Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2025-02-13
スクール・オブ・フォーク
 娘氏が家で、「6年生を送る会」用っぽい曲を口ずさんでいる。
 知らない曲だが、よくある対卒業生用の合唱曲であろう。

 だが……気になる……。
 確証はないが……この曲は、俺でも弾ける単純なコードのみで構成されているのではないか……? コード進行もとびっきり素直な流れに聞こえる……メロもサビもいわゆるカノン進行ではないか……?
 ギターを初めて半年、いつしか俺は「俺でも弾けそうな曲」への嗅覚が研ぎ澄まされていた。

 男ならやってやれだ。
 機械音声が歌う練習用のYoutube動画のアドレス(もう合唱も動画アドレス共有して家でその動画を見て練習する時代なのかよ)を教えてもらって、それをChord AIに食わせてコードを割り出し、次々とメモ帳に転記していった。

 F、C、Dm、Am、Bb、Fときて、Gm7、C7……

 いけそうな雰囲気がしてきたが、まだ確証はない。コードのディグリーネームに習熟すればこの段階でもピンとくるのだろうか?
 全部メモしおわったらそれをコード進行コンバーターにコピペして、最初のコードがCになるまで移調を繰り返す。

 C、G、Am、Em、F、C、Dm7、G7……

 もろたで工藤! やはりほぼカノン進行であった。
 カノン進行であることを前提にして、AIの採譜が甘い部分を詰めたり、省略可能な部分を切ったりしていく。
 これで俺でも弾けるシンプルな譜面が仕上がった。

「もうこれだいぶ弾けちゃうから、ピアノの子がインフルエンザになったらパパが登校して伴奏するね」
「大丈夫だよ音楽の先生がいるから」
「じゃあ音楽の先生もインフルエンザになったら登校するね」
「大丈夫だよ音楽の先生二人いるから」

 冗談はともかく、これで娘氏の合唱の家庭練習は、動画でなく生演奏でやることが可能になった。
 隣で歌ってる人がいるとテンポを堅守しなければならないので、甘えが許されない。俺にとってよい修行になる。


 しかし合唱曲の伴奏ってコード弾きでぜんぜんいけちゃうし、ピアノよりギターのほうが向いてない?
 ピアノやってる子と比べてギターやってる子が少ないからかしら。ギター、手が小さいとどうしようもない部分があるからな。