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■2025-06-16 : Switch2のひみつ展
 『Nintendo Switch 2 のひみつ展』をやって思ったことを書く。

 これは、Switch2の価格を考えると+1000円なら誤差だら! と勢いで買ったローンチタイトルである。Switch2の機能を使ったミニゲームとテックデモが収録されている。
 我々はマリオカートワールドしながら「うわーUSJみたい」って言ってるし、このソフトやりながら「うわー万博みたい」って言ってるので、直近の大阪旅行にだいぶ影響を受けていることがわかる。ゲームと現実は双方の体験が重なり合ってより良くなっていくのだ。

 「ひみつ」はホントに秘密だろコレというようなものから、「Joy-Con2グリップは……立ちます」みたいなものまで取り揃えられている。マジだ! 立つぞこれ! 言われなきゃ気付かなかった!!
 「ミニゲーム」は新機能であるJoy-Conマウスを使ったものがメインで、俺がScratchで作ったクソゲーのようなものがニンテンドークオリティで襲い掛かってくる。
 「テックデモ」では旧Swtichから強化されたもの……たとえば解像度であるとか、フレームレートであるとか、そういったものを丁寧に比較しながら示してくれる。


 ただ……いまさらのことなんだが、こうやって1000円のソフトを作って丁寧に比較して体験させないと、もう違いがわからないんだよな。
 俺の人間性能の限界で、60fpsと120fpsを見極めるゲームはぜんぜん歯が立たなかったし、解像度やHDRだって並べて出してくれればまあわかるが、プレイ中には意識しないだろう。

 お前たちは覚えているだろうか。
 スーパーファミコンで『赤い翼』を聴いたときの感動を。
 プレイステーションで爆破ミッションが始まったときの高揚感を。
 ニンテンドウ64でピーチ城を走り回ったときの全能感を。
 プレイステーション2で董卓軍の雑兵の群れを見たときの衝撃を。
 プレイステーション3でHDMI端子を繋いだときの解放感を。

 ゲームの進化とともに成長してきた俺は、こうした劇的なスペックアップに晒され続けて感性が摩耗し、そこから先はもうさしたる変化を感じられなくなってしまっていた。これが大人になるってことなら悲しいわね。

 でも……『マリオカートワールド』のレインボーロードで喰らったあの謎の感動は、きっと解像度&フレームレートの向上と、HDRによるものなんだろう。このソフトがそれをわからせてくれた。技術の進歩を素直に認め祝福しよう。

Quiz-Authentication 2.255

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 1996年にチェスの世界王者を倒したことで有名な、IBMが開発したチェス専用のスーパーコンピュータの名前は?