウイルスは許可しないィィィィィーッ!!」「ぼくは敬意を表するッ!」「『ブッ殺した』なら使ってもいいッ!」「キャプテン翼やってるぜ」「その時スデに行動は終わっているんだッ!」「覚悟はいいか?オレはできてる」「『言葉』でなく『心』で理解できた!」「アリーヴェデルチ!」「すごく…ベリッシモ…いい年齢だ」「ディ・モールトよしッ!」「葉掘りってどういう事だッ!」「キスでもしてんだな…」「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」「ああ!やさしくしてやさしく!服を脱がせないでッ!感じる」「あんたは再びオレの心を『裏切った』ッ!」

◆「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」1巻~17巻
 ごめん後半が聞いていた以上に難解だったのでまだ要約不可能。

 ジョジョ収集計画、順調に進行中。
 
 妙な夢を見た。
 俺は夢の中で、テレビの前に寝転がって「武装錬金」のアニメを見ていた。
 しかし「もし武装錬金がアニメ化されたら…」という妄想を夢に見たわけではない。

 この夢の一番奇妙なところは、
 俺が「武装錬金」を一度も読んだことがない、ということなのだ。
 
■2003-08-13
スタンドの名は佐為
 友人宅で「ヒカルの碁」のコミックスをまとめ読みしてきた。
 俺だって…普通のマンガを読みたくなる事も…ある。

 読んでいてなんだか違和感を感じていたが、
 10冊ほど読んだところで、ようやくその正体が理解できた。
 この漫画は、極端に効果音や擬音が少ないのだ。
 ときおり見られるものも、ごく小さかったり書き文字でなかったりしている。
 
 どうにも落ち着かないので、
 脳内で「ドドドドド」とか「ドッギャァァーン」とか「ズギュウゥゥン」とか「ブリョォ」とか「メメタァ」とか補完して読んだ。

 俺だって…普通のマンガを読みたくなる事も…ある。
 
■2003-05-26
ジョジョ脳レジスター
 
 「にんにくの芽 128円」

 (´-`).。oO(にんにくのめ…)
 (´-`).。oO(にん にくのめ…)
 (´-`).。oO(にくのめ…)
 (´-`).。oO(肉の芽…)

 WOOORRRYYYYY!!
 
■2003-05-23
ジョジョに石化
 古本屋で「ジョジョの奇妙な冒険(第一部~第三部)」を買って読んでいるので、
 日記どころではないのである。

 本棚から溢れたこれらを、一刻も早く実家へ持ち帰り、にっくき末弟に
 「君がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!」
 から
 「てめーはおれを怒らせた」
 までを叩き込んでやらなければならないのだ。

 さすがに月給の半分近くを「星矢」「男塾」「ジョジョ」に使用したので、
 末弟への漫画攻撃はしばらくお休みにしておいてやる。
 命拾いしたな!
 
■2003-04-30
お詫びと訂正
 昨日の日記で、Wingが「教科書を探して、本屋をめぐった」と書きましたが、「教科書を探すという建前のもと『ハイパーレストラン』(たかなし霧香 ギャグ王&GWコミックス)を探して、本屋をめぐった」の誤りでした。

 お詫びし、訂正し、オススメさせていただきます。
 特に私のように、バイト中に悪の組織の妄想をしているような人間には非常にオススメです。
 
■2003-04-18
Rってリサーチじゃねえのかよ
 部室で「MMR」を6巻までまとめて読んだ。
 いままで局部的に読んだことはあったが、まとめて読んだのは初めてだ。

 これは、思っていた以上に面白い漫画だった。
 1999年から4年も過ぎた今でも、まったくその面白さは損なわれていない。
 次々と繰り出されるキバヤシの妄想力にはただただ圧倒されるばかりで、まるで妄想の巨大な渦に巻き込まれてゆくような気すらするのだ。
 しかし、惜しむべきはツッコミ役の不在である。
 キバヤシの妄想→激しく納得するメンバー→ツッコミ、という流れさえ確立してしまえば、もっと完璧な作品になっただろうに。

 キバヤシ「やはり!そうか!そうだったのか!!」
 ナワヤ「どうしたキバヤシ!なにかわかったのか!?」
 キバヤシ「つまり…MMRというのは、実は立派なギャグ漫画として成立しているんだよ!!」
 メンバー「な、なんだってー!!」
 タナカ「キバヤシさん…もしそれが本当なら…日本は大変なことになる!!」
 ナワヤ「それじゃ、俺達は一体どうすればいいんだ!?」
 キバヤシ「原点に立ち戻って、ノストラダムスの未解読詩を解読するんだ!」
 ツッコミ「それが原点なのかよ!」

 ほら、グッと締まる。
 
■2003-02-13
明日でリドミ戦歴一年
 プレイ実況「METAL GEAR SOLID2 -SONS OF LIBERTY-」。
 場面はラストバトル。主人公はもちろんこの人

 「なにーっ!あのオヤジがライデンの父親だとーっ!?」
 「あ、あのオヤジ妙な触手を自由自在に操って攻撃してきやがるーっ!」
 「あれじゃやられる一方だーっ!俺ゃもう見てられねえ!桃なんとかならねえのかーっ!」
 「ライデンはただやられているだけではない…待っているんだ…」
 「うむ」
 「だ、伊達…。でもよ…」
 「ああーっ!ライデンが相手の周りをグルグルまわり始めたぞ!」
 「相手の空振りを誘ったーっ!やったぜライデン!倍返しにしてやれーっ!!」
 「いかんライデン!」
 「な、なにが起こっているんだーっ!?」
 「追尾ミサイルだとーっ!?」
 「まさかあの拳法が実在するとはな…」
 「知っているのか伊達!!」
 (民明書房の抜粋。中略。もちろんミサイルの語源は身砕流に由来)
 「あ、あれじゃライデンは手も足も出ねえじゃねえかーっ!!」
 「ああーっ!ライデンがやられるーっ!!」
 「ライデン―――!!」
 「ラ、ライデンが消えた!?」
 「嘘だろ…ライデンがやられちまったなんて…」
 「フッ…よく見ろ虎丸」
 「ああーっ!ライデンはステージ端につかまっているぞーっ!!」
 「着弾の寸前に身をかわして、ステージ端につかまったんだ」
 「やっぱりライデンはすげえぜ!!」
 「俺は神に感謝する。このような男が敵でなかったことをな」
 「ライデン!はやくステージに上ってそんな奴ギッタンギッタンにしちまえー!!」
 「なっ…」
 「どうしたんだライデン!!なぜいつまでもぶら下がっているんだ!?」
 「せっかく避けたのにこのままじゃやられちまうーっ!」
 「もうだめだーっ!!」
 「な、なんだってーっ!!」
 「よじ登り無敵を利用して相手の追撃を避けたーっ!!」
 「いいぞライデン!!大逆転だーっ!」
 「む…?」
 「ハハハハハ!あのオヤジごっついアーマーをてめえで脱いじまったぜ!」
 「ライデンの攻撃で頭がどうにかなっちまったんじゃねえのか!」
 「いや…違う」
 「ああ…奴の気が充満していくのがわかる」
 「気をつけろライデンーっ!!」

 部室で「魁!男塾」読んでる時にメタルギアなんかやるからこうなるんだ。
 
 前回、「銀牙」を読んで少年漫画の魔力について思いを馳せたわけだが。
 「ではオマエ自身は『銀牙』についてどう思うのか」と問われれば、「けっこう好き」と答える他ない。

 この作品のシナリオは、バトル系少年漫画の王道ド真ん中を行っている。
 特殊な血筋、偉大な父親、宿敵との対峙、苦しい修行、仲間との出会い、友情、カッコ良く散っていく仲間、父親との再会、必殺技の伝授…思い返せば返すほど、この作品が王道を行っていることがわかる。
 そして、その王道を唯一外しているのが、「登場キャラが犬」という一点である。
 これがこの作品の唯一・最大の特徴であり、最もツッコんではいけない所なのである。

 余談になるが、俺はこういう「一番土台のところが大きく特殊だがシナリオは王道」というお話を好む傾向がある。いままでRPGツクールで作ったものを見れば一目瞭然、あのクレイジーなゲームたちも最初の大前提を除けばけっこう普通である(じゃんけつ除く)。

 「銀牙」における、ツッコんではいけない聖域である最初の大前提「登場キャラが犬」。
 しかしその特殊さゆえに、読んでいてツッコミを禁じえない部分が多々ある。
 今日は無粋を承知で軽くツッコんでみようと思う。

 「あいつは殺鬼だ」
 いや犬だし。

 「人柱となりましょうぞ!!」
 いや犬だし。

 「このままでは犬死にだ!」
 うまいこと言ってる場合か。
 
■2002-06-22
漫研なんだから漫画でも研究するか
 最近、どうしたことか「銀牙 流れ星・銀」を読破した。
 これはたいへん興味深い作品だった。

 この「銀牙」、最初は少年と子犬が熊と戦う話だったのだが、途中から徐々に方向転換、犬同士の友情と戦いの話になっていき、そのうち人間キャラはチョイ役でしか登場しなくなる。
 そして、最終的には、
  「満一歳の子犬が、必殺技の名前を叫びながら、巨大な熊の首をブッ飛ばす」
 というドすげえ話になってしまう。

 だからといってこの作品を嘲笑しようというつもりは毛頭ない。ただ、純粋に興味深いのである。
 この展開が、作者の望んだものかはどうでもいい。方向転換の結果、良くなったのか悪くなったのかも考慮しない。しかし、もしこの作品が少年誌に連載されていなかったら、ここまですごい展開にはならなかったであろうことは予想できる。
 方向転換してからの「銀牙」は、まさしく「少年漫画」になったのだ。
 有名どころでは「幽☆遊☆白書」がこういう変化を遂げていた。作品の途中から「少年漫画」の魔力が作品にある一定のベクトルをもった力を加える。その力を受けて、作品がその方向に変化する。
 「銀牙」は、主人公が犬であり宿敵の熊がいる…というベースがあり、それが「少年漫画」の魔力を受けた結果、前述のようなドすげえ展開になったのだろう。重ねて言うが、結果の良し悪しは考慮しない。

 ここで、ふと心当たりがあった。
 方向転換した、というわけではないけれども、「必殺シュートの名前を叫びながら、ディフェンダーをブッ飛ばし、ネットを突き破る」例のマンガは、まさしく「少年漫画」なのだ。
 サッカーマンガではなく、「サッカーをベースにした少年漫画」なのだ。
 「少年漫画」の魔力というのはとても興味深い。
 
■2002-05-26
自分一応漫画研究会ですから
 今月買ったコミックス要約。

◆「ボボボーボ・ボーボボ」5巻
 因縁の男・軍艦との戦いは敗走続きだった。自らの弱点を克服するためボーボボはバビロン界でケチャップをナイスコラボレーション。止める。ついに軍艦との戦いに挑むが家が建っていた。軍艦の攻撃で太古のロマンになってしまうボーボボだが、今ケガした。そして最終戦争が引き起こされ、元旦を経てボーボボは三人になる。怒涛の攻撃を仕掛ける青森のみかん。首領パッチの仇…ついに鼻毛横丁が発動。甘えては、いけなかった。そして新たな戦いが幕をあける。特にあの変な乗り物に乗ってたヤツ…ケタちがいだったぞ。廬山昇龍覇ーッ!!(248文字)

◆「ああっ女神さまっ」24巻
 満を持して登場したばんぺいくんRX。スクルドを乗せて寺の門前に止まり、そのままスクロールアウト。ヴェルスパーはズボンの上に硬直。あとは戦闘部所属のひとが来て、いろいろした。(86文字)

 なんか漫研部員としては間違ったベクトルに偏ってるようだが修正はしない。
 
■2001-12-10
自分一応漫画研究会ですから
 今月買ったコミックス。

◆「天上天下」七巻
 月刊ウルトラジャンプで連載中の学園格闘漫画。
 どこへ行ったの主人公~♪といわれ続けてはや三巻。
予備戦に暗躍する高柳家の陰謀、狂気の淵に堕ちていく慎、光臣の決意、そして慎と真魚の最期…
 長い長いと言われていた過去編もいよいよ結末が見え、コレを踏まえた本編に期待がかかる。
なんにしろ過去編に入ってからも絵が若干変化し続けているため、主人公とか顔が変わってみえるんじゃねーの?
などという不安もアリ。相変わらず本誌とのタイムラグ短いし。
 相変わらずの書き込み量&トーンテク、緻密な格闘描写、
あと真夜ねえさんの流暢なジジイ言葉は見事の一言につきます。

◆「ボボボーボ・ボーボボ」三巻
 帰省していたボーボボ一行はわりばし畑にたわわに実った遊園地で宿敵・毛狩り隊のAブロック隊長・ところ天の助の卑劣な作戦に狂おしくて…。Uは6になっていた。そう、イモ虫が蝶になるように。
MO UP。メガネのクリーニングに最適です。そしてヘッポコ丸は副隊長・カツの能力に敗れ去った。
怒りを爆発させるディフェンス部主将・金田たつじ。だが死の淵からはいあがったヘッポコ丸のオナラ神拳がフィーバー中。
ついに現れたところ天の助はライチだった。やれるもんならやってみて下さいよ先輩。
そして鼻毛神拳唯一の融合技がヴェールを脱ぐ!誰!?

 …これら二冊を読むときに、
 スムースにテンションを切り替えられる自分がちょっと嫌だ。