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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 悲惨な日常

■2002-11-02
学祭、はじまる
 学園祭の準備の忙しさで忘れていたが、もう11月じゃないか。

 11月に突入したにも関わらず、まだ流行語大賞の見当がつかない。
 レコード大賞新人賞も、見当がつかない。
 今年一年を漢字一文字で表すと何になるのか、予測もつかない。
 
■2002-10-30
MOとの再会
 話は一週間前にさかのぼる。

 大学のパソコン室でMOを使っていたら、不運なことにその外付けMOドライブが壊れていて、ディスク取り出しが不可能になってしまったのである。すぐに事務局へ連絡したのだが、どうも致命的に壊れていたらしく、そのMOドライブは俺のMOを喰ったまま工場送りになった。

 で、今日事務局からのメールが届いた。

先日故障したMOドライブの修理が終わりました。
つきましては、MOドライブ内にあったMOディスクをお返ししますので、事務局まで来て下さい。

 やっと我がMOとの再会である。

 俺 「(学生証を見せながら)すいません、MOを取りにきました」
 事務局の人 「ああ○○君ね、ちょっとまってて…ハイMO。」
「後から北野に追い越され」
俺のMO

 そういえばこんなラベルにしたっけなアハハ。

 恥ずかしくなんかないぞ。
 後悔なんてしてないぞ。
 
 突然ですが。

 あくびってのは、他人に伝染ります。
 どうして伝染るのか私は知りませんが、昔こんな仮説をたてて納得していました。

 あくびは、血液中に酸素をとりこむための運動といわれています。
 酸素が不足したときに、脳みそから指示が出て、大きく呼吸をするわけです。
 で、脳みそがうっかり血液中の酸素の量を把握するのを忘れてたりして、
 そういうときに他人のあくびを見て「アイクだ思い出すんです。
 きっとそうです。

 レジの仕事やってると、いきなり行列が出来たり、突然ガラガラになったりする現象にたびたび出くわすのですが、きっと同じ理論で説明できるはずなんです。
 のんびり買い物してる人は、誰かがレジに並ぶのを見て買い物を止める事を思い出すんです。
 そうに決まっているチクショウ。
 
■2002-10-27
ポエムとか してみる。
 どうしよう。どうしよう。
 こんなことになるなんて。
 かならず このときは やってくると おもってたけど
 ですぎた まねを したわけじゃない。

 さよならをいうのは かんたんだけど、
 らくに なれる わけじゃない。
 さすがに あいてがわとは
 れんらくを とることはできないから、
 ますます じょうきょうが
 すすんでいくのを みているだけ。
 たすけてください。
 
■2002-10-22
ゲイツの魔の手
 ホクトの「きのこの唄」を耳コピーせんばかりの勢いで聴かされ続けている、
 スーパーレジスターT-1000Kです。

 その時、私はゴミ捨ての仕事をしおわってレジに戻るところでした。
 レジ部門でない同僚が俺を見つけ、こう言いました。
「あれ?何してたの?」
 おまぬけなぼく!こんな大事なときに脳内のシナプスが死滅していて、「ゴミ箱からゴミを集めて、捨ててきました」というセリフが出てきません。
「えーと、あの、ほら…」
 同僚はレジの仕事にゴミ捨てが含まれることを知らないようです。
 ああ、不審な目で俺を見ている。早く…早く何か言わないと!

 「ゴミ箱を空にしてきました。」

 シナプスの配置が、明らかにWindowsユーザー。
 
■2002-10-11
チャンピオン
 絵ばっか描いてて日記書くの忘れてた。
 …4日書かないでいるとさすがに落ち着かないってのはどういうことだろう。

 久しぶりに「週刊少年チャンピオン」をマトモに読んでみた。
 …タイトルが4文字の漫画がやたら増えてるのはどういうことだろう。
 
■2002-10-07
ひさびさ講義
 10月の頭から、大学の講義が再開した。
 そういうわけで今日は、二ヶ月ぶりのプログラミング演習に出席した。

 久しぶりという事で、サーバー上に散乱した課題ファイルを整理していると。
 いろんなプログラムに混じって「crazy.txt」というテキストファイルを発見。
 記憶が確かならば、これは4月あたりに「メモ帳になにか書いて、適当な名前をつけてサーバーにアップする」練習をした名残だと推測される。
 そのまま消してしまいたいと一瞬思ったが、興味が上回ったのでダウンロードして開いてみる。

――― crazy.txt ―――
ぼくのおとうさん

ぼくのおとうさんは、きぎょうせんしです。
レベルは、てんしょくしたばかりなので、まだ5です。
今日も、ばんのうほうちょうをそうびして、おとなりのさとうさんの家に行きました。
しかし、レベルがひくかったので、全めつしてしまいました。
しんでしまうとは なにごとじゃ。

ああ、じんせいに、なにかあり。
―――――――――


 (´-`).。oO(…半年前の俺、がんばってたなあ…)
 
■2002-10-05
ぶどう
 またしてもバイトの話で恐縮なレジスター・T-1000Kです。

 秋も深まり、青果コーナーでは「ホクトのきのこ」のテーマソングが「おさかな天国」と一進一退の攻防を繰り広げています。ていうかこれ販促ソングなんですか。
 で、入り口近くの果物の棚にはさまざまな種類のブドウが置かれています。
 そして私は、「甲斐路」というブドウが来るたびに、レジに出る「カイジ」という文字を見て、
 ざわ・・・
  ざわ・・・
 と、なってしまうのです。
 
■2002-10-02
leave me alone
 昨日は、ほぼ全ての客を私一人でさばききるという偉業をなしとげたので、
 まさしくスーパーレジスターだったなあとおもいました。

 [[台風]]
 
■2002-09-29
カメムシ大発生
 無事昇給したスーパーレジスターT-1000Kです。

 そんな私がいつものとおりレジを打っていましたところ。
 店長がやって来て、「君に特殊任務。」と仰せになりました。
 そして袋とガムテープを渡されました。
 当然、私は怪訝におもって問いました。
 「特殊任務ってなんですか?」

 「かめむし拾い。」

 よく見ると、なんとレジの周りに点々とカメムシが落ちています。
 私に課せられた仕事は、そのカメムシを回収&処分することらしいです。
 臭いのがアレですが、私以外にこの任務を行える者がいません。快く承諾し、袋を片手に作業を開始。ガムテープによる伝説の必殺技「ベットリ☆ザ☆アグネス」にてつぎつぎとカメムシを回収していきました。
 しかし、出入り口まで来て驚愕。

 …えーと…
 窓の、外側に、1/4スクリーントーンがかかってます。
 …というか、大量発生したカメムシによって店が包囲されています。
 蠢いています。カメラ持ってればよかったです。

 で、入り口の自動ドアのところに大量にカメムシが死んでいます。
 落ちたところをお客様に踏まれて潰れたのでしょう、ひどい匂いが漂っています。
 とりあえずこれを排除しなければなりません。気合をいれて、私は必殺の「ベットリ☆ザ☆アグネス」で攻撃をしかけました。すると、自動ドアが私の動きを関知しました。ドアが開きました。外の連中がまた何匹か入ってきました。

 今日の仕事、エンドレスかめむし拾い(時給10円UP)
 
■2002-09-28
記憶の果てに
 この前書いたように、何枚かCDを借りてきた俺。
 今日は、その中の一つである「Da Best of Da Pump」を聴いてテンションを微妙に上げることを試みた。
 思惑通り微妙なテンションになって作業が微妙にはかどった。

 しかし12曲目の「if...」になってテンションが急落。
 この曲は2000年発売のシングル。俺が高校を卒業した年の、秋だ。
 辛く厳しかった浪人時代を思い出して、もう。
 うかつだった。
 
■2002-09-26
独白レジスター
 レジとかのお仕事をやった人ならわかると思うんです。
 やったことない人でも、スーパーとかによく行く人なら気づいてるかもしれないんです。

 レジに並んでいて、前の人が代金として払ったお札。
 これは、レジの中の一番上にそのまま入れられます。
 そして、次のお釣りのときに、たいてい上から取られていきます。

 何が言いたいかというと。
 前の人がお札をなめたりしていた場合は、死んでもお札のつり銭が無いようにしろと。
 もし一万円など出そうものなら、唾液が付着した紙幣がかえってきます。
 
■2002-09-14
ふまれたりけられたり
 いま、煎餅たべてるんだけど。
 「しょうゆがしみてるおかき」っていう奴。
 確かに、しょうゆがしみてる。
 俺の口内炎に。
 やられた。
 
■2002-09-13
break wind
 きょうは、ゆうがたからバイトがあったので、
 おやつに、さつまいもをおなかいっぱいたべて、いきました。

 おしりが、バクハツしそうになりました。
 
■2002-09-07
伏兵エンカウント
 徐々に秋の気配が感じられるようになってきました。

 そんな折、私のバイト先のスーパーにも、梨が並ぶようになりました。
 梨のために、レジには新しいキーが入っています。というか旬のものの入れ替えが行われています。梨が来たら「幸水梨」のキーを押して認識させるわけです。簡単簡単。

 しかし翌日、そんな私に襲い掛かる残酷な現実。
 「20世紀梨」のキーが増えてました。

 まさか素人に、それもキャベツとレタスを混同する「違いのわからねえ男」に、幸水梨と20世紀梨の判別をさせるおつもりでは…と思いましたが、どうやらついているネットで判別せよとのことらしいです。
 ネットがついていないのが20世紀梨、と。
 これなら楽チンです。

 しかしその油断が招いた悲劇。
 密かに追加されていた「豊水梨」と「幸水梨」を押し間違える罠。
「ネットの色が緑だから…幸水!」とか注意してても、キーを見間違えるという落とし穴。

 違いのわからねえ男は今日もゆく。

―――追記―――

 さらに翌日、「幸水梨のネットが足りなくなる」という事件が発生。
 完全に見た目だけで梨を識別しなければならない事態に。

 …。
 店長!ゲームバランス悪すぎです!イージーモード付けてください!!
 
■2002-09-02
誕生日プレゼント対決
 誕生日プレゼント。
 それは一年分の威信を賭けた壮大な対決。
 誕生日を迎えた相手に、いかに精神的ダメージを与えるかという男の勝負なのである。

 7月に誕生日を持つ御白州氏と、8月に誕生日を持つ俺は、毎年激しく火花を散らしてきた。
 ちなみに前年度は、「竹ぐし」VS「クッキー型」で御白州氏のクッキー型が圧勝をおさめている。
 もちろん両者ともに、テキトーにいらないものを贈っているわけではない。みずからお店に出向き、ちゃんと自腹で購入して真心込めて攻撃するのである。

 先攻となる俺は若干不利ではあるが、ここで諦めては男がすたる。
 最高のプレゼントで脱力させて、そのままインパクトで押し切れば勝てない戦ではない!

 で、今年の結果。

 俺の「洗濯機のなんか風船みたいなくずとりのネット」
 御白州氏の「パスタとかスパゲティとか人数分量る装置」

 壮大な引き分け。
 あと少しだったのに……くそ、来年は勝つ!