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◆不定期日記ログ◆

■2023-11-01
ちゅぱちゅぱしようぜ!
 チュッパチャップスとかいう飴、あまりにも欧米らしいデザインで売ってるけど、このちゅぱちゅぱした語感はあまりにも日本語の擬音に寄り添いすぎではないだろうか。
宇宙を漂うChupa Chups
宇宙を漂うChupa Chups by BingAI
 だってそうでしょう? アメリカのやつら、唇をチュッてするだけでも Smack! だの Smooooch!! だのいう音が出るんでしょう? 唇が厚すぎんだろ……
 だからきっとチュッパチャップスという名前は日本らしく和訳されたもので、原産国では全然ちがう名前で売られているに違いないぞ。しらべてみよう!

Q:「チュッパチャプス」の名前の由来を教えてください。
A:“チュッパ”はスペイン語で“なめる”という意味です。“チャプス”はスペインで最初にロリポップキャンディに付けられたブランド名です。

クラシエ株式会社 よくあるご質問
 全然違った。
 本場はスペインであり、「なめる」はChupaであり、なめるときの擬音はChupsであった。ちゅぱちゅぱする音がChupaではなくChupsの方だったのは意外だったが、飴をなめるのに唇の厚さは関係ないことが明らかになった。

 あと我々は「チュッパチャップス」って言いがちだけど、公式はみんな「チュッパチャプス」で統一されていることに気がついた。さらに言えばスペイン語では「チュプス」のほうが近いようだ。ChupaもChupsも似た言葉なのだから、「チュ」なら「チュ」、「チャ」なら「チャ」で統一して欲しかった。