Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2020-09-18
夏の終わりの娘氏語録
 夏の終わりの娘氏語録。
  • 娘氏「ちゅうがっこうを卒園したらししゅんきになれる?」
    ぼく「思春期のことなんだと思ってる?」
  • ワイフ「雨のあと土から漂ってくる匂い、いい匂いだよね」
    娘氏「ぷ~~んって?」
    ぼく「その効果音はだめな臭いだな」
  • ビュッフェでライチを所望する娘氏「くりみたいなの欲しい」
  • 食べたあと名前を思い出した娘氏「せいかいはライチだな」
  • 初めて炭酸飲料を飲んだ娘氏、「おいしかった。でもしゅわしゅわすぎて歯ぐきがいたくなっちゃう」とシンプルな感想を残す。
  • 娘氏「かぜのとき熱って大事なんだよ。はっけっきゅうがわるいきんとたたかうため。よーくおぼえておいて。熱が出たときイライラしてお腹叩いたりしたらだめだよ。はっけっきゅうとわるいきんがびっくりして激しいたたかいになってしまうんだ。」
  • 娘氏にお墓に刻まれたトライフォースの形について聞かれて「それは北条氏の家紋だよ。小田原城に行けばたくさんある」と説明するパパと、「おたから城!? ない! そんなもの!」と聞く耳を持たない娘氏。
  • 娘氏「わたし大人になったらお洋服屋さんの中にカフェをひらくんだ。」
    ぼく「どんなメニューがありますか?」
    娘氏「ていばんは、コーンフレークとフルグラを混ぜたのにおいしい牛乳をかけたものだよ。」
    ぼく「朝食だな」
  • 映画『リトル・マーメイド』を観て声が出なくなったアリエルに過剰に感情移入してしまった娘氏、クライマックスで「結局しゃべれる……」と心底安堵する。
  • 『アラジン』を観てジャスミンごっこをする娘氏だが、なぜか「わらうすがたが愛らしくって、これがいちばん愛されるのです。」と謎のナレーションを入れている。
  • 怒り心頭に発した娘氏、「逆ギレモードになって生ゴミをバーッてちらすからね!」とキレる。
  • どうぶつの森でピサの斜塔の家具を見た娘氏「これあの傾いてるやつ?」
    ぼく「そう、傾いてるやつ」
  • 娘氏「あたらしいゼルダを考えた。『ゼルダの伝説 ようせいの国』。」
    ぼく「どんなゲームなんですか?」
    娘氏「子どものようせいのお世話をしたりする。」
  • 翌日娘氏「ゼルダの伝説ようせいの国は無しということになった。新しいゲームは『ゼルダの伝説 にんぎょの海』。」
    ぼく「どんなゲームなんですか?」
    娘氏「なぜか水の中でも息ができる。てきがよわくて初心者むけ。」
  • ドラゴンクエストビルダーズで激闘を繰り広げる娘氏が「しんじゃうよ!!」と叫んだところ、アレクサが「緊急性があるのなら……」と真面目に心配しはじめた。怖いぞアレクサ。
  • ぼく「アイチャンはそろそろ一人でお風呂に入れるんじゃないかな?」
    娘氏「一人でおふろに入るなんてまっぴらよ!」
  • 娘氏「パパチャンのにおいがする。パパチャンがねるときのにおい。」
    ワイフ「それはどんなにおい?」
    娘氏「おもしろいにおい」
    ぼく「!?」
  • ぼく「基本的に中年男性からは面白い匂いはしないと思う」
    娘氏「あっさりいいにおいだ」
  • フルーツを食べているご両親を見た娘氏「おやみんな無限に食べているようですね」
  • ゆでしらすを大量にもらったのでしらすごはんにしたところ,「しらすがごはんの中をおよいでるみたい」とポエミイな感想を述べる娘氏。
  • 大きいしらすを見つけた娘氏「リーダーかもしれない」
  • 娘氏「知ってる? 現実ってリアルなんだよ」
    ぼく「そうだな、解像度もフレームレートも無限だもんな」
  • 娘氏「ひとり暮らしって自由なんだって。」
    ワイフ「だれがそう言ってたの?」
    娘氏「アイチャンがそう思った。」
    ワイフ「どんなことが自由だと思う?」
    娘氏「おにぎり握ったり……」
    ぼく「それは今でもできるな」
  • 娘氏「おかあさーん」
    ぼく「どうした?」
    娘氏「ちちではありません、ははですと言いました。」
  • 娘氏「どうしてママはあそんだりしないの? おふろで。」
  • ボードゲームのお金トークンを切り離しながら「大量大量」「こんなに大量だよ」「このお金で小学校に入る」とご満悦の娘氏。いや最後のはおかしいな?
2020-07
 なつやすみの日記。もうここまで文章を組み立てられるのかと思うと感慨深いものがある。立派な日記書きになってほしい。

 厳しい状況下でありながら幼稚園最後の運動会が小規模に行われた。幼稚園に入ったばかりのころのめちゃめちゃおもしろい走行フォームはすっかり改善され、ちゃんとトラックを一周走ることができた。次はもう小学校であるが、果たしてそのころご時世はどうなっているのであろうか……。