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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY ゲーム

■2012-09-23
査問騎士
 300円でダウンロードしたサモンナイト2をクリアー!

 10年以上前のシミュレーションゲームってことで、PS初期のゲームにありがちなテンポの悪さを心配していたが、ぜんぜんそんなことは無かった。召喚エフェクトは長いけど、まあ許容できるレベル。今見ると、召喚獣までしっかりとドット絵で描かれていることに逆に美しさを感じてしまう。
 しかしもうひとつ、この時代のゲームにありがちなミニゲームの多さには参った。しかもシナリオ一戦(一章)ごとに景品が変わる仕様なので、アイテムコンプとか目指したがる人にとっては毎回攻略サイトで景品を確認して回らないといけない。さらにフリーバトルのドロップアイテムも章ごとに変わるので、そちらも確認しないといけない。俺はアイテムへのこだわりは早めに投げ捨てた。

 主人公は男・物理系。命名は一文字足してマグナム。
 護衛獣は当然機械。命名はメカイラーズ君。
 だが機属性スタートだといきなりネスティと被るうえ、物理はこのゲームでは不遇だということを思い知ることになった。

 戦うキャラには大きく分けて、戦士系と召喚士系がいる。
 当然、戦士は魔法に弱く、召喚士は物理に弱い傾向がある。
 だが召喚魔法には広い射程があり、かつMPを使うだけあって威力は大きい。
 従って、敵の戦士は遠くから魔法でつぶし、敵の召喚士は魔法キャラを盾にしつつ射撃系で狩るのが基本戦術となる。
 射程のない戦士系キャラは多いが、存在意義をなかなか発揮できないのが実状であった。かわいそうな主人公。せめてDFとMDFをあげて物魔盾に育てればよかった。

 しかしこのゲーム、オープニングで召喚獣どうしを戦わせてるから、てっきりユニット化する召喚獣で敵も味方も応戦するようになるのかと思いきや、ユニット召喚は根こそぎ空気化していて何なのさと思った。
 ユニットを召喚せずして何がサモナーか!?
 
■2012-07-29
サイレントヒル2
 静岡県民必携のホラーゲーム、『サイレントヒル』の2をクリア。三角頭さんカッケー。

 頭がおかしくなっちゃってる人が主人公だと、幻覚の名のもとに好き勝手に怖い描写ができるので困る。
 史料館の地下に刑務所の廃墟が広がっていても、それが精神世界なら誰も文句は言えない。
 そういえば映画『ブラック・スワン』もその不条理感を活用していた。
 あっちはエロスもありなので手におえない。オススメ。

 せっかくなのでUFOエンディングまで見てみようかな、と思ったが、やはり一周でおしまいにした。
 カメラアングルが良くないのが致命的だった。いっそ初期バイオのように完全固定ならいいものの、半端にカメラを動かせるのが逆にもどかしく、アイテムも見つけにくい。
 ジェイムズさんがバイオ4準拠の動きをしていたら、このようなクリーチャーなど片っ端から蹴り殺したものを!
 その一点のみが残念であった。
 
■2012-07-07
カルドセプト
 3DSのカルドセプトを一周クリアした。

 わりとカードゲームやボードゲームが好きなくせに、いままでカルドセプトは「音楽がイトケンなゲーム」くらいの認識だった。なんか初心者用にチュートリアルを手厚くしたという話だったので、これを期に入門することにしたのだ。

 実際、やることはモノポリー。
 ただし土地を買う代わりにカードからクリーチャーを召喚して配置し、通行料を取ることでお金を稼ぐ。ホテルを建てれば通行料も上がるが、そういう目立つ領地にはマジックボルトは飛んでくるわ他所のクリーチャーは侵略してくるわでなかなか大変。

 一周した程度では、まだまだカードの種類が足りない。
 特に「逆コンプガチャ」的な補正がかかるので、欲しいカードを複数枚集めるのが困難だ。ランドプロテクトが足りないため、ひたすらねこを配置してそこにホテルを建てるゲームになってた。
 徐々にカードが集まってきたので、もっと偏ったブックを作って試していく所存。
 
■2012-05-10
オカリナオブタイム
 ええっまだ5月中旬なのかい?
 なんか連休のせいでもう5月は終了したような気持ちになってたよ。
 6月も祝日はないので、上半期は終了したも同然だな!

 先日買った3DSで、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をプレイしている。
 ダンジョンの仕掛けはほとんど忘れているが、ときどき深層意識の底から「ここでディンの炎」とかそういう言葉が聞こえてきて、まさかこんなとこでノーヒントでディンの炎は使わせないだろ、と思いつつ使うと宝箱が取れたりして、結果的に助かっている。

 ところで、静岡県民の皆さんは、カカシの歌を登録するときに「L・LLR・Y・A・A・A」と入力すると「ヤマザキの煮豆」が再現できるので皆そうしろ。
 
■2012-04-14
メガネのいらない
 ニンテンドー3DSをてにいれた!
 初代DSを買ったのが7年前だなんて信じられない。
怒闘*魔界塔士SaGa
音楽プレイヤーモード
 とりあえず顔シューティングしてたら2時間くらい過ぎてた。
 

 同時購入ソフトはパルテナの鏡。
 遠くの敵に向かって弾がホーミングする様子が、3Dだとすごく綺麗である。
 しかしやっぱゲーム中は立体視モードだと疲れるな。画面の隅々まで見る必要があるシューティングだと特に実感する。でも立体視を外すと、解像度的にあんまり旧DSと代わり映えしなくて有り難みがないというジレンマ。

 タッチペンを左右にフリックして視点を回転させる操作は、最初ぜんぜん慣れなかった。
 そもそもアクションゲーなのになんでタッチペン持ちっぱなんだよ!と思っていたんだけど、これは旧DSに付属していた「親指に巻き付けるとタッチペンの代わりになるストラップ(指タッチペン)」を使用したらたいへん捗った。
 左親指で移動、右親指で照準という形は他のTPS/FPS系のゲームでもよくある形だし、本体も持ちやすくなる。このストラップすげえ便利なんだけど、なんで3DSには付属してないんだろう。


 日曜の夕方にヤマダ電機に行ってきただけで、5人とすれ違い通信を成功させていた。なんだ、すれ違い通信なんて都会人の遊びだと思ってたけど、静岡も捨てたもんじゃあないな。
 
■2012-01-23
無双OROCHI2
 「無双する」「自重」などのネット流行語の発信源となった無双シリーズ。
 三國無双は3エンパ、戦国無双は初代で止まってるんだけど、「プレイアブルキャラ120人以上!」とか訳のわからん宣伝文句に心打たれ、このたび無双OROCHI2を始めてしまった。

 当然前作もやってないので、「信濃の上田城を太史慈が守っていてそこに袁紹が攻めてくる」とかそういうカオスなノリに誰もツッコまないのが逆に心地よい。
 なんで真田一族は誰も守ってないのよ!

 三國、戦国、さらに平清盛とか前作からのキャラに加え、忍者龍剣伝とか他のゲームからのゲストもあり、濃いカオスが生み出されている。
 信長に義経にジャンヌダルクってもうそれどこの漂流者だよ!
 ……と思ってスゴイ期待したのに、島津豊久はただの汎用武将。
 残念至極。


 あったりまえのことを言うようだけど、これは続編である。
 「2」なんだから当然だろうと思うだろうけど、これは意外に大きなポイントだ。

 今まで三國無双は、たとえ「2」になろうと「3」になろうと、キャラクターに連続性はなかった。  
 新しいタイトルになれば、また舞台は黄巾の乱からスタートする。そこで偃月刀を振るう関羽は、前作の関羽とは関係ない。だから、「2」から始めようが、「3」から始めようが、ほとんど影響がない。

 そういう意味でOROCHI2は続編である。前作からシナリオに連続性がある。
 前作をやってなくても全く問題なく進行できるとはいえ、初めての「続編」にやや戸惑ってしまう。

 例を挙げると、妖魔側に寝返った(ように見える)関羽をなじる張飛に対し「いつぞや聞いたような物言いだ」と返すシーンがある。
 三國志を知っていれば、この「いつぞや」は「関羽千里行」のあとのことを指しているとわかるのだが、知らないネタが出てきた場合、それが史実ネタなのか前作の内輪ネタなのかを判断できない。 
 三國キャラと戦国キャラ間の交友も同様なので、史実的に共通項があって仲が良いのか、前作でたまたま仲良くなったのか、わからないまま話が進む。

 続編なんだからあったりまえのこと。
 あったりまえのことなんだが、今まで無かった感覚なので、特筆した。
 どうせお祭りなんだし、次回は幕末志士伝とかも交えて、漂流者対廃棄物みたいなノリでやってほしい。
 でも「ドリフターズ無双」になると高木ブーの攻撃範囲が広そうなので間違えないでほしい。
 
■2011-09-19
勇者のくせにor2
 以前の日記で『勇者のくせになまいきだ』の1作目と3作目についてふれたけど、このたび2作目をクリアした。

 これで『勇者のくせになまいきだ』は3作ともクリアしたことになる。
 1作目はPSP Goに無料で付いてきて、2作目はPSN障害のお詫びで手に入れたので、実質3作目しか買ってないんだけどな!


 ……で、手元には買ってきたダウンロードストーリーが3ステージぶんあるんだけど、すでに無理だろこれ!って難易度です。
 突然変異が使えない破壊神の冒険は続く。
 
■2011-08-22
ノトーリアス
 ふと『ジョジョ』の5部ゲーがやりたくなって、中古で買ってきた。
 これもう10年前のゲームなのかよ、信じられない。
 大学の部室で無駄無駄したのが最後だから、もう感覚をずいぶん忘れている。

 このゲームはたしか、ただ相手を倒すだけでも進めるけれど、戦闘中に「原作準拠っぽい行動」を取ることでスコアが加算されて隠し要素が解禁される、というシステムだった。
 ただしその条件は、原作をしっかり把握している人でも気づけないものが多く、攻略情報を見ながら一つずつ解禁していったような記憶がある。
 さて、じゃあさっそくネアポリスでブチャラティを無駄無駄するところから……


 ……?
 なんだ……?ステージが多いな……
 まるでクリア後のセーブデータみたいに……

 (バァ――――z____ン)

 な、なんなんだこれは……!!
 スタンド攻撃なのか!?全ての隠し要素が解禁されているッ!
 だ……誰がやったんだッ!?いつ!こんな事を誰がやったのだ!!
 (10年前の俺です)


 という流れで猛烈にヤル気がなくなってしまった。
 とりあえずディアボロをアバッキオ本体で蹴り殺して鬱憤をはらします。
 
■2011-08-16
文化系音ゲー
 きっかけはただの「感謝とおわびのパッケージ」だった。
 タダで貰えるというので貰ってきただけの『パタポン2』を、なんだかんだで1ヶ月間遊んでしまった。

 僕はモンハンをやったことがないけれど、このゲームはモンハン的だと思う。
 狩りをして、素材を手に入れて、軍を強化して、ボスを倒す。
 基本的にはそれの繰り返しだ。

 特徴的なのは、前進、攻撃、防御などのコマンドが全てリズムアクションになっている点で、たとえば最初の4拍子で前進コマンド(□□□○)を入れて、次の4拍子でパタポンが動くのを見守る、などの繰り返しで戦闘が行われる。コマンド入力がリアルタイムなターン制バトルと言ってもいいし、譜面のないリズムゲーと言ってもいい。

 ゲームの楽しさを語るとき、僕はよく「体育会系」「文化系」の区別をする。おおざっぱに言うと、アクションなど「プレイヤー本人の経験値」が要求されるゲームが体育会系で、RPGなど「ゲーム内の経験値」を高める必要があるのが文化系である。最近ではアクションでも育成要素が盛り込まれることが多く、両者の境界はあいまいになってきている。

 で、このゲームはかなり文化系寄りにデザインされていると思う。立ちはだかるボスの難易度はかなり高めで、腕を磨いて低レベルで倒そうとすると非常に不毛な戦いを強いられる。音ゲーでたとえるなら「魁!ミッドナイト」のノーマル譜面を10連続でプレイして全部エクセを出すことを要求されるような戦いだ。
 一方、素材を集めるのには時間がかかるものの、装備を強化して力押ししたほうが手応えが感じられて良い。狙って強化すれば、まあエクセとは言わずフルコン程度の戦いでも十分に勝てるようになっているし、見返りが目に見えて大きいので素材集めも楽しい。

 普通、リズムゲーはプレイヤーの技術が全てのガチ体育会系ジャンルである。
 『パタポン』は、リズムゲーにしては極めて珍しい、かなり文化系なゲームと言える。
 RPGである『MOTHER3』よりも文化系だった。


 思いのほか飽きずに最後までプレイしてしまったので、ダウンロードだけして放置していた『勇なまor2』のほうをすっかり忘れていた。
 こちらはガチ体育会系のゲームである。
 そろそろパタポンの神をやめて破壊神を始めるか。
 
■2011-06-13
10周年
 当サイトは10周年を迎えました。
 おかしい、早いぞ、早すぎる。

 先日、幼稚園にあがる前の子どもを観察していて思ったんだけど、やはり人間の感覚ってやつはどんどん鈍く、スローモーションになっていってるようだ。
 子どもの興味の移り変わり、感情の切り替え、多動性を見るに、あいつら大人の数倍の速度で過ごしている。我々にとっての15分はあいつらにとっては2~3時間くらいに相当するかもしれない。
 1日に使える時間は24時間しかないのだから、こんなスローな感覚では、うかうかしているとあっという間に1年たってしまうのも仕方ないと思える。今、2011年がスデに折り返していることに気付いてすごい絶望した。

 まあ、そんなかんじでうかうかしていたんだけれど、入籍から1年、結婚式から3ヶ月が経過しようという今になって、ようやく新婚旅行に行けそうな感じになってきた。
 主な目的地はローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアの予定。
 とりあえずアサシンクリード2で予習をしているんだけど、フリーランが面白すぎて、教会を見るとよじ登りたくなる危険な思想が身についてしまった。
 これが流入現象ってやつか。
 
■2011-05-25
Reach Out To The Truth
 2011年になったらクリアする、と思って余裕ぶっこいてたペルソナ4
 (ペルソナ4の舞台は2011年だ)
 ところが急にアニメ化の話が浮上し、にわかに盛り上がりを見せてきたため、いつまでも放置しておくわけにはいかなくなった。

 というわけでPS2を起動して、ペルソナ4をクリアしました。
 民衆は真実なんて求めていない。
 都合のいいデマに流されてたほうが楽だから。
 ……とラスボスが言ってたけど、ホント2011年の世相を予測してきたな。

 主人公の名は吉良吉 影太郎(きらよし かげたろう)。最終的に9人もの手の綺麗な女性と恋人関係になったクールガイだ。
 そんな吉良吉影太郎の恋人の中に、高校生アイドルの久慈川りせがいる。
 彼女はよく実家の豆腐屋の前に立ってるんだけど、その立ち姿が常に足をコンパスみたいに開いた安定感のある姿勢なのが気になっていた。
 これはひょっとして豆腐屋小町のヤンおばさん(通称コンパス)という魯迅ネタだったんだろうか?
 もしそうだとしたら老後がすごい不安だ。
 
■2011-04-27
ボードゲーム熱
 カタンを、買ったんだ……。
Die Siedler von Catan
 「カタンの開拓者(たち)」はドイツ生まれのボードゲーム。
 いきなりパッケージの解説が徹底的に翻訳口調で感動した。

 15年前から、世界中で何百万人もの愛好家が、このボードゲームで取引や建設を楽しんできました。その数は今もなお増え続けています!
 カタン…それはみなさんが発見した無人島に付けられた名前です。みなさんが最初の住人です。開拓地を作り街道を伸ばします。(中略)カタンの支配者になれるのは1人だけです。誰が成功を収められるでしょうか?
 これはみなさんへの挑戦状です。
 一度遊んだら、もうやめられません!

(パッケージ裏より)
 原文は知らないがなんて教科書的な翻訳なんだ……!

 試しにタイマン勝負でやってみたところ、互いに土が全然出ない配置になってしまい、延々と木ばかり伐採しては盗賊に奪われる不毛な序盤となった。
 ランダムマップの醍醐味ではあるが、2人プレイだと影響がハンパない。布教してプレイヤーを増やしていきたい所存である。
 
■2011-02-15
RPGを途中で投げ出す症候群
 「RPGを途中で投げ出す症候群」の人の気持ちがわかった気がする。
 つまり、具体的に言うと、FF10をほぼ投げ出した。


 FF10は終盤までほぼ一本道で進む。
 そして、ラストダンジョンの出現とともに、飛空挺で世界中に自由に移動できるようになる。
 この「イベントはあとラストダンジョンだけだが世界中にサブイベントがある」という状態に、なぜかうんざりして意欲が下がったのだ。

 よく考えるとおかしい。
 FF5だって、次元の狭間が出現してから、封印武器を探すサブイベントがある。
 FF6だって、仲間を捜すのはいちおうサブイベントだ。
 ダリルの飛空挺を手に入れたときはテンションが上がったのに、FF10ではテンションが下がってしまうのは矛盾している。


 いったいこの差はなんなのか。
 これはシナリオの没頭度に起因するのではないか、と自己評価してみた。

 FF10では基本的に、マップに表示される矢印を追っていけば次のイベントが起きるので、迷うことはまず無い。
 おそらく、プレイヤーの意識をストーリー展開から離さないための工夫であろう(だとするとバトルが一番邪魔だが)。
 実際、徐々に世界の謎が明かされていくのは面白かった。
 要はシナリオのおもしろさを燃料にして進んでいたわけだ。

 それが、いよいよ最後のイベントとなったところで、いったん戻ってサブイベントを消化してレベルを上げてくれ、と言われたら、そりゃあモチベーションも下がる。
 これはふしぎズボン(ティーダ)の物語だ。俺の物語じゃあない。なんでふしぎズボン(ティーダ)の努力パートを俺が担わねばならんのか。さらにいえば、続編の存在によって俺はふしぎズボン(ティーダ)の物語がどう終わるのか、大まかに知ってしまっている。そしてそれは動かしようのない結末だ。ストーリーのおもしろさを燃料にして進むRPGは、ストーリーの終わりが見えたら燃料がなくなる、というのが要因の一つと考えていいだろう。
 すまん、ふしぎズボン(ティーダ)……。
 いつか思い出したらクリアしてやるからな。
 
■2011-02-12
バイオハザード5
 PS3を買ったものの、ゲームのスロットがすっからかん。
 別にトルネが大活躍してるのでそのままでもいいんだが、
 やはりもったいないので『バイオハザード5』を買ってきた。

 バイオ4でホラーからアクションに舵を切ったバイオだが、今回はさらにアクション性を高めた正当進化という印象。
 武器の持ち替えすらリアルタイムなので(ショートカットキーあり)、パニックになったときの立て直しがすごく困難だ。

 細かい章立てになっていて、いつでもステータスとアイテムを持ち越したままやりなおせる、という点は若干ゆとり仕様といえるけど、時間さえかければいくらでも弾薬が手に入るのは密かに助かる。
 タイムアタックも章ごと挑めるので敷居が低くてよい。

 なにより、PS3のパワーで、2人同時プレイが可能になったのがすばらしい。
 画面分割になるのでややもったいないが、このクオリティのグラフィックを2画面処理できるなんていい時代になったものだ。
 これにより「でかい奴がいるから一気に扉まで走り抜けるよ!」といって突っ込んだものの、マップを把握してなかったばっかりに互いに逆方向に走り出して死亡、みたいな愉快なプレイが可能になった。

 で、怖いかというと、怖くない。バイオ4より怖くないと言える。
 怖くはないが、今回も寄生虫系なので気持ち悪さは納得の17禁。
 この表現力でバイオ0とかリメイクしたらすげえ怖いんだろうな。


 寄生虫のことでクリスが「レオン・レポートにある症状だ」とか言っていた。  
 レオン・レポート!
 なんかレオンが真面目に文書を作るところが想像できない。
 おそらくバイオ4の戦いのあと、誰かに頼んで口述筆記したのだろう。
 「デートに誘う相手を間違えたことを思い知らせてやるか」とか、「サンドイッチのハムになるのはごめんだ」とか、そういうレオン様全開の文体だったため、組織内では「レオンレポート(笑)」みたいな扱いを受けていたのに違いない。
 さすがレオン様やで。
 
■2011-01-27
つかいきろう△◯☓☐
 思い立ってから2週間くらい悩んでたけど、PS3を買ってきました。
ファファファ
意外とでかいな!
 目的は地デジ番組の録画。すなわちトルネです。
 3万ちょいでブウレィ再生環境まで実装できるなんてステキ。
 余ってるHDMI端子もこれでようやく活躍できます。

 さてこのトルネ、録画の機能は最低限ですが、
 インターネットを利用した機能がいろいろついてます。
 特に、Twitter上の#nhkのハッシュタグを表示したりできる機能は驚愕しました。
 これラピュタとか放送してるときはどうなるんだ……!


 えっと、そんなわけで、PS3がいま手元にあるんですが、
 これ、なんか録画しながらゲームができるらしいんですよ。
 ……何もやる予定ないんですが、どーしたらいいんですかね。
 
■2011-01-13
サガ3時空の覇者
 「サガ3」のリメイク版が発売されて、
 店頭でトレーラームービーを観てた、というか聴いてたんだけど、
 音楽が当然のようにラスボス戦だった。

  シリューは電撃ムチでソールをこうげき
  ソール「もっと!もっとダメージを与えるのだ!」

  シリューは電撃ムチでソールをこうげき
  ソール「もっと!もっとだー!グヘッ……いかん、意識が……」

 みたいな風景が脳内によみがえってきた。
 ちょっ……やめてよネタバレ!

 しかし公式サイトで聴ける音楽のアレンジが予想以上に良い。
 笹井さんの楽曲は「ルドラ」みたいにハードになってるし、かなりロックよりにイトケンの手が入っていて、GFDMのイトケン曲みたいだ。
 03とか21のルドラっぽさがたまらん。本当はこういう曲だったんだなあ!
 そして22のドラムがどえらいことになってる。もはや手が付けられない。

 ……じゃ、CDだけでも買ってくるか!!(ゲームはやるヒマありません)