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■2022-03-19 : 啓蟄の娘氏語録
冬休みから春休みまでの記録です。
これは娘氏の提唱する「五感」。
これは娘氏の提唱する「五感」。
- 冬休み前に3回しか跳べなかった縄跳びが、お正月の3が日を超えたら10回跳べるようになり、今では体力の続く限り跳んでいられる。伸びしろがすごい。
- 娘氏「アイチャン口がなめらかだから言い間違えることがある。」
- 娘氏「アイチャン口がやわらかくて言い間違えちゃった。」
- 娘氏「あした公園行こうよ! いいもの見せてあげる!」
ぼく「いいぞ」
娘氏「いいものが何か教えたいけど明日言わなきゃ……いいや! アイチャンはうんていができるようになりました!」
ぼく「言っちゃった全部……」 - 結局公園のうんていは学校のより高かったためうんていはまだ見れていません。
- ワイフ「お年玉で何買いたい?」
娘氏「だがしやさんにあったゆびわ(130円)」
ぼく「おもしれー女……」 - 習い事から帰宅中の娘氏「じゃあねー!」
お友達「バイバーイ!」
娘氏「いつもこうして心から会話しています。」
付き添いのぼく「どうした急に」 - 娘氏「パパも両親と心から会話するといいですよ。」
ぼく「なんでいきなりじいじとばあばの話が出てくるんだよ」 - ぼく「習い事、年上のお兄さん二人に気にかけてもらっていて良いね」
娘氏「気にかけてというか、つねに狙われている感じ。」
ぼく「なにを」
娘氏「プライドを。」 - ぼく「でかけるけどアイチャン来る?」
娘氏「きもちがゴチャゴチャしてなにも考えられなくなっちゃったから、こういうときはついてく。」 - 娘氏「大豆はえだまめの枯れたもの?」
- 娘氏「幼稚園の年長さんのころ、自分はなんで生まれてきたんだろうってうずくまることが多かった」
ぼく「哲学の仕方がドラマチックだな」 - ぼく「最近は?」
娘氏「最近はうずくまることはなくなった」
ぼく「そうか」 - 半纏を出してきたぼく「今年もナントカ時代の服を出してしまったぞ」
娘氏「ああ弥生時代ね」
ぼく「なんで古代になってんだよ」 - 娘氏「余ったねんどで、罪悪感のあるものをつくるんだ!」
ぼく「罪悪感のあるものとは!?」
娘氏「罪悪感のあるものというか、自分の好きなものというか」
ぼく「好きなものじゃん!」 - 水筒に悪戦苦闘する娘氏「ひとたまりも開かない」
- 下校時、お友達とマインクラフトについて語り合い、パパが働かない村人を地下要塞に突き落としてエンドポータル管理人に任命したことまで詳らかに説明する娘氏。やっやめろパパがサイコパスみたいじゃないか。
- ぼく「アイチャン今日登校大丈夫だった?」
娘氏「ちょっと遅くついた。雨が降っていてわたしの移動速度が遅かったから。」
ぼく「移動速度」 - 最近の小学生って「ステータスオープン!」っていうと自分のパラメータが見えるようになってんのかな。
- リビングに設置された鉄棒はいまや逆上がりの練習に大活躍している。しかし勢いよく蹴り上がって腰が鉄棒に乗るとこまでできてるのに、そこから頭が上がらずに進退窮まってるのは何なの? これ何のパラメータが足りないのか見てくれねえかな?
- 娘氏「書き取りやってるあいだ、好きなように部屋をうろつきまわってもいいわよ」
ぼく「普段はだめなの?」 - 娘氏「4時間授業になって良いことと悪いことがある。」
ぼく「はい」
娘氏「まず良いこと。帰るのがはやい。」
ぼく「はい」
娘氏「悪いことは、体育が寒い時間になる。」
ぼく「はい」 - 娘氏「ピンクってなんだか、こどもがこれ欲しいって言って大人がしょうがないなあって言って買ったような色」
ぼく「何らかのストーリーを感じる」 - ぼく「そんなに言うならアイチャンが車を運転すればいいと思いまーす!」
娘氏「反乱事故を起こして家族全員を消滅させるけど、覚悟はいいね?」
ぼく「なんで運転には前向きなんだよ」 - 花火を草火って書いた娘氏「くさかんむりの下をなんて書くかで運命が決まってくる」
- 娘氏「二年生の入学式って何着てく?」
- スクランブルエッグを自分で作ることをワイフから学んだ娘氏。ただバターの塊から適量を切り出す作業と、コンロ上の換気扇のスイッチを入れる作業はご両親がやらねばならぬ。
- 娘氏「パパの日記がもっとみたいです。人の書いた文字を見るとなんか楽しくなっちゃうので。」
ぼく「か、活字中毒者……!」 - そういうわけで娘氏は弊サイトの[育成記]タグを無限に読んで無限にゲラゲラ笑っている。記録を残しておいて良かった。まさか本人によって消費されるとは思っていなかったが。