◆不定期日記ログ◆
- ■2021-04-09
- 春風の娘氏語録
6歳児最後の記録。
この春、娘氏は無事幼稚園児から小学生へとクラスチェンジした。卒園式を終えても「明日は幼稚園ある?」と言っていて何を卒園したのかわかってないようだったが、現実を受けいれ、小学校へと進むことにしたようだ。
入学式に徒歩で向かったが、娘氏は50メートルごとに車に轢かれそうな動きをするので残機がいくつあっても足りない。集団登校のセンパイ方の教育効果を期待するしかない。
- 深夜の娘氏「もうこうなったら起きてるしかない ねむるまで」
ぼく「真理だな」 - ワイフ「カニ食べたい人いる?」
娘氏「ハイ!かにかまが食べたいです!」 - パパの執拗なきもいらせにやっきりした娘氏「わたし怒りがありふれているからね」
- プリマヴェーラの三美神を見た娘氏が「この絵知ってる。この上に天使が飛んでて悪魔が迎えに来る。」というので、どこで見たのか聞いたところ「サイゼリヤで見た。」と即答。サイゼリヤは文化資本。
- 娘氏「わたしカフェ屋さんになるのが夢なんだ」
ぼく「そうなんだ」
娘氏「でもお客さんにいまいちっていわれそう」
ぼく「言われたらどうするの?」
娘氏「がんばって飲んでくださいっていう」
ぼく「そうなんだ」 - 娘氏「わたしの夢は、いつか自分でいれたカフェインのあるブラックコーヒーをのむこと。どれだけおいしいか確かめる。」
ぼく「いつか叶うといいですね」 - お片付けを命じられて「きれいに整えたくない!きれいに片付けると汗がでるんだよぉ!」とキレる娘氏。だめです片付けなさい。
- ぼく「5つ言えたら勝ちゲーム! 国の名前!」
娘氏「えっとー、サウジアラビア……」
ぼく「逆になんで!?」 - 娘氏「一兆円あったらプラスだよね」
ぼく「そらプラスやろなあ」 - 一人で行けたはずのおトイレだが「いっしょにおトイレ行って」とときどき言う。その場合、ご両親が「気合いだけ飛ばすからね!破ーッ!」とトイレに向かって気を飛ばすと一人で行く。
- 娘氏「破ー!だけでいいからいっしょに行って」
ぼく「先手を打ってきたな」 - 前述の通り『パネルでポン』の王者として君臨する娘氏だが、負けても「アイチャン負ける前に神様においのりして2つ消えたからまあまあ勝ってる。」とメンタルを崩さないのでつよい。
- 寒さに耐えかね、久しぶりに半纏を出して羽織ったものの、娘氏が「パパなんでその袴みたいの着てるの?」「それナントカ時代の服だよね?」とツッコんでくる。
- 娘氏「スシローってカタカナだから英語から来てる?」
ぼく「強いていえばフランス語っぽいな……」 - 娘氏「建国記念の日だからといって、あまり長くねているわけにはいかないぞ!」
- 娘氏「お休みの日なんだから、きあいいれていこう!」
- ぼく「明日は日曜日だ」
娘氏「トロピカル~ジュプリキュアをみるにはわたしと同じ速度で起きなくては。」
ぼく「起きてるんだよなあ」
- プリキュアのアイテムを工作し、「あやうくトロピカッちまうところだったぜ(かんぜんにトロピカッてる)」という娘氏。
- 娘氏「かっこかんぜんにトロピカッてる、までちゃんと書いて」
ぼく「アッハイ」 - はちみつ紅茶を飲んだ猫舌の娘氏「あっつい! でも味わいは感じられる」
- 習い事のお友達とお別れするとき、まだまだ帰ろうとしないお友達を振り切って「やれやれ、さわがしい女だ」と言うクールな娘氏。
- 娘氏「『かんそうこんぶのさだめだぞ』。はい言ってごらん?」
ぼく「乾燥昆布の運命だぞ」
ぼく「……」
ぼく「意味は?」 - 幼稚園のお友達についての話を聞いていたら「ゆうくん、もう一週間もおしっこがまんしてるんだって、やばくない?」とやばい情報が飛び出してきた。
- 転んで口内を切り、縫合するはめになった娘氏。幸い跡が残らず治癒したが、ついにパパは骨折マウントに続き縫合マウントまでとられるようになってしまった。人生経験の浅いパパだ。
- 娘氏「アイチャンのよそうでは、最初にいた生きものはあひるだとおもう。それにあしがはえてきょうりゅうになった。」
ぼく「逆進化論だ」 - お出かけ中に疲れた娘氏「帰ってゆるゆると生活したい」
- ぼく「他県ナンバーが目立つようになったな」
娘氏「お茶が……お茶が好きだからね、にっぽん県民は」
ぼく「日本県民」 - 娘氏「こんなにおおきくなりました~♪ もうすぐ一年生~♪」
ぼく「ひょっとしてそれは……卒園式のネタバレでは!?」
娘氏「じゃあきかないでください!!!」
この春、娘氏は無事幼稚園児から小学生へとクラスチェンジした。卒園式を終えても「明日は幼稚園ある?」と言っていて何を卒園したのかわかってないようだったが、現実を受けいれ、小学校へと進むことにしたようだ。
入学式に徒歩で向かったが、娘氏は50メートルごとに車に轢かれそうな動きをするので残機がいくつあっても足りない。集団登校のセンパイ方の教育効果を期待するしかない。