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◆不定期日記ログ◆

■2020-11-14
無限列車で心を燃やせ!
 協力マルチプレイを求めているすべての者たち!
 『Unrailed!』をプレイしなさい!
Unrailed!
レールがが敷かれました!
 細かいゲーム内容については前述のページを参照いただきたいのですが、概要を申し上げると『Unrailed!』は資材を掘り出して線路をクラフトして、それをチクタクバンバンの如く等速でじわじわと進み続ける列車の前に敷き続けるのが目的のゲームです。チクタクバンバンがわからない人はググりなさい。ググったところで昭和の人間しかわかりませんが。


 さて、ゲームを開始し、フィールドに放り出された我々にはやるべきことが山積しています。
  • 置かれている資材をワゴンに積み、最初の線路を作って敷く
  • 線路を敷くルートを定め、邪魔な森や山があれば崩す場所を決める
  • 斧を持って木材を切り出しに行く
  • ツルハシを持って鉄を掘り出しに行く
  • 散らばっている資材を線路の周辺にまとめておく
  • 水場までのルートを確保し、給水車に補給する用の水をバケツに汲んでおく
  • ボーナスアイテムであるボルトを探し、そこまで行くルートを切り開く
Unrailed!
 だいたいご両親が斧とツルハシをもって作業にあたりますが、そうなると娘氏がバケツを持ったままそのへんをお散歩することになります。当然資材を運ぶ人がいなければレールは作れませんし、できたレールをワゴンから降ろして敷く人がいなければ脱線は確実です。娘氏にもわかるよう指示を出し、伐採や採掘の仕事に当たってもらわなければなりません(参加人数が多いほど列車の速度が上がるようです)。

 うっかりHARDでプレイすると、線路を敷くべき道をまず切り開かなければならない事態が当たり前となります。あまりの忙しさに指示を出すことを放棄したパパは6歳児に向かって「できる仕事を自分で探して! 指示待ち人間じゃダメッ!」とパワハラ上司のようなことをわめくはめになりました。

Unrailed!
 そんな娘氏ですが、雪原バイオーム(雪に足を取られて歩きにくいが、バケツを持って歩くことで除雪ができる)に到達すると、ご両親からの指示が「バケツを持ってそのへんで踊ってて!!」だけになるのでとても輝いています。俺は俺の責務を全うする!!


 なおソロプレイのときはエモートで動くBOT君と共に列車を走らせることになり、これはこれでロボットを拡張身体として操る近未来的なプレイ感覚があります。一人でやっていると「なぜ列車を走らせなければならないんだ……?」という気持ちになりますが、クッキーを天文学的枚数焼くことに比べれば大したことではありません。虚無感に囚われようとも心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け。