◆不定期日記ログ◆
- ■2020-12-26
- テラリアをしていないお前たちへ
12月のはじめ、俺は新しい大地に降り立ちました。
テラリアという大地です。
テラリアはマインクラフト同様、10年近い歴史のあるサンドボックスゲームですので、もはや遊び尽くしてしまったよという諸兄もいるでしょう。しかしあえてこのタイミングでPS4版を始めてみました。
これは開始直後に何をしたらいいかわからず、とりあえずウンチを建ててしまった俺の様子です。
チュートリアルモードがあったのですが、俺ははるか昔に3DSの体験版でそれをやったような覚えがあったので無視しました。今思えば素直にやっておくべきだったと思います。そこで俺は、お前たち未プレイ勢に向けて「何をするべきか」を偉そうに講釈していこうと思っています。
新規キャラクターと新しい世界を作ったお前たちがこの世界で最初にやるべきことは決まっています。キーコンフィグです。俺は基本的には公式のお出ししてくる最強のボタンレイアウトに自分を慣らしていく構えですが、これについてはいきなり「ジャンプがL2」とかいう2Dアクションゲームの歴史を冒涜するようなセットになっていて公式の正気を疑いました。いかなるアップデートの経緯があったとしても許されない所業です。素直に×か□あたりに変更しましょう。
これだけでなく全体的なUIがマウス操作を前提としたままの無法地帯なので、公式の言うことは無視して、お前自身で最強のボタンレイアウトを探っていきましょう。とはいえ現時点ではどの機能をよく使うのか予想がつかず面倒な作業になります。乗り越えて行きましょう。
自由に動けるようになったら探険の準備を始めます。
まずスタート地点周辺の木を斧で伐採しセーフハウスを作ります。木材なしでは地下の探索はままならないのはマインクラフトと同じです。「ワークベンチ」を作って設置することでたいていのものが作れるようになることも共通しています。
ぶっちゃけ「作業台はそばに置くだけでよく、マインクラフトのようにチェックする必要はない」ということに気づくまで無駄な時間を過ごしました。このソフトには珍しく紙の説明書がついているのですが、画面写真のUIが現在のものとは似ても似つかない形なので使い物になりません。紙の悲しさです。お前たちはチュートリアルはしっかりやりましょう。
探険にそなえてお前が用意すべきものを紹介します。
そんな蛮勇を見せつけつつお前が探すべきものを紹介します。
まず宝箱です。
見つけ次第カラにして、そのあとツルハシで箱も持って帰りましょう。箱はアイテムの貯蔵に使います。中身としてうれしいのは武器やアクセサリーです。俺は早々に宝箱からマジックブーメランを獲得しビクトリーしました。まほうのかがみ(スタート地点にワープ)もとても便利ですので早く見つかることを祈りましょう。
そして鉱石です。
特に銅鉱石と鉄鉱石が比較的多く目にするものだと思います。(環境によってはスズ・鉛だったりするようです。)ある程度採れたら、かまどと金床を作って木と石の文明から卒業し、金属の装備を作りましょう。まずは銅シリーズの防具を揃えるとよいでしょう。防御力はたったの6ですが、感覚的にはドラクエ序盤の6点くらいの恩恵があります。
鉄はまずツルハシにするといいと思います。この過酷なゲームにおいて採掘速度は効率に直結します。斧とハンマーは後回しでいいです。武器の更新は宝箱ドロップ運と相談しましょう。
以上の探索は主にスタート地点である草原の地下で行います。隣に砂漠や雪原があるかもしれませんが、それらの地下で出会う敵に銅の装備で挑むのは困難です。死を覚悟してから行きましょう。
このくらいまでプレイすれば、お前はミニマルに繰り返される採掘とお宝獲得と死のサイクルによってすっかりやめどきがなくなってしまっていると思います。そうでない人は……割と人を選ぶタイプのゲームだと思うので、選ばれなかったからといって落胆することはありません。娘氏も「難易度ピースフルがないから……」といって拒否しました。お前は森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。
選ばれたタイプのお前は、このあとは金の道具・金の装備を作ることを目指してさらなる奥地へと足を踏み出しましょう。防御力が10を超えたあたりから、草原以外の地下に潜ってもそこそこ生還できるようになります。フックショットやら二段ジャンプやらで機動力も上がるでしょう。NPCが住む家を整備するのもよいでしょう。
そうしているうちに、ある夜、突然過剰にカッコイイBGMが鳴り響き、最初のボス「クトゥルフのめだま」が襲来します。来るな!!
こいつについては全然ダメージが入らないのでまだまだ勝てない奴だと思っていたのですが、こっちも全然ダメージが入っていないのでただ異常に固いというだけでした。一晩中攻撃し続けて、あと少しというところで朝が訪れて戦闘が終了し、苦労が水泡に帰したときには「逃げるな卑怯者!!」と竈門少年みたいなことを叫んでしまいました。
これは突然のコズミックホラーの襲来にドン引きしつつ娘氏が描いたファンアートです。
こいつを討伐すれば、新しいNPCがやってきて次の冒険につながるアイテムを販売してくれます。ここからはこうして、ボスの討伐と新アイテムの入手を繰り返して冒険が進捗していくというわけです。
どんなゲームかご理解いただけたでしょうか。10年前にすでにご理解の方が多いと思いますが以上で説明を終わります。ありがとうございました。
テラリアという大地です。
テラリアはマインクラフト同様、10年近い歴史のあるサンドボックスゲームですので、もはや遊び尽くしてしまったよという諸兄もいるでしょう。しかしあえてこのタイミングでPS4版を始めてみました。
これは開始直後に何をしたらいいかわからず、とりあえずウンチを建ててしまった俺の様子です。
チュートリアルモードがあったのですが、俺ははるか昔に3DSの体験版でそれをやったような覚えがあったので無視しました。今思えば素直にやっておくべきだったと思います。そこで俺は、お前たち未プレイ勢に向けて「何をするべきか」を偉そうに講釈していこうと思っています。
新規キャラクターと新しい世界を作ったお前たちがこの世界で最初にやるべきことは決まっています。キーコンフィグです。俺は基本的には公式のお出ししてくる最強のボタンレイアウトに自分を慣らしていく構えですが、これについてはいきなり「ジャンプがL2」とかいう2Dアクションゲームの歴史を冒涜するようなセットになっていて公式の正気を疑いました。いかなるアップデートの経緯があったとしても許されない所業です。素直に×か□あたりに変更しましょう。
これだけでなく全体的なUIがマウス操作を前提としたままの無法地帯なので、公式の言うことは無視して、お前自身で最強のボタンレイアウトを探っていきましょう。とはいえ現時点ではどの機能をよく使うのか予想がつかず面倒な作業になります。乗り越えて行きましょう。
自由に動けるようになったら探険の準備を始めます。
まずスタート地点周辺の木を斧で伐採しセーフハウスを作ります。木材なしでは地下の探索はままならないのはマインクラフトと同じです。「ワークベンチ」を作って設置することでたいていのものが作れるようになることも共通しています。
ぶっちゃけ「作業台はそばに置くだけでよく、マインクラフトのようにチェックする必要はない」ということに気づくまで無駄な時間を過ごしました。このソフトには珍しく紙の説明書がついているのですが、画面写真のUIが現在のものとは似ても似つかない形なので使い物になりません。紙の悲しさです。お前たちはチュートリアルはしっかりやりましょう。
探険にそなえてお前が用意すべきものを紹介します。
- ぼくとう
木刀に威力はほとんどありませんが、お前はこの時点ですでに初期装備ショートソードの攻撃範囲に……そのあまりの殺意のなさに……辟易しているはずです。変えましょう。なお俺はスタート地点のすぐ隣に砂漠があり、そこで得たサボテンで剣を作って優勝しました。こういう選択肢もあります。 - たいまつ
お前は木を伐採しているときにスライムに襲われたと思います。そして斧でそのまま撲殺したかもしれません。たいまつは木とスライムのジェルから作ります。(スライムはどこでも襲ってくるので見かけたら積極的に倒しましょう。)明るさがいまいち頼りないのでありったけ作りましょう。 - 木の足場
すり抜けることが可能な板を設置できます。昇降についてはそのうちロープのほうが便利なシーンが増えますが、まずはこれで坑道を整備していきましょう。
そんな蛮勇を見せつけつつお前が探すべきものを紹介します。
まず宝箱です。
見つけ次第カラにして、そのあとツルハシで箱も持って帰りましょう。箱はアイテムの貯蔵に使います。中身としてうれしいのは武器やアクセサリーです。俺は早々に宝箱からマジックブーメランを獲得しビクトリーしました。まほうのかがみ(スタート地点にワープ)もとても便利ですので早く見つかることを祈りましょう。
そして鉱石です。
特に銅鉱石と鉄鉱石が比較的多く目にするものだと思います。(環境によってはスズ・鉛だったりするようです。)ある程度採れたら、かまどと金床を作って木と石の文明から卒業し、金属の装備を作りましょう。まずは銅シリーズの防具を揃えるとよいでしょう。防御力はたったの6ですが、感覚的にはドラクエ序盤の6点くらいの恩恵があります。
鉄はまずツルハシにするといいと思います。この過酷なゲームにおいて採掘速度は効率に直結します。斧とハンマーは後回しでいいです。武器の更新は宝箱ドロップ運と相談しましょう。
以上の探索は主にスタート地点である草原の地下で行います。隣に砂漠や雪原があるかもしれませんが、それらの地下で出会う敵に銅の装備で挑むのは困難です。死を覚悟してから行きましょう。
このくらいまでプレイすれば、お前はミニマルに繰り返される採掘とお宝獲得と死のサイクルによってすっかりやめどきがなくなってしまっていると思います。そうでない人は……割と人を選ぶタイプのゲームだと思うので、選ばれなかったからといって落胆することはありません。娘氏も「難易度ピースフルがないから……」といって拒否しました。お前は森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。
選ばれたタイプのお前は、このあとは金の道具・金の装備を作ることを目指してさらなる奥地へと足を踏み出しましょう。防御力が10を超えたあたりから、草原以外の地下に潜ってもそこそこ生還できるようになります。フックショットやら二段ジャンプやらで機動力も上がるでしょう。NPCが住む家を整備するのもよいでしょう。
そうしているうちに、ある夜、突然過剰にカッコイイBGMが鳴り響き、最初のボス「クトゥルフのめだま」が襲来します。来るな!!
こいつについては全然ダメージが入らないのでまだまだ勝てない奴だと思っていたのですが、こっちも全然ダメージが入っていないのでただ異常に固いというだけでした。一晩中攻撃し続けて、あと少しというところで朝が訪れて戦闘が終了し、苦労が水泡に帰したときには「逃げるな卑怯者!!」と竈門少年みたいなことを叫んでしまいました。
これは突然のコズミックホラーの襲来にドン引きしつつ娘氏が描いたファンアートです。
こいつを討伐すれば、新しいNPCがやってきて次の冒険につながるアイテムを販売してくれます。ここからはこうして、ボスの討伐と新アイテムの入手を繰り返して冒険が進捗していくというわけです。
どんなゲームかご理解いただけたでしょうか。10年前にすでにご理解の方が多いと思いますが以上で説明を終わります。ありがとうございました。