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[Fallout4]ウェイストランド開拓記-07

 前回のフォールアウト4!
 妻の仇を殺し、息子の居場所をつかんだてばさき村長!
 そこに移動するための手段もわかったが、実現する技術がない!
 情報を知りそうな科学者が潜伏しているのはクソ遠い核汚染地域……これは長い旅になりそうだぜ!
Find the Treasures of Jamaica Plain
 次の目的地である「輝きの海」がやたら遠いので、南のほうに足がかりとなる拠点を探したい。そう考えた俺はキュリーを伴って川沿いに南下を始めた。まずはダイヤモンドシティ西側の川を南下だ。

 ほどなくして、イーグレット・ツアー・マリーナというボートの停泊所を見つけた。地雷がめちゃくちゃ仕掛けられていたので怪しいと思ったが、ドアを開けるといきなりババアがこちらに銃を向けていた。
Fallout 4
 ババアめ! VATS使いの俺より早く引き金を引けると思うなよ! と危うく射殺しかけたが、表示が敵対色の赤でないことにギリギリで気づいた。話を聞いてみると、どうもこの声が若いババア、孫が死んで以来自分が人造人間であるという妄想にとりつかれているようだ。キュリーもいる手前、こういう輩に手荒いマネはしたくないので「俺も妻子を失ったからわかるってばよ……ババアよミニッツメンに入れ」と強引な説得で乗りきった。


 次にグッドネイバーに戻り、東の海沿いに南下を進める。こちら側をずっと進むと、ガービーさんが「ミニッツメンの本拠地を奪還したい」と言っていたキャッスルという場所があるので少しでも開拓しておきたい。最初のコルベガ工場といい、なんでガービーさんは俺の開拓地域から遠く離れたとこばかり目的地にしたがるのか。圧倒的成長?

Fallout 4
 以前どっかの入植者から聞いた、ジャマイカ・プレインという場所に近づいたので探索してみる。キュリーは「ジャマイカ・プレインの財宝展はまだ開いているかしら」みたいなことを言っていた。いつの知識だ? 200年前のこと?

 町の中はフェラルグールだらけ。こいつらとにかくダッシュで殴りかかってくるため、キュリーに「膝砕きの10mmピストル」を持たせて脚部破壊を期待する。こちらもデリバラーで対処するが、数が多く接近を許してしまう。ショットガン持ってきてないんだよな……何かないか……そうだ!
Fallout 4
 ゴウランガ! パワーフィストである!
 フェラルグールは近付くと放射能汚染されるが知ったことか! ゾンビは体術で殺すものだとバイオハザード4で学んだてばさき村長の鉄拳がうなる! カラテだ! カラテあるのみ!

 なおグールを殲滅する中で「ジャマイカ・プレインの財宝」を求めてやってきたパーティが四散して全滅しているのを見かけた。カラテの足りぬ者の末路か……。なんか全員の遺体を漁ったことで必要な情報が揃ったので、市役所の地下の扉をこじ開けて財宝を拝みにいくことにした。
Fallout 4
 なんかヤバい量のレーザートリップワイヤーが張られていたので、あえて解除せず、全部解体して光ファイバーと水晶にしてやった。やったぜ。……その奥で財宝は見つかったけど、まあ核戦争前のお役所の仕事ですしね……キュリーは喜んでるようなのでいいか。

Shadow of Steel
 そういえば空を飛んできた巨大な飛行船のことをB.O.S.の人に聞くのを忘れてた。なんか各所に戦闘ヘリは飛んでくるわアーマー来た兵士は歩いてるわで、さすがに気になってきたのでパラディン・ダンス氏のところに行ってみた。このひと常にパワーアーマーで生活してるんだ……。
Fallout 4
 ここでようやくBOSのことを教えてもらう。Brotherhood of Steel(鋼鉄の騎士団)とは核戦争以前のテクノロジーを収集することを目的とした軍隊で、先日プリドゥエンという巨大飛行船というか移動基地がこちらに到着したところらしい。市民の安全を脅かすグールやスーパーミュータント、人造人間などには容赦しないということだ。ヤッベ、後ろにキュリーいるぞ……バレたらまずいか? ボディは人造人間だけどAIは核戦争前のロボだからセーフということで押し切れないかな?

 不安材料をよそに、ダンス氏は大変に俺のことを評価しており、エルダー・マクソンという偉い人に掛け合って、すぐにでもナイトの位階を推薦したいということだ。ナイト・てばさきと名乗ることになるのか……。悪い気はしないので、せめてもうちょっと貢献しておこうということで、スクライブ・ヘイレンさんとナイト・リースさんからそれぞれ仕事をもらって一日で両方片付けてきた。
Fallout 4
 ベルチバードと呼ばれる戦闘ヘリに乗り込み、マップ東端のボストン空港上空に停泊しているプリドゥエンを目指す。機銃の使い方を説明されたけど、このへんの高台にいる無法者は監視カメラ設置業務のときにたいていクリアリングしてしまったので一発も撃つことはなかった。まあ残っていたところで、ロケランでもない限りは戦闘ヘリを撃とうなんて思わないよな。

Fallout 4
 プリドゥエンで俺は正式にダンス氏の配下として配属された。その後、エルダー・マクソン氏の演説を聞く。BOSがこの地に来た理由はインスティチュートと戦うためらしい。こいつらもインスティチュート絶対殺すマンか。かつて倫理無き核開発が最終戦争を招いたように、人造人間を製造して機械に自我を持たせる行いは人類を滅ぼす……というのが理由らしい。ますますキュリーの立場があやうい。ダンス氏が仲間になるということもあるのでキュリーには一度地上に戻ってもらおう。でもドックの人がロボットの修理がどうのこうのって言ってたから、コズワースみたいなロボは容認の姿勢なのかもしれない。がんばれキュリー。

Show No Mercy
Fallout 4
 マクソン氏はホイホイと俺をナイト位階に昇格させてくれた。いったいダンス氏はどんな推薦文を書いたんだよ……逆に怖いわ……。
 いきなりだがナイトになるとパワーアーマー一式が支給される。プリドゥエンのクルーに一通りアイサツを済ますとさっそく最初の仕事……と思ったが、ここで手元の端末に「居住地が襲撃を受けています!」の報。おいこんなときにかよ! 俺は空の上だぞ! だが問題なくファストトラベルで一時降船できたのでよかった。

 マクソン氏から受領した最初の仕事は、ストロング砦というところの核弾頭保管庫に居座るスーパーミュータントの討滅。核弾頭を何に使うのか微妙に質問の機会があったが、また「居住地が襲撃を受けています!」の報があったのでそれどころじゃなくて上の空だった。空の上で上の空とはこれいかに。任務の内容を話半分で聞きおわったあとすぐにファストトラベルで救援した。間に合ってよかった。

Fallout 4
 受領したパワーアーマーを着て、戦闘ヘリに乗り込む。作戦内容をよく聞いてなかったけどとにかく機銃掃射すればいいんだろ! ボストンの公園で倒したスワンみたいなやつがいたので集中的に撃った。その後着陸し、ダンス氏とともに武器庫内のスパミュを殲滅した。

 途中いきなり「俺がお前に厳しくするのはお前の可能性を信じているからだ……」みたいなことをアツく語られたけど、別に一貫して厳しくされてないというか、最初から光線銃はもらえるしめちゃめちゃ高評価されるしで激甘なんですが。あとそういうのはこの戦いを生き残ってからだぜ! っていうのがお約束じゃない?

 複数の伝説級スパミュも混ざった大変厳しい戦いであった。何が厳しいってジャンク回収が厳しかった。あいつら重い装備ばっか持ってるんだもんな。ダンス氏にも手伝ってもらってたいていのものを回収して帰った。マクソン氏は満足してくれたようだがダンス氏が現地解散してどっかいってしまった。俺のジャンク返せ。

 マクソン氏の話だと、BOSもインスティチュートにテレポートする方法について探しているようだ。ちょっとこの戦闘ヘリ借りて輝きの海まで行ければいいんだけど、どうも手元の端末の操作では知ってる場所にしかいけないようだ。やはり自分の足で行くしかないのか……。

 次回へ続く!
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