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◆不定期日記ログ◆

■2016-11-19
PS4がやってきた
 秋の物欲の高まりが我が家にPS4を呼び寄せた!play&peace!


 PS3を買ったときにはTorne+地デジチューナーが目当てだったわけだけど、PS4で同じ環境を作るにはTorneというソフトとNasneというハードディスクレコーダーを買わないといけない。NasneはHDDを内蔵しているのでそのぶん高い。HDDの価格が下がってきているのでよけい割高感がある。PS3のときは「PS3を持っているなら安価で地デジ録画環境が作れる」というのが利点だったので、もうちょっと予算積んで大手のHDDレコーダーを買った方がいろいろ便利なのかもしれない。
 しかしその場合PS3のTorneが録画した番組はすべて捨てなければならないのがつらいところだ。どっちみちTorneは観て消す用なので捨てちゃっても構わないんだが、過去Eテレの再生のためだけにPS3を現役にしておく無様は避けたい。と思ったらPS3のTorneとは互換性がないらしい。なんだそれ。PSPGoへの書き出しもできなさそうだし仕方ねえな……

PS4
とりと比較するとこれくらいのサイズ

 そういうわけなのでPS4はちゃんとゲーム機として買ったことになる。買ったからにはやりたいソフトはたくさんある。手始めとして世間を騒がせているファイナルファンタジー15の体験版をダウンロードしてきた。
 グラフィックは実際キレイなんだけど、PS3と比べてどうかっていうとプレイ中はよくわからない程度の眼しか持っていない。PS2→PS3のときも似たような感覚を覚えた気がするけど、これはHDMIケーブルになったときにその表現力の差に平伏したのでまだ違った。PS4にはまだそれがない。これはVRも買う流れなのか。

 FF15の話に戻る。高級車で旅に出た王子様とそのご友人一行だったが、こいつら最高に旅を楽しんでいる。宿屋ではトランプに興じているし、屋外でも高級なキャンプ道具一式をどこからともなく取り出して完璧なキャンピングを行っている。戦闘中だけでなく移動中もどうでもいい会話をしてるし、こいつら間違いなく俺自身より旅を楽しんでいる。
 なのでそれゆえに、このあと彼らに過酷な運命が降りかかったときのことが気にかかる。このようなお気楽な姿は見られなくなってしまうのだろうか。お気楽モードからお通夜モードに切り替わってしまうのだろうか。不謹慎だから夕飯作るときに指パッチンはやめとこ……みたいになるのだろうか。だとするととてもつらい。どこかのタイミングで立ち直り、またお気楽モードに戻るとしても、お通夜モードだったときのことを思い出すと素直に見れなくなるのではないか。逆にそこを徹底的に描くことで仲間の成長が描けるのかもしれないけど、それってボイスデータがすごい量にならないか?

 ……とはいえFF14でも「敵将を奇襲して戦争の火ぶたを切った直後に突然スープ作りを依頼される」みたいなイベントのブチこみ方はあったわけで、ある程度はゲームとして割り切ることを織り込み済みなんだろう。とりあえずゲームとしては「高所に飛ぶ」アクションが「ロックオンできてるかどうかよくわからないうえにボタン長押し」というのに最後まで慣れなかった。緊急回避的な動作でもあるしここは即座にできるようにしてほしかったなー。