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◆不定期日記ログ◆

■2021-12-22
Unlimited Blade Works
 Fate/stay night [Unlimited Blade Works]を観おわりました。
 いままでFateシリーズは未履修だったので、まさに「履修した」という気持ちでいっぱいです。


 Fateについてはもはやオタクの基礎教養と位置付けられており、未履修の俺でも地面におびただしい量の剣がぶっささっていたら「アッ! 無限の剣製アンリミテッドブレイドワークスだ!」と理解してしまうレベルで受動喫煙しています。

 なので、そんな環境で15年以上ものほほんと暮らしていて、サーヴァント・アーチャーの正体についてのネタバレを踏まずにここまで生きてこれたのは奇跡的なことだと言えましょう。
 Fate界隈では「サーヴァントの真名のネタバレは極刑」みたいな掟があるのでしょうか。そういえばFGOでも真名を伏せている鯖は新茶とかレジライとか言われ続けてるし、そういうことなのでしょう。

 もっとも驚いたのは「体が剣で出来ている人はセイバーではなかった」ということです。セイバーの体が剣で出来てないとか嘘でしょ……? セイバーなのに……?
 あと「エミヤ君とイリヤちゃんは特に血縁関係とかなかった」という事実も衝撃的でした。だってよぉ……名前が似てるしよぉ……。

 アニメとしては背景美術とかめちゃ美しくて凄かったんですが、重要で長大な設定が明かされる回とかは「だいぶ長時間キャラが立ったままレスバしてるだけ」みたいな展開が散見され苦労を感じました。原作がノベルゲーなので仕方のないことです。とはいえめちゃめちゃな長セリフでも諏訪部ボイスでねっとりと聴かされるとスッと頭に入ってくるというのは発見でした。
 さしあたり「Fateは文学」という名言を心に刻むことにしました。履修出来てよかった。