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◆不定期日記ログ◆

■2017-04-15
あみぐるみでっていう
 ワイフがWii Uの『ヨッシーウールワールド』を買ってきた。
 買って初めて気付いたんだが、これは『アイランド』や『ストーリー』と違って二人同時プレイができる。なのでさっそく我々はこれを今年初の夫婦めおとゲーとしてプレイしはじめた。


 もはや横スクロールのジャンプアクションは事実上任天堂しか作ってないのではないかと思われる昨今、さすがのノウハウの蓄積を感じさせる作りである。「水面にヒップドロップすると深く潜れる」ということを気付かせるために、その上にヒップドロップで倒す敵を配置してあったりするオモテナシの心。

 手芸品の世界になったことでタマゴが毛糸玉になったのも良い。ていうか「産んだタマゴを投げまくる」っていう初代の設定はいったい何をキメたら思い付くんだよ。狂気でしょ。(まあブロックを叩くとキノコが生えてきて、しかもそのキノコが右に滑り始めるっていうゲームもよっぽど狂気だと思いますけど。)その点今作では敵も味方もウール製なのでほどいて毛糸玉にするのは理にかなっている。


 しかしまあ協力プレイが対戦と化すのはファミコン時代からのお約束。飲み込みに当たり判定があるのでたびたび誤爆して毛糸玉にされるし、なにより毛玉投げでのフレンドリーファイアが頻発する。これが大変腹筋によろしくない。フレンドリーファイアしたとき「バシッ」ってバラエティー番組とかでツッコミがどついたときみたいな音がするのが笑える。俺の投げる毛玉がたびたびマトを外してワイフの方へ飛んでいくので笑える。あの手この手で跳弾してワイフの方へ飛んでいくのでほんと笑える。緊迫した狙撃シーンであればあるほど笑える。

ウールワールド
 こういう状況でなめらかに手が滑ってワイフを撃つのが俺のクオリティ。いやホント真面目にマトを狙ってるんだけどね……。