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◆不定期日記ログ◆

■2023-01-14
テラスタール恋してーる
 昨年末、娘氏がサンタさんから『ポケットモンスター スカーレット』を貰ったので、せっかくだからセーブデータ作って娘氏が寝ている間にめちゃめちゃ進めてエンディングに到達しました。
 俺は金銀以降ポケモンの本筋に触れておらず、去年『レジェアル』で4000年ぶりにポケモントレーナーとして復帰した者です。よろしくお願いします。

#nintendoswitch
 こいつらが今回の御三家ポケモンです。スプラトゥーンフェスでコラボしたのでよく知っています。
 あのときTwitterトレンドに「ニャオハ」「ホゲータ」「マンタロー」が並んでいたので、きっとクワッスについてはそういうことなんだろうな、と理解しています。なのでクワッスを選んで「マンタロー」と名付けました。

 今作はオープンワールドを採用しており、かつ『レジェアル』のようにポケモンが全部シンボルエンカウントです。それはつまり、見かけるポケモンをかたっぱしから捕まえていくことで、チュートリアルである学校までの道のりが無限に遠くなっていくということを示しています。

#nintendoswitch
 そしてこれが今回のライバル枠である弾丸のような女です。すでにチャンピオンであり、俺が水ポケを選ぶのを見て火ポケを選ぶ優しさを持っています。俺が27年前に戦ったライバルは後出しで有利属性のポケモンを持っていったので、こういう強者の余裕が心に沁みますね。


 俺はかつて緑や銀をやっていたとき、ロケット団を壊滅させるのはドえらい偉業なのに、それは道中のひとつの寄り道にすぎず、目的はあくまでリーグの頂点でライバルに勝つことである、という点に若干の違和感をもっていました。だってライバル倒すことよりサカキを倒すことのほうが社会的影響が大きくない?
 今作では「団を壊滅させる」「リーグチャンピオンになる」に自分で優先順位をつけることができます。これはすごいいいなって思いました。もうひとつのルートが「伝説のポケモン捕獲」になると思ってたんですが伝説のポケモンは特に出てきませんでしたね……。

 ぼく「出てきませんでしたね……」
 でかい犬「アギャス

 「オープンワールドなのにジムやヌシのレベルが固定だから攻略順もほぼ固定で自由度がない!」という不満はよく耳にしましたが、俺は大して気になりませんでした。
 実際、俺は娘氏の案内でいきなりでんきジムのある街まで行ってしまいましたし、終盤でもタイプ相性がよさそうなところを優先して攻略しました。「不自然にカビゴンが道を塞いでいるのではなく、周辺のポケモンのレベルで行動をゆるく縛る」というのは立派な自由ではないでしょうか。

 ……ただ、これを実現するためには野生ポケモンのレベルを常時表示にして欲しかったと思います。マップ上の攻略対象も、曖昧な難易度表示でなく攻略推奨レベルの案内があってしかるべきでしょう。
 ジムの攻略推奨レベルを大幅に越えてしまってジムリーダーをワンパンKOするというのも、わかっててやるのと、気付いたらそうなっていたのとではゲーム体験がぜんぜん違うじゃん? お前たちのことだぞスター団ほのお組! なんでお前ら次の街のジムよりレベルが高いんだよ!


#nintendoswitch
 他人の話を聞いてみるとみんな旅パのメンバーがバラバラで愉快です。なので旅パを紹介します。最後に手持ちにいたのは画像の通りですが、メンバーは10匹のうちから入れ替えていました。

  • ウェーニバルのマンタロー(みず・かくとう)
     最終進化で急に陽キャになったクワッスです。みずアタッカーであると同時に、ひこうタイプを持たないひこう技の使い手としての出番がけっこうありました。
  • ドオーのカサンドラ(どく・じめん)
     パルデア地方でもウパーにはカサンドラと名付けるのが掟となっています。特性ちょすいのドオーは弱点がじめん・こおり・エスパーしかなく、特防とHPがクソ高いので皆の盾としてがんばりました。
  • ファイアローのややこ(ほのお・ひこう)
     序盤に鳥ポケが活躍するのは伝統なので即決で確保し、むしやらくさやらを食い散らかしました。後半でもほのおかひこうが必要なことがわかっている場合は先発で起用しました。
  • サーナイトのさな(エスパー・フェアリー)
     サーナイトには『レジェアル』でお世話になったので今回は外す予定でしたが、俺を悲しませまいとHP1で耐えたので手元に置いておくことにしました。終盤、ドラゴンをワンパンするフェアリー大砲として大活躍しました。
  • ジバコイルのイーロン(でんき・はがね)
     コイルは推しポケなので娘氏の案内で最速で取りにいきました。ただ序盤は技がショボすぎてほぼ出番がなく、後半に対フェアリーでラスターカノンしていました。
  • タイカイデンのあかし(でんき・ひこう)
     カイデンのあかしですが4回攻撃はできません。ダブルウイングで2回攻撃します。きわめて有用な耐性を備えており、イーロンの代わりにでんきアタッカーとして先発をつとめました。
  • モトトカゲのミニアギャス(ドラゴン・ノーマル)
     エンカウントせずにポケモンを蹴散らす「レッツゴー」において、ドラゴンタイプはタイプ相性で雑に有利がとれるので、中盤の先発として便利でした。うちのパーティでは貴重なあく技持ちでもあります。
  • スコヴィランのニャオゲータ(くさ・ほのお)
     一人でニャオハとホゲータの役割ができるので重宝しました。かなり早い段階でかえんほうしゃを覚えてくれるのがありがたく、ほのお弱点の相手を容赦なく焼き払い続けました。
  • デカヌチャンのおおきづち(はがね・フェアリー)
     ドオー以上に無慈悲な耐性もちで、さらにむちゃくちゃな攻撃力を誇る恐るべきやつです。使わない理由がない。終盤、知らんポケモンがでてきたらとりあえずこいつで殴りました。
  • ガブリアスのブリリア(ドラゴン・じめん)
     ドオーに替わって入ったじめんアタッカーです。とはいえ実際はエスパー・ゴーストをひたすらかみくだくことが多かったです。バンギラスのほうがよかったのでは。


 俺はポケモンをRPGとしてプレイしているので、対人戦には興味がありません。特に顔の見えないオンラインマッチングは一切やるつもりがないです。なのでタマゴとか努力値とかにはまったく触れずに過ごしました。
 あとはクリア後の主要キャラ全員ぶちのめし祭りをゆるーくやって、謎の杭を抜きまくって、DLCでフランス(カロス地方)に行けるのかどうか楽しみにしつつ、娘氏の進行を見守ろうと思います。
#nintendoswitch
パルデア地方、最高~!