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[Fallout4]ウェイストランド開拓記-09

 前回のフォールアウト4!
 「ドーモ、シンジン=サン。シルバーシュラウドです」
 「レイダー……殺すべし!」
 「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
Long Road Ahead
 前回マクレディさんと悪ノリを繰り広げてしまったので、保留していたマクレディさんからの依頼を片付けることにした。
 マクレディさんはかつてガンナーという傭兵集団に所属していたそうだが、このガンナーという集団、傭兵のくせにレイダーと大差ないヒャッハー具合で、俺も今までいくつかの集団を通りすがりに殲滅しているレベル。とっとと抜けたマクレディさんだが、ガンナー側はそれを許したくないらしい。女々しい奴らめ。
Fallout 4
 マクレディさんを強請っていたガンナーの一団は高速道路上に拠点を構えていた。ファストトラベルで向かったら上空にB.O.S.の戦闘ヘリが現れて勝手にドンパチ始めたので、あわててリフトでハイウェイに登って様子を見ていたらヘリはあっさり撃墜されていた。ガンナーごときに倒されるとはBOSの恥さらしよ……と思ったが、正直各地でたびたび撃墜される姿を見ているのであまり期待はしていなかった。
Fallout 4
 残った連中を掃討してクエスト完了。マクレディさんは感謝の言葉とともに、最初の契約金250キャップを返還してくれた。いいパワーアーマーのパーツが取れたこともありニッコニコで拠点に戻ったら、今度は彼が子どもの頃の話をしてきた。うんうん頷いて聞いていたら最後のほうでふっと「口説く」という選択肢が浮かんだので全力で見逃した。あれッ急に目にゴミが入った! 見えないぞッ! オレは見てないぞ! なあーんにも見てないッ!!

The Big Dig
 マクレディさんはダーティな任務を好む傾向があるので、ついでにグッドネイバーのヤバい仕事をいくつか引き受けておく。まずはバーに行って、倉庫を占拠しているトリガーマンの皆さんを密かに処分するクエストを受領。やんごとなき方からの依頼とのことだが、トリガーマンの皆様は防御力が低くて倒しやすいだけでなく、サブマシンガンの弾を大量に供給してくれるので素晴らしかった。
Fallout 4
 手元の端末にいつの間にか記載されていた「ボッビに会う」というメモに従って、グッドネイバーの路地裏でボッビさんに話を聞いてみる。ヤバい仕事を探していたとはいえあからさまにヤバい頼まれ方をした。とはいえお仲間を脱獄させるミッションは警備の人に頼んだらあっさり釈放してもらえたのでよかった。地下を堀り進むパートは一部ループしてるし伝説級グールはうようよしてるしで大変難航した。
Fallout 4
 伝説級グールが大変扱いに困る伝説武器を持っていた。氷結……火炎……?
 最後まで掘り進んだらハンコック市長の側近のお姉さんにめっちゃ怒られた。さすがに市長まで敵に回すのはマズイのでボッビさんにやめるよういったらあっさりヤバい仕事を中断してくれたし、お姉さんも「正しい選択をした」とかいってアッシュメイカーというでかいガトリングガンをくれたのでよかった。俺なにもしてねえけどな……?

 その後ハンコック市長のとこに出頭したら、意外にもボッビさんが反旗を翻しかけたことに関してショックを受けているようだった。このイケメンボイスグールにも思うところあるらしい。でもなんでそれが市長をやめて旅立つっていう結論になるんだよォーッ! まあそのうちな……必要があればすぐ声をかけるからさ……。

Egret Tours Marina
 以前こちらに銃を向けてきたババアが住んでいる「イーグレット・ツアー・マリーナ」という建物だが、ババアにミニッツメンへの協力をとりつけたので、軒先を貸してもらって何名かの入植者を送り込んで農業をしてもらっていた。
 ここにはそこそこ広い駐車場があるため、てばさき村長はこのあたりの拠点居住地としてのポテンシャルを感じていた。南方進出の足がかりとしても申し分ないロケーションでもあることだし。

 ここの川を挟んで反対側に、例のスーパーミュータントをシェイクスピアで感化しようとしていた狂人が運営しているラジオドラマ放送局がある。そこにアイサツに行ったところ、衣装係のアンネさんという人が「ラジオドラマだと暇」って言っていたので服商人として雇った。

 そうだ、せっかくなのでここの駐車場を市場にしよう。さっそく建物を建築容量ギリギリまで配備し、ベッドを多めに設置し、入植者を募る無線を放送した。ここのババアはよいババア~♪ 入植者に優しく金持ちだ~♪
イーグレット・ツアー・マリーナ
 かくしてババアの家の駐車場が夜市と化した。軒を貸して母屋を取られるどころか、母屋はほったらかしで要塞を築かれたり市場を開かれたりするのがてばさき村長のエクストリーム村おこしである。しかし商店からのみかじめ料ってほとんど期待できねえな。でも維持費はかからないし長い目で見ればそのうち回収できるだろ。

County Crossing
 BOSに協力したときに、未知の地域であるマップ東部のボストン空港まで一気に飛んでいってしまったので、東側にも開拓範囲を伸ばしたい。本来ならば南へ侵攻して「輝きの海」へのルートを拓かねばならないところだが、開拓範囲が飛び地になっていたら中間を埋めたくなるだろう? 誰だってそーする、俺もそーする。

 というわけで、既知の町のうち、最東端であるバンカーヒルから東へ橋をわたり、未知の世界を切り開いていくことにした。バンカーヒル近くにレイダーの住処があることは確認済みなので、退屈そうにしていたストロングを誘って、蹴散らしながら行った。
Fallout 4
 橋を渡ったところになんか変なオッサンが何をするでもなくブラブラしていた。どうも「マンタマン」という漫画のヒーローになりきっているらしい。うわぁ……自分を漫画のヒーローだと思いこんでるとか狂人かよ……引くわ……関わらんどこ……。

 しばらく道なりにいくとカウンティー・クロッシングという小屋と畑だけの開拓地があった。入植者に「ミニッツメンか?」と声をかけられたので話を聞くと、リビア・ビーチ駅のレイダーを殲滅してほしいとのこと。ここからさらに東か……ちょうど良いので請け負った。あとなぜかストロングの評価が上がった。たぶん「人助け」じゃなく「殲滅」の部分に反応したんだろう。

 ストロングを連れてレイダーと戦うと「内臓を引きずり出して首に巻いてやる」とかふだんスパミュ狩りのときに浴びせられてるような言葉をレイダーに向けて叫びまくってくれるので大変気分がいい。ヘイヘイ敵さんビビってるよ~! パワーアーマー装着のレイダーをぶっ倒したあと、重いアーマーパーツを持ち帰るのもストロングに任せればOKなのでありがたい。ただ解錠で評価を下げるのはやめて欲しい。代わりにお前がぶっ壊してくれよ!

カウンティー・クロッシング
 カウンティー・クロッシングはそこそこ広域に建築ができる居住地だ。さっそくサンクチュアリとサンシャイン・タイディングス農場でヒマそうにしてる人を2~3人送りこんで、ここをボストン東部の拠点として開発しはじめることにした。とりあえず中央に監視塔だな! 木材が全然足りねえ!

The Lost Patrol
 そういえば以前「ナショナルガード訓練場のフェラルグールを一掃してくれ」っていう仕事を受けていた。その訓練場はここカウンティー・クロッシングから徒歩10秒の地点にある。町の安全もかねてクリアリングしておこう! 俺はヒマそうにしてたハンコック市長をさそって訓練場の敷地に突入した。

 フェラルグールの群れはあっさり片付いたが、中でB.O.S.隊員の遺体とSOS信号を発見してしまった。バイオハザードなどで立てこもる選択肢を選んだやつはだいたい惨殺される運命なのだ。ハンコック市長も「立てこもろうとするとは愚かな」みたいなことを言っていた。さすが本職のグールはわかってらっしゃる。

 遺書で次の隊員が「リビア衛星アレイ」に向かった、ということがわかったのでそのまま向かった。ここから徒歩1分ほどでつく。小型ミサイル打ち込んでくるスーパーミュータントとかいて大変苦戦したが、遠距離戦ではほぼフル改造となった光線銃ライト・オーソリティの敵ではなかった。核爆弾を抱えたままラグビーめいて突撃してくるスーサイダーという何が楽しくて生きているのかわからないスパミュもいるんだが、こいつは市長と相討ちになっていたのでよかった。市長はそのうち復帰した。さすがグール! 核を食らってもなんともないぜ!
Fallout 4
 二人目のBOS隊員の遺体はけっこう高い位置にあった。遺言によると仲間はさらに北に向かったようだ。さすがにこれはパラディン・ダンス氏に報告すべき案件だろう。ハンコック市長はグッドネイバーに戻ってもらって、俺はプリドゥエンのダンス氏の元に向かった。

 ダンス氏を伴って北上。天気がよかったのでボストン空港からヘリで現場近くまで向かった。SOS発信源の近くにスパミュの巣があったので、ここだと思ってスパミュを殲滅したがぜんぜん関係ないロケーションだった。すまん。遺体は廃屋のすみに転がっていた。どうやら部隊の最後の一人? 指揮者? が生き残ってさらに北へ向かったらしい。到達点は手元の地図の北端に近い。ジモンヤ前哨基地から行った方が早いな。
Fallout 4
 目的地の「偵察用シェルター・シータ」は人里離れた山奥のがけっぷちにあった。何を偵察していたんだろう。中に入るとイケメンジジイから銃を向けられた。イーグレット・ツアー・マリーナでのことを思い出した俺はすばやく「飲むだけでカリスマ性が増すおクスリ」を使った。遙かに良い! ジジイはどうやら部隊が壊滅して一人生き残ってしまったことを悔いている模様。「一人取り残される苦しさは俺もよくわかるってばよ……ジジイよBOSに戻れ」と強引な説得を繰り返して任務完了!
 ……あれ……おかしいな……。俺は南を目指していたはず……なぜ地図の北端まで行っているんだ……?

 なおこのあと、BOS内での食糧盗難事件を解決するミッションに当たっていると、ふいにダンス氏に話しかけられ「口説く」の選択肢が出たが全力で見逃した。あれッ急に目にゴミが入った! 見えないぞッ! オレは見てないぞ! なあーんにも見てないッ!!

 次回へ続く!
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