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◆ワンサイドフラットウェブ◆

~  3月のオンライン  ~

■2026-04-30
四月録ジェルミナール
 2025年度の月報が終わり、2026年度の月報が始まる。
 のっけから「車の点検+スマホン機種変+旅行」のコンボで、クレジットカードの請求額が「個々の請求には覚えがあるが、合計額に覚えがない」という状態になっている。これとこれとこれ足してこの金額になるう? ……なるなァ……節制しなければな。

 では4月に読んだもの、遊んだもの、観たものの記録だよ。

■風光る

 キョートに行くにあたって娘氏の新撰組知識を充填すべく、ワイフが『風光る』全巻を用意した。
 俺もつられて読んでみているんだけど、「歴史の大きな変革点で性別を偽って男社会に身を置く女性の話」という捉え方をすると『ベルサイユのばら』との共通点が多く、ロマンスとバイオレンスのバランスもよく似ていて読みやすい。

 しかし主人公の仇討ちが2巻でもう完了してしまうスピード感には驚いた。7巻の池田屋事件の段階で、すでにセイちゃんと沖田総司は革命期のオスカルとアンドレくらい覚悟がキマっている。こうなるとこのお話は10巻くらいで終わってしまうのではないかと訝しんでいたが、何度確認しても全45巻ある。
 どういうコト!? この濃さのまま45巻まで続いたら、土方歳三と永倉新八が晩年に北海道で金塊争奪戦をする話まで収録することにならない!?

娘氏「全巻読んだからネタバレしていい? 最終的には全員死ぬ」
ぼく「それは知ってる。逆にネタバレすると土方さんは実は生きてて網走の監獄にいる」

 歴史をフィクションを通して学んでいるため、京都の町で新撰組の隊士を斬りまくってるヤツがいるという話では「人斬り抜刀斎か」と素直に納得してしまうし、こんな人たちを斬りまくって幕末オープンゲットしていた抜刀斎は酷いヤツだなあと思ってしまうのであった。新撰組解釈は自由でござるよ。

■てのひらダンジョン

 娘氏の誕生日プレゼントという名目でボードゲームを贈って遊ぶやつ、今年は『てのひらダンジョン』にした。
 18種の冒険者カードを1枚持ち、1枚引いて、1枚使う。それぞれ異なる冒険者のスキルを駆使して報酬カードを獲得し、指定の点数に至れば勝ちというシンプルなルールだ。
てのひらダンジョン
 カードにはいろいろな情報が書かれているように見えるが、スキルの説明文以外は特に意味はない。潔い。報酬となるダンジョンカードは全36枚あって、内訳は1点が20枚、2点が10枚、3点が4枚、4点が2枚で、4人対戦だと16点集めれば勝ち……という情報が説明書でなくダンジョンカードの裏に書かれているのも潔い。説明書を参照しなくても必要な情報が全て場にあって助かる。
 報酬カードをごっそり捨てさせる無慈悲なスキルもあれば、捨てられた報酬をごっそり獲得するスキルもあり、ドロー運しだいでダイナミックな展開を楽しめる。

 娘氏はおともだちの家に遊びに行くことも増えたので、こういった軽量ボードゲームを布教するチャンスもあるはずだ。活用してほしい。

■ニチアサ百景

 キュアアルカナ・シャドウ動く!
 その知らせは瞬く間に、全世界のオタク共のエンジンに火を付けた!!

 発表時からその勢いは感じていたが、変身回で一気にジャンル外までリーチした感がある。キャラクターがあまりにもゼロ年代の無口無表情ヒロインすぎる。君は人より少しだけ不器用なだけの女の子すぎる。[Dm]嬉しいときどん[C]なふうに[Fm]笑えばいいか[Gm]解んな~い! 20年前なら間違いなく「俺の嫁」と言い出すオタクが続出したはずだ。今やオタクは高齢化したので嫁認定する気概のあるヤツはいなくなってしまった。
 実際、キュアアルカナ・シャドウのキャラデザに釣られてプリキュアを観始めた新規さんを「大きなおともだち」化させるくらいのシナリオ強度はあるんじゃないかと思っているので、今後の展開に期待がかかる。

 敵対プリキュアという初の試みではあるが、変身後の実態としては平成ライダーの2号しぐさに近く、わりとおなじみな感じがある。
 すでに「勘違いするな、お前を助けたわけじゃない」「お前には関係ない」の文脈は出たので、「そのマコトジュエルを寄越せ」「俺には仲間など必要ない」「お前は甘過ぎる」あたりを経て、最終的に「キュアエクレール、なんて強さだ……!」からの共闘ルートに入るのかもしれない。そんなわけあるか。なんでエクレールまで敵対している前提なんだ。

 変身者が伏せられているキュアエクレールについても、変身者候補らしきキャラが勢揃いした。
 こういう場合、言葉や仕草さえ罠々だと見るべきだろう。つまり真の変身者はこの中にはいない。突然現れたミルク缶を背負ったガタイのいい兄ちゃんが変身する可能性すらある。見えた! これが答えだ!


 ギャバンインフィニティも追加戦士の季節になった。やはり戦隊なのでは……と思ってしまうが、変身アイテムが共通なのでそこまで追加戦士という感じはしない。新しいオモチャを売るために変身ポーズが初期メンと異なるチグハグさが今となっては懐かしい。
 
 ところでCGが安っぽく見えるという意見をちらほら目にするようになった。撮影から放送までの期間がだいぶ短かそうなので、半年前に撮ってるライダーと比べたらそうだろうなと思う。
 個人的に、戦隊を終わらせたことについて「それでどれだけ予算が圧縮できたか」に期待しているため、安っぽく見えることについてはなんの不満もない。予算がこれだけ圧縮できました! というデータは視聴者には降りてこないので想像するしかないが、爆速で子どもの数が減る我が国においてはもう効率化・省力化しか存続の道はないのだ。アッでもティアアルカナロッドはめちゃめちゃ売れてるんじゃないのコレ……どうなんですかバンダイさん!?


 そして次の仮面ライダーが『仮面ライダーマイス』であることが突然明かされた。
 仮面ライダーマイス……それって『バイカーマイス』ってコト!? と思ってTwitter(自称X)を検索したところ、バイカーマイスについて言及している人を数人見つけて幸せな気持ちになった。BSアニメ劇場でバイカーマイスを観ていなかったらマウスの複数形がマイスであることを知らずに大人になっていたハズだから……。
 
■2026-04-26
上洛記2026
museum.nintendo
 キョートでニンテンドーや歴史探訪をしてきた記録です。
上洛記2026 ニンテンドー編
https://onesideflat.net/docs/kyoto26n.html
上洛記2026 修学旅行編
https://onesideflat.net/docs/kyoto26s.html
 
■2026-04-20
ギンビスアスパラじま開拓記
 先月から始めた『ぽこ あ ポケモン』の、クラウド島が楽しすぎるという話をする。


 基本の4つの街と、クリア後に開拓した「まっさらな街」の環境レベルがすべて10になったため、よくわかんないけど行ってみるかと俺はクラウド島を立ち上げた。
 
 そして俺は全てを理解してしまった。
 エンディングまでの全てはチュートリアルであった。
 「まっさらな街」も、しょせんはアイテム持ち込みアリのちょっと不思議なダンジョンにすぎなかった。
 真の開拓は、持ち込みなし、地形ランダムのクラウド島から始まる。


 目についたお菓子の名をテキトーに冠した島に降り立つと、壊れたポケモンセンターのほかは人工物は何もなく、ただ草木が生えているばかりである。
 したがってまずは急いで草むらなどの生息地を作りまくり、最初のポケモンを呼ばなければならない。
 クラウド島には、クリアまでに訪れた4つのバイオームが一体となって存在している。これまでのことを思い出し、生息地図鑑を見ながら対応する形を次々と作っていく。

 持ち込みアイテムもなければ、設置されている人工物もないため、道具が必要な生息地はクラフトする必要がある。
 幸いクラフトレシピは引き継げるので探し直さなくて良い。だがクラフト材料がない!

 てっとりばやくストライクを召喚し、材木の供給を任せる。
 ポケモンは1匹だけならメインクエストの島から一時的に連れてくることができる。ヒトカゲが出なかったからブースターを連れてきて焚き火を並べ、フワンテを召喚する。
 ポケコインで買った人形をフワンテに見せて、ゆめしまで建材を回収するのだ。料理のこともあるし、焚き火は早めに作るべき。

#NintendoSwitch2
 開拓村の雰囲気がよく伝わる一枚が残っていた。
 クラウド島にも現実の時計が反映される。平日に明るい街を見たければ早寝早起きして出社前に起動する必要があるが、プレイを切り上げて就寝時間を早くできるようなゲームならこんなハマりかたをしていない。


 そうしている間に、4つのバイオームの各地に設置した草むらや花畑から、矢継ぎ早にポケモンが湧いてくる。
 それを材木で作った最低限の家(というか囲い)に次々と移住させていく。建築が間に合わない!

 これがマイクラやDQビルダーズのモブ村人ならそのへんに寝かせておくのだが、全員が感情豊かなポケモンたちなので、いつまでも草むらや粗末な囲いの中に寝かせておくのは忍びない。多少は家の体裁を整えなければ。……圧倒的に時間が足りない!!

 思うにこれは「クラウド島」という名の通り、マルチプレイ前提のフィールドを一人でやってるからだろう。
 シナリオでクリアしてきた4つのバイオームを同時進行すれば、当然ゲーム速度は4倍となり、資源と時間が4倍速で溶けていく。ゲームタイトルを思い出せ! poco a pocoで進めるべきだ。


 島の人口が50匹に達しようという段になると、別の問題が降ってくる。
 このゲームでは人口が増加すると、留守(非表示)になるポケモンが目立つようになる。視界に捉えられるポケモンはおよそ20匹程度らしい。
 過密問題の緩和のため、郊外に人口を散らしていく必要がある。人口20匹くらいの集落を、少しずつ離して作っていくイメージだ。
#NintendoSwitch2
 ポケモンたちは中心地に造成した温泉に入りに来る。道を繋ぐことで離れた集落からも歩いてきてくれるので、できるだけ道の整備をしておきたい。
 道を作るのに適したブロックはだいたい「いし」でできている。しかし「いし」を短期間に大量に入手する手段はほぼない。

 石材以外で道を作るなら、ゆめしまで大量に入手した粘土をほのおタイプに渡してレンガにしてもらうか、あるいは同様に石灰石をいわタイプに渡してコンクリートを作るか。いずれにせよ製作所を用意する必要がある。
 3Dプリンターでの家具コピーを封印しているため、レシピを持っていない家具は取引で手に入れるしかない。となれば商店も作る必要がある。……圧倒的に時間が足りない!!


 こうして、様々な用途の建築物のある集落を複数つくり、それを道で繋いでいくと、自然と「街並み」を作らされていることに気付く。
#NintendoSwitch2
BGM:TAKUMI/匠
 マイクラでは自分のために拠点を建築することはあっても、モブ村人のための街並みを整備することはあまりしなかった。
 ここまでのモチベーションを引き出されるとは思っていなかったので、自分でも驚いている。
 かつてハムスターの家に置くいろいろな設備を段ボールで工作した日々を思い出す。俺はこういうのが好きなのかもしれない。そのうえポケモンは置いたものに対してフィードバックをくれるため、俺の労力が惜しみなく注ぎ込まれていく。


 人口が151匹に届こうというあたりで、環境レベルが10に到達した。だがこれもただの通過点にすぎない。まだ住み心地が「ふつう」未満のポケモンがたくさんいる。彼らに快適な住環境を提供するまで俺の戦いは終わらない。
 なぞのゴーグルをかけて「R0JK-35CM」を入力すれば見学できるので、俺の悪戦苦闘の跡を見てみたいという奇特な人がいたら、見に来てくれ。
 
■2026-04-15
機種変物語
 Google Pixel 10aに機種変した。
 
 2019年に3aを、2023年に6aを買っているので、次は2027年に9aを買えばよいかと思っていた。
 だが状況が変わった。昨年8月にバッテリーの異常からすべての6aにリミッターがかけられた。無償でバッテリー交換したものの、それは一時的な対処にすぎず、近いうちにまた充電能力にリミッターがかけられてしまう。予定より早めに機種変しなければ……そう思っている矢先の10a発売であった。
 
 ヨシ! じゃあ安くなっている9aを買うゾ! と思ったら1円も安くなっていない。どういうことなの? 性能比較しよ?
比較表
@sanrenkyuuさんのネタを借用]
 Geminiの前身がBardだったことなんて誰が覚えてるんだよ。とにかく、10aはほぼ9aらしい。この世界情勢で値上げしないのはえらい。
 そんなら10aを買うわ。そういうことになった。


 充電能力に爆弾をかかえた6aであるが、なんと10aを買うにあたって下取りに出すことができる。しかも中古相場よりだいぶ高い18000円程度で買い取ってもらえる。どういう仕組みなの?
 ただこの下取りプログラム、法律の関係で、PCS Wirelessとかいうシステムを使ったオンライン本人証明を求められる。
 たかだか18000円のために運転免許証の両面と顔写真をセットでアップロードするのは、はたして正しい行為なのだろうか? とても抵抗があるが、方々調べてもみんなホイホイやっているので信用することにした。

 Pixel同士の機種変はもう2回目なのでたいした手間ではないことがわかっている。並べて置いとくだけでだいたいの設定はコピーされてくる。
 Googleアカウントを入力する必要もない。自宅のWifiのパスワードすら勝手に引き継いでくる。
コピー中
 数十分放置することでアプリもだいたい再現されてしまった。こんなに楽をしてどこかでしっぺ返しをくらうのではないだろうか。


 使用感としては、6aのときまったく使い物にならなくてOFFにしてしまった指紋認証がめちゃめちゃ効くので、それだけで生活の質が向上した感がある。というか顔認証でロック解除できるので通常は指紋すら要らない。すげえぜ10a!
 発売日に買ったのにレビューにも何にもならない周回遅れの感想ですまない。