ゼルダティアキン日記 その2
- 大妖精の祝福 -
前回のティアーズオブザキングダム!
問題を抱える4つ地方の話を聞いたリンクは、それをガン無視して馬宿を巡り、祠を巡礼する。
しかし結局全ての誘導がリトの村に続いていることを悟り、馬宿巡りを中断してヘブラ地方へと向かうのであった。
■リンク氏、ヘブラ新聞社へ向かう
監視砦に戻った俺は、プルアに従ってリトの村方面に向かって出発した。
途中、なんかヒノックスが道を塞いでいたのでテキパキと車を製作し、それに乗って突撃したが接触したところでバッテリーが切れたため全力で逃げた。
知らん馬宿があると思ったら、マリッタ馬宿がかなり手前に移動してきている。
ここでインパに会い、謎の巨大な地上絵を調べるとゼルダ姫の記憶を見ることになった。ハイラル初代国王のラウルさんとソニアさんが出てきた。ゼルダ姫、さては時をかける少女になっているな?
インパは巨大地上絵を巡るらしい。最初の手がかりとして
忘れられた神殿に行くよう勧められたが、前の冒険であそこでどんな酷い目に遭ったかを思うと、今すぐ行っても死ぬだけであろう。とりあえずインパは放置し、ヘブラ地方を目指す。
馬宿を発つと鳥望台が見えた。かつてこの地方の塔は登るのがクソ面倒だったが、今回はわかりやすい場所にあるようだ。
とりあえずそちらへ向かうと
ボックリンを発見。やはり誘導にのせられておくことで序盤はいろいろ有利になるな。即決で武器ポーチを2つ拡張した。「東の賑やかな方にいく」と言って去ったので、また森の馬宿か、あるいは監視砦であろう。
鳥望台を起動し空へ飛び出す。空島の祠には弓のチュートリアルがあり、ド序盤にここに来ることが見抜かれている。あとダイビング中の制動が強化されるウイングスーツも入手できた。
……誘導に乗せられておくかとは言ったものの、ここまで完全に手のひらの上だと多少怖くなるな。
せっかく高度を稼いだので、そのまま空路で雪原の馬宿のある方へ飛ぶ。街道の途中をショートカットすることになるが、たぶんこの動きも想定されているだろう。
雪原の馬宿でウマヘッドを呼び、リトの村へ直行する。
リトの村は異常気象の大吹雪によって橋が落ち、封鎖されていた。今の俺には崖を渡る手段など無数にあるが、新聞社の話が先だ。
新聞社はリトの馬宿を改築して作られていた。なんでこんな僻地に……と思ったけど、機動力のあるリト族こそが一番ハイラル全土の情報を持っているんだろう。紹介された記者もリト族であった。
そういうわけで新聞記者になれたので、森の馬宿へワープして記者バードとともにウマナリ楽団の話を聞く。
大妖精、前の冒険のときはあんなに金に汚かったのに音楽で美しく復活しやがってよ……。
さしあたりハイリアの服を強化する。アッ今回は強化にもカネを使うのね!?
スキップ(X)。
■リンク氏、ハテノ村へ向かう
防御力が飛躍的に上がったので、ハテノ砦討伐隊に再挑戦する。
今度はモリブリンにコンラン花をぶちあてて宣戦布告し、ケムリダケの煙幕に乗じてステルスキルを連打するなどして、めちゃめちゃにしてやった。お侍様の戦い方じゃない……。うるせえ誉れでも食ってろ。
討伐隊、あまりに格好がラフなのでもうちょっと装備をしっかりして欲しい。
そのまま道なりに進み、ハテノ村に到着。兵士の鎧が売っていないかと服屋を覗いたら、村長選がどうのと面倒なことを言っている。無視して研究所に直行したがまだロベリーが来ていない。研究所にはなんらかのアンロックがあるはずなので動向を見守りたい。
しかたないので前の冒険で購入したマイホームへ戻ることにした。
……いや、自宅これ……ゼルダの家じゃん……。えっえっ何これ、俺ゼルダ姫と暮らしてたの!?? そそそそれはもうケッコンなのでは!??
身に覚えがないッ!!
しかしベッドが増えてないことなどから、俺はどうやらこの家をゼルダにくれてやったらしい、という推論におちついた。
あと、せっかくアサシンクリードできるようになったので服の色もアサシンっぽくした。
いったん双子山の馬宿に戻る。以前カカリコ村からここに戻ってくる最中にウマナリ楽団の楽団員に会い、そいつが蜂の巣を要求していたのを思い出した。
蜂の巣はハテノ砦でいくらか採れたため、双子山の大妖精も解放してやることができた。これで服がさらに強化できる。
川を渡る装置を作っているときに、羽根を上下間違えていることに気づかず自動水没装置で団員を沈め続けたことは苦い記憶だ。
スキップ(X)。
ロベリーが動いていないことを確認しなかったせいでだいぶ無駄足を踏んでしまった。監視砦に戻ってロベリーが動かないことを再確認した。
そういえばロベリーの隣にある石像が、
ポウをささげるよう脳内に直接に語りかけてきた。そういえば地底で魂みたいなやつをたくさん拾っている。懐かしいなポウ。
プルアの話によると、イチカラ村が発展してるらしい。イチカラ村……前の冒険でエノキダと開拓したあの村は今どうなっているのだろう。覚えておく。
もう一息地底を開拓しておくかとカカリコ村にワープすると、ちょうど高台の深穴に竜が吸い込まれていったのを見つけた。さっそく自分も行ったが竜に近づきすぎて落下中に凍り付き死ぬかと思った。こいつネルドラか。
とりあえず近くに見えた根に向かいワープ地点を確保する。
というか、地底の根の名前、地上の祠のアナグラムになってるな……? どうやら位置も対応しているらしい。祠センサーのない今作ではこうやって祠の位置を特定していくのか。以降、地上の祠の位置を見ながら随時地底の探索も進めていくことにしよう。
カカリコ村の地下にあたる部分にはカカリコ廃坑という地点があり、前の冒険でさんざん成敗した
イーガ団がいて何かしていた。とりあえず成敗したが、現場にいたゴーレムは「中央廃坑に行け」といって何もしてくれない。中央廃坑……? ハイラル城の地下とかか……? 覚えておく。
さっそく根と祠の対応を追ってラネール水源のほうに足を延ばす。
なんか鎧で体を覆っていて体力ゲージが黄色いボコブリンがいた。攻撃が通らないのでパニックに陥り爆弾花で自分ごと吹っ飛ばした。なるほど、岩を砕く武器は常に携帯していないとだめだな。
ラネール登山口では昔ライネルとの激闘があったので警戒していたが、モリブリンがキャンプしているだけだったので足早に立ち去った。ラネール山の頂上に見える鳥望台はもうちょっと装備が整ってから行こう。
ウマナリ楽団の3人目が高原の馬宿にいるという情報が入ったので、さっそくフィローネ地方に行ってみる。
3人目の要求素材はシノビホタルだった。ホタルは絶対なんかに使うと思って取ってあったが5匹しかいなかったのであとまわしにする。
というか今回、ホタルとか蝶とかトンボとか、すごい捕まえにくくないですか? 騒音に気をつけて近づいてもすぐ逃げるし、そもそも手が届かないところにいたりして、全然確保できない。各地のテリーからこまめに買うしかない。
高原を調査しているとでかい白馬を発見した。ダメ元で空から背中に着地して捕獲を試みる。ガンバリ料理を一つ追加したらあっさり捕まった。馬宿に登録し、
マスターバイクと名付ける。
■ウオトリー村と始まりの台地
通りすがりの人から盗賊ラムダのうわさを聞く。レア装備品があるらしい。ご丁寧に地図に洞窟のありかが示されたので、近くの該当箇所へ行ってみる。
場所がわかっているのに宝があるということは、当然魔物がいるということ。向かった先には電撃を放ってくるご無体なライクライクがいたが、ナントカ倒してラバースーツを獲得した。
ラバースーツ、前の冒険では見掛け倒しだったのであまり期待していない。
あちこちで
「ウオトリー村が海賊に襲われた」と噂を聞くので、やや遠いがハテノ村からウオトリー村まで足を延ばしてみる。
サクラダ……ハテノ村に居ないと思ったらここにおったんかサクラダ……。お前ってなんかいつも神々しい朝日の中にいるよな……俺だよ隣に住んでたも同然のリンクだよ……と声をかけたがサクラダも俺のこと覚えちゃいねえ。クソッ俺はただの一顧客に過ぎなかったってことかよ。
悲しいので祠だけ開放して帰った。村は……まあそのうちな!
ここまで来たのでついでにフィローネ地方の鳥望台を起動していった。
ここの塔、なんか茨に囲まれてるし、エノキダ工務店のメモがあるし、よくわからん。茨を燃やして普通に起動した。何だったんだろ。
ふと、かつての冒険の始まりの地である
始まりの台地の様子が気になった。
空島から台地方面に飛び降りてみる。深穴はあるが祠がない。祠がなければワープができない。途方にくれる。
回生の祠なら……と思ったが、内部はシーカー族の紋章にツルギバナナという
いかにもアレな装飾がされており、もちろんアレだった。
何を目的に俺を襲って来るんだよイーガ団!
ていうかテリーもサクラダも俺のこと覚えてないのに、お前らばっかり俺のこと覚えててくれるの何なんだよ!
かつてパラセールじじいの家だったところも占拠されていて、ここではイーガ団マスクが手に入った。
せっかくなので後でその姿でハテノ村に行って授業に参加した。
ゾナウギア大砲をもってはじまりのイワロックを破壊しようと試みるも、イエロックに進化してるし、大砲は燃費悪すぎ狙えなさすぎで役に立たず、敗走。
結局、はじまりの台地では祠は見つからなかった。いったん退く。祠センサーか、深穴に入る準備をして地下の根から探すべきだな……。
■馬宿巡りの終わり
アッカレ地方のほうにまだ行ってない馬宿がいくつかある。前にプルアから聞いた「イチカラ村が発展している」という情報も気になるし、馬宿巡りを再開しよう。
途中何匹か「友達とはぐれちゃうなんてェ……」と言っているコログを馬のハーネスにくくりつけて引きずり倒しつつ、デスマウンテンのふもとを経由してアッカレ地方に向かう。
デスマウンテンのふもとの馬宿ではパンツ一丁で鍛錬するブームが来ていた。ゼルダ姫の指示? なにそれ知らん怖……。
アッカレ地方の鳥望台は複雑そうならスルーするつもりだったけど、キースの目玉矢一発で終わったので解放しておいた。
周囲の敵もそう強くない感じがする。
ここけっこう早く来る想定なのか?
そのまま上空に飛んだらなんかカクカクした物体が空島を歩いているのを見かけた。
興味本意で近づいたらボス戦が発生した。こいつ敵かよ。ブロックゴーレム……? ダメージがハンパないのでいったん離脱する。ぜんぜん早く来る想定じゃなかった。
イチカラ村も気になるが、まずはキタッカレ馬宿まで一気に走り抜けて祠を開放する。
アッカレ研究所へ向かう道は、カエルの石像とシーカー族の紋章という
完全にアレな意匠で通行止めになっていたので、近寄らないことにしておいた。
そういえばイーガ団のパラセールじじいの家支部に謎の地図があり、アッカレ地方に印がついていたのを思い出した。あれ、拠点の位置なのか。
イチカラ村に到着。
やはりというか、なんというか、エノキダ以外俺のことをまったく覚えていない。パウダさんは覚えていてよぉ……
昔ガーディアンと死闘を繰り広げた湿地が、作業場として開拓されているようだ。そこに行くためのレールも敷かれているが、そのレールを管理しているのが前の冒険で俺にガーディアンとの死闘を命じたジジイなので絶対に使いたくない。お前は俺のことを覚えてないかもしれないが俺は絶対に忘れないからな……!
なのでゾナウギアを駆使して強引に移動した。何度も離陸に失敗して落ちたが、モドレコで戻してやれば再挑戦できる。はるか遠くの物でも見えてさえいれば戻せるのですごいな。
エノキダ、いい父親になったな……。っていうか娘ができていて、このくらいまで育っていたってことは、前の冒険から7年くらいたってるってこと?
あと行ってない馬宿はゲルドキャニオン……だが、そもそも馬が入れない。
ゲルド地方は砂漠以外の全域が、昼は灼熱、夜は極寒の厳しい気候になってしまったようだ。まだ酷暑を乗り切るための装備がない。料理でごまかしながら行くしかない。本当に馬宿は営業しているのだろうか?
鳥望台があったが、起動方法がわからない。とりあえず置いとこう。料理で誤魔化すにも限界がある。早く馬宿へ向かわねば。
馬宿は閉鎖の準備をしていた。ゴミで困っていたので全部焼いてやった。
その場で。
そういえばやっとシノビホタルが10匹になったので、楽団の笛担当を呼び戻して演奏させ、平原外れの馬宿の大妖精を復活させた。
なけなしの黒ボコブリン素材で一部だけ三段階目の強化をしておいた。スキップ(X)。
これでおそらく全ての馬宿を巡り終わった。服も強くなったし、ハートも7個まで増えたし、そろそろメインチャレンジを進捗させよう。
次回へ続く!