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◆不定期日記ログ◆

■2017-06-10
ジブリと娘氏
 アンパンマンの時代は軽やかに過ぎゆき、娘氏はジブリにドハマリしている。
 いまのところ大好きなのはトトロと魔女の宅急便。


 トトロについては以前書いた通り。すぐ「しまじろうがいい」とギブアップする点については、じつは暗いシーンや大トトロが怖かったのではなく、メイが一人で森の中に入っていくシーンが不安を感じさせるのではないかという気づきを得た。ところでメイさんは、ご存命なら60代くらいのはずだけどすごい名前ですね。

 魔女の宅急便はとにかくジジが大好きでハマり始めたようだ。あのようなシニカルな受け答えをする幼児にはなって欲しくない。男の子だったらトンボさんからこの草食時代における積極的恋愛術を学んでもらうところだ。
 クライマックスで、町の人といっしょに手に汗にぎってキキに「がーんばれ!がーんばれ!」と応援し、「キキにたすけてもらったんだよ~~!」と嬉しそうに報告してくるので素直なのは良いことだなあと思った。パパは最後のジジが喋らなかった理由とかをごちゃごちゃ考えるので純粋さが足りない。

 後日お買い物に行ったとき、紺色のシャツを着ていた娘氏は、赤いリボンつきのカチューシャを試着して「これでまじょのたっきゅうびんになったかもしれない」と言っていた。さすがにカチューシャは幼稚園につけていけないから駄目です。