Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2010-06-13
9周年
 当サイトは9周年を迎えました。
 この妙な名前の旗をインターネットに突き刺してからもう9年。
 9年といえば義務教育が終わるレベルです。
 そりゃハガレンも最終回になるわけです。

 『鋼の錬金術師』が終わってしまったことで、漫画界からファンタジー成分がぐっと減ってしまった気がします。
 海賊も忍術もいいけれど、やはり魔法的なものに少年は惹かれるのです。
 つねにファンタジー成分を摂取しなければ中二病も邪気眼も成長しないのです。
 エターナル・フォース・ブリザード。相手は死ぬ。
 
 ……というわけかどうかは知りませんが、「幻想ネーミング辞典」を買ってきました。

 会社に「○ヶ国語対応ネーミング辞典」みたいなのがあって、ときどきそれをみては「ドイツ語かっけー」みたいなヨダレをたらしていたわけですが、これはそれをより邪気眼的に拡張したもの。
 武器や宗教、神話的な単語を重点的に収録し、10ヶ国ぶんの表記と読みが掲載されています。
 これで世界樹とかやるときにネーミングに困らない。
 イタリア語を参照すればあっという間にパッショーネないしはボンゴレファミリーな感じの単語をつくれるし、スペイン語を参照すれば手軽にオサレ値が上昇します。

 しかしやはりドイツ語のカッコよさは抜きん出ています。
 黒豚ですらシュヴァルツシュヴァイン。
 使い古された感のある英語よりも、圧倒的に邪気眼を刺激します。
 たとえば「紋章(crest)」なんてバイオ1から使い古された単語もドイツにかかれば……

 えっと……「wappen」。

 か……カッコよくねえ……。