Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2024-04-27
俺とフォントとWin11
 職場にWindows11がやってきた。
 まさか私用しているパソコンよりも早く、職場のパソコンがWin11になるとは思っていなかった。サポートが終わる前に自宅のほうもなんとかしなければなるまい。

 Win7から10になったときと比べて驚きは少ない。バージョンが上がるたびに設定の場所があっちこっち移動しまくるのは恒例だが、とりあえず検索窓からコントロールパネルを呼んどけば間違いないのでその点はよかった。
 働く場所が変わっても部内のパソコンの設定は俺の仕事に変わりはない。キッティングサービスの料金と俺の時給を天秤にかけた形だ。まあたいした台数ではないので全部やる。新品の同機種なのだから同じ作業を黙々とやるだけのはずなのだが、なぜか設定の細部が違ったり、エラーで止まったりする。みんなちがってみんなだめ。


 設定を終えたころ、俺は微妙にwebサイトの見え方が今までと違うような気がして、職場から弊サイトのレイアウトを確認してみた。
 ディスプレイの解像度が上がったせいか、本文のMSゴシックがあまりにも貧弱に見える。これはさすがにまずい。

 弊サイトの書体についてはずっとアンチ・アンチエイリアスでやってきた。なぜなら游ゴシックとかのリッチな書体にすると、古代のテキストサイトの産物である俺の駄文が、光り輝くうんこみたいになって恥ずかしいからだ。俺のようなインターネット化石にはMSゴシックがお似合いなんだーッ!!
 ……とはいえもうWindowsからのアクセスの割合は50%を切っているし、パソコンもフルHDが当たり前となった。もはやそのこだわりを捨てるときが来たようだ。

 なので恥を忍んで、本文の書体からMSゴシックを一掃することにした。ううッ恥ずかしいッ! 急に若作りしはじめたオッサンだと思われる! 違うんだこれは……違うんだッ!
 ついでに行間や各種要素の空白を広げたり、字間詰めを行うfont feature settingsを試してみたりという調整を行い、一応の言い訳を整えた。しばらく見づらい部分がないか確認を進めていく。恥ずかしがっているヒマはないな。