◆不定期日記ログ◆
- ■2007-09-09
- 給食費のドラマ
小学校の先生が語った話である。
その先生のクラスには、母子家庭のAさんと、父子家庭のBさんがいた。
ある日突然、Aさんの母親とBさんの父親が結婚した。
AさんとBさんは同じ苗字となり、兄弟(姉妹?)になった。
これだけでも相当ドラマティックでドメスティックな出来事だが…、
実はAさんの家庭は給食費の支払いを拒否しており、給食を止められていた。
Bさんの家庭は普通に給食費を払っている。
この二つの家庭が一つになった。
しかしAさんの母親は相変わらず給食費を払わず、Bさんの父親は払っている。
Bさんは給食を食べ、Aさんは弁当を持参している。
二人は兄弟で、同じ家から同じように登校してくるのに。
これが「確信犯」って奴なんだろう。
給食費を払わないことが自分にとって「正義」であり、
そのためなら家族としてのまとまりを犠牲することもいとわない。
そういう、本来の意味での確信犯のお話。
その先生のクラスには、母子家庭のAさんと、父子家庭のBさんがいた。
ある日突然、Aさんの母親とBさんの父親が結婚した。
AさんとBさんは同じ苗字となり、兄弟(姉妹?)になった。
これだけでも相当ドラマティックでドメスティックな出来事だが…、
実はAさんの家庭は給食費の支払いを拒否しており、給食を止められていた。
Bさんの家庭は普通に給食費を払っている。
この二つの家庭が一つになった。
しかしAさんの母親は相変わらず給食費を払わず、Bさんの父親は払っている。
Bさんは給食を食べ、Aさんは弁当を持参している。
二人は兄弟で、同じ家から同じように登校してくるのに。
これが「確信犯」って奴なんだろう。
給食費を払わないことが自分にとって「正義」であり、
そのためなら家族としてのまとまりを犠牲することもいとわない。
そういう、本来の意味での確信犯のお話。