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◆不定期日記ログ◆

■2004-12-22
「君だ」ハウル感想
 ほとぼりがさめたので「ハウルの動く城」を観ることにしたよ。

 邦題の「魔法使いハウルと火の悪魔」じゃなくて、わざわざ直訳の「ハウルの動く城」にしたからには、やはりこれでもかというほど城が動くのだろう。
 しかし動くったってアイツは城だよ。城が動いたところでたいした動きができるわけないだろう。だいたい動いて何をする気だよ。主にどこを動かす気だよ。

 …事前にそんな思いを抱くのは当然だろう。
 僕もそう思ってた。
 どれほどの動きか見せてもらおうか、と映画を観ると、開始1分からスクリーンを飛び出さんばかりの勢いでハウルの城が動いていた。

 稀に見るいい動き!
 想像を軽く飛び越えたいい動き!
 開始1分で満足感を得た映画なんて私初めて!
 こりゃおもらし警報発令中やでぇー!

 [[以上、開始1分までの感想。続きはネタバレになるので割愛]]