Oneside Flat Web
[Fallout4]ウェイストランド開拓記-10
前回のフォールアウト4!
「輝きの海」へ向かうための準備として、じわじわと南へ足場を作っていくてばさき村長!
しかしいつの間にかその足取りは東へと向かい、気がつけばマップ北端に到達していた!
今度こそてばさき村長は南へ向かえるのか!?
■ Long Road Ahead : Med-Tek Research
前回、ボッビさんのヤバい仕事をしているときに、突如マクレディさんが身の上話をしてきた。お前も妻子持ちだったのかよ。しかも息子が謎の病気らしい。悪かったな変なコスプレとかさせて……。
マクレディさんの息子さんの病気を治せるワクチンが「メッド・テック・リサーチ」にあるという話をきいて「必ず行こう」と約束してその場はおしまいになったが、前回ダンス氏とBOS隊員の消息を追う中でそのメッド・テック・リサーチを発見したので、さっそくマクレディさんに声をかけて現場に急行した。
内部はフェラルグールの巣窟。上へ上へと進んでいったら地下への通路を開くためのターミナルがあり、その同じ部屋にあった「ジェイコブのパスワード」という紙切れでハッキングできた。ガバガバセキュリティかよ。地下に突入したが、鍵のかかったなんでもない部屋にフェラルグールが1体ずついるなど、どうもアンブレラ社みたいな施設だった気配がする。あげく最後の大部屋を開けたら、限界まで放射能を吸収したフェラルグール(通称「光りし者」)まで出てきて大量の放射能汚染を貰った。
なんとかクリアリングを完了して目的の薬を手に入れたが、この部屋、壊れた冷蔵庫の中に食料と大量の人骨があったりして、やはり正気の沙汰とは思えない。いったい何の施設なんだ……まあ人骨は拠点に持って帰れば切削剤の材料となり、切削剤はオイルにすることができるので、防衛タレットとかの設置に大変重宝する。村の発展のためこの人骨はありがたく全部頂いておこう(正気の沙汰とは思えない)。
その後、新たに解放した入植地であるグリーントップ菜園を整備していたところ、マクレディさんから妻の安否や息子のことについて打ち明けられた。マクレディさんと深い絆で結ばれたことを感じる……俺は途中浮かんだ「ロマンス」の選択肢を巧みに見ないようにしながらコミュレベルをMAXにした。マクレディさんのくれるボーナスはVATSでの頭部命中率UPだ。
グリーントップ菜園は暫定的にこんな感じになった。土台をうまく使うことで廃屋の上に家を建てることもできるんだな。いろいろ応用が利きそうだ。
■ Taking Independence
東側の南下政策の一環として、ミニッツメンのプレストン・ガービーさんが以前言っていた「キャッスル」という砦の奪還にとりかかることにする。今回は荒事になりそうなので、狙撃手のマクレディさんに別れをつげ、ハンコック市長を連れて行った。ガービーさんとミニッツメンの兵士はすでに現地近くの小屋で待機していた。
ここはもともとミニッツメンの拠点だったらしいんだが、いまやマイアラークという甲殻類クリーチャーの巣窟。これを一掃することが目的となる。マイアラーク本体だけでなく、至る所に卵が固まって置いてあるので、これも除去しないと孵化した幼生が足下に群がってきてうるさい。幸いスプレーアンドプレイの爆発でまとめてぶっ飛ばせるので贅沢にぶっぱなした。
城壁内で調子よく爆破していると、破れた城壁の隙間からマイアラーク・クイーンというバカでかい奴が乱入してきた。どこにいたか知らないがこいつがここの現城主ってわけかよ。スプレーアンドプレイでも押し返すことができないので大変にダメージを食らったが、ヌカコーラ・クアンタムを一気飲みして連続VATSでなんとか倒した。
あとはいつものように手慣れた感じで発電機を立てて電力15を確保して、ミニッツメンの無線と浄水器にエネルギーを行き渡らせたら任務完了だ。ここは最初から室内に配線と明かりが張り巡らされており、非常にお手軽に拠点としての見栄えを整えることができた。仕上げに城壁の崩れた部分をコンクリート床で簡単に塞いで、農作物を植えておしまいに……
……と作業をしていたら、誰もいないのに立て続けに拠点解放ミッションが開始された! さっき直した無線によって大量の情報がミニッツメンに届いているのだ! なんということだ……これではいつになっても南に向かえないぞ……? これはどういうことなんだガービーさん!
「ところで将軍、偵察隊が新しい居住地として使えそうな場所を見つけた」
お前もかよ!っておお……これはかなり南のほうだな……。じゃあわかった、ここに行ってみる。ガービーさんからは前も似たような情報を貰って、行ってみたらハングマンズ・アリー(廃ビルと廃ビルの隙間のほっそい路地)だったことがあるので若干不安はあるが、今は南への足がかりは何でも欲しいところ。あんまり期待しないで行ってみるぜ!
■ Murkwater Construction Site
というわけで「マークウォーター建設現場」までたどり着いたんだが……
プレストン・ガービィィ―――ッ!! よくもだましてくれたなァァ―――!! てめーこの屋根すらない廃屋だけの沼地のどこに居住性を見いだしたんだ!! こんな沼地! マッドマックスの人たちだって素通りするわ! しかもマイアラーク・クイーンが出たじゃねえか! 死ぬわ! 死ぬ! こんなとこに入植者呼んだら死ぬ! ここに! 入植者募集ビーコンを建てろとか! 殺す気か!!
そして三日後……
(BGM:松谷卓『TAKUMI/匠』)
なんということでしょう……マイアラークたちの住み慣れた我が家(沼地)が立派な入植地に。使い勝手の悪かった廃屋をあえて無視し、沼地の上に高床のフラットな居住スペースを確保。これでもう湿気に悩まされることはありません。
おや、てばさき村長がレイダーから強奪した棒を持って工房に現れました。いったい何をするつもりなのでしょう?
なんと、レイダーの思い出の品が立派なビリヤード場のパーツとして生まれ変わりました。大都会ダイヤモンドシティに憧れる入植者もニッコリ。これからはこの空間で入植者全員が、広々と快適に過ごせることでしょう。
さあガービー……言ってみろ……次に魔改造してほしいところはどこだ……
「無線によるとキャッスルで何か動きがあったらしい。向かってくれ」
てめえサンクチュアリで飲んどる場合かーッ! お前も行け! キャッスルに!!
■ Old Guns
なんかキャッスルには強気なババアが到着していた。ロニーと名乗るそのババアはどうやら元ミニッツメンらしく、キャッスルの地下に眠る秘密の武器庫のことを知っているとのこと。さっそくてばさき村長は地下に向かった。……その前に、なんかキャッスル、勝手に人増えてるな? 食料が足りなくなっていたので急遽作物を植えた。
武器庫への道は案の定、がれきの下から出てきたあやしい階段の先にあった。道中多くの地雷をうっかり肉体で解除してしまい、ババアとハンコック市長が何度か巻き添えをくったが許せ。最終的にSARGEという名前の四足歩行ロボに襲われてマジ死ぬかと思った。ジャンキーのハンコック市長がついているので、ためらいなく危険薬物サイコジェットをキメて、VATSなしのスプレーアンドプレイ乱射で対処した。遙かに良い!
武器庫には様々な武器と大砲の設計図があった。これで各地の居住地に大砲を設置して、任意の位置を砲撃できるようになったというわけだ。しかし交易キャラバンとかを巻き込んでしまう危険性を考えるとそうそうおいそれと使えるものではないな。あとミニッツメン将軍の衣装を入手した。これがなかなか高い防御力を持っているが、今のバリスティック・ウィーブで強化した普通のミニッツメンの服のほうが強いので使うことはないな。
バリスティック・ウィーブで思い出したけど、帽子すらアーマード化できると知ってさっそくした。ヘルメット系はできないのでどうしてもフォーマルなやつになるが、まあミニッツメンの服には合ってるのでいい。手元の端末を見ると、服と帽子だけで防御力が220とかいう境地に達した。いったいどんな繊維なんだよ……。
次回へ続く!