◆不定期日記ログ◆
- ■2021-11-30
- 秋の終わりの娘氏語録
「アルコールランプ置いといたから入るとき消毒してね」
……夏休み後から秋の終わりまでの娘氏語録です。
- ぼく「アイチャンおしゃべりしてないでごはん食べて」
娘氏「つねにおはなしをしていないと生きていけない人物です」 - 「学校の中で好きな人いる?」ってお友達に聞かれて、小さい声で教えたら即刻本人に伝わり本人から「オレのこと好き?」って聞かれて「うん」って答えたらしい。軽いッ! 小学1年生の恋愛観は軽すぎるッ!
- ワイフ「その男の子はかっこいいの?」
娘氏「かっこよさがVol.6くらいまでいってる」
ぼく「ボリュームってなんだよ……」 - 娘氏「アイチャン小学校よりようちえんのほうがよかった……」
ぼく「どうして」
娘氏「ようちえんのほうが図工がていねい」
ぼく「工作が好きな子だなあ」 - 土曜朝の娘氏「月曜日の図工でまつぼっくりつかう」
ぼく「前夜に言わないだけ上等だぜ」 - 土曜夜の娘氏「あとペットボトルのキャップとビーズもつかう」
ぼく「前夜に言わないだけ上等だが帰ってきてから言うな」 - ようやく一人でお風呂に入れるようになったが、「入るから見守っていて」と要求してくる。まあ何かあったら大変なので浴室の近くで待機するんだが、入る前に「あれアイリチャンを見守るんじゃなかったの、近くで」とか「疲れたら座っててもいいからね」とかいちいち指導してくる。
- ぼく「早くお風呂に入らないと見守りませんよ」
娘氏「だれも見守ってくれないんなら、からだくさい人間になって、みんなをこまらせますよ」
ぼく「こざかしいな」 - テレビを見る娘氏「音(おん)が小さい」
アドバイスするぼく「音(おん)の量を上げろ」 - 作文の宿題に追い詰められた娘氏「今こそ泣きながら書くとき」
- 娘氏「これってめんたいこ? それともたいこ?」
ぼく「たらこな」 - 娘氏「あなたはカモミールがハーブだということをごぞんじですか?」
ぼく「エーッ鴨じゃないの?」
娘氏「カモミールはお腹が痛いときとかに効くんですよ。」 - だいたいこういうことを言い出したときは図書館で読みまくっている児童書の影響で、これは『魔法の庭ものがたり』シリーズを読んだものと思われる。他にも『ひみつの妖精ハウス』シリーズ、『ミオととなりのマーメイド』シリーズなどを手当たり次第に読んでおり、ポプラ社様には足を向けて寝られない次第である。
- 娘氏「こども用ドラクエ俳句を考えた」
ぼく「はい」
娘氏「みるひとの しせんくぎづけ バニーちゃん」
ぼく「こども用とは」 - 娘氏「マネキンってこころをうばわれた人間みたい」
- 車に乗ったが車内が暑かった娘氏、「パパはやく窓を開けて風のように走り出して。それがアイチャンのゆめなんですから……」と要求を出す。
- 娘氏「ポンチョにもマントにもなるのよ」
ぼく「便利だな」
娘氏「ポンマンよ」
ぼく「ポンマンか」 - 娘氏「パパの咳はまるでオーケストラのシンフォニーのようだわね」
ぼく「アイチャンからうつされたんだけどね」 - クリスマスツリーにLEDライトを巻いた娘氏、「サンタさん来てくれるといいな~この光に誘われて……」とつぶやく。蛾とかカメムシじゃねえんだぞ。
- 娘氏「超すっぱいこぶ茶つくる」
ぼく「濃くしすぎるなよ」 - 娘氏「超すっぱすぎて死んだ事件」
ぼく「うすめろ」
スイミングはいつの間にか15mをクロールできるようになったようで驚いている。いっぽう大自然の中で泳ぎを覚えたパパは犬かきしか信じておらず、その件でたびたびマウントをとられているのであった。