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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 動物夢想転生

■2018-10-21
のぼりゆくもの
 先代ハムスターのマンソンはとにかく天井の金網を齧ってアブナイだったので、とと君にはあらゆる手を尽くして天井へのアクセスを遮断したのだが……
とと君
/ゐゑ~ゐ\
 回し車、水飲み機などの固定装置と驚異的身体能力を駆使して位置エネルギーを手にいれおる。
 もはや人類の叡智が彼の脱走欲に勝てる日は来ないだろう。
 
■2018-08-29
めぐりゆくもの
 去る8月18日、ハムスターのマンソンがおよそ2.5歳で永眠いたしました。
 なお葬儀は身内のみで執り行いました。
 娘氏は「ながいきしたね、いっしょにあそんでくれてありがとう」とお手紙を書き(読めない)、お人形で焼香の列を作っていました。
マンソン
老マンソン
 ハムスターのスケールで考えると、だいたい10~11日が我々の一年にあたる計算になるため、これをもって一周忌のご報告になります。
 しばらく喪に服していましたが、娘氏が時折「マンソンに会いたいよう」とシクシク泣くので、本日を喪明けとして二代目のハムスターをご紹介します。

トト神
 2018年6月生まれ、キンクマハムスターのトト君です。
 マンソンと違って容易にピントが合うのでピント君にしようと提案したのですが、娘氏が「とと君」と呼び出したのでそれに習うことになりました。頬袋にいろいろな物をとっとくのでそれにちなんだのでしょう(たぶん違う)。
 今後ともよろしくお願いいたします。
 
■2016-04-16
うちにはこんなのがいます
 うちにはこんなのがいます。
 縁があってうちにいます。
ブラックバンデッド
うちにはこんなのが~います~
 何の前触れもなくいきなり家族の一員になっていた、ゴールデンハムスターのマンソンです。
 名前の元ネタは「いつもの4人」でググれ。

 こいつ顔が黒すぎて正面画だとオートフォーカスが働かない。
 完全に実家のP様と同じ症状だ。
 白い部分を側面から狙うことによりようやくピントのあった写真が撮れた。

 げっ歯類の愛玩性は実際すさまじく、まだ2歳に満たない我が娘がさっそく本能覚醒して母性解放していた。ちゃんとナデナデしようとしてるしごはんもあげられる。こんな小さい子にも母性はあるんだなあ。ただほっとくと延々ひまわりのたねを与え続けるのが難点。マンソンの頬袋もうパンパンだよ!
 
■2014-09-23
おしゃれ
 Pさんのどうしようもない点は列挙したらキリがないわけだが、俺からひとつ確実に言えるのは「黒猫すぎてカメラのオートフォーカスが合わない」という点である。
 このまえ実家に戻ったら見事それが解決されていた。
梨
おしゃれ
 ああーっ白と黒のコントラストの強さがAFを強力にサポートするーっ……
 ……ナンデまんざらでもない顔してんのおまえ?
 
■2014-08-16
下水道
 お盆で実家に戻ったところ、Pさんが家の前の排水溝の網の上で尿をしているところを目撃した。
 ここですれば砂で埋める必要がない!ということに気づいたらしい。
 うちの黒猫がこんなにかしこいわけがない。まさかコイツに上下水道の概念があるとは思わなかった。それだけで中世ヨーロッパの市民より上等な生物ということになる。中世ヨーロッパの市民はPさんを見習うべき。
 
■2014-02-17
カメラ新調
 新しいカメラを買った。

 LUMIX GF1 から LUMIX GM1 への乗り換え。
 大きさと重さがオモチャめいている。
 このサイズでGF1のレンズが使えるんだから言うこと無い。


 とりあえず、買ったその足で実家へ行って猫を撮ってきた。
P
 記念すべき初シャッターがこれ。
 オマエはもう少しいい顔しろよ……
 画質確認のための大画像を掲載するのを控えるレベル。


P
 えも子はかわいい(相対的に)。
 ちょっと斜視入ってるな。気がつかなかった。

 えも子のカメラ目線が撮れるというのはスゴイことで、ふつうのカメラだとオートフォーカスの光と音に反応して顔を背けてしまうところを、GM1のサイレントシャッターで撮りにいっている。
 無音カメラというとなにかと犯罪を連想されるが、こういう切実な盗撮用途があるのである。


 なおこのあと、えも子が出て行った玄関からノラ猫が侵入し、尿をスプレーするという事案が発生した。
 奥の客間に追い詰めてさんざん脅したら、スゴイ脚力で壁を登り天井に張り付いた。
 かわいそうだが縄張りにされると尿が臭いので、このようにさんざん脅したあと外に蹴り出すのである。
 そしてうちの猫よりこのノラ猫のほうがイケメンであった。つらい。
 
■2013-12-30
正しい接続
 実家のストーブの前で、Pさんが珍しく正しい接続になっていた。
 (正しくないのはこちら
正しい
■正しい接続■
 この少し前、えも子がおもむろに背後から接近し「ストーブ前を開けろキシャー!」と言ったがまったく退かずにこの姿勢である。えも子は諦めておこたに入った。
 なお頭上の棒は実家では「にゃんにゃん棒」と呼ばれており、悪さをしたPさんを打擲する際にこれを使うことで毒牙の反撃を防ぐという役目がある。実家でPさんがどのような扱いを受けているのか窺い知れよう。

 このようにして2013年も暮れてゆく。オタッシャデー!
 
■2013-11-01
スタア街道
 可愛くないことに定評がある実家のPさんが、広報誌に載った。というか、ペット紹介のコーナーを立ち上げるにあたって、最初のネタとして身内から選ばれた。
 最初がこんな可愛くない奴でいいのだろうかと思ったが、可愛くないからこそ投稿のハードルが下がるのだ、と思い直した。
 写真はいつもどおりねじれてる奴を選んだ。

 それから半月後。
 後日届いた感想のおハガキの中に、そのコーナーに触れたものがあった。
 曰く、「可愛い猫ちゃんが載っていて癒されました」と。

 騙されるな!可愛くないぞ!


 さっそく親父に、そのおハガキを写メールで送ったところ、
 「今日眼科を受診します。目がおかしい」
 と珍しくハイブロウな返信が来た。
 ここまでかたくなに可愛くないと思われているPさんがやや不憫だ。

 ……と思ったら、後日、親父はガチで眼科を受診していた。
 本当に目がおかしくてメールがよく見えなかったらしい。
 なんだよ紛らわしいタイミングで報告するなよな。
 
■2013-10-14
ねこかわいい
 ただでさえ天使のかわいらしさを誇るねこを飼っているお宅に、さらにかわいいねこが追加された。

かわいい
かわいい(確信)

 ずるい。
 うちの実家を見よ!

かわいくない
かわいくない(絶句)

 これ母さんのPCの壁紙にしたら「うわっ…」って言われた。
 Pさんかわいくない。
 えも子はかわいいが、かしこくて写真うつりがよいだけであって見た目は野良猫と区別がつかぬ。Pさんに至ってはもはや室内にいる野良猫だ。
 なぜだ!なぜよその家にはかわいいねこばかりが来るのだ!

 「課金ユーザーだからじゃない?」

 えも子やPさんを無料ガチャみたいに言うな!
 いや確かに無料には違いないが!
 
■2013-07-12
夏も平常運転
 酷暑の最中でも、Pさんは、ねじれる。
状況リバース
熟睡。

 いつ見ても、画面の左半分と右半分がおかしい。
 だが直そうとすると毒牙で攻撃されるので放置するしかないのだ。
 
■2013-01-03
正月モード
 今年も安定して可愛くない実家のPさんだが、ギリギリ可愛いラインの写真が撮れたので掲載しておく。
P-san
逃げたい
 正月なので、なにやらおめでたい装飾がついている。
 この装飾をつけられていて、かつ自力で外せないので不機嫌らしい。

 俺「これ、いつまでつけてるの?」
 母「三が日の間はつけとく」
 俺「えも子はつけてるの?」
 母「かわいそうだからつけてない」

 あ、Pがかわいそうなのは、いいんだ……。
 
■2013-01-01
元日の流れ
 あけましてバッ謹賀ム新年!!
 今年も立ち合いは強く当たって後は流れでお願いします。


 今日は一族が集まってカニを食う日でした。
 今年は、昨年末に介護施設に引っ越したおじいさんがいったん家に戻ってくる日でもあります。

 さて、この家にはいぬがいます。
 かつてこのいぬは、施設に入ったおじいさんを見舞いにいったとき、久しぶりの対面にも関わらず「はやく帰りたい」の意思表示をしていたという薄情さで有名になったのですが、おじいさんが飯を食い始めるとものすごい勢いで足元にすがりつき大好きアピールを始めました。
 これにより、いぬは「おじいさんが好き」なのではなく「おじいさんの食ってる飯が好き」ということが明らかになりました。
 しかも大量におこぼれをもらって吐いていました。
 俺がいたころは厳しくしつけていたのに、7年以上も放置したらごらんの有様だよ!
 
■2011-11-13
平常運転
 実家なう。



ねこたつまき
 この家ではもはや、Pさんの上半身と下半身が逆にくっついていても、
 誰もツッコんだりはしないのだ。



 仕方ないので「逆だぞ」と直そうとしてやったら
あぁ?
 半ギレである。



 Pさんは可愛くない。
 
■2011-05-16
ハシビロコウ先生
 ハシビロコウ先生に会いに行ってきた。
 場所は伊東のシャボテン公園。
 日本に4つしかないハシビロコウポイントの1つだ。


 園内の一角に、網で囲まれたバードパラダイスがある。
 どうやらそこにハシビロコウのビルじいさんがいるらしい。
 足を踏み入れてしばらく進むと、うわ、いた。

邂逅。
 まったく何食わぬ顔で直立している。
 何か枝を食ってたけど。
 なぜだ、なぜ枝をくわえて静止しているのだ。

 バードパラダイスは網で囲まれた巨大な鳥かごである。
 したがって、ハシビロコウ先生も普通に通路のわきにいる。
 接近してもまったく動じる様子がない。

接写。
 おおっと、だがここまでだ。
 ここより先はハシビロコウ先生の間合い。
 迂闊に踏み入れたら「メコッ」だぜ。
 この間合いは「世界で最も危険な場所」とコメット翔会長も語っている。
 ……たぶんそんなことはないだろうけど。


 ビルじいさんは俺が生まれた年に日本に来たらしい。
 それから今まで、ずっとこうして立っているのだ。
 自分より年上の鳥がいる、という事実に愕然として、俺も立ち尽くした。
 
■2011-04-11
望遠レンズ
 桜がいい感じに咲いているので、今年も職場のズームレンズを私的に利用して写真を撮りまくることにした。
 せっかくのズームレンズなので、桜のついでにバードウォッチングもしている。ヒヨドリばっかりだけど、ときどきメジロがやってくるので、そいつを撮るのが目標だ。
ヒヨドリ
 ヒヨドリもまあ悪くないが、やはり桜にはメジロの黄色が似合う。メジロは体が小さいからか、ヒヨドリが来るとどこかへ行ってしまうので、遭遇率はかなり低い。

 そうこうしているうちに、ヒヨドリすらいなくなってきた。
 残念、切り上げるか、と思っていたら、視界の端に何か白いものが写った。
ねこ発見
 おまえのせいかー!

のらねこ
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 こうして俺は目的を忘れた。
 
■2011-01-01
新年と猫竜巻と長老
 バッ謹賀ム新年!!
 スゲーッ爽やかな気分だぜ。
 やっぱ正月元旦の朝は新しいパンツに限るな。
 初日の出から貰ったエネルギーが、今年のパンツの活力になるんだ。


 さて、せっかく実家にいるのでねこ様の写真でも掲載しておこう。
 Pさんは基本的にストーブの前でゴロゴロしている。
 体毛が黒いのでものすごい暖かくなる。
 本人も最高に気持ちいいらしく、どんどん寝相が悪くなっていき、最終的には、
ねこたつまき
だいたいこうなる。
 おかしい、上半身と下半身の接続が間違っている。
 自然にこうなるということは、こっちが自然体なんだ。
 おそらく神様がまちがえてこういうふうに作ってしまったんだろう。

 一方、Pさんにストーブ前を奪われてしまったえも子は、
チェシャ猫
樹上にいた。
 おまえはチェシャ猫か。

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