◆不定期日記ログ◆
- ■2021-12-29
- 對馬國ことはじめ
今月、急にワイフが「Ghost of Tsushima」を買ってきたのでプレイしている。
ワイフが急にオープンワールド買ってくることってある? いやあったわ2年前。
ゴーストオブツシマの説明は必要だろうか。去年さまざまな賞を受賞した元寇オープンワールドゲームなのでご存じの方が多かろう。元寇については以前勉強したので、ちゃんと覚えて帰ってくださいね。
※ロゴは捏造です 発売当初、俺に入ってきた情報としては、
とはいえ……オブツシマを初めてすぐに娘氏が「これアーロイさんのゲーム?」と看破したように、他のオープンワールドと比較してそれほど尖ったシステムを積んでいるわけではない。サムライとしての誉を捨ててアサシンめいたことをしなければ蒙古相手に立ち回ることは難しいので、やってることはアサシンクリードやホラゼロとそう大きく違わない。
草むらに隠れて弓でヘッドショットを狙ったり、獣の皮を集めて矢筒を拡張したりするムーブはもう説明なしでも理解できるくらい手になじんでいる。おおっと、だが鹿を狩るのはだめだ。特に説明はないが、鹿はブディズムにおけるホーリーアニマルであり、手厚く保護されているからだ。古事記にも書いてある。
スキルポイントで強スキルを開放していく流れもおなじみのものだ。したがって、こういうゲームでは煙幕がめちゃめちゃ強いということも完全に理解しているが、しかし……それが「てつはう」との選択なら……てつはうを選ばざるを得ないだろう。煙幕ならアサシンクリードで飽きるほど投げた。だがてつはうを投げられるのはこのオブツシマだけだ。
スライドパッドを下にスライドするだけでいつでもオジギができるのも素晴らしい。鎌倉時代は修羅の国なので、武力を持たない農民の凄惨な死体がそのへんにごろごろ放置されている。fallout4で日常的にみられる光景だ。だがオブツシマではそれらの死体にオジギすることで弔いの言葉をかけることができるのである。ワビサビ!
なおこれらのエモートアクションはあまりにも手軽に出せるため誤入力を招きやすい。オジギしようとしたら無言で尺八を吹き始めたり、蒙古を成敗して納刀しようとしたら尺八を吹き始めたりすることも時にはある。
先ほど「それほど尖ったシステムを積んでいるわけではない」と評したが、剣劇アクションについては他の作品とは一線を画すくらい手触りが良い。ちまちま暗殺せずとも一対多のチャンバラでじりじりとした静と動の展開を味わえる。サムライムービーめいている。
だが……蒙古に対して数で圧倒的に劣る拙者は、まず逃げるでござる。正確には逃げるフリをするでござるよ。蒙古は当然追ってくるが、意外と走る速度にバラつきがないので、自然、まとまって追いついてくる事になる。そこを狙って振り返りざまに鎌倉てつはう大爆撃でござる。そして蒙古の拠点からてつはうを奪う。これを繰り返せば無事蒙古を全滅させられるという訳でござるよ。
そういうわけでうちの境井さんは、早々に武士としての誉れを捨て「正々堂々の一騎撃ちで一人斬ったら危険物を投擲しまくってくる狂人」として対馬を駆けまわっている。
せっかく海外のメーカーがここまでのワビサビを表現してくれたのに申し訳ないが、てつはうが投げられるんなら仕方ない。それに加えとりもち玉(設置型てつはう)も解禁され、よりてつはうを理解することを求められているのだ。これももののふの道なのだ。
ワイフが急にオープンワールド買ってくることってある? いやあったわ2年前。
ゴーストオブツシマの説明は必要だろうか。去年さまざまな賞を受賞した元寇オープンワールドゲームなのでご存じの方が多かろう。元寇については以前勉強したので、ちゃんと覚えて帰ってくださいね。
※ロゴは捏造です
- 和ゲーではなく洋ゲーである
- 和歌を詠むミニゲームがある
- いつでも尺八が吹ける
- てつはうが投げられる
とはいえ……オブツシマを初めてすぐに娘氏が「これアーロイさんのゲーム?」と看破したように、他のオープンワールドと比較してそれほど尖ったシステムを積んでいるわけではない。サムライとしての誉を捨ててアサシンめいたことをしなければ蒙古相手に立ち回ることは難しいので、やってることはアサシンクリードやホラゼロとそう大きく違わない。
草むらに隠れて弓でヘッドショットを狙ったり、獣の皮を集めて矢筒を拡張したりするムーブはもう説明なしでも理解できるくらい手になじんでいる。おおっと、だが鹿を狩るのはだめだ。特に説明はないが、鹿はブディズムにおけるホーリーアニマルであり、手厚く保護されているからだ。古事記にも書いてある。
スキルポイントで強スキルを開放していく流れもおなじみのものだ。したがって、こういうゲームでは煙幕がめちゃめちゃ強いということも完全に理解しているが、しかし……それが「てつはう」との選択なら……てつはうを選ばざるを得ないだろう。煙幕ならアサシンクリードで飽きるほど投げた。だがてつはうを投げられるのはこのオブツシマだけだ。
スライドパッドを下にスライドするだけでいつでもオジギができるのも素晴らしい。鎌倉時代は修羅の国なので、武力を持たない農民の凄惨な死体がそのへんにごろごろ放置されている。fallout4で日常的にみられる光景だ。だがオブツシマではそれらの死体にオジギすることで弔いの言葉をかけることができるのである。ワビサビ!
なおこれらのエモートアクションはあまりにも手軽に出せるため誤入力を招きやすい。オジギしようとしたら無言で尺八を吹き始めたり、蒙古を成敗して納刀しようとしたら尺八を吹き始めたりすることも時にはある。
先ほど「それほど尖ったシステムを積んでいるわけではない」と評したが、剣劇アクションについては他の作品とは一線を画すくらい手触りが良い。ちまちま暗殺せずとも一対多のチャンバラでじりじりとした静と動の展開を味わえる。サムライムービーめいている。
だが……蒙古に対して数で圧倒的に劣る拙者は、まず逃げるでござる。正確には逃げるフリをするでござるよ。蒙古は当然追ってくるが、意外と走る速度にバラつきがないので、自然、まとまって追いついてくる事になる。そこを狙って振り返りざまに鎌倉てつはう大爆撃でござる。そして蒙古の拠点からてつはうを奪う。これを繰り返せば無事蒙古を全滅させられるという訳でござるよ。
そういうわけでうちの境井さんは、早々に武士としての誉れを捨て「正々堂々の一騎撃ちで一人斬ったら危険物を投擲しまくってくる狂人」として対馬を駆けまわっている。
せっかく海外のメーカーがここまでのワビサビを表現してくれたのに申し訳ないが、てつはうが投げられるんなら仕方ない。それに加えとりもち玉(設置型てつはう)も解禁され、よりてつはうを理解することを求められているのだ。これももののふの道なのだ。